2024年1月21日日曜日

Thunderbirds are GO!


昨日土曜は例によって第一公園球場でQueens、同時に新加入となった連盟事務局メンバー2名へパーカーの配付。練習終了後に丘の上を仰ぎ見れば、鳩さん達がオラオラ顔で闊歩し、何やら無心についばんでいたのだった。シーズン中のこの辺りは、各チームのビデオカメラの方列が林立し、宮前審判団のコワモテおじさん達が睨みを効かす地域なため、鳩達が安穏と羽を休めることはままならないのだが、この日ばかりは「鬼の居ぬ間に」我が物顔で一帯を徘徊していたんである。

さて昨年末から何度かここで書いてきた「連盟倉庫こーやって収納してねパネル」の続報なんである。Mac上でデータを作成するも難題が発生、現調の結果結論を出し、いよいよパネル製作の段階となった。前回ブログで3年以上使ったプリンタが成仏したことは書いたが、その後Amazonで中古の同型機を購入したら、初期不良で全くお話にならない代物だった。数枚印刷出来たものの、その後はエラーコード連発で、あらゆる手を尽くしたにも関わらず、諦めることになった。「泣きツラに蜂」とはこのことだった。Amazonに返品申し立てをし、即時承認され販売店(岡山県)まで返送することに。同時にAmazonで同型機の新品を発注した。前回中古品を買ったのは新品の出品がなかったため、仕方なく中古にしたんであるが、数日経って新品が出ており、だったら最初から中古には手を出さずに済んだのにと、ちょっぴりAmazonにも恨めしい気持ちにもなってしまった。「泣きツラに蜂」に加えて「踏んだり蹴ったり」なんである。さらに言えば「傷口に塩を摺り込む」か。

データはこんな感じである。各倉庫ごとに11cm×30cmのパネルになる。4号倉庫のQueensスペースはYanagiさんの厚意により画像よりも少し1段増えている。

現調の結果を踏まえ、取り付け箇所ごとに手描きのラフ図を描いたことは以前にも掲載。今回は全図面を掲載。普段筆者が仕事で描いているCAD図面の1億分の1くらいの難易度なので、サクサク描けた。第一倉庫は梁が使えないので奥の壁面しかない。用具が密集しておりちょっと分かりにくい場所になりそうだ。

第一公園第3倉庫を現調した際に、以前から気になっていた屋根があった。屋根がベッコリバックリグンニャリ凹んでいるわけで。事前に「第四公園倉庫鬼の管理部長」Yanagiさんから聞いた話によると、倉庫後ろにある樹木が成長すると同時に枝も太くなって、徐々に鉄板の屋根を押し潰す格好になったらしいとのことだった。アスファルトから芽を出す雑草のように、自然界の生命力に、我々ニンゲンはただただ畏怖の念を抱かざるを得ないのである。大袈裟に例えれば、キラウェア火山が爆発しその溶岩流が民家を簡単に飲み込んでしまうような絵を連想しちゃう筆者であった。倉庫裏を検証した写真。

この樹の枝を切った断面はまさにアワビみたいである。或いは老練で老獪な爬虫類の目。またはサブスクAppleTV+で話題になったゴジラの表皮の拡大画像のような。はたまた、...。みたいな。読者諸兄ならワカリマスネ。

さてこの「連盟倉庫こーやって収納してねパネル」になぜサンダーバードを連想したのかを解説。そもそもサンダーバードなるイギリスの懐かしTVドラマを知っているだろうか?ギリ40代なら見たことはないが、知識としては知っているだろう。20代なら何それ?的な。今の子供達ならCG全盛なので小馬鹿にしちゃうか、逆に新鮮で面白がってくれるかどっちかだろう。筆者が小学生の頃NHKで夢中になって観た、いまだに世界中にコアなファンがいる、伝説のスーパーマリオネットドラマなんである。

イギリスの大富豪トレーシー家が南海の孤島に造った、世界中の事故災害から人命を救う秘密組織、それが国際救助隊サンダーバードなんである。1号から5号まで全てトレーシー5兄弟が操縦し、5号は宇宙ステーションなのだ。個人資産で宇宙ステーションまで作っちゃうなんて、イーロン・マスクが100人いても不可能だ。サンダーバード1号を操るのは長男のスコット・トレーシー。世界中どこでもマッハ20で1時間以内に駆けつけることができる。2号は...キリがないのでやめるけど。

※画像はサンダーバード55周年記念Webサイトから。

筆者が好きなのはなんと言っても2号機である。1号機が駆けつけて災害の状況を把握分析し、その場に必要な救助マシン機を2号機に指示する。いろんなマシンは予めそれぞれの格納庫に入っているが、2号機はその格納庫ごと災害現場へ運んじゃうのである。こーんな感じ。2号が現場に到着し格納庫からゆっくりマシンが出てくるのだが、子供心に「早く!早く!急がないと間に合わないよ〜!」とハラハラドキドキしちゃって、筆者の小さな心臓がバクバクしちゃうのであった。

やっと本題である。この格納庫から連盟の各倉庫を連想し、サンダーバード2号が飛んできて倉庫ごとグランドへ運んじゃうことを一瞬夢想したのだった。普段連盟や各チームの父の人力でもって苦労しながら道具や用具やネットを運んでいるが、サンダーバードなら倉庫ごと運んで行ける....。いや、待てよ、あの2号機は第一グランドほぼ全体を覆う大きさだし、離着陸にはもの凄い爆風で白線は一瞬で消え、ベースは吹き飛び、テントは宙に舞い、近隣からは更なる騒音苦情がくるに違いない。しょうがねえ、諦めるか。

今日はサンダーバード1号倉庫から4号までの、番号プレートのクリアラッカー仕上の作業。ちょうど良い大きさの段ボールがあったのでこれを利用してスプレーで数回塗り重ねる。本来なら倉庫の外壁に設置したいが、耐候性的に無理だし、管理は連盟でも所有は公園センターだろうから、勝手に外壁に設置は出来ないので室内の中央部に予定している。近日中に設置後はまたここでご報告、なんである。

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