2017年11月8日水曜日

川崎頂上決戦

川崎市学童軟式野球大会、決勝戦のこの日はまずは連合Jr(5年以下)、続いてジュニアシスターズ、更に連合の部(6年以下)、最後が単独チームの4試合なんである。
写真中心、ダイジェスト版的に行っちゃいたいんである。

まずは宮前ヤンキースJr戦。(※傷に塩をすり込むのは本意ではないので、さっくり行きたい。またスコアブックなどないので尚更である)第二試合のQueens軍団の集合はAM7:45だった。Jr試合開始は間もなく。11月朝の少し曇りがちな光量不足の空気感が、写真に独特の色あいを醸し出している。監督はSashiki、29Takahashi、28Ohnishiさんの各氏。

対するは中原ファイブスターズJr。


初回Nは4点先制し、その裏Mも2点を返すスタートで目が離せない展開となった。




宮前Jr戦士は必死に攻めるも、全体的に緊張感があっただろうか。


レフトスタンド場外の家屋の屋根から、首にマフラーを巻いた鳩たちも熱心に観戦していたんである。


2回裏にはMが1点追加し4:3と猛追。ワクワクしてきた。必ずや逆転すると信じて疑わなかった。しかしその後、Nの猛攻が続き点差はじわり、ずんずん、開いていったのであった。相手チームには「おいおい、本当に5年生かい?」とツッコミを入れたくなるような子もいた。まるで来年あたりにドラフト会議で一位指名されてもおかしくないような、高校生のような大人びた選手。

ネット裏には徳川埋蔵金を掘り当てたような、宝の山が飾ってあった。

善戦虚しく勝敗は決した。Mの完敗であった。それでも準優勝。宮前Jrはこの悔しさを来年のチカラにして欲しい。

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さて、宮前Queensなんである。
ところが、宮前Queensなんである。
というわけで、宮前Queensなんである。
つまりQブログは次回の巻として、寸止めでじらしちゃうんである。
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第三戦目はいよいよ、数年ぶりの宮前同士の頂上決戦。クラブVSヤンキース。クラブ、監督Matsui、29Ogasawara、28Tadaiさんの各氏。ヤンキース、監督Kohno、29Gaun、28Satohさんの各氏。宮前ではお馴染みの顔ぶれである。

ヤンキース先発はOkadaくん。ずばずばと投げ込む豪速球は本格右腕である。クラブ先発はIshiiくん。この決して大柄ではない体躯で細い腕からどうしてこんな豪速球が生まれるのだろうと思うくらい、定規で引いたような、息をのむような素晴らしい球を投げるのである。

12月にケーブルテレビで放映される。リプレイ映像もつくそうだ。ネット裏解説はSatohさんらが担当。


さて王者クラブが貫禄を見せるのか、ヤンキースが下克上となるのか、ここからは写真中心にて。

両サイド観客席は五万の大観衆でいっぱいだった。おそらくこの日は宮前区の住民の半分はここに駆けつけたに違いないと思えるほど。

試合は2回まで両軍無得点の緊迫した展開。3回表にやっと試合が動きクラブが1点先制。
ネット横からベンチを撮ったショット。こういうアングルで監督、29,28,スコアラーの全ての横顔が撮れることは非常にまれなんである。皆良い感じで思い思いの角度で試合に臨んでいる。全員画角に収まるまでカメラを固定して待つのが常なんであるが、この瞬間は一発で素敵なショットが撮れたのだった。スコアラーは不死鳥のごとく蘇った連盟事務局、ウルフOBのNishimuraさん。



しかし4回その時がやってきた。クラブのビッグイニング。Hagiwaraくんの二塁打を皮切りにHandaくんのタイムリーなどで一気呵成の8得点。9:0とし、ほぼゲームを決めたようだった。それでも諦めずに必死で応援するヤンキース応援団。


こちらはクラブ応援団。

筆者は大師球場のあちこちに出没して戦場カメラマンとなったんであるが、敗れたとは言え大差がつきながらもベンチからは「最後まで諦めるな」との前向きな明るい檄が飛んでいたのが印象的だった。
クラブの圧勝だった。Jrもこちらもこんなに大差が出るとは思わなかった、予想外であった。それでも宮前のワンツーフィニッシュ、優勝、準優勝の栄誉に浴することになったんである。この記述は「晴耕雨読」BLOGの取材網を駆使してスコアを入手して書いた。それでも万一誤記があったなら筆者の不徳の致すところである。

