2021年1月11日月曜日

外野フェンスは熱戦を生む

 本日日曜はフレンズの神明社お参り、階段ダッシュ、グランド開き、練習初め、なんであった。筆者は23年間ほぼ毎年、これには参加してきたけれど、今年は都合で神明社には不参加だった。過去に1,2回は不参加だった記憶があるけれど、今年はそれに数字を上積みしちゃった。昼前に有馬小へ行き皆と合流。ド晴天のグランドをiPhone12Proの標準で。同じ位置から広角でも。それにしても空が実に青く綺麗だ。スコアラー部長Ayumuちゃん、迷いなく8から12への機種変をお勧めしちゃう。

のちに夕方フレンズLINEグループにアップされた神明社の集合写真と、グランドの朝礼台での今年の抱負。今季主将となったHaruのカットは、動画を一時停止してiPhoneのスクショで撮って掲載。

※翌日写真追加。Kawai父より。

午後は愛馬赤カブに鞭を入れて第一公園へ。

昨日連盟事務局長のSatohさんから連盟連絡網が入り、第一公園の外野フェンスがついに完成したとの朗報が入ったのだった。これには川崎市議織田さんの尽力によるもので、会長Matsuiさんの積年の念願でもあった。連盟試合中などに近隣住民の通行と安全を守る意味でも大きな意味を持つ。広報としてはぜひ見聞と検分を兼ねて行かねばとなった。訪ねて見るとメイツさんが伸び伸びと練習をしていた。コーチに挨拶し、しばし互いの近況やコロナ情勢など談笑。話してみるとF総監Satohくんとは仕事上でも繋がっているとのことだった。メイツもなんとか新入部生が入ってもなお、それでもまだ15名となのだそうだ。一部チームを除き、どこも台所事情は苦しい。まずは標準でツーカット。

さらに広角にて、もう一枚。こんな感じである。一昨日までの古いiPhone7なら、太陽が画角に入った場合画像全体が白っぽくなってしまったような気がするが、12Proはくっきりと補正しちゃっているみたいで、空の青もちゃんと再現されているし太陽もドラマチックに輝いている。広角は魚眼レンズに近いので、周囲が大きくデフォルメされるのだが、状況に応じて使い分けたいものだ。

フェンス周りを散策し、出来栄えを詮索し、ブログ文章を画策。公園や家庭のフェンスなどに使われる既製品のモノである。小さなコンクリート基礎に支柱を立ててそれをロッド棒で組んだ網状パネルで連結してゆく。高さはおそらく1800mm(1.8M)ほど。通路幅は約2Mくらいだ。更に平地と斜面の境界線部分には、立派な土留めも構築されている。ライトポール付近のショット。

センターからフェンス越しにホームを望む。

レフトポール付近にて。

せっかくなのでSatoh事務局長からのメール添付写真も掲載。

筆者はフェンスが斜面部から2Mも手前に設置されたことで当初、ホームラン記録が多くなるのではと予想していたが、1.8Mの高さがあることで、これを超えるホームランは従来の低い網のネットに比べて距離よりも弾道の高さが本塁打になると、現場を見て考えが変わった。それには打球の入射角度を想定すると相当高々と打ち上げねばならない。将来イチローばりに外野手がフェンスによじ登って、ホームラン性の当たりを見事キャッチ!なんて場面もあるかもしれないぞ。※あるいは危険なプレーとして禁止される可能性もあるかもだが。

また父たちの設営の手間が大幅に軽減されることは火を見るよりも明らかだ。ファウルラインのネット設営は依然としてあるものの、外野に関してはもう設営の手間はなくなるわけで。

更に野球的にもっといい面がある。分かりますか?昨年までなら外野への長打があった場合、野手が後逸などし柔らかいネットにボールが勢いを失い絡め取られ、モタモタしちゃう間に攻撃側はごっつあんゴールをしてしまう。しかしこの金網のフェンスがあることで、(バウンドしてフェンスを超えたエンタイトルツーベースの場合を除き)、100%ではないにしろほぼすぐにバウンドが野手方向へ跳ね返ってくるはずだ。文章クリエイターとして、少年野球ブロガーとして想像しちゃうんである。

走者を塁に置いた打者はバットに確かな手応えを感じ思い切り振り抜く。打球は左中間を転々としフェンスへまっしぐら。フェンスからの跳ね返りリバウンドを処理する外野手、その様子を一瞥して次の塁へ突進する走者、走者の進塁と野手の返球方向を瞬時に判断し、次の塁を狙うバッターランナー。野手は捕球し振り向きざまに迷いもせずショート中継に送球、走者はすでに三塁を蹴って本塁へ、中継の強肩ショートから捕手へ矢のようなボール、走者は本塁を目の前に果敢なスライディング、捕手が走者にタッチせんと腕を伸ばす、その瞬間ミットとスパイクがホームベース上で火花が散って砂塵が舞う....。

一瞬しんと静まり返る第一球場。果たして主審のコールは...。

なんちゃって。でも本当にそうゆうスリリングで熱い場面が多く見られることになるに違いないんである。違いないと言うよりも、そんな熱い宮前少年野球を期待したいのだった。

今後のコロナ情勢でまたどうなるか予断を許さない状況ではあるけれど、2021年、この球場でまた宮前の野球小僧の活躍を期待したい。

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