電撃...大辞林Net版より。
1 強い電流をからだに受けたときに感じる衝撃。2 電光のように、すばやく攻撃すること。「―作戦」3 電光のように、前ぶれなしに衝撃を与えること。「―的な結婚」
歳を重ねてくると少々のことでは驚かなくなり、感動や感激も滅多なことではお目にかからなくなってくるのかもしれない。そのくせ筆者、崖に取り残された子犬がレスキュー隊に救出された1分間のニュース映像をみただけで、涙腺がゆるんゆるんになってしまう今日この頃ではある。
藤原紀香のお笑いタレントとの結婚は電撃的結婚であった。
野球界にも電撃的移籍というのが存在する。
これほどの電撃がかつてあっただろうか。
朝寝起きのぼんやりした頭でTVをつけて驚いた。イチローの電撃的移籍。
なんの前触れもなしに、ましてや俺になんの断りもなく突然の発表であった。
これが冒頭大辞林の3「衝撃を与える」
「えっ!ウソッ?」思わず口をついて声を上げてしまったほど。冬場に金属製のドアノブを触って脳に静電気が走った時のように、びりりのりんと来たんである。
これが冒頭大辞林の1「感じる衝撃」
更に驚くべきことには、電撃発表から2時間後にはヤンキースのユニフォームを着てプレイしちゃってるではないか。しかも早速攻撃の場面でライナー性の安打を放ちスチールまで決めちゃってるではないか。なんちゅう電撃。
これが冒頭大辞林の2「すばやく攻撃する」
というわけであっと驚くタメゴローならぬ、イチローなんであった。
年齢からして終(つい)の住処(すみか)となるであろう、名門ニューヨークヤンキース。
更なる活躍を期待したい、と思うのは野球ファンなら誰しも願っているに違いない。
※写真は時事ドットコムより
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