2020年7月24日金曜日

ジーサン指数

7/24ジャビット宮前大会3日目、準々決勝、準決勝を第一、第四公園ドームで計6試合なんである。第一公園ドームでの3試合をダイジェスト版にて。

まずはサンダースVSウルフ。筆者が馳せ参じた時は「シーソーゲームのいい試合してるよ」と連盟関係者。電光掲示板を見上げれば取ったり取られたりの拮抗した展開であった。

サンダースは監督Iidaさんはじめ何人かは青いマスクを着用。プロ野球ではお馴染みのチームカラーと同色のマスクである。筆者はカープファン(今はそーでもないが昔は相当な入れ込みようだった)なので一瞬、あの赤いカープマスクが欲しいと思うのだが、これに加えてシューズも赤、Tシャツやキャップや短パンも赤いのを持っているし、ややもすると全身赤くなっちゃって、あたかもメープル超合金のカズレーザーになっちゃから気をつけたいものである。

結果は終盤逆転したウルフはその勢いは衰えず一気呵成に大量得点し勝利。

2試合めはお馴染み「緑の対決」花フラVSリトルグリーンズ。
近年の投球数制限の波をモロかぶりした少年野球界、指導者は頭の痛い選択を強いられることとなったが、先発、二番手、三番手までの投手を育成せねばならなくなったがために、逆に言えば子どもたちにはピッチャーになれるチャンスが多く生まれたワケでもある。さすがに準決勝を狙うチームともなると、どのチームも二番手でも先発と遜色ない力の持ち主ぞろいである。花フラ監督Tadaiさんの笑顔も健在だった。

LG監督タイムでマウンドへ。これぞ見事なソーシャルディスタンス。他チームも見習って欲しいものである。ハイタッチも円陣声出しも控えてね。

本塁クロスプレー。3連続してシャッターを切った写真。セーフとアウトを互いに主張する両軍選手、しっかり見極めた主審の判定。

初回HFは猛攻5点先取。その裏LGも善戦するも無得点で5:0。

中盤から両軍ゼロ更新なるも、終盤再度HFが打線爆発し結果HFのコールド勝ち。

3試合めダブルヘッダーの準決勝は花フラVSウルフ。
前述のように皆素晴らしい投手陣である。ちなみにダブルヘッダーとなった場合は本部提出のメンバー表に、前試合で投げた投手名と投球数を記載されたしである。
初回HFが先制し1:0。

しかし3回裏、前試合からの勢いが衰えないWは一挙6得点し1:6と逆転。小柄ながらも力強いプレーでチームを牽引する主将10番くんには目を見張るものがある。

試合は1:8でW勝利。前回ブログで記述の通り宮前少年野球評論家Y氏の談話によれば、今季ベスト4はウルフ、モンタ、花フラ、レッパとのことだったが、いみじくもこの4チームが準決勝に残り、まさに評論家冥利と言えようか。本日の結果は第一公園はウルフ、第四公園はモンタが勝ち残り、明日の決勝で雌雄を決することとなった。

さて、連合宮前クラブが始動した。今日はこの試合後練習があった。代表Ogasawaraさん監督Satohさんのもと、走塁練習からスタート。

そして偶然の災難を乗り越えて宮前の仲間2名も無事帰ってきて合流。笑顔で共に闘おうぜ。練習中Ishikuraさんと談笑したが、代表Kurosuさんとともにその心労たるや想像を超えるものだったに違いない。

...
最後に余談である。
準決前に副会長Sasakiさんと昼弁当をスーパーへ買い出しに。帰ってきて気が付いた。割り箸をもらって来なかったことを。Sasakiさんがまた店へ割り箸を取りに行くというのを制して、筆者が行くことにした。筆者より年上のジーサンに行かすわけにはいかないではないか。筆者も立派なジーサンズの一員だが、少なくともSasakiジーサンよりは見た目も年齢も「ジーサン指数」が低いワケである。筆者遠目に見た目は40代、帽子を取れば70代を自認する。これだけ振り幅の大きいジジイも珍しい。日本の昭和の遺物としてスミソニアン博物館にゼロ戦と共に寄贈したいくらいだ。
おもむろに丘の上に行くとヤング母をウルフ母と勘違いし声をかけたのち、今度は本物のウルフ母と遭遇。おずおずと声をかけてみる。
「すみません、割り箸をお持ちじゃないでしょうか」
にこやかに快く割り箸を分けていただき、ジーサンは得意満面で本部のジーサンズへ割り箸を持って帰ったのだった。
文字通り飢えたオオカミのごとく弁当にガシガシ食らいつき、割り箸を使ったのち、綺麗に洗ってウィルスバスターズのアルコール75%で消毒し、ウルフ母に感謝の言葉とともにお返ししようかと思ったのだが、このご時世さすがに思いとどまったのはいうまでもない。
(この余談、「晴耕雨読」的フィクションも含まれます)
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