2019年10月1日火曜日

三千人と二人の邂逅

先ほど仕事にメドをつけ、やっとブログ。と言ってもまだまだヘビーな今週の予定を思えば、簡素なブログになるのは否めない。本来なら一気に試合まで書いてしまいたいのは山々なれど、川少連学童部設立30周年記念「令和元年第30回川崎市学童軟式野球大会」の開会式ブログのみなんである。

記念大会とあって今年は7区から単独8チーム、連合、女子、ジュニア、トスベースの合計77チームの大所帯、選手だけで1700名である。これに大会関係者、来賓、指導者、保護者の大人も入れれば全部で約3000名の、稀に見る壮大な開会式となった。実に壮観である。


国歌斉唱の際は帽子を脱いで。これまた楽しい子供達の頭の海。

それでは宮前勢単独8、連合2、女子Queensの11艦隊を活写。




今となってはフレンズもQも結果がわかっているので、期待に胸を膨らませての執筆とならないのが、なんとも、にっちも、さっちも、どーにも、こーにも、ブルドッグなんである。(※出典フォーリーブス)


とにかくいろんな事情や状況を鑑みて、超時短作戦の開会式であった。選手宣誓も代表だけ前に出て他の主将は一歩前に出るだけとか。たくさんの優勝旗返還なども一気に受け取る算段であった。

最後にQueens美人姫たちの集合写真。

....
さてと、なんである。
二つ嬉しい邂逅があった。一つは開会式後、もう一つはQの試合後。

「こんにちはTeshimaさん」右から声をかけられた。
多摩連盟で審判をやっている堰子ども会野球部のSasakiさんであった。今年Qの三多摩懇親会でお会いした方である。筆者の村上春樹的小説の話などで盛り上がったりしたんである。小説のラストシーンでは思わず泣いてしまった、と言われた時は筆者の方が泣いてしまいそうだった。


「こんにちはTeshimaさん」右から声をかけられた。
Qの試合後草むらでブルーな気分で黄昏(たそがれ)ていた時だった。今井西町少年野球部のShibuya監督であった。数年前に何度か試合もしたことがあるし、Shibuya監督はこの「晴耕雨読」のヘビロテ読者さんなんである。実に嬉しくありがたいことであった。「これからも「晴耕雨読」ファンですからいつまでも頑張ってください」と声をかけられた。その言葉が赤い夕陽とともに胸に染みて、筆者の方が泣いてしまいそうだった。

フレンズ、Queens、他チーム、宮前連盟のみならず、こうしてブログを通じて川崎市の他区の方からも声をかけられることは、実にありがたく素敵なことであり、明日へのモチベーションに繋がるわけで。
感謝の一言に尽きるのだった。

にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

少年野球ランキング

2019年9月30日月曜日

重鎮鎮座睥睨

この週末は怒涛の日々であった。
金曜夜はフリーランサーの仕事仲間とクライアント4人で大久保で飲み会があり、「やっべ!」と時計を見ればすでに0時を回って0:15、急いで山手線に飛び乗り田園都市線の最終電車をiPhoneで検索すれば0:43、JR渋谷に着いたのが0:42、若い頃の俊足であれば1分の壁にトライするも、今となっては階段でコケるのが火を見るよりも明らか、速攻諦めてタクシー乗り場へ急行すれば想定内の長蛇の列、久々にタクシーを使って鷺沼へ帰還しベッドへ倒れ込んだのは深夜2時過ぎであった。

翌日土曜は朝9時からの川少連大会の開会式で、多摩川河川敷グランドへ。Queens(宮前スマイリーズ)の試合は午後2〜3時開始。途中草むらに倒れこんで昼寝したいと言う欲求に打ち勝ち、どーにか試合終了。

今日日曜はフレンズの川少連大会初戦にて有馬小へ集合のため4:30起き。早起き苦手の筆者には地獄のような試練、窓の外はまだ夜の帳(とばり)が降りたままの真っ暗闇である。

そして今日曜23:45。
明日月曜はアクセス数が増える日である。今週は仕事がぎっしり詰まっているので今回の試合ブログはいつになるやら神の味噌汁。ならばと一念発起、一意専心、一蓮托生、一挙両得とばかりにこの写真だけで今日は終わりたい。
開会式では東京新聞ヘリが飛来する。
ぱたぱたぱた、バリバリバリ...。

おっ!

キタキタキタ!

キター!

