みなさま、本当にありがとうございます。
イブの日に衝動的にブログへ書き込んだ、身内の子の病気。自分の配偶者や子どもならともかく、孫であるにもかかわらず多くの方々に励ましのご連絡をいただきました。このブログのコメント欄にもお気遣いの言葉をいただきました。フレンズの母や連盟関係の方、フレンズコーチ、他チームの方からもメールをいただき、その文面を読むたびに頬を濡らしてしまう私です。中には輸血が必要ならいつでも検査に行きます、とまで言ってくださる方まで。悲しみを共有しそして励ましていただける仲間がいる私は幸せ者です。逆に図らずも余計な心配をさせてしまい、大変申し訳ない思いに心が締めつけられるようです。
当初娘から聞かされた話では、何本ものチューブが体に突き刺さり、大変な状態だったことや、あと半日入院が遅れていたらどうなったかわからなかったこと。抗ガン剤治療による髪の毛が抜けてしまった副作用のことや、その他....。気が滅入ることばかり。
私は数年前、恵比寿にある、郷里の幼なじみの同級生の会社に間借りして事務所を持っていた時期があり、その彼がやはりガンでした。入退院を繰り返し、日中ずっとガン治療に通う彼とデスクを共にしていたので、ガンと闘うその凄絶な姿を間近で見ているだけに一時は落ち込んでしまったものです。
でも私は心の切り替えが完了しました。
2歳の子にはまだ命の重さそのものを量り知ることが出来ず、無邪気に日々を過ごしているようです。どうしてこんな白い部屋に何日も閉じ込められているのだろう、ということにも疑問をはさむほどの人生経験がないのでしょう。面会が許される3時から毎晩9時に母親が帰るときも、当初は激しく泣きじゃくっていたのも、今では素直にバイバイするようになったとか。
今日やっと医師の判断により、大晦日と正月4日までの外泊が認められたとのこと。
5日からまた入院ですが、ともあれ、これは朗報に違いありません。自分がナーバスになっても何も変わりません。むしろ暗い表情でいては周りに気を遣わせてしまいます。私にとってはそれが一番辛いこと。自分は普通でいよう。いつもの自分でいようと決めたら心の重力が、すっと、軽くなりました。
明るい太陽はきっと待っています。
もっともっと大変な思いをされている方は全国にたくさんいらっしゃるはず。それに比べれば、神が私に与えたもうた試練は小さいものだと思うようにする。
来年6月まで入院の予定ですが、娘は今二人目をお腹に抱えており、ちょうど出産予定日も6月なのです。Minamiの全快退院と第二子の出産が同じ日になったら、こんなに楽しいことはないでしょう。そんなことすら夢想することが出来るようになりました。
ですから皆さん、年が明けてまた野球浸けの日々が始まっても特別扱いせずにおつきあい下さいませ。
前置きが長いのは「晴耕雨読」の常。
ここからはいつものブログ「晴耕雨読」に突入です(^-^)
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やっと年賀状も印刷し終わり投函。世の中はいよいよ年の瀬モードに突入。昨年ブログにも書いたけれど、世の中には年末関係なく働いている小売業やサービス業や流通業などの方たちには関係ない時季でもある。この日本の経済の根幹を支えているのは、何も週休二日の一流企業の商社マンや銀行や公務員だけではないのだ。
午前中は、かつてQueensのYoshida母との約束を果たすべく、今年のQの写真をCDに焼き込む作業。お別れ会で上映するDVD制作のためのほんの一助となるかもしれない。チームによっては送る会にDVDを上映するところがある。筆者いくつか知っているけれど、コレもの凄く大変な編集作業なんである。でもこれで会がもの凄く盛り上がるんである。これを年明けに渡さねば。
筆者今日はオンボロバイクを駆り、年末恒例の酒の買い出しに近隣の酒のヤマダへ。滅多に来ないのであるが、さすがは年末、今日は大繁盛の多くの来客であった。ここはフレンズOBのYanagisakiコーチの店。相変わらずの笑顔で迎えてくれた。後ろから奇襲をかけて「ういっす!」と声をかけるといつもニンマリと大きな笑顔で迎えてくれる。酒を買うならどうぞ是非、東有馬の「酒のヤマダ」へ、なんである。
今日は、若い頃六本木でよくカッコつけて飲んでいたCC=カナディアンクラブと、富士山麓などのウィスキーを購入。しかも安いぞっ!
本命の隣りのTSUTAYAへいそいそと入店。
筆者、本屋へ入るとまず一時間は過ごせる。日本人はなぜか本屋に行くとウ○コがしたくなる確率が73%という統計もあるのであるが、ここではそういう学術的統計学の話は置いておこう。
ガッツリ映画コーナーから音楽CDコーナー、最後に本のコーナーを舐め回すように徘徊す。今回の収穫はアニメの金字塔「アキラ」。筆者、いわゆる近年のアニメはほとんど観ないし知らないし興味がないの、ナイナイ三段づくしであるが、このアキラだけは別格である。オトナが十分楽しめるものだ。家には何度も観すぎて擦り切れたVHSのビデオテープがあるのだが、いかんせん、世はDVD、ブルーレイの時代。迷うことなく速攻このDVDに手を伸ばした。
更に音楽CDコーナーでは10CCに食指が動いたけれど、やめて本のコーナーへターン。
作家名は知っていたが読んだことはない、奥田英明の2冊。新しい作家に手を出す時はバクチなんである。世間の評判どおり面白かった本に巡り会えることもあれば、全く期待外れの作家もいる。例えるなら前者は「三浦しをん」で後者は「乙一」。後者の作家は二度と読む気がしないのに対して、三浦しをんは文庫本が出るのを楽しみにしている。今日初めて手にした奥田英明は期待して買ったのだがどうだろうか。この装丁で1冊定価1,285円がたったの105円である。いつ読めるかはわからないけれど(^-^)
明日は久々、駒沢に住む息子と鷺沼でメシを喰う予定だ。美人のカノジョも同伴で...。
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