2012年9月10日月曜日

おやじのスネ毛ほど...

晩夏の9月9日の今日、久々に充実した一日。
午前はオレンジボールの練習試合で有馬子ども会と練習試合。...完勝!
午後は南部リーグBチームの試合でフォルコンズに逆転勝ちの....快勝!
幼い子らの試合とはいえ、勝つことの喜びは何にも替えがたいものがある。

当然午前の部と午後の部に分けてブログを書こうと思うのであったが、次勝つのはいつの時ぞ!?今のうちに祝勝会をやろうぜってんで、Suekiコーチの音頭でオヤジどもがわらわら参集。居酒屋その1の個室に集まったのは定員15名に対して、むさ苦しいオヤジが150人ほど。例によって真面目な野球話から、来年の展望から、行き着く所は猥談まで様々。

というわけでブログネタに尽きない今日。
とりあえずお茶を濁すわけではないが、ブログ用に居酒屋で携帯写真を撮ってみた。
どんな写真がいいだろうか?
みんなニコニコのオヤジの写真はもう撮り飽きたわけで。
ならばいっそ目を背けたくなるようなものを一発撮ってやろうと....。

こんなオゾマしい写真は世の中に存在するのだろうか。どの角度から見ても爽やかさのカケラもないこと必至。「オヤジのスネ毛」はバイオハザードのゾンビに匹敵するくらいのオゾマしい威力があるんである。
月曜朝の爽やかな通勤電車の中でのスマホで、
または会社朝礼後のメールチェックのパソコン画面で、
あるいは子どもを送り出したあとのほっとした時間のパソコンを起ち上げた時...。

心臓の弱い方、二日酔いの方にはお勧めしない。
試合詳報はこの次に持ち越しなんである。


2012年9月8日土曜日

あん時のオマエかっ!?

昔「F対F」というタイトルでブログを書いた記憶がある。隣町の西野川地区に本拠地を構えるフォルコンズである。今日はフォルコンズ対フレンズの練習試合....いや紅白戦となった。5年生以下が「あじさいリーグ」の遠征にかり出され、6年生のみとなったため急遽フォルコンズ6年5人とフレンズをシャッフルして、混成チームでの紅白戦である。

他のチームとも過去に何度かやったことがあるけれど、子どもらにはこれはいい経験になる。こういうところがプロや高校野球と違う、小学生の子どもの野球の良いところ。
ベンチではみな和気藹々であった。
フォルコンズベンチはKomatsu監督と29番Fukumotoコーチ。筆者Tはこのベンチにどっかと座り、談笑しながら時々カメラマン。Fukumotoさんはこのブログのユーザーでもあり、シュウヘイダビッドソンのバイクライダーでもある。お二人とも人間的に丸みを帯びたいいキャラクターなんである。

このところ全国に頻繁に爆弾を落としているゲリラ豪雨。先週に引き続き今日も突然にヤツはやってきた。嫌いじゃない、夏だからね。服を着たまま全身ずぶ濡れになれる経験なんてオトナになってから滅多に出来ることじゃない。これが冬場なら地獄だけれど。2度も試合を中断しなんとか続行する。小降りになったところで、フォルコンズコーチが野球のボールを使って「お手玉」の技術を披露。子どもらも輪を作り目を輝かせて挑戦。和やかなひととき。

いつもフレンズの子らを写真に載せているので、今日はフォルコンズ特集といこう。
6年生5人である。彼らは卒業すれば野川中学校へ行くだろう。うちの場合はヤング、アリコ、の子たちと有馬中学校へ進学する。(私学は別として)フォルコンズの彼らとは中学では一緒になることはたぶんないのだろうけれど、オトナになってからどこかの街で、またはどこかの会社で出会うかもしれない。名刺を出しながら...、
「え〜?小学校の野球の時のあんときのオマエかっ!」
「そうだよ、あんときのオレだよ!」なんてね。
守備と打撃を激撮なんである。


