2023年2月6日月曜日

自分の色で飛び立て

 昨日に続き今回は宮少連ブログなんであるが、かなり特殊なんである。野球をやっている写真は皆無、文章から「忖度」していただきたい。もっと言えば「推して知るべし」「想像」「空想」「妄想」を駆使してほしいわけで。実はカメラは持参して撮る気満々で臨んだのだが、電源を入れてみるとほぼバッテリー切れ。前日のQueens卒団式の撮影で使い込み、普段なら翌日に備えて充電するのだが、土曜夜は帰宅が23時、24時からプレミアブライトン三苫を観ちゃって、バッテリーのことはすっかり失念したんである。なんと恐ろしいことよ。例えて言うなら佐々木小次郎を待たせている巌流島へ、2時間遅れて到着した宮本武蔵が、肝心の木刀を忘れていたようなものだ。または、社運をかけた大きなコンペのプレゼンで、プロジェクターとパソコンを繋いだ後、データが入ったUSBを忘れてきたようなものだ。

さて宮少連では年間通じて宮前全体のレベルアップを目指して、各チーム活動とは別に全チーム6年生を対象としたレベルアップ教室なるものを開催している。宮前の少年野球レベルアップと同時に、連合チームを組んだ時には指導者や選手間の互いのチームワークも自然と醸成されることだろうと思う。その集大成の日がやってきた。今までの6年生のお別れ会「宮前卒団会」とでも言うべきか。iPhone写真にて忖度されたし。

ザザッ、バサッ、シューーー、....ブンッ、カッキーーーーン、ザザザザ、シューーー、パッシーーーーン、「ヒー、ザウト!」

擬音語のオンパレード。何のことでしょう?ここが推して知るべしなんである。各選手たちは宮前での最後の「練習」を楽しんでいた。あくまで練習の集大成なんである。

審判団も長い冬を過ごしやっと目の前に迫った球春を予感し、審判ができる喜びに笑顔がこぼれた(...ように思えた。個人的感想である)

レベルアップ教室は宮少連の技術指導部「TA」(テクニカルアドバイザー)の面々が中心になっている。4名のかん...いやボス(ディレクター)はSatoh、Yoshikawa、Abe、Kimuraの各氏。野球指導に熱心なボスたちも審判同様実に嬉しそうだった。写真のボスは同じTAのある意味本物のサントリーBOSS、Nishimuraさん。

集大成は帽子投げで終了となった。閉会式はこの後。Matsui会長の発案で連盟役員とボス4名が個人出資して急遽大量の駄菓子を購入、約70名の選手たちに配った。青空に浮かんだカラフルな帽子たちも何だか笑ってるように思えた。こんなふうに宮前の6年生も、中学生になっても大勢(たいせい)に流されず「自分の色」を大事にして大空に飛び立ってほしい。

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2023年2月5日日曜日

2022年度Queens卒団式

 Queens2022年度卒団式なんである。久々の写真多数掲載ブログ。数年前までならJAを借り切って敢行するんであるが、コロナの影響で御多分に洩れず昨年同様第一公園グランドでの開催。粛々と写真にて。

野球は巨人、司会は巨泉....ウッシッシではなく、1週間のご無沙汰、司会は玉置宏...でもなく。筆者の年代でないと知らないだろーなあ。司会は八面六臂の活躍、QマネージャーSuzukiさん。

Murata代表挨拶、卒団生への記念品授与。更に今日数年前転勤で松戸へ引っ越したKana&Emi姉妹ファミリーも来てくれたんである。Kanaもちょうど6年生で地元のチームの卒団となり、古巣のQueensにも駆けつけてくれたのだった。二人とも大きくなったなあと、久しぶりに会った親戚のオジサンのような気分になる。

いよいよDVD上映である。....???屋外なのに?DVDは手渡しで終わるかと思いきや、Ueshimaコーチの計らいでデスクトップPCを持参し上映会となったんである。実に素晴らしいことだ。製作者にとっては皆に観てもらえてナンボのDVDだもの。筆者は照明係に合図を送り、燦々と輝く太陽の照度を落とそうと試みるも、人間ごときが自然の摂理を変えることは叶わず、若干「昼行灯」的な会場ではあったが、それでも大観衆は皆画面に見入ったのである。iPhoneの動画を一部。

明るい会場にも拘らず幾人もの母や子どもらが目頭を押さえていたのだった。特に最後のBGMセカオワには参った。今年のDVD制作はSeina母。短い期間での渾身の力作であった。

今年の6年Queens戦士は4名。Momo、Satsuki、Kirari、Seina。Satsukiは体調不良でやむなく欠席、代理で父Nakamuraさんが挨拶。口を開くと、突然彼にSatsukiが憑依(ひょうい)したんである。青森のイタコのように。「えっと、私はSatsukiです。私は4年生の時に」.....。これは素敵なアイディアだった。Satsuki本人になりきって朗々と挨拶したのである。Momoはスマホにメモ、KirariもSeinaもMomoも嗚咽(おえつ)を堪(こら)えながらのスピーチだった。

選手から保護者への感謝の記念品。

さて一転して新チームメンバーである。監督Satohさんスピーチ、全員からの挨拶掲載は無理にて新6年8名のみ掲載でご勘弁を。ダブルMomokaを含めて久々の6年生大所帯となる。新主将は満を持してSaki。

2023年新体制。監督Satohさん、29番Ueshimaさん、28番は父からSuzukiさんとなった。他は変わらず留任。これまでMeika、Himariの父の時代からQを支えて一時代を築き、29番コーチとなってからもチームに尽力、長きに渡りQに貢献していただいたMochidaさん。仕事の多忙から断腸の思いでベンチコーチはお役御免。これからも時間のある時はコーチングに来ていただくことになったんである。チームから感謝の気持ちで記念品を。山﨑ウィスキーの樽を使った超熟成梅酒とタンブラーはSatoh監督のチョイス。※写真は最後に。

さて最後は親子野球である。敢然たる態度で断言できるが、あくまで親子野球レクであり、決して紅白戦とかではないので悪しからず。子が投げてその親が打つ。どこのチームでもやっているが、こんな素敵な最後の思い出は何人(なんぴと)たりとも阻害はできないのである。写真は誌面の都合でここでは卒団生の親子対決のみにて。

粛々と賑やかに楽しく会は閉幕。最後に卒団生へ送ったフォトアルバム4冊。写真はフレンズ同様、筆者の膨大な2022年「晴耕雨読」アーカイブから提供、更に女流戦場カメラマンHiori母の傑作写真も交えて、制作もHiori母が担当。思いのほか素敵な冊子となってプチ感動したのであった。

MochidaコーチからQスタッフLINEに送られてきた記念品の写真。逆光になってドラマチックな琥珀色を醸し出す色味がなんとも言えず素敵であった。

※この日土曜は帰宅が23時頃。すぐに深夜0時からプレミア・ブライトンの三苫を観るためABEMAでTV観戦し就寝は2:30。今、実に眠いのである。

※次回ブログ予定は今日日曜の宮少連6年生お別れ会。こちらは写真超少なめな異形の形態にて。

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