2013年2月10日日曜日

真面目重厚無骨無口

先日来からまだまだ消火も消化も昇華もしていない話。「スポーツ指導者」の暴力・体罰問題である。

なにやら消化不良のままブログを書きおえたのであるが、ひとつには速攻で連盟のNishi
muraさんからコメントもらったことで、咀嚼、飲み下せた感あり。
更にもうひとつは昨日の「小野口純子」さんのブログで星野監督の「スポーツ指導者」の見解を紹介する文面を読んで、更に溜飲が下がったんである。
「指導者が萎縮してはならない」奇しくも全く同じ思いであった。
子どもや親たちや世間体の顔色を伺いながら、指導することはもはや指導とは言えないのではないか。今の教育現場では、そういう残念な教師がいる。残念なのは教師のせいではない。教育委員会に睨まれたら出世は遠のくどころか左遷もあるから。その教育委員会は親の顔色を伺い世間体を気にし、風見鶏のごとし。なんとも悪循環である。数年前、この国のある地方のとある小学校でのこと。超問題児である小学生の自分の教え子に蹴りを入れられ、罵声を浴びせられても、ぐっと堪えて何も出来なかった教師の話を知っている。その子は「おい、おめえ、手を挙げたら捕まるぞ。警察呼んでもどうせ俺は少年保護法で平気だからな」みたいなことを叫んだらしい。傍若無人極まれり。悲しい。実際警察沙汰になったそうだ。これは極端な例ではあるけれど、当の子どももそうだが、結局は親の家庭内教育なのではないか。

必読....下記リンク
ブログ「小野口純子」“闘将” 星野監督の教育理論

それはさておき、一昨日、仕事の打合でお台場へ。フジTVの巨大な銀玉を見ながら帰路につく。鷺沼へ帰り、徒歩で自宅兼仕事場へ、てこてこ、とぼとぼ、ほにほに....。
途中、道路工事をやっていた。

筆者、建設重機が大好きなんである。
彼ら重機はニッポンのインフラ、国土を実際的直接的現実的に造りあげている立役者だ。
街を歩いていて建築現場を目撃したらしばし時が経つのを忘れてしまうんである。
昔読んだ椎名誠の本で、建設重機たちが夜中にバトルを繰り広げる小説があった。様々なジャンルの建設重機同士で、深夜に轟音をとどろかせながら闘うのである。わくわくしちゃう(^-^)
この日も面白い「はたらくくるま」を観察。
専門的な名称は知らないけれど、最終的にアスファルトを均(なら)す役目を担ってるヤツに違いない。

これを見て映画「バットマンカー」を思い出した。
更に、映画「アキラ」の金田が乗り回すバイクなんかも。ちょと似てなくないか?

人も機械も、重厚で無骨で無口で真面目で、ひたむきな野郎にはなんか魅力を感じてしまうんである。彼に無精髭が生えていれば、更に完璧だ。

※偶然であるがこのブログを書いてる最中に小野口さんから「闘う親と子」にコメントをいただいた!

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5 件のコメント:

  1. 小野口さんへ。

    リンクを張ったので、そのご報告をしに貴ブログへコメント書いたのですが、会員登録の手続きが必須とのことで、途中でメゲてしまいましたm(_ _)m

    以下、コメントしようとした文面です。
    -------------------------------

    小野口純子さん、こんばんは。
    少年野球「晴耕雨読」の筆者テッシーです。
    先日は小ブログにコメントありがとうございました。心温まるお言葉に感謝ですm(_ _)m
    今年最初にコメントをもらって以来、ほとんど毎日貴ブログを拝見してます。
    いつかリンクを張りたいと思っていたんですが、今日やっと「小野口純子」で勝手にリンクしました。

    まずはご報告まで(^-^)/

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    1. テッシーさま こんばんは。小野口です。

      たまたま11日の私のアクセスレポートをチェックしていて、この幻の!コメントを今拝見いたしました。

      2月10日の貴ブログ記事を拝読したときに、必読と書いてくださったものを自分の記事なのに改めて開いて読みました。あれが、苦労して張ってくださった“リンク”なのですね。今、リンクって何だろうと調べました。私もいつかこの手法を使ってみようと思い、リンクの張り方をお気に入りに入れました。