こういう、他チームとでもすぐに打ち解ける子どもらを見ていていつも思う。
俺たち特に男は、オトナになるとなんだか目に見えないバリアを身にまとい、変な距離感を保ちつつ相手に接することが多くなる。大なり小なり個人差はあれど。そこには妙な駆け引きや年齢差や考え方の相違を微妙に嗅ぎ取って、自分の立ち位置を自分で勝手に決め込んでしまうのだ。
30代までの自分はそうだった。自分で自分の世界を狭くしていた。
でもそのヘナチョコのバリアをぬぐい去り、自ら相手の懐に飛び込んで行くことがどれだけ己を成長させ、世界を広げることになるかを学んだのは、とりもなおさず、この少年野球の世界なんである。
少年野球という偉大なコミューンに感謝である。
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2012年9月7日金曜日

愛すべきバカ野郎ども

8月は結構ヒマだったんである。サラリーマンならば天国のような話だが、フリーとしてはなんとも嘆かわしく、悲しい状況なのであった。ところが9月に入りにわかに急変。港区海岸での小さな物販店の仕事と、ある場所でのブライダルの仕事、またある所での商業施設の共用環境の仕事...。同時進行である。忙しくなるのでブログ更新はややもすると...。

そのうちのひとつは、某会社で時折設計チームを組む「Tukioka組」と呼ばれるプロジェクト。夕方からキックオフミーティング。夜の帳(とばり)が降りた頃、代々木の店で体育会系で言えば「壮行会」の飲み会を敢行。

大正時代から建っているような小さな民家を改造し、ムリクリ中2階を造作して客席にしたような店。チョモランマの難所絶壁を登るような急勾配の階段を上がり、そこに広がる極小空間は、大人が腰をかがめないと前に進めないほど。天井高さは150cmくらいであろうか。恵比寿にもこんな店があったなあ。いよいよもって楽しくなってしまうんであった。
思い思いにビールや焼酎や「ホッピー黒のセット!」なんて叫んで夜も更けていく。

一番若い自称「原宿のペテン師」Tukiokaくんが組長で、
「ロッキングチェアでコロナビール」が似合うSaitohさん、
飲むとヒトが変わる「高円寺の図面職人」Ohnoさん、
そして筆者の4人の、愛すべき大バカ野郎の特攻チームAなんである。

求む!カノジョ。
組長T氏は実にいいヤツでまだバリバリの弱冠34歳。ん、すでに「弱冠」とは言えないか。10代の頃はJ事務所にいたこともあるイケメン。
仕事は旺盛にこなし、頭の回転速く、ユーモアに長けて、女性には優しく...。
男として筆者が保証するので、おつきあいしたいと思われる方は是非メールを。

あっ、いけね、このブログ読者は既婚者の女性が多いのかな(^^)
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2012年9月5日水曜日

模倣は確信犯

憧れの人がいるとする。スポーツ選手や芸能人などだ。人が人に憧れるとその人の真似をしたくなるのは、大昔からの人としての習性である。カッコイイ芸能人がかぶっているキャップと同じものを購入してみたり、安室奈美恵と同じスタイルを真似たアムラーが渋谷を徘徊したり、イチローに憧れる少年は打席に立った時のあのバットをくるくる廻す動作を真似したり....。
筆者中学のころサッカー選手で憧れたのはベッケンバウアーとジョージベスト。彼らのシュートやドリブルの瞬間のフォームを頭に描きながら練習したものだった。「赤き血のイレブン」のバイシクルシュートを積もった雪の上で何度も繰り返し練習したり。中学3年の時、後輩にも好きな選手の真似を大いにしろよ、と宣ったものである。
そうゆう意味での「模倣」は他愛もなく、罪のないことである。