更にもう一度「晴耕雨読」BLOGの取材網を駆使して、信頼出来るスジからの極秘情報によると、クラブの29番ヘッドOgasawaraさんの言は「今大会の俺の仕事はMatsuiさんを男にすることだ」だったそうである。まさに有言実行となったんである。

すっかり宮前の或いは川崎少年野球の2017年が終わった。6年は卒業を控え、5年以下は母体チームに帰り、いよいよ新チーム始動となる新人戦が開幕する。今年は8月と10月の想定外の雨天順延により、スケジュールが大いに狂ってしまったけれど、なんとか2017シーズンに幕が降りたのだった。宮前から選出のジュニアジャイアンツの選手は、まだ年末まで気が抜けないけれど、こちらも頑張って欲しいものである。
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Queens決勝は次回に持ち越したい。
正直言えば野球としてこの日の4試合の中で一番内容が濃く、面白く、かつ感動的なゲームがQの試合だった。Q広報部長としての立場からのひいき目抜きである。
今週中にはアップしたい。
因に筆者、明日は念願の「ブレードランナー2049」を劇場に観に行く。忙しくて失念する寸前だったけれど、調べたら近隣ではもうすぐ上映終了となるらしく、慌ててチケットを取った。ちょうど仕事の谷間でラッキーであった。
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女子のDNA

川少連秋季大会後、翌月曜には久々のアクセス数100(普段は30から60くらい)頂いたにもかかわらず、他に目の前に迫った喫緊(きっきん)の責務に追いまくられて、アップはままならない状況なんである。本日もフレンズお別れ会DVD用写真をNakamuraオヤジへ送り届け、21時まで仕事し、その後たった今一連の川少連秋季大会写真を選別し終わったばかりなんであった。

まだアップ出来ない忸怩(じくじ)たる思いを抱えつつも、せめて本編とは違うスピンオフ的な、またはエピソード1的な、繋ぎ的な、お茶濁し的なブログはないものかと思案していると...。
あったんである。Queensの素敵な写真が。

試合後一服していたら、こんな楽しい光景に遭遇。
男子チームにはあり得ない光景だけれど、女子チームにはこれがいつもの風景なんである。Queensでは日常茶飯の風景。

この写真を撮ってから思った。
こんな風に女子が小さい子をおんぶするのは、おそらく人類誕生の昔から全世界の女性に植え付けられたDNAなのだろうかと。
女子というものは、本能的に今から母になる準備をしているように思えたんであった。


超短時間にやること一杯なので、川少連決勝ブログはもう少しお待ちあれ、なんである。今週中にはナントカ、ドーニカ、アップしたい。
腰がまだ一向に完治しないのも得心(とくしん)しちゃうわけである。
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2017年11月5日日曜日

歓喜の、その時

川崎市学童少年野球大会が閉幕。宮前勢は輝かしい成績を残した。連盟広報としては、決勝戦を速報ブログにしたいのであるが、いかんせん、筆者も人なので、今日はそれなりにぼろ雑巾状態なんである。従って順々粛々と近日ダイジェスト版にて書いていきたい所存なんである。腰痛に加えて早朝から100万光年の旅に出て、昼メシ以外は終日大師球場の周りを徘徊し写真を撮り、帰りはスーパージェッターKurashige流星号で送ってもらい、帰宅はとっぷりと日が暮れていた。酒を飲みながら写真を整理していたら、ストンと眠りに落ちてしまい今に至ったんである。

しかし、その疲労を忘れさせてくれるような、その何万倍もの素敵な感動の一日であった。雨が降っているわけでもないのに、このまま次回に順延では申し訳なし。せめて宮前Queensの写真をちょっとだけ。

緊迫した実に素晴らしい試合内容だった。最後はチームを一年間牽引してきたエースであり主将であり主砲のAyakaに打順がまわって来た。これも何かの巡り合わせか。
初球を完璧なスィングでバットを振り抜いた。鋭い弧を描いた白球はセンター方向へ一直線。

このあとKuuがホームを踏み、劇的なサヨナラゲーム。優勝の瞬間。
ベンチスタッフの男たちの会心の笑みがこぼれる。

宮前ギャラリーも総立ちでQueens戦士を拍手で迎える。

閉会式後、改めて歓喜の帽子投げ。

名采配を振るったKoshimizu監督は試合終了後すぐに仕事で東京へ。集合写真に収まっていないのが残念。

Qの詳報と、宮前戦士たちの決勝ダイジェスト版ブログは後日としたい。
明日から仕事が忙しいのと、フレンズ関連仕事が溜まっているのと、個人的用件もいくつか抱えており、アップ時期は保証の限りではないけれど。

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