2020年7月12日日曜日

宮前少年野球、再始動

※はじめに
NHKや朝日などニュースでも報じられているので、ご存知の方も多かろうと思われますが、11日川崎市内で学校教育関係者の感染が確認された。あえてここでは風評被害を鑑みて詳らかにすることはしない。ここで言いたいのは子どもたちや保護者やその関係者への、風評被害や差別が絶対あってはならないということだ。私たちと同じ仲間なのだから。と同時に、過剰に恐れることはないとはいうものの、まだ気を緩めず十分注意して日々を過ごしていただきたい。

さて、いよいよジャビットカップ宮前大会とU5(アンダーファイブ)宮前連盟会長杯が開幕した。今日12日は第一公園での3試合を活写。ザックリと写真にて宮前広報なんである。
第一試合はバーズVSウルフ戦。ベンチ内ではなかなかソーシャルディスタンスは難しい。全員マスク着用(プレーする選手と主審以外の塁審はノーマスク可)、試合前と試合後の集合挨拶はカットetc、様々な予防策を講じて開催なんである。バーズベンチを見れば今季はまたKawataさんが監督に復帰したようだ。

谷村新司の名曲は「昴」、浅田次郎の歴史小説超大作は「蒼穹の昴」、ウルフのSubaruくんは「送球のSubaru」。ファーストで捕球、送球に忙しい。スィングは超特大ホームランのスタイルであったが、写真のボールの位置に注目。しかしこの後チームに貢献する見事なヒットで出塁。

試合はウルフの圧勝だった。
インターバルの間にゴーストバスターズならぬ、宮前ウィルスバスターズ出動。「気休めだけど」と笑いながら「気遣い」を見せるSatoh事務局長なんであった。来週からのチームはこのベンチ消毒を終えてから審判団の許可を得てベンチ入りされたし。また試合前の健康チェックシートの提出もお忘れなく。

第二試合はアリコVSメイツ戦。こちらアリコも今季はYakabeさんが復帰。


お気づきだろうか。ソシアルダンスは社交ダンスであり、ソーシャルディスタンスは社会的距離なんである。ベンチと観戦者との感染予防のため、応援席をライト線ファウルグランドに特設したんである。マツダスタジアムばりの臨場感溢れるスタジアムの再構築と言えよう。豪速球投手の球を、若干振り遅れて当てに行った右打者のファウルライナーを、モロ被り出来る迫力を味わえると思えば悪くない。レフト方向も同様である。フェンス位置は通常時より手前に設置されている。


試合はアリコ優勢のまま終盤を迎えたが、メイツが大逆転しサヨナラゲームとなった。

はい、宮前ウィルスバスターズ出動。

ミミズだってオケラだってアメンボだあ〜って、
カメムシだってミツバチだあ〜って、みんな、みんな、性の営み...じゃなかった、生の営みを、コロナなんてどこ吹く風と言わんばかりに自然界の中で頑張っていた。

第三試合は松風VSレッパ。
レッパには野球大好き元気印娘、Queensの主将Karinがいる。対する松風にもこれまた元気娘QのMomoが在籍。

松風の先発左腕投手くんのピッチングは、真上から投げ下ろすオーバースローのフォームが綺麗で、実にキレの良い素晴らしい速球を投げていた。

試合はレッパの勝利。

試合後連合チームについての説明会があった。
選に漏れたチーム選手には申し訳なし、しかし同じ宮前の仲間として選出された選手にエールを送ろう。連合監督は連盟技術部Satohさん、29・28コーチはフレンズとアリコから、チーム代表は百戦錬磨の副会長Ogasawaraさんの布陣となった。コロナのために特殊なシーズンとなったけれど、みんな頑張って欲しい。

蛇足的編集後記。
久々待望の公式戦ブログとなった。子どもも大人も野球ができる喜びを感じたのではないだろうか。梅雨はまだ明けないのに筆者も何かココロが晴れたような感覚である。そして同じ宮前の仲間が早く参戦できることを心から切に願ってやまない。
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