これが同じ「模倣」でも企業の営利活動になると大問題となる。
著作権・肖像権・所有権・知的財産権。
過日Appleとサムスンの特許訴訟問題に米国での判決が下ったことは万人の知るところである。筆者はiPhoneやスマホはまだ持ってないのでよく分からなかった。ネットで画像検索してビツクリなんである。これがサムスンの特許侵害や盗作以外の何者であろうか。真似してないと言い張るサムスンの神経を疑ってしまうんである。
実際はサムスンはスケープゴートであって、本当の目的はOSを提供しているGoogleへの攻撃の序章であることは言うまでもない。故スティーブ・ジョブズは自伝の中で激しく言っている。「Appleの会社全資産数兆円を全部つぎ込んででもAppleの技術を盗んだGoogleをブッ潰す」と。まあスティーブ・ジョブズならではの過激な発言ではあるけれど。
サル真似した挙げ句に、オリジナルの本家のデザインや技術を超えられず亜流で安価な商品を市場に流通させることは、いっそのこと公害認定して欲しいものだ。
(※サムスンのこのモデルを所有している方には上記文章不愉快かもしれぬ。ゴメンナサイ)

            写真はガジェット速報より

昔サッポロ黒ラベルのビール缶のデザインをパクったとして、サントリーのモルツが訴えられたことがあった。その時の筆者の印象は「確かに似ているけれど、全くのコピーとは言えない」である。でも人気商品にあやかろうとしてデザインを模倣したと批難されても致し方ないかな、と思ったものである。
ビールファンの中には秋の夜長に鈴虫が合唱を始めるころ、「キリン秋味」が出るのを楽しみにしている方も多いと思う。筆者もその一人。数日前コンビニに立ち寄った....。

冷蔵ケースの向こうを見て我が目を疑った。
またしてもサントリーがやってくれちゃったんである。サントリーにはおよそプライドというものがないのだろうか?せっかくプレミアモルツという大変優秀なビールを確立したというのに。
この二つを比べてみてパッと見ではネガポジ反転し、商品名を縦書きを横書きにしただけのような印象を受けてしまうのは筆者だけではあるまいて。
いやはや参ったもんだのモンダミンである。

しかぁ〜し!....なんである。
キリン秋味はレッキとした生ビールに対して、サントリー秋楽は発泡酒。値段では圧倒的に庶民の味方なのだった。しかも、飲んでみたら「ムムム、ヤッベ、うまいじゃん!」が正直な感想。色の濃さもさることながら、泡までもが秋色のうっすらオレンジがかっているほど濃厚。少し前ならば発泡酒は独特の薬品臭さが鼻につき大嫌いだったけれど、昨今の発泡酒は結構イケてるんである。ましてや発泡酒に慣れ切ってしまったこの体、これを受け入れないはずはない。恋する乙女が「私をあなた色に染めて」みたいなものだ。気がついたら我が身はすでに発泡酒色に染められてしまっているわけで。もし両者が生ビールの同じ土俵にあったのならば、断然キリンを支持するのであるが。
参考にする程度の模倣はいいけれど、サル真似コピーはいけません。
しかし、背に腹は変えられないのも現実なんである。
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2012年9月4日火曜日

新旧共存

時々携帯電話の中の写真データを整理してみることがある。例えば電車に乗って文庫本を忘れてきてしまって手持ち無沙汰な時などに。思いのほか撮りっ放しで忘れている写真があったりして、保存するものと削除するものとに分けて作業開始。人を撮ったものは、これは本人に送ってやろうとか、これはしっかりMacに転送して保存しとこうかとか、なんじゃこりゃ、こんなのなんで撮ったんだっけか?とかとか....。

そのうちの数枚をアップ。
先日広島へ行ったときの数葉。マツダスタジアムでの7回裏の風船応援風景。別の一枚は先日のブログに載せたけれど。更に市内を走る広島名物「市電」。いわゆる路面電車。全国でも現存する路面電車は数都市しかないはず。ちなみにバンド♪「レミオロメン」の「ロメン」はこの路面電車が語源。いらぬ豆知識であった。原爆ドーム前で降りて停留所からパチリ。市内をごんごん走るこの電車は実にいろんなデザイン...というより新旧入り交じりの実に多様な電車の姿を見ることが出来るんである。新幹線の上下線レール上に、「のぞみ」と「機関車」が共存しているような、と言えば大袈裟か。

