冊子制作は必ずしもオモテから順番どおり、表紙→目次→挨拶ページ→.....と制作するわけではない。実際いずれ掲載する6,7ページの「宮前チームマップ」に最初に手をつけたんである。これを少しずつ形成しながら、他のページをも同時進行で作っていった。その過程で作ったのが目次。そもそも「このページとこのページと....はTeshimaさんにお願いしたい」とNishimura編集長がご指名。ドラフト一位指名されれば頑張るしかないし、俄然意欲もこんこんと湧いてくるというもの。そのうちの1ページの目次だった。編集長というよりキャスティングや予算管理もこなすプロデューサー兼ディレクターでもある。
冊子タイトルは「夢・未来・宮前」
Apple社のMacやiPod、iPhoneなどを持っている方なら見慣れているはずの、ロゴ・フォント(文字)の陰。数年前このスタイルをAppleが公開して以来、透明感のあるデザインは例によって世界中を席巻したわけで。私もいくつかロゴを真似して作ったものだ。Appleの1000分の1にも満たないけれど、ちょっぴり「夢・未来・宮前」にも応用。「スマスマ」とかでスマップの5人が歌うステージはピカピカで、床にうっすら5人の影が映り込むような、アノ感じ。
おお〜、フト気がついちゃったんである。未来の「来」の文字が左右ド真ん中に位置していることに。電光石火で「来」の縦棒の先端に未来へ上昇するイメージで矢印をつけた。タイトルはもうこれでOK。
10周年記念誌を参考にしながら、連盟旗を入れて欲しいというのがN編集長のディレクション。10周年記念誌に載っている写真をスキャナーにかける。
1=しわっしわっであった。シミも散見された。滅多に使わないからなあ。
2=全体が暗いのでPhotoshopで明るく補正。多少わざとシワを残した。
3=ベースを真っ白にし、宮前のシンボルマーク部分の色もベタに塗り替える。
4=下の漢字ロゴ。近似フォント(ピッタリのがあった)を探し入力しなおす。
これらをプロジェクト会議に提出。私は2の旗感が感じられるシワシワバージョンを推したのだけれど、N編集長は毅然と4を主張。のちにこれが正しい選択だったことに気づく。いくらなんでも黄ばんでいるモノじゃあね。「旗」ではなく「連盟マーク」と解釈すればいいわけで。結果4が採用された。マーク部分も私がIllustratorでトレースし新規に作ることにした。
川崎市宮前区のホームページや印刷物や街頭の看板などの資料を集めてわかったこと。以外にもパソコンで拡大すると、稚拙な仕上がりなんであった。曲線がどーにもこーにもバランスが悪いんである。トレースしながら微妙に補正を加える。それにしても著作権などどうなってるんだろう、などと思いつつなるべく考えないようにした。既成事実というヤツだ。
目次のテキストの上に記念誌のマーク。これはプロジェクトチーム発足前にすでに編集長が知り合いに作ってもらっていたものだ。これを配置して完成。
今になってちょっと全体的に頭の文字関係が大きすぎたと反省。
おっと「タモリ倶楽部」が始まっているんで今日はこのへんで。
あさってはいよいよ「六年生を送る会」
こちらの準備も大変なんである。
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