2019年9月18日水曜日

俺たちの仲間だよ

公私ともに忙しいと言うのはこのことだろうか。先週は「公」では新宿某百貨店リニュアル計画の図面に追いまくられて、「私」では火曜「福田市長との懇親会」木曜「山形3年9組関東支部同窓会」土曜「40th記念誌チームMtg」日曜「フレンズ40th実行委員会からの、父母会、さらに川少連大会壮行会」があり、あっという間の一週間であった。一瞬で通り過ぎた台風のような。ちなみに「一瞬」とは一回まばたきをする間と言う意味。まばたきを漢字で書くと「瞬き」なんである。こんなふうに記憶すれば漢検2級も夢ではない。「モーリス持てばスーパースターも夢ではない」我々年代なら懐かしいラジオCMである。かまやつひろしだっけ。

月曜祝日も夜まで仕事して、今日も夕方の締め切りまでなんとか間に合わせ、さてブログ書くかと思いきや記念誌チーム母から怒涛の質疑LINEがきた。広告制作は確かに素人には難しいから仕方ない。筆者長文になるときはiPhoneではなく同期してあるMac版でLINEでパソコンで応酬する。すると同時に別の40thチーム母からもOB住所不明に関する要件でLINEがくる。二人へ交互にキーボードを叩きまくり、A母へ送信、既読、返信、B母へ送信、既読、返信、A母へ送信、既読、返信....。みんなフレンズ40thへ向けてチームの為に頑張っているのである。感謝。

やっと落ち着いたので今回ブログなんである。
その前に過日山形の愛称「社長」ことNaotoから、山形名物「巨大鍋芋煮会」の朝の準備風景写真がアップされた。高校時代に馬見ヶ崎川で芋煮会をやった記憶が胸に立ち昇る。屋外で食すアレは実に美味い。マジで美味いんである。

やっと本題、前出木曜「山形一中3年9組関東支部ささやかな同窓会」
場所は街の灯りがキレイねブルーライトヨコハマである。あるいは、横浜たそがれホテルの小部屋の横浜なんであった。ただし同窓会はホテルではなく某居酒屋の小部屋なんである。ヨコハマは若い頃から何度も行ってるけれど、いつ行ってもなぜか気分が良いものである。待ち合わせは横浜モアーズ。ここにも若い頃のほろ甘い積年の想い出がある。

山形で銀行役員となったNaotoが研修で上京したついでに「んだらば、同窓会すんなねべ」と嬉しい提案にて実現。メンバーはヤロコ3名ヘナコ2名の計5名。(※都会にお住いの読者諸氏にはヤロコとヘナコの方言の意味は推して知るべし。)
女子たちからは「殿方様にささやかな贈り物でえ〜す」と、ハンカチをもらったんである。その心意気、気持ちが嬉しい。彼女たちとは筆者は中学以来会ってないので実に46年ぶりの再会なわけで。バレー部とテニス部だった頃の彼女たちの姿が脳裏に蘇る。当然紺のブルマとギャザーのついたヒラヒラの白いスコートなのは、読者貴兄ならご理解いただけるだろう。

遅れてこれまたIT系の会社を立ち上げて大学でも教鞭を取っている(講師)愛称「教授」のAitaもやってきた。
ますます盛り上がるワケで。この写真たちはリアルタイムで「39LINE」にもアップする。すると待ち構えている山形の同級生女子たちからコメント続々。
「Aitaくん、顔デカっ」「めっちゃ楽しそう!」とかとか、とかとか、東京特許とか局。ん?

この日出かける少し前に閃いたことがあった。39関東支部長としての企画である。急いでNaotoにも知られぬように関東の他メンバーに個別LINE。ある御祝品をワリカンで皆快諾なんであった。早めに横浜へ行き横浜高島屋でこれを購入。通称ヨコタカ。花びらやアクセサリー的な金属片をガラスの中に封入したもので、中央には時計が埋め込まれている。この時計を外して付属のロウソクを埋め込む事もでき、可愛いキャンドルにもなる。その時間を見れば18時の待ち合わせまであと15分しかない。
これは山形で今夏新装オープンした愛称「じ君」ことKohji君の洋菓子店へのお祝いの品なんである。バスケ部の超イケメン、渡辺謙なんである。ブログ読者の全世界のみなさま、日本へおいでの際は是非山形の洋菓子店パティスリー新生「ミキヤ」をよろしくなんである。その美味しさたるや舌の肥えた39メンバーの折り紙つきだから、鬼に金棒なワケで。自家製パンも好評で休日ともなると長蛇の列らしい。
我々関東支部会はこれをNaotoに託して、山形へ持って行ってもらおうと画策しちゃったのであった。

笑いと涙の関東支部会は時間が瞬く間にすぎてゆく。笑いは社長の話術と下ネタ炸裂。際どい下ネタにもゲランゲラン笑って大らかに受け止める女子たち。筆者の中学時代の「サッカー部室からの壁一枚隔てた女子部室着替え覗き事件簿」の告白は、青春時代のチューボー男子あるあるなんであるが、後日Naotoが事も無げにあっけなく39LINEに暴露しちゃう。

39のみならず、皆さんにも大なり小なり胸に手を当てれば、人にはそれぞれいろんな人生がある。たとえ外見は明るく振舞っていても、心の中にくすぶる小さな炎や煙は誰にだってあるものだろう。その炎の大小は人によって差があるけれど。かく言う筆者とて人には言えない、心の闇に立ち昇る煙はいまだにくすぶり続けているわけで。
それぞれの人生に真摯に向き合うチカラもまた、人それぞれ。そのチカラを持っている人を私は尊敬する。

.....閑話休題。さて。
さて、さて、さては南京玉すだれ的にお開きとなった。実に楽しいプチ同窓会であった。
飲食店ビルを辞して階下に降り、もう一度集合写真を撮った。社長が呼び込みのあんちゃんに頼んで速攻カシャリ。

次回はまた東京か山形で会おうぜと言って別れたのだった。
39〜サンキュー!

....
後日談である。
翌日社長Naotoは山形への帰路につき新幹線車中の人となる。いつでも良いと言ったのだが、彼は山形到着後そのままじ君のミキヤまで直行し、開店祝いを速攻で手渡してくれたのだった。彼のこういうパワフルな行動力が、銀行役員にまで上り詰めた一つの要因だろう。
「記念品贈呈式終わったべ」と、39LINEにアップ。
持つべきは友。かまやつひろしは「下駄を鳴らして奴が来る〜、腰に手ぬぐいぶら下げて〜」だったが、Naotoは「地面を揺らして奴が来る〜、ポケットに汗拭きタオル忍ばせて〜」である。我が良き友よ。

そして筆者も含めて人生いろいろのキミ。
キミはひとりじゃない。俺たち山形の仲間がいるから、少しだけでもココロが楽になってくれたらいいな。

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