「新旧交代」という四字熟語は秦の始皇帝の時代からあるけれど(?)、「新旧共存」というのはもしかして筆者の造語だろうか?
今日、渋谷のいわゆる最新スポット、Hikarie(ヒカリエ)に行った。マレーシアに移住している兄貴夫婦が一時帰国し、メシ食おうとなったのであった。兄もブログをやっているので話に花が咲く。しかしランチと言えどもサラリーマンが気軽に毎日来れるような値段ではなかった。ここよりも安くてしかももっとうまい店はいくらでも知っている。周りを観察すれば、親のスネかじっていそうな夏休みのヒマそうな女子大生、セレブチックな若い奥様族、会社役員を夫に持つであろう上品そうな壮年の女性...ばかりなりけり。
ヒカリエの前身は東急文化会館で、上階には五島プラネタリウムがあった。筆者も小5だった息子と一緒に来たものだ。今まで何万人の子がここで天空への夢を見てきたのだろうか。筆者は居眠りしちゃったので本当の夢を見ていたが...。星々を投影する万華鏡のようなドームもなくなってしまった。その渋谷ヒカリエの8階からの風景。「新旧交代」の槌音(つちおと)も高らかにスクラップ&ビルドの都市景観。怒髪天を突かんばかりの東急セルリアンタワー、対してヒカリエの足元には地下鉄銀座線のギスギスに錆びたレール。筆者の世代ではないけれど、はて、宇田川町あたりの伝説の「恋文横町」ってまだあるんだろうか....。

野球選手もいつかは引退せねばならない時が来る。先日カープの石井琢朗が引退を表明。曰く「横浜ベイの十数年間に匹敵するほどの濃い4年間を広島で経験することが出来ました...。」例によって涙腺がうるうるしてしまう筆者である。広島に残って指導者になってくれたら嬉しいけれど、でも出来れば古巣横浜ベイにそっと背中を押して帰してあげたい、と思う。「ありがとう」の言葉と共に。

「新旧共存」であって欲しい。
新しいモノが好きである。職業柄新しいモノを造ってもいるわけで。
でも温故知新。故(ふる)きを温(たず)ね新しきを知るのも大好き。
「新旧共存」の都市計画を望む筆者である。
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2012年8月29日水曜日

フレンズBBQ大会Vol.2

というわけで、後半なんである。
川へ遊びに行き上がってきては何か飲んだり食べたり。また川へ突入しぎゃんぎゃんばしゃばしゃ...の繰り返し。子どもは全く飽きる様子もない。筆者も3,4度川へ入り写真を撮ったのだけれど、自分の周りの子らを中心に撮ったので全員カメラに収まったかどうかは怪しい。陸(おか)へ上がれば勝手に冷えたビールをまた開け、Yanagisawa代表やYanagisakiさんらと談笑し、至福の時を過ごす。焼き場では相変わらず汗まみれのオヤジたちが、がしがし笑いながら焼いたり飲んだりしている。
「帆立バター焼きできたよ〜!」とシノちゃん(Inoueママ)の声。子どもらに運んで行くところだった。
程なくして、何やら背後で黄色い声が騒がしい。
チームいちのノリノリお祭り娘ママ、自称「有馬の浜崎あゆみ」こと、なっちゃん(Ohmoriママ)であった。
昔、「脱ぐとスゴイんです」という流行語があったが、脱がなくてもスゴイのは十分理解できる人がいる。たまに、脱いだら腹や腕あたりがスゴイ人もいたりするのだが。なっちゃんが武田久美子よろしく帆立の貝がら片手に、セミヌードを披露してくれた。左手でちゃんと胸は押さえてある。完璧だ。なっちゃんに強要されて次に披露してくれたのは、これまたノリのいいシノちゃんである。こちらもちゃんと首に掛けたタオルで胸は隠れているではないか。完璧だ。あちこちからヤンヤの喝采を浴びる。

午後1時を回り佳境に入る。
恒例のスイカ割り大会。合宿でもやるのであるがやはり子どもはこれが大好きだ。大人たちが場所の片付けに入っていたので、筆者も合流すべく高学年の子しか写真に撮れなかったけれど、中でも見事にかち割った瞬間を収めたのが写真中央の5年Mamoru。1打数1安打、打率10割のホームラン。試合でもこの「秘技スイカ割り打法」でかっ飛ばしてくれよ!

