ラベル ひと・友人・家族 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ひと・友人・家族 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年5月12日日曜日

母の日はピンクまみれで

本日日曜は防犯大会準々決勝4試合、各試合いずれも守備面が光るプレーが随所に見られ、実に濃密な1日であった。しかしながら当然写真は膨大な枚数を数えることに。夜は写真選択で一杯いっぱい。明日以降に持ち越しなんである。

さて、前回ブログで母の日スペシャルゲームと銘打って、思わせぶりな「ピンク」を匂わせてきた。今日のブログはその答え合わせである。連盟新事務局長Fujisawaさんの企画で、母の日にはピンクの演出をしちゃおう、となり、石灰のラインとベースをピンクにすると言う素敵な暴挙に出たんである。水面下でAoki審判部長にも相談し、「本来なら規定上NGだけど、宮前内規として大いにやろう」となって、連盟・審判部総出で母の日を盛り上げる大会になったのだった。

筆者こーゆーアイディア大好物。これに乗じてあるアイディアが降りてきた。そこまでやるならピンクのリボンをグランド両翼のポールに設置したらどーだろー...。役員LINEで賛同を得て金曜にAmazonで幅広75mmのピンクテープを発注、翌日土曜のQueens境川から帰ると既に置き配で玄関に届いていた。

その晩はQのブログを書いてのち、リボンを製作したんである。現場で巻きつけるのでは埒(らち)が明かないと判断した。YouTube動画でリボンの作り方を調べて、まずは一発作ってみた。手先は器用と自認する筆者でもヘロヘロの駄作であった。ちなみに100円ライターは必需品、手芸をやるお母さんなら知っているはず。

YouTubeを何度も一時停止しつつなんとか4本完成。これでもデカめのリボンだが、現場では目立たないだろーなと思うけれど、これ以上の大きさは手作りでは無理なんであった。不揃いのリンゴ...いやリボンたち。母さんが夜なべして編んだのは手袋だったが、オッサンが夜酒飲んで編んだのはピンクのリボンなんであった。

さて今日、現場へ急行。白い石灰ではなくピンクの石灰、訊けば運動会などで需要があるらしく、青や緑や黄色もあるとのこと。石灰=白と言うのはステレオタイプの思い過ごしであった。ベースはラッカースプレイで着色。来場した子どもたちが口々に「え、マジ、ピンクじゃん!」なんて目を丸くしていたのだった。

やはりリボンは目立たなかったが、メインはピンクのラインとベースであった。圧倒的違和感が圧倒的祝祭ムードに変貌を遂げる。

更に連盟関係者、審判員、各監督にはピンクのシリコンバンドを配付し着用。全ては子どもたちがお母さんに感謝の気持ちを促すためでもあり、また宮少連の野球少年少女を陰で支えている各家庭の母たちに、連盟からも感謝の気持ちを伝えるためでもある。またこの企画は、宮前全体が平和でおおらかな気持ちになれる、隠れた効用があると思うのは筆者だけだろうか。

ゲーム前に第一試合の審判団の記念撮影。ちなみに筆者は手首の他に一眼レフにもピンクバンドをグリグリ巻き付けてみた。

明日からの4試合ブログにも、要所要所にこの母の日ピンクが登場する予定。明日から渋谷のクライアントから長期的ヘビーな仕事が入る予定なれど、なんとかブログも執筆予定なんである。

にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村
少年野球ランキング

2024年5月9日木曜日

母の日はスペシャルゲームで

 筆者が20th宮少連創立記念誌に携わったのは、今から14年前のことだった。当時はプロのデザイナーを起用して、筆者はメインの表紙やマップなどピンポイントで制作に参加した。Kasaharaさんが存命の頃で、編集長はこれまた業界プロの連盟副事務局Nishimuraさん(福岡)だった。編集委員会も後半に入り、委員会打合でページ数の関係で特別に「ポエム」のページを作りたいと、鬼編集長から打診があったんである。ポエム=詩なんて小学生の宿題以来書いたことがない。首を捻り頭を抱え込みながらアイディアを練った。少年少女野球にまつわる詩をフツーに書いたのではつまらないし、逆に美辞麗句を並べて鼻持ちならない作品に陥る危険性がある。そこで閃いたのが、野球少年の目線と、その父親の目線、更に母から見た我が子の、三者の立場に分けて書いて、最後に連盟からのメッセージとして、未来を見据えた希望と願いを書こうと思ったのだった。もっとも最後が連盟からのメッセージだとは誰も気づかないと思うけれど。子、父、母、三者の詩を均等に書くつもりが、やはりどうしても長くなったのは最後の母の目線の詩であった。子に対する思い入れはきっと母親が一番強いと思うのである。昔一度掲載したような記憶もあるが、当時の記念誌のページを再掲載。