幕、降下〜。

今まで数々の宮前連盟重鎮をビルの上に座らせてきた筆者。Kasaharaさん、Ogasawaraさん、Sohmaさんなどである。
いよいよこの人の番であった。
開会式の光景。

「選手諸君、回れ右をして後ろをご覧ください」と会場アナウンス。
そこには宮前区少年野球連盟会長Matsuiさんがマッタリと多摩川を見下ろしていたのだった。会場から「おお〜!」とのどよめきが上がったのは言うまでもない。

※前述のように試合ブログは不定期にて掲載予定。(ちょっと自信がないが)
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

少年野球ランキング

2019年9月22日日曜日

二律背反的な

本題の前に関係ない写真でお茶を濁す算段の「晴耕雨読」なんである。
だいぶ前台風上陸前日の午後、不穏な空模様を撮ってみた。ちなみに筆者、面白いもの、奇妙なもの、不可思議なもの、綺麗なもの、可愛いもの、感動したもの、に出くわすとムッシュームラムラと、写真に納めたくなるのである。仕事をしながら窓外にふと目をやると妙な色合いの雲たちがむっくりむくむく、胸の底からムラムラと撮りたい衝動。

その日の夕刻、暮れなずむ街に青とピンクの絶妙なグラデーションがたゆたう。

先日39LINEに山形の十五夜の満月がアップされた。ちなみに十六夜と書いて「いざよい」と読む。それではと筆者もベランダに出てカメラを構えてみる。この3枚全て同時刻に撮ったものであるが、それぞれに撮影モードを変えての撮影である。露出やシャッタースピードや絞りが変わっただけで、月夜の表情はまるで別物となる。二律背反的な。カント的哲学用語なのでうまく意味を説明できないけれど。

....
さて本題なんである。先週フレンズの川少連大会の壮行会が開催。場所はお馴染み近所のファミレス。2015全国大会時のOB二人が来てくれた。ShohgoとKyohsuke。まるでやんちゃ坊主代表と優等生代表のような風貌の二人であった。二律背反的な。

では順繰り下の学年から。学年ごとのスピーチだが人選に他意はない。笑顔がある一番良い画をチョイス。


他意や故意はないとは言え、6年生で入部し、なかなか試合出場機会がないRikuは写真が少ないわけで。なので特別ソロで撮影。フレンズきってのイケメンである。
「他意や故意」をカタカナで書くと「タイやコイ」となるではないか。更にこれを漢字に書き直せば、あーら不思議「鯛や鯉」になっちゃうじゃん!「晴耕雨読」的オモシロ三段論法である。

主将副将の3名。男女混合、見た目は三者三様で面白い。

主将Akiの笑顔をフラッシュを焚いて撮影。フラッシュを使用するとクッキリハッキリの写真になるが、反面陰影が濃くなり、ドラマチックな雰囲気に欠けることになる。前出の撮影モードによって変わる月の画と同じである。二律背反的な。

場内活写。筆者ドローンに乗って場内を低空飛行してみる。

なっちゃんが職場のユニフォームのポロシャツで来た。筆者は昨年Amazonで購入したポロシャツで行った。あれま、なんということでしょう!全く同じメーカーのピンクポロなんであった。昔懐かしいほぼ死語となった「ペアルック」の一枚。二律背反的な。

下の写真は、朝の通勤通学ラッシュ時に階段を駆けのぼる女子高生を、下からニンマリ眺めるオヤジではない。フレンズ関係者は=(爆笑)であろう。

下の写真は、その昔一世を風靡したケミストリー川端が、10年後旅館の朝飯を食べるサングラス姿ではない。(笑)

これも壮行会で勝手に恒例にしちゃった、フレンズ有馬美女軍団である。これまで何年間で何十枚の美人妻たちを激写して来たのだろう。Queensでもそうである。それぞれの時代で、それぞれの素敵な笑顔を向けてくれた、陰になり日向になりチームを支えてくれる、そんな彼女たちが愛おしいのであった。
こちらもフラッシュアリとナシで2枚。写真の出来不出来は筆者に責任があるが、被写体のそれは筆者に責任はないので、悪しからずなんである(^-^)やはり1枚目のナシバージョンが自然で良いではないか。2枚目はアリバージョン、光が均一に行き渡るためフラットな画になる。女子選手も招き入れての大女子会となった。二律背反的な。「明と暗」と書けば読んで字の如しであるが、転じてカタカナで書けば「メイとアン」となり、まるで欧米の優れた小作品映画のタイトルみたいになるから不思議である。二律背反的な。しつこいかな。

最後の集合写真。これも何枚溜まったことだろうか。
川崎初戦の相手はいきなりの強豪であるけれど、勝利を誓って一体となった。

お開き後、外に流れ出て妙なワンショット。
決してコンビニ前でタムロする、不良少年と不良青年と不良ジジイの集団ではない。

にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

少年野球ランキング