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2024年4月9日火曜日

桜とサクラとSakura

 本日鋭意ジャビットを執筆せんと意気込むも、3試合分の写真選択のみでエンジンオイルは尽き果ててしまったんである。お茶を濁すわけではないが、場繋ぎとして「サクラ3題」を軽く。予定ではジャビット3試合の中にこのサクラを挿入予定だったが、ここで掲載しちゃうことでジャビット本編枚数が軽減される効果も期待される。

まずは小台公園。ここの桜は実に見事でほぼ毎年掲載しているほど。例によってiPhoneのパノラマモードでほぼ360度近くぐるりと撮影。

好天にて花見客もみな笑顔であった。満開のちょうどピークを若干過ぎた頃である。日本人は桜と富士山が大好きなんである。3枚目はポートレイトモードで撮影、背景のボケ感が強調される。

先日は鷺沼駅前の「春待坂」の夜桜を掲載したが、こちらも有名な宮崎台駅前のサクラ。試合の合間に撮りに行った。道路の真ん中でスマホを構えて桜を撮っていたおじいさんが、背後から車にクラクションを鳴らされていた。ドライバーの憤慨も大いに理解できるが、まあまあまあ、そこはそれ、多少はアレしてナニして、鷹揚(おうよう)に、穏便に、寛容に、寛大に、とも思う。サクラに免じて少しだけ許してやって。インバウンドで来日した中○人の傍若無人(ぼうじゃくぶじん)の訪問国に対するリスペクトのない、身勝手な振る舞いには閉口してしまうが。もっとも、昔の日本人も海外ではマナーが悪く世界から嘲笑と酷評の的にされていた過去がある。当時は日本人=牛乳瓶の底みたいなメガネをかけてカメラをぶら下げ、団体でギャアギャア騒がしく歩き回る...的な。ある意味ステレオタイプな観念ではあるものの、的を得ていたのも事実。JALパック全盛時代のお話である。

3題め。第一公園のサクラである。ジャビット初日の日曜は満開であった。第一公園では種類の違うサクラが3本しかないけれど、春季大会に桜が満開だなんて素敵な光景なのだった。入学式に校門の前で記念撮影するのは我が国の良き慣習。その背景に桜があれば尚良し。「春季大会に桜」も同様である。1塁側のサクラ。

「晴耕雨読」少年野球写真のアングルがマンネリ化しているのは筆者自身よーく理解している。試合中変わったアングルで撮ろうと桜の元へ。1塁を少し俯瞰する位置からワンカット。Kosakaさんが塁審だった。

ふと上を見上げると筆者の大好物、花鳥風月「花に鳥」、見たことない鳥が木々を飛び回っていた。前回ブログで「マスクドオオツグミ」を書いたけれど、これは黒いシルエットで種類は不明。下の写真は偶然枝にいた蜜蜂(?)に速攻で鳥が接近した瞬間。夢中でシャッターを連写した。※以下の写真、スマホを拡大するとよくわかるはず。

次は蜜蜂をゲットした瞬間。羽をバタつかせながらしっかりとクチバシで咥え込んだ。捕獲の一瞬の出来事だった。羽が逆光で透けて見える。

ひと仕事終えて勝ち誇ったように獲物を口にする鳥。スマホ画像を拡大されたし。蜜蜂がちょっと可哀想だが、これが弱肉強食、食物連鎖の自然の摂理(せつり)。ニンゲンだって牛や豚を食うのとなんら変わりない。

さてジャビットの松風にはQueens姫のUrabe姉妹がいる。Miu&Sakura。Q姫と背景の桜は実に相性が良いのである。それを意識してサクラがバックになるよう、身を乗り出して撮った一枚。Sakuraとサクラ。今日のベストショットなんであった。Urabe家には永久保存版、家宝級のショットかも。

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2024年4月7日日曜日

2024川崎ライオンズ杯 前編

 清水義範の好きな小説に「深夜の弁明」というのがある。(※ここで何度も書いたけど)作家が小説の締め切りに間に合わず、深夜に文章を書けない理由を延々と書いて編集者にFAXするのだが、気がつけばそれが小説一本分くらいの量を書いてしまう...てゆう。詳細は若干違うかもだが、大体そんな感じ。「晴耕雨読」も冒頭にて弁明することしばしば。そーなんである。土曜は多摩川にてライオンズ杯Queens+レッパ戦の4試合。今日日曜はジャビット開幕にて3試合の合計7試合分の写真、おそらく1000枚程度のストックが溜まっているんである。冬ごもり前のリスの巣みたいに溜め込んでいる。なので心を鬼にしてバサリと割愛するも、ライオンズ杯だけでかなりの容量ゆえ更にレッパはもっと割愛しちゃった。それでも交互に撮影し4試合分ゆえに大割愛したんである。フィルムカメラからデジカメになり、SDカード容量もメガバイトからギガバイト、テラバイトに闇バイトと、近年これでもかってゆーくらいに飛躍しいくらでも撮れちゃうのだが、反面あとでこーして難業苦行が待っているのであった。おっといけねえ、このまま弁明を書いていたら夜が明けてしまうじゃないか。今日はライオンズ杯のみ、レッパ試合はかなり縮小してお届けなんである。