という訳で「母の日」なんであった。来たる5/12日曜は防犯大会と母の日が見事にマッチング。一ヶ月ほど前にFujisawa事務局長からこの日の一部アイディア、プランをチラリと聞いたのだが、素敵な提案にもろ手を上げて賛成したのだった。今日連盟役員LINEでその全貌が明らかになったんである。想定した以上のスケール感。ここで詳細は書けない。キーワードは「ピンク」...連盟・審判部からちょっとした選手と母へのサプライズ演出。当日は4試合だから8チームのみの試合となるがお楽しみに。特にお母さん方の多くの参加応援を。そして子どもたちは普段照れくさくて言えないだろうけど、その日は母への感謝の気持ちを伝えてみよう、1本のカーネーションの代わりに。きっとお母さんはカーネーション100本分くらい嬉しいと思うよ。

++++++++

もう一発別件ブログ発動。昨年宮少連新生ロゴマークを制作し、その後連盟キャップを始め、多くのアイテムに展開してきた。Fujisawaさんの尽力で大会冊子や連盟ALLのLINEグループアイコンもその一例。名刺も作り各方面に好評のようである。更に今回ステッカーを作ったんである。

機会があればいつかは作りたいと思っていたが、ひょんなことから作らざるを得ない状況になったと言うのが正直なところ。大昔から筆者の個人的な名刺や年賀状などを発注したり、フレンズ、Queens、連盟関連などでも利用してきたネット印刷会社「プリントパック」から一ヶ月前にメールが来たのだった。「お客様のポイントが3300ポイント(円)貯まってるよん、4月末で期限が切れちゃうけど、どーする?」と言う内容だった。スーパーのポイントでレジのおばさんから「月末で53ポイント消滅しますよ」と言われてもなんとも思わないけれど、3,300円といえばちょっと勿体ないではないか。プリントパックHPでステッカーをタダで作ることを決めたまでは良いが、データ入稿方法が「イラストレーター」データ限定なんであった。これは世界中のグラフィックデザイナーが愛用しているAdobe社のアプリ。昔は筆者も使っていたがMacのOSバージョンアップと共に古くなり使用不能になって久しい。一時は諦めて3,300円をドブに捨てるつもりだった。しかし起死回生、「イラストレーター」は今サブスクに移行し昔のように買取で10数万円する訳ではなく、一ヶ月4,000円程度の月払いになっていたのである。と言っても年がら年中使うアプリではないので、7日間の無料体験版を使うことにしたんである。

ステッカーは連盟とQueensどちらか一方なら10シート発注で2,800円で済む。(定価は1万円ほど)すぐに即決、両方作っちゃおうと。筆者がまだフレンズ在籍だったならフレンズ分も大盤振る舞いで作ったけれど断念...。合計5,600円で3,300ポイントを充当したとしても2,300円の持ち出しだが、気にしない気にしない。無料期間でイラレで作ったデータがこれ。ピンクのラインはレーザーカットの指定ラインである。一枚一枚ペリペリと剥がせるタイプ。ついでにTDテシマデザイン事務所のステッカーもご愛嬌で追加。

今週GW明けに現物が届いたんである。連盟19名個々に全種数枚づつ配付し残りを連盟用に保管。連合ヘルメットに貼る計画もある。Queensは選手個々と、各家庭保護者にも、もちろん監督コーチスタッフの分も配付予定。その写真を一挙掲載して今日はおしまい。

土曜はQueensJA杯で境川。日曜は連盟初の粋な試み、母の日スペシャルゲームが開催なんである。

にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村
少年野球ランキング

2024年4月27日土曜日

リモートで旧交を温める

 山形中学3年9組同級生の「山形39LINE」があることはここで何度も書いた。先月同級会をやろうとの気運が盛り上がったようで、今4/26現在19:00から、やっているんである。筆者はボリュームの大きい仕事の予定があったので、不参加を決め込んで今日に至ったのだが。つい昨日クライアントから電話あり、その案件がポシャってしまった。関西の某新築巨大ホテルの内装設計案件だったのだが、クライアント側の理由でダメになったんである。この業界よくある話ではあるが、結構ショックであった。

この同級会には筆者もリモートで参加すべく、先日特別に好きな高級ビールYEBISUを買ってきた。YEBISUの恵比寿は、筆者の20代前半の頃住んでいた場所であり、さらに40代で設計事務所を持った東京の渋谷区の一角である。そのYEBISUを19時ジャストにプルタブをカシャリ、プッシューとやらかしたのだった。(ちなみに2本目はいつもの本麒麟になっちゃうのは言うまでもない)

すぐに学級委員長NaotoからLINEビデオ電話が来たんである。皆元気そうだった。Naoto曰く「こっちで話題になってんのはよ、年金と病気の話ばっかよ。介護保険料高っけえな〜とがな」一同(爆)。御意、全く同意である。ただでさえ微々たる年金から天引きされるのである。お代官様が貧農から否応なく作物を搾取するみたいに。ひとり一人スマホを回してもらい「おお〜元気してっか」なんて。Naotoが「もう同級会っていうより敬老会だべな」と言ったので筆者すかさず「だったらもう帰(け)えろうかい、ってか」と返したのだが、聞こえてなかったらしく、しばらくしてNaotoが「んだがら、もう帰(け)えろうかい、なんてな」とガハハと笑う。ジジイになると人の話を聞かなくなるのは世の常。人はいわゆる「老害」なんて言う。しかし実はこの場合、山形の方は大盛り上がりで周りの喧騒で筆者の声が聞こえなかったのだと推察。ビデオ通話をスクショ。