残暑厳しい日々を過ごしている皆様、いかがお過ごしですか。そこでせめて涼(すず)やかな気分を味わっていただきたく、最後に涼味満点の写真を。(写真クリックで拡大)
ここにはちいさな滝がいくつもある。およそ3メートルにも満たないけれど、これが子どもが遊ぶにはちょうどいい。次から次と勇敢にまたは恐る恐る、滝に打たれる子どもオトナたち。全身ずぶ濡れになっても、炎天下にちょっといれば乾いてしまうことをあとから聞き及び、筆者もやりたかったと後悔。頭部の育毛にはもってこいかもしれない。
2枚目の写真上段。
断っておくが山から下りてきた山猿が仲間に加わったわけではない。本人の名誉のために言っておくとレッキとしたKamiyaオヤジ、通称てっちゃんである。この写真をあとからパソコンで見て初めて気づいた。いつの間にトレードマークのヒゲを剃っていたんである。男のヒゲなんてこんなもんである。案外気がつかないものだ。筆者も数年前あごひげを剃った時、誰も気づいてくれなかった経験を持つ。
写真下段。
一心不乱・心頭滅却・無我の境地に至る奥義を習得しているのはSone父であるが、ここでは滝に打たれてそれを実践していたのは6年生のShouya。小さな修行僧のごとし。まだ年端もいかない彼が無の境地に至るまでは10年早いというものだ(^^)
そこへいきなり大人の手が伸び頭を押さえる。びっくらこきパニクるShouya。左手の主はSuekiさん。Suekiさんは子どもらの輪の中に自らずんずん入り、子らとすぐに打ち解けられる奥義を習得している達人である。そういう意味では我がチームではてっちゃんと双璧を成す貴重な存在なんである。
この写真を見ればちょっぴり涼しい気分になってもらえるだろうか。会社や部屋のクーラーの設定温度をもう1,2度上げて節電に協力してもいいだろうと思う。

今年のこのレクリエーションを企画し、計画、実践してくれたInoue夫妻にチームを代弁し感謝したい。これだけの大人数のイベントをやるには人知れずの苦労があったはず。これに追随し朝もやをつき先遣隊で準備に奔走した父たち、買い出し準備などの母たち、そして酒が飲めずに運転を引き受けてくれたドライバーの父母たち...。
感謝、感謝である。
来年もやろうねっ!

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2012年8月28日火曜日

フレンズBBQ大会.Vol1

いろいろな乾杯というものがある。世間一般的に認知されているものは、日中の仕事や野球が終わり、夕方ないし夜から仲間と飲む時にやる乾杯である。しかし日曜の朝7:00にやる乾杯というものがあったんである。

昨日に続きBBQ大会の話。地元有馬から車7,8台に分乗して大井松田近くの河原に着いたのは7時過ぎ。部員数19名に対して、大人と部員の兄弟その他も含めて60数名の大所帯である。代表の挨拶のあと「それでは、乾杯ッ!」車運転者には本当に申しわけないけれど、これがまたウマイわけで。
子どもたちは早速川に入り、思い思いのスタイルで遊びまくる。数人の引率の大人たちも子どもと一緒になって遊ぶ。いや、むしろ大人が楽しんでいるようだ。筆者もこの川遊び大好きで童心に返って思い切り水に浸かりたいのであったが、いかんせんカメラマンである。カメラにとって水は大敵。カメラが水をかぶるということは、ナメクジに塩をかけるようなもの。溶けてなくなったら大変だ。
子どもらのスナップショット2点。断っておくが、2枚目のデジイチを肩に下げたお母さんはOhshiroママ。本人の名誉のために言っておくと本物の妊娠8ヶ月(?)のオメデタなんである。決してメタボリックではない。その右はKamiyaママと1歳と半年を過ぎた娘Kukuruちゃん。女の子ちゃんたちが集まってのミニ女子会開催である。


