国語入試問題にこんな問いが出たらあなたならどうしますか?
問「なるべく複雑で難しい漢字の四字熟語を多用して小説風の短文を作れ」
筆者ならこう回答を書く。
「....やがてパンドラの箱の地底に降り立った僕が見たものは、想像を絶するおぞましい光景だった。恐る恐る扉を開けると、そこは魑魅魍魎が跳梁跋扈する阿鼻叫喚の地獄絵図なのだった....」
これは先日昼間、無意識のうちにふと天から降臨してきたフレーズなんである。もったいないので忘れる前にブログに書いてしまうのである。
※読みと意味がわからない中学生諸君はコピペしてネットで調べられたしなんである。これを漢和辞典の部首索引なんかで調べていたら、年が明けてしまうだろう。
さて全くどうでもいい話から始まり、いきなり少年野球に展開する「晴耕雨読」
少し以前の話ではある。宮前北部大会ジュニアの部決勝は河川敷での決戦であった。対するは過去に何度か試合をやったことのある中原区の今井西町少年野球部。以前にも書いたけれど、今井西町さんはこの「晴耕雨読」も参加しているランキングサイト「にほんブログ村」の常連さんである。そんな縁故もあってお互いに旧知の仲でもあった。
しかしこの日球場に到着してみれば、朝方降りた霜が溶けてグランドは、ぐちょぐちょじゅるじゅるにゅるにゅるねちょねちょびちゃびちゃのぐっちょんちょんなんであった。
無性にここでダイブしたら楽しいだろうなあなどと、年がいもないことを夢想する精神年齢中学生程度の筆者ではある。グランド管理ホスト側である今井西町スタッフは必至に黙々と整備に没頭する。これにフレンズスタッフも参戦。その様子はまるで、水上勉「飢餓海峡」の北陸を舞台とした寒村の棚田のようだった。或いはベトナム戦争映画に出て来る水牛に鍬(くわ)を引かせるプノンペンの水田の風景そのもの。
小一時間ほど整備したがグランドが息を吹き返し蘇生するにはまだ時間を要すると判断し、両軍首脳会談ののち来年に延期と決まった。
その間も子どもらは一生懸命ネバーギブアップ、芝部分を利用して練習に励む。フレンズも同様だ。河川敷のいいところは自然の緑が眩しいことと、青空が大きいこと。自然と伸び伸びプレー出来ちゃう雰囲気があることだと思う。
延期が決まったあと事務局のOhyamaさんとちょっと談笑。初対面だと思うけれどブログを通じているせいかなんか初めてのような気がしないわけで。北部大会での対ウルフ戦のエピソードは聞いていて実に面白かった。まるで漫画のような展開で負けたそうな(^-^)
+++++++++++++++++++
さてまだまだ続く「晴耕雨読」なんである。
今年中に書かねばならぬことがある。年が明けて新年になってしまってから12月の話を書くのは、書くほうも読むほうも興ざめだろうだから。
つい先日の練習風景の活写。
6年生はもう卒団である。そしてオヤジの名古屋転勤に伴いYuutaもクリスマスには新幹線の車中の人となる。
最後の練習後Yuutaを胴上げしようとなった。粋な計らいである。子どもだけでやったのだが、高さが足りないのと危険だとの判断でオトナも加わり再度中に舞う。
更にNishikawaオヤジも胴上げ。つくづく幸せ者である。
朝礼台を移動させる。Itohコーチが加わりみんなでわっしょい。朝礼台の上にはYuutaを乗せてまるで神輿を担ぐように。
※後日談であるが25日にかの地へ行ってしまったYuuta。フレンズの子どもらが大挙見送りに行ったそうだ。LINEグループで知った。Yuutaはやはりつくづく幸せ者である。その後更にLINEにアップされた母の話によると、新幹線の中でもYuutaは泣いてしまったとのことだった....。新天地でも野球を頑張って欲しいと思うのは筆者ばかりではないだろう。
+++++++++++++++++++++
さて更にまだまだ続く「晴耕雨読」なんである。これを俗に言う「一気呵成」という。
もっとつい先日のこと。忘年会的Queensの「お疲れさま会」。綺麗どころのQueens母たちがいる飲み会も捨て難いが、野郎だけの飲み会もこれまた良いのである。むしろ奥様方には聞かせられない話も飛び出し大盛り上がり大会だったりして(^-^)
「ちょっと重要なコーチ会議」もあった。「父」以外の男どもは呑み続けて、片隅のテーブルで何やら真剣な監督父コーチ会議が開催される。
ほどなくしてやんやの喝采。来季のYamamoto28番コーチがやむなき事情により辞退、新28番を選出する会議なんであった。Koshimizu監督の意向もあり新28番にはなんと、主将MiiのオヤジTanakaさんに決定とのこと。当の本人はキョトンとしていた。
このTanakaオヤジ。なんとも憎めないキャラなんである。昼はチョー真面目な某銀行員、夜は一旦酒が入るとスイッチオン、年配者には平身低頭だが年下と見るや得意のフレーズは「おいっ!この野郎ふざけんなっ、こっち来いっ」Tオヤジからこの「おいっ!こっち来いっ」の発声が聞かれると一同爆笑のパターンなんである。眼鏡のズリ落ち方はほとんど芸術的と言っても過言ではない。
下の名前はMasaoだけに皆から「Tanakaマー君」と呼ばれている。すかさずSatohオヤジが言った「Teshimaさんのブログタイトルは「田中マー君来季日本球界復帰!」とかになるんじゃない?」一同爆笑、うまいっ。来季試合中に審判の判定に対してベンチから「おい、ふざけんなっ!こっち来いっ!」という声が飛ぶかもしれない。
筆者iPhoneで写真を撮り、その場でLINEカメラでちょっとイタズラしちゃう。
「はいはいTさん、背中向けて顔はこっち向いて〜」
LINEカメラで28を書込みKasaharaさんへ転送。更にブログ用にKitamatsuオヤジの背中も撮っておいた。そのへんは抜かりないんである。なぜなら、ゆくゆくは6年父が28番を背負う方針ならば今のKitamatsuオヤジの背番号は27.5番となる。この他にも候補者はいる。Kitamatsuさんには筆者の写真の意図を読まれてしまった。「Tさん、ブログとかに載せるんでしょー」と。
その通りである。
最後にもう一発。
以前からずっと気になっていた顔がある。ヤングホークスが母体のKurashigeオヤジなんである。日本の最高学府で学業を修めたヒトなんである。この会ではたまたま向こう正面にその顔が見え隠れしていた。酒を飲みながらナニゲに観察していたら閃いたんである。
かのミスタープロ野球、長嶋茂雄氏の若い頃とクリソツなんであった。この写真よりも現物のほうがもっと似ているのだが。
そんなことを思いながら書いている年末の「晴耕雨読」
明日は福岡ドームでのジャイアンツJrの結果が速報されるはず。今日はVS阪神、13:1での圧勝とのこと。実は頼んでもいないのに「広報部長代理」と称して連盟総務部長兼WEB担当部長のNishimuraさんが自腹で現地へ飛んで、バックネット裏の特等席からリアルタイムで速報を流してきたんであった。宮前関係者にはメールが行っているはず。ありがたいことである。
明日あたりは大掃除のススにまみれて、Gジュニアの準決・決勝結果もブログアップ出来るやもしれぬ。
※このへんの経緯は氏の担当する宮前少年野球連盟HPにアップされている。右リンクからどうぞ、なんである。
0 件のコメント:
コメントを投稿