ちょっと大上段に構えすぎたタイトルではあります。
「子どもの笑顔は地球を救う」ではなく「子どもの笑顔は宇宙を救う」。
連盟記念誌の「Vol.5序章編」を書こうと思ったけれども、なぜかふと脱力。
仕事部屋の片隅にはTV。ニュース番組の時間帯。画面には3.11以降何度も目にした被災地の子どもをテーマにしたごく普通の取材VTRが流れていた。
その子の笑顔を見たとたんに私は...はからずも....どうしたことか.....目頭が熱くなり。記念誌の文章を書く気が失せてしまった。
今一度、私たちは忘れかけていやしまいか。
記憶の風化の入口に立っていやしまいか。
戦前、戦中、戦後....「戦後は終わった」という過去の有名な言葉があるけれど、
「震災後」はまだ終わってなんかいない。
私たちはとっくの昔に平穏無事な日常を手にしているけれど。
それでも子どもたちの笑顔を、消え失せていない瞳の輝きを見ると心が洗われる気がする。
「子どもの笑顔は宇宙を救う」と書いたけれど、
子どもの笑顔で本当に救われたのは私たち大人なのかもしれない。
Le* Sourire
こども夢花火-10年先の花を咲かそう
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