新年早々カミングアウトしなきゃなんである。これを告白することは筆者にとっては辛い苦渋の選択なのだ。あれほど忌み嫌っていた事だったのに、私は足元をすくわれて穴にはまり込み片足が抜けなくなって毎日を過ごすことになったのだった。まだ片足で良かった。両足あるいは首までどっぷり浸かっていたら一人のオトナとして、或いはいち社会人としての立場を失っているに違いない。もっと極論すれば人間としての自己の尊厳すら自ら放棄しなくてはいけないかもしれない。
ここまで読んだ読者は「えっ!まさかおまえ、アレに手を出したのか」と、昨年雑誌TVを賑わせた元プロ野球選手Kや人気俳優Nをとっさに思い浮かべたであろうか。
そーなんである。
おっといやいや、そーではない。
いい年ぶっこいてアレにはまってしまったのだった。
ポケモンGOなんである。きゃあ恥ずかしい。バレてしもた。
ブログでも以前書いたけれど、スマホゲームなんて全く興味がないのだけれど、もし手を出したらもしかするとハマってしまう危険な匂いを感じているので、一切やらないんである。ゲームなんてやるくらいなら本を読む。しかし昨年このポケモンGOが世界的現象になり話題沸騰だったので、無料であることを良いことについDLしちゃったわけで。漫画原作も見たこともないし、「ピカチュウ」くらいは知っているという程度だった。飽くまでも手の空いた時に、または仕事の合間の気分転換にやっている程度ではあるが、恥ずかしながらハマってしまったのであった。たぶんもっと面白いゲームはこの世にゴマンとあるのだろう。
ネットニュースで読んだのだが、当時あれだけ熱狂した若者のポケモン離れが激しく、今やポケモンやっているのは中高年が多いとあった。その一人になっちゃったんである。確かにバスに乗っていても街を歩いていても、やってるとおぼしき人は中高年が多いのが実感。ポケストップのエリアに行くと、だいたいそういう中高年が立ち止まってスマホを手にしているわけで。ご同輩というわけだ。
ポケGOの内容を書くブログではない。ポケGOになぞらえた「想像力」の話なんである。
何かを見た時に「あっコレ何かと似ているぞ」と思ったことはないだろうか。例えばもこもこに着膨れしたダウンジャケットを着た人を見ると、ミシュランタイヤのキャラクターを連想したり。もっと分かりやすい例で言えばお笑い芸人のアンガールズ田中を見ると、タカアシガニ(高足蟹)みたいだなとか。筆者初めてTVで彼を見た瞬間タカアシガニを連想したんである。のちに実際彼はそれを持ちネタにした。
冬の小学校にもポケGOのキャラクター(ポケットモンスター)がいっぱい潜んでいたんである。一個見つけると次々と想像力をかき立てられる造形が出現。飽くまでも筆者的な連想の域を脱しないので、読者の方には「これのどこが似てるっつーのよ?」と反論もあるかもしれないが、一気呵成、グランドの廻りを一周しただけでこれらを発見したので掲載したい。
まずは、これがドードーの進化系ドードリオ。
こいつから連想して撮影したのがコレ。(昨年末のフレンズ、有馬小にて)
ねっ?でしょ!このセンス分かる人にはワカルけれど分からない人には、お手上げなんだろうな。
次はこれ。タマタマの進化系ナッシー。
ちょっと無理があるが、似てるのがあった。ここでパイナップルの樹を持ってきてはいけない。そのまんまになってしまうからだ。飽くまでもグランドで発見したものに限る。
じゃあコレはどーよ。カイロス。
クワガタ虫の写真ではいけない。直感で感じるとこうなる。
これは妙なポケモン、スリープ。ブタかアリクイがモチーフだろうか。
これから連想したのがコレ。但し相当想像力を働かせないといけない。じっと見比べるとやがてそう見えて来るに違いない。かなりマニアックではある。
筆者のオンボロバイクだった。
じゃあこれはどーよ。タマタマ。
これは一番似てるはず。まさに球球に銀杏の落ち葉。
最後はヒトデマン。
一番似てるのは警視庁のエンブレムなのだが、写真はここにはない。信号機の柱のボックスにくっついてるアレだ。替わりに先日センター北の阪急にある観覧車を見て発見したんであった。
ポケGOに限らずそんな「想像力」「連想力」目線で街を歩くと、ちょっぴり楽しくなるかもしれない。毎日漫然と歩いている通勤路でもきっと新しい発見があるかもね(^-^)
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