「世界は誰かの仕事でできている」(筆者、超お気に入りのフレーズである)
仕事のメールを送り、午後は原チャリで近くのニトリへ出撃。ちょっと雪道が怖かったけれどなんとか乾いたところだけを選んで走行。そうこうしてると、有馬フレンズの本拠地のひとつ西有馬スタジアムが見えてきた。バイクを降りてiPhoneでグランドを撮影。
なんだか見てはいけないおぞましい光景を見てしまったような気がした。ただでさえ先週も記録的大雪で練習が中止、今週もこれだ。しかもシーズン開幕は間近である。マジか?
雪と氷とシャーベット状の曼荼羅模様を呈していた。晴れの日が続けば今週後半からはなんとかなるだろうか?
ついでにお隣り有馬中学校のグランドも視察。
思わず羽生くん金メダル大活躍のソチ五輪のスケートリンクを連想。更にここでわかさぎ釣りにでも興じようかと思ったほどだった。
野球マグネットボード=BaseBallBoard=略して「BBB」
夕方からはこれの制作。有馬フレンズのモノはすでに制作済み。今回はとんでもなくグレードアップしちゃったんである。今までは原価の低い材料で作っていたが、そのホワイトボードが市販されなくなり廃番、入荷の予定もないとのこと。数ヶ月かけてやっと探し当てた材料はA4サイズのポスターパネルと鉄板の組合せ。言わば自作でホワイトボードを作ったんである。手間暇も材料代も10倍以上に跳ね上がったけれど、どうしてもこれじゃないと自分を納得させられないのだった。そのかわりもの凄いグレードアップしちゃったんである。耐久性も大幅アップ。ちょっと見には手作り製品ではなく、市販されているメーカー既製品と見まごう出来である。実際、古いバージョンでさえ、去年Toyoda父から「えっ!これTさん作ったんですか?店で売ってるのを購入してきたのかと思ってました」と言われたくらいだ。むふふ、デザイナー冥利に尽きるってもんだぜ(^-^)
数年使ってくたびれた古いバージョンと、今回の新バージョン。フレンズはこれで3代目のボードとなった。
宮前Queensのも刷新しようと昨年から思っていた。フレンズよりも数万倍も多岐に渡り有効利用してくれており、相当使い込んで古くなっていたからだった。代表やベンチスタッフにメールし了解をもらう。するとKoshimizu監督から内容の変更要請あり。子どもたちに内外野の連携プレーを教えるために、若干のレイアウトの修正をお願い出来ないかと。嬉しい限りである。それだけ有効利用してもらってる証拠だからだ。こうなると制作者魂に火がつく。更に小さい子のために守備位置の英文に読みがなをカタカナ表記で追加。これはKitamatsuスコアラーのアイディアを盛り込んだ。Queensに入ると英語まで学習出来ちゃうのだ。しかも正統派の英語である。なぜなら.....「Queens English」なんてね。昨年提供した奈良の社会人野球チーム「マスダ」さんのボードから外野の芝のテクスチャーや内野の砂地の雰囲気もリアルに変更。守備位置の○もQueensレッドに....。
あとはフレンズ、Queens共に個々の選手のマグネットプレートの制作が待っている。
こっちのほうがこれまた数倍も厄介な作業なんであった。しかし、シーズン開幕まで時間がない。練習試合もある。頑張らねば.....。
ちっぽけなモノだけれど、これも「世界は誰かの仕事でできている」
余談ではある。
これらのボードや印刷用特殊フィルムはAmazonからネットで取り寄せた。
宅配当日、自宅のチャイムが鳴る。
「ピンポーン」
おっ、Amazonだな、インターホンを取り「はいっ」
「宅急便でぇ〜す」
ハンコ片手に玄関ドアを開けると、なにやらスラリ的長身のスレンダー美人のお姉さんが、ヤマトの制服を着て段ボール片手に立っている。ふと顔を見たらどこかで見たような.....。
「あっ!あれれ〜」
フレンズのAyuto、Kurumiの母なんであった。
筆者仕事中のぼっさぼさの頭でヨレヨレのスエット姿で出てしまったんであった。
前もって言ってくれればちゃんとお化粧してから出たのに....(^-^)/
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おっお~~~~!
返信削除カッコイーーーーー(☆∀☆)
Kさん、どーもです。
返信削除この次世代型バージョン、ズッシリしてカッコイイのですが、毎試合持ち運びがちょっと重いかもしれません。
Kitamatsuさんの肩が心配なんである(^-^)/