仕事や記念誌とかに悩まされている毎日、うっかりこのネタが埋没、お蔵入りするとこだった。どんだけ埋没かというと、キラウェア火山の真っ赤な溶岩に投げ入れたコーラ缶みたいに。
先週土曜は朝からシスタージャビット大会、QueensVS中原ルーキーズ。強豪である。
Qを支える監督、29,28の男たち。
中原のエース、美人姫の左腕が放つ速球が唸りを上げる。Q姫たちは終始これに手を出せない展開となる。
Q先発はAyane。
途中1:3の中原優位の展開でタイムリミットであった。
なんでかって?この後ジャイアンツ球場にて、ジャビットチャンピオン大会準決勝2試合分の公式スコアラーの重責を果たすため、連盟役員数名と北上するのであった。クルマは開会式アナウンスでお馴染みのYanagi号にて。
Queens絡みで何度か来ているこのジャイアンツ球場。巨人二軍の本拠地であり、実に素晴らしい綺麗な球場なんである。
午後から2試合分のスコアラー。若い頃ならいざ知らず、クタクタになる...と思っていたら存外集中力が切れずに、大いに楽しくスコアをつけることが出来た。試合内容がスコアラ泣かせの乱打戦ではなく、接戦だったせいもあるが、やはりこういう環境でスコアラーをやれる気分が自分のモチベーションを維持していたのだと思う。
さてこの電光掲示板。「E」はエラー数の表示であることは誰でも知っている。
どーよ、エラー35個VS66個!!いったいなんちゅう試合なんだ!!
種明かしである。投手の投球数を「ペロリカウンター」の代わりに「E」欄に表示したのである。巨人軍のナイスアイディアであった。これは実に良い。ちなみにこの電光掲示板のカウントを操作するのは、巨人軍の外注スタッフが複雑な操作盤を駆使して記録しているのであった。筆者のアナログスコアの安打数と電光掲示板のそれが合致しなかった回もあったが、筆者は自信を持ってつけていたのでこちらの方が公式スコアとなるはず。エラーか内野安打かの判断は案外難しいものである。
普段フレンズでスコアをつけている時よりも数倍集中して書いたのは言うまでもない。
準決一試合が終わるとすぐに三位表彰式。
点景。よみうりランドの隣である。
手元にスピードガンがあった。これによると二試合目の先発は両投手とも97km前後、しかし二番手投手がすごい速球を投げるなと思い、手元を見ると102km出ていた。もしフレンズのAkiなら110km超えだったろうか。
冷房が効いていて快適だったけれど、スコアラー的にはバックネット裏の少し低いフロアで見るよりも、普段のグランドでやるように少し高みで睥睨した方が理解しやすい。特に外野への飛球はここから見ると打球の行方が分かりにくいのである。
放送席の筆者の隣では両チームから「美人ウグイス嬢」が来ていた。
連盟Satohさんがお嬢さんたちにアナウンスの文言やタイミングなどを指南する。
「もし余裕が出て来たら、ファウルボールにはご注意ください、って喋ってください」
と指導していたがファウルが、観客席まで飛んでいく場面は残念ながらなかった。
綺麗な球場でスコアラーをやって、帰りは連盟オヤジ3人と宮前平駅前某居酒屋で晩御飯。すでにウルフ、花フラ軍団が一部席を占領しワイワイやっていた。こちらジャビット軍団も負けずに「すいませーん、ビールもう4杯」と和気藹々に労をねぎらい酒を煽る楽しい時間。
実に良い経験であった。主催者巨人軍に対して宮前少年野球連盟に恥をかかせないための、最低限の仕事は出来たと思う。今回はジャビット出場チームフレンズとして協力要請に応えた形だが、来年から同じように出場チームからスコアラーを供出するか、またはそれに関係なく各チーム輪番で持ち回り制となるかは未知数だけれど、仮に後者であってもぜひ良い経験ができるので、各チームスコアラー殿、よろしくお願い致します。
ジャビットチャンピオン大会決勝は、後日東京ドームで開催される。
今後のプロ野球巨人の戦況によっては9月のデイゲームで巨人が優勝した後の東京ドームで、この少年野球ジャビット決勝戦が行われる可能性もあるらしい。選手がドームホテルでビール掛けをやってる最中に、ジャビット決勝戦なんていう具合に。
頑張れ、学童軟式少年野球。
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