一度河原に上がって子どもは食事タイム。ここに至るまで我々オヤジどもは肉を焼いたりビールを飲んだりの至福の時を過ごす。時に炎天下で太陽を浴び、時にテント下で目を細めながらビールを堪能。こんな幸せってあるんだろうかっていうくらいのシアワセなんである。幸せと言えば食欲旺盛な子どもを見ることほど、親や大人にとっての幸せはあるまい。「食ってるかあ〜?残さず食うんだぞ〜。お替わりいっぱいあるかんな」と言える大人も幸せだ。

前述のKukuruちゃんである。4人目の子である。このご時勢少子化社会に貢献する素晴らしきこと。Kamiyaママには総理大臣賞かモンドセレクション賞をあげたいくらいだ。水にちゃぷちゃぷ浸かりながら本人も楽しそう(?)かどうかはわからぬが、周りの大人たちは楽しそうだった。断っておくが、写真左はグラサンの怪しげな男が赤ちゃんを拉致して幼児虐待しているのではない。本人の名誉のために言っておくと愛娘と戯れる本物のパパなんである。

3人寄れば文殊の知恵、9人寄れば野球が出来て、10人も寄れば大抵一人くらいは「鍋奉行・鉄板奉行」がいるものだ。飽くまで自称「鍋奉行・鉄板奉行」の昭和オヤジAraganeコーチである。自称とは言え、確かに手さばきは見事なもの。網焼き鉄板焼きに仕切もさすが「自称職人肌」なんである。なぜ「自称」なのかというと誰も認めてくれないから、自分から言うしかないのであった。あるオヤジから「Araganeさ〜ん!味薄いよ〜!しっかり焼いてよ〜」との激が飛ぶ。犯人は先のKamiyaオヤジであった。年齢差20歳、無礼講もまた楽し。しかしこの昭和オヤジ、絶滅危惧種のごとく無くしてはならない存在なんである。ニッポニアニッポン(朱鷺)やウーパールーパーやイリオモテヤマネコ同様、貴重な存在なのだ。写真左茶色帽子。鉄板の肉に汗をだっくんだっくん垂らしながらのお務めご苦労様。さぞかし大粒の荒塩の塩味が効いてるに違いない。

嬉しい限りである。
土日は仕事の都合でフレンズにはなかなか来れないOBコーチ、Yanagisakiさん。3人の息子娘は全員フレンズのOB選手である。9年間ものあいだ、晴れの日も雨の日も陰日向になり夫婦そろってフレンズを支えてくれた、フレンズ史上燦然と輝く夫婦なんである。紫綬褒章か天皇賞の当たり万馬券をあげたいくらいだ。オヤジ参加だけでも嬉しいのに、一緒に愛娘OBのHarukaも来てくれた。こんなに素敵なことってあるだろうか。女の子のOBがレクに参加してくれるなんて。中3になりソフト部の部活も引退お休みか。男子に交じって頑張っていた小6の頃に比べて、すっかり女の子に変身しちゃった感のあるHarukaであった。写真左下。父娘(おやこ)のナイスなツーショット。

写真右下。
Yanagisawa代表とサブスコアラーMitsuyoさん、そしてKukuruちゃん。代表は試合や練習の野球ではめちゃくちゃ厳しい人なんであるが、赤ん坊を見るとニッコニコになり目尻がとろんとろんに垂れ下がり、抱っこしたくていてもたってもいられなくなるんである。断っておくが、3人の関係性には血のつながりはない。Kukuru本人の名誉のために言っておくと、Mitsuyoさんは母ではない。但しキングサイズベッドの肉布団で気持ち良さげにしていたKukuruではあった。Otubo監督とKanedaコーチが来れなかったのはとても残念。

まだ編集した写真は3点あるわけで。
う〜む、AM1時過ぎだぞ。駄文を生でダラダラ書いてしまう筆者は、この先一気に書いても何時になるか分ったもんではない。そんなこんなで、なんてこったの、パンナコッタ。
Vol2、後〜半に続くぅ〜、なんである。
※次回予告
ママの貝殻一枚のセミヌード写真の撮影に成功したんである。
秘蔵写真、次回公開。自戒後悔しなきゃいいが(^^)/
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