      トラックバックとか、いろいろブログ用語がありますが、正直なところ使いこなせておりません。そのくせ、コメントなどは偉そうに!確認してから載せる手続をしてありますので、すぐには反映されないので申しわけありません。


      例えば、2月8日の記事の下の方にコメント欄がありますが、そこに書き込んでも会員登録が必要なのですか? 友人のブログがそうなのでコメントしたことはないのですが、私のもそうだとしたら驚きです。何件かコメントをいただいたことがありますが、皆さんそうだったのかしら。改めて恐縮してしまいます。

      毎日のように読んでくださっているとのこと、ありがとうございます。私も拝見して、知らない世界を楽しませていただいております。 長くなって申しわけありません。ところで、これはどこに載るのでしょう? 

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  2. 小野口さん、コメントありがとうございます。

    まずは「晴耕雨読」について。
    記事文中で必読...うんぬんとあるのがいわゆる「リンク」というもので、青い文字をクリックすると小野口さんのブログ記事へ飛んでいけるわけです。
    また、小ブログの左側に「勝手にリンク」という欄にズラリ並んでいるのは、私が普段読んでいる方たちのブログです。これも「リンク」と言いますが、向こうでも「晴耕雨読」のリンクを張ってもらってますので「相互リンク」と言います。これに小野口さんのブログも加えさせていただきました(^^)

    貴ブログのコメントについて。
    先のコメントにも書きましたが、小野口さんのところにコメントを書いて、いざアップしようとしたら「会員専用」となっていて、まずはウェブリブログの会員登録手続きを踏まねばならず、途中までトライしたのですが、登録項目の多さに初志貫徹出来ず、諦めちゃったんです。
    私もトラックバックなるものはよく分りません。

    小野口さんがコメントを書いた文章は、その記事の下に「○件のコメント」というヤツをクリックすると、コメントだけの小さい別ページが開きますのでそこに載っています。というか今のこのページが正にそうですね。コメント下さった方には必ずこちらからも返事を書いてます。

    私もクモの話やら(本も出版されていらっしゃる!?)、
    裁判傍聴やら、速記やら、政治やら...知らない世界を楽しませていただいてますよ。

    このコメント欄に再び小野口さんが訪れて、疑問解消の一助になってもらえたら嬉しいです。

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  3. テッシーさん、お手数をおかけいたしました。私がコメントを入れたときには返コメを見ていたのですが、最初にそちらからのコメントがあるとは気がつかず、不覚をとりました!

    相互リンクに加えていただき、ありがとうございます。早速、全部開いてみました。野球関連はさておいて、“マレーシア”がおもしろかったです。

    コメント入力の件、ブログの運営会社によって違うのですね。貴ブログもそうだったらご縁はなかったと思います。読み手に面倒な手続をさせるメリットがあるのでしょうかね。今度、その疑問を記事にしよう!!

    「嫌いな虫も時には友だち」という本を1冊だけ出版しました。友人、知人は「おもしろかったよ。次はいつ出るの」と熱烈なリップサービスを、もちろん出版社も商売ですから勧めてくれていますが、素人が本を出すのは費用がかかるし、買ってくれる人にも迷惑をかけるので、ブログ開設を思い立った次第です。

    私のブログにも相互リンクが簡単に!!張れるのかどうか、トライしてみようと思います。いろいろとありがとうございました。



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  4. 小野口さんコメントありがとうございます。

    良かった、またこの欄を訪れていただき、氷解されて。
    実は「小野口純子」さんでネット検索したら、「嫌いな虫も時には友だち」がすぐにヒットして、以前から知っておりました。出版なんて夢のようで、羨ましい限りです(^^)

    今後もブログ見に行きますので、よろしくお願い致します。

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