Naotoは某地銀の役員まで上り詰めた出世頭。人の話を聞かないような人物なら、そこまで出世はしない。よく人の話に耳を傾けなおかつ、しかるのちに実行力のある男なんである。ちょっと褒めすぎか(^-^)思えばこの中学3年9組は優秀な人材を輩出し、傑出(けっしゅつ)した傑物(けつぶつ)揃いである。彼以外では、京大に進学し某大学教授になった者、他にも大学教授が2人いるし、現在そのうち一人は旧山形県庁の重要文化財館長、もう一人は現役で講演で全国を飛び回り、IT関連の専門書まで出版している。警察の上層まで行った者や、地元では超有名なパティシエで大成功を収めた者、その他家業を継いで頑張っているものなど多数、etc。筆者の知る限り女子もそれぞれの人生を歩んできたらしい。皆結婚して楽しそうだが、反面それなりの紆余曲折もあったと知っている。店の店主Ayaちゃんと宮前少年野球リトグリYamakawaさんとの千載一遇、偶然の件(くだり)は以前ここで書いた。Yamakawaさんに4649とのことであった。Yamakawaさん、このブログ見てるかーい?彼曰く「Teshimaさんは宮前の山形観光大使」とな。宮前平駅前に山形アンテナショップを共同出店しちゃうかと画策している(ウソ)。「納豆おみ漬け」と「山形芋煮」の味を世界に広めたいのである(ホント)。

筆者も限りなく、途方もなく、見る影もなく、気が遠くなるくらい、失神しちゃうほどツルッパゲになったが、同胞も数名散見される訳で安心しちゃう。上の写真は39LINEから出典。

+++++

さてもう解散したらしいと21時頃39LINEに報告あり。筆者は途中から風呂に入り同時進行でまだブログを書いている。酒はとっくの昔からバーボンに切り替えた。近年名だたる舶来ウィスキーが、量を売るためにCMなどで軒並みハイボールなんぞに身を落としてしまって、昔からウィスキー党の筆者は忸怩たる思いである。ハイボールにするなら安いウィスキーで十分、重文、重要文化財。このジムビーム・デビルズカットalc.45%クラスはロックかストレートでなきゃなんである。

+++++

最近の散歩や用事があって出かけた先の草花の写真を。近所の神明社近くの民家の垣根の黄色い花。毎年見るのが楽しみだ。

別の日、山吹色と青空のコントラスト。思わずバイクを停車してiPhoneにて。

ジジイ(ババアも)になると道端の可憐な名も知らぬ花に、妙な愛着を感じてしまうのは昔も今も変わらず。しかし筆者は30代の頃からそーだった。若い頃よりも一層その感覚が強くなったのだろうか。

新緑の候、みなさま如何お過ごしですか、的な。横浜都筑の牛久保公園、絵に描いたような光景。「目に青葉」見ているだけで視力がアップしローガンも治っちゃうみたいな錯覚に陥る。「晴耕雨読」的「ノルウェイの森」の風景。

その帰りに寄った別の小さな公園。白いゾウさんのモニュメントで有名だ。母親とはぐれた子象か、雨の日も風の日も、地震があっても台風が来ても、ずっと子どもらを見守ってきたのだろう。こんな公園の木陰に寝転びひたすら読書したのは今はもう昔。時間の余裕があるようで無く、懐と心の余裕がいまだに無い日々だからこそ、時には昔のようにそんな時間を過ごしてみたい。

+++++

最後はこれ。古代中国の思想家で有名なのは、老子、孔子、荘子などであろうか。筆者はあまり詳しくないけれど。有名な言葉が数多く日本でも言われているが、荘子(?)だろうか「見方を変えれば、物事が変わってくる」。日常生活でもよくあることだし、ビジネスの世界や人付き合いでも大いに直面することだ。「見方を変えれば...」は折に触れて「晴耕雨読」でも書いてきた。

1〜2ヶ月ほど前の第四Queensでの練習時。筆者は打撃練習のファーストの守備(球拾い)についていた。まだ寒い時期だった。待てど暮らせどなかなか球が飛んで来ない。暇を持て余して地面になぜか足で円を描いてみた。次になぜか「+」(プラス)の十字を描く。この所作は仕事の職業病的なものか。するとどーだろう、乾電池の「+」の記号に見えるじゃないか。

写真を撮ったあと違う角度からもう一発。するとどうだろう、乾電池の+が今度は×に変化し、プラスネジの頭のように見えてきたのだった。乾電池がネジに変化したのだった。

「見方を変えれば、物事が変わってくる」人を見ることも同じ。何をか言わんや。

にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村
少年野球ランキング