シスタージャビット＠西東京

 シスタージャビットカップ2回戦、VS西東京BBガールズなんであった。「晴耕雨読」的長い前置きなんである。筆者はここ鷺沼に引っ越して約35年ほどで、その前は東京住まいである。当時は東京都下に田無市や保谷市があり、仕事で何度か行ったことがあった。ところが今から20年前にこの二つの市が合併し西東京市となったんである。明治期から合併話があったらしく2000年代に入ってやっと統合とは驚きである。すでに東京都民ではなくなった筆者には、西東京市と言われてもピンとこないわけで。その西東京市公園グランドでの開催なんであった。古い石碑には「田無公園」と書いてあったように思う。有馬からは車で1時間15分ほどの地域である。さすがは東京、野球場が3面ありナイター設備完備の広大なグランド。いっそこの球場を根こそぎ剥ぎ取って、宮前区に持って帰ろうかと思ったが、運ぶ車がないのと窃盗罪に問われるのでやめたのだった。

ジャビットカップ、宮前からも２名の精鋭審判が出張協力しプレーボール。先発は久々のSaki&Ainaの黄金バッテリー。

初回BBGは8番まで回り3得点す。対するQは主軸の大振りが裏目に出てノーヒット、無得点。

2回表には更にBBGが1点追加し4：0とする。しかしその裏Qはようやく目覚めたのだった。...と言っても猛攻大爆発とかではなく、相手四死球失策に乗じて内野安打などで7得点と、逆転に成功。

トップに帰り打者Airi。間近で撮っていた筆者には「ドスンっ」と音が聞こえたほどのデッドボール。しかし笑顔で一塁へ走るのであった。ソフトボールよりは痛くないかな？

3裏にはSuiの二塁打が飛び出し、それを足掛かりに2点追加し4：9と差を広げるQ。この２点が最後にものを言うことになる。

最終回BBGが猛追3得点し7：9と肉薄するも、前回の2点追加が効いてこのまま時間切れゲームセット。最後はMiyuの好守も光った。

昨日も掲載したが集合写真を2枚。BBG監督さんは気さくな方でとてもフレンドリーであった。監督さんが写真を撮るため、キャアキャア言う選手を並ばせるのに一苦労。これはQでも同じで全く世話が焼ける女子チームなんであった。

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