●1試合目(レッパとQueensを混合で)

レッパは安定した戦いを展開。初回から得点を重ねる。初回表裏を観察し筆者はこれはもう快勝だろうと確信する。Tsukamoto監督不在のため代理監督はNoguchiさん。野川の野guchiの野武士の野太い声が野原の野球会場にこだまする。野×6。

初回から鮮やかな攻撃を展開するR軍。終始リードし快勝となった。

Queensも試合開始。こちらにはレッパ母体の二人の姫Satsuki&Miyuがいる。レッパはレギュラーの二人を欠いての試合ではある。Qの相手高津の監督はコーチも含め女性であった。実に素晴らしいことである。Minobeさんを手本に大いに頑張ってほしい。マウンドはCocona、野球の要となる捕手は新品キャッチャーミットを携えてSacky。実はQueens、この大会前にレギュラー陣が全員揃って練習できたのは、先週のたった一回のみである。何をか言わんや、ここでは多くは語るまい。

初回裏のQはチームも筆者も誰しもが想像し得なかった展開となる。

相手四死球失策に助けられた要因もあるが、Miyuの安打を皮切りにSacky、Cocona、Misoraと単打ながら4連打、更に打者一巡しあわや2巡目に入ろうかという勢いの猛攻。得点こそ全員得点とまではならずも、8人が本塁を踏み、なんと9得点したのだった。(Miuは1イニング2得点)

1試合目を勝利で終えたR軍も応援に来てくれた。

想定以上の幕開けとなったが高津も3点を返す。隣のグランドでは強豪同士、多摩と麻生の両雄(雌)、共に少女野球の名将MinobeさんとKatsukawaさんの戦いが。Minobeさんは今季から監督を勇退し代表兼総監督となった。ちなみにこの多摩、麻生、宮前は昔からの盟友である。

2回裏もQの勢いはとどまるところを知らない。「とどまる事を知らない、時間(とき)の中でいくつもの...」ミスチルかよ、と自分でツッコミを入れる。先頭打者Aoiの見事なライト前ヒットから主将Miuのスリーベースと更に3点追加し3:12となる。ふと会場に赤い稲光(いなびかり)が走って雷鳴が轟いた。驚いて後ろを振り向くとR軍メンバーが大声援を送ってくれていたんである。Rの姫二人が活躍しているので尚更であろうか。

ひと息入れる。会場端には桜が一本。近づいてみると見たことない小鳥が忙(せわ)しなく枝から枝へ飛び回っていた。目の周りが黒いヤツで筆者と目があってもさほど驚かずマイペースな鳥。「アンタだーれ?」と言われた気がした。これを見た筆者またしても想起したのは、映画ブレードランナーのレプリカント、ダリル・ハンナ演ずる人造人間プリスなんである。目の周りが黒いのが特徴で、後日Googleレンズでググると鳥の名前は「マスクドオオツグミ」らしい。マスクドって、ふむナルホド得心した。※出典:ダリル・ハンナはネットから

閑話休題。ヤバいまだ1試合目だった。ここで寄り道するとは何たる不覚。今日は腰も痛いしいっそ決勝戦は明日に持ち越そうかと、邪(よこしま)な考えが頭をよぎるのだった。

高津軍もヒタヒタと加点し2得点、5:12、まだセーフティーリード圏内だろう。

今大会は宮少連が持ち回りの幹事連盟である。高津連盟協力のもと大会段取りなど宮少連の差配担当だ。ふと本部テントをみるとダンゴ三兄弟ならぬ、メガネ三兄弟が談笑。手前からFujisawa40代、Yanagi50代、Sasaki60(70?)代のおじさん三兄弟だった。レッパNakasoneさん、再三の差し入れありがとうございます。

試合は最終回にもSatsukiの三塁打などで3点追加し6:15でQの勝利。これで宮前勢のダブル優勝が目前に迫ってきたのだった。全員安打全員得点とまでいかずとも、ほぼそれに近い数値を残しての快勝だった。

さて次は決勝戦2試合...と行きたいのは山々であるが、冒頭に続き「深夜の弁明Part2」。ここ数日来(らい)からの持病の腰痛に加え、脳内バッテリーが例によって10%を切ってしまった。よってこの後の決勝戦2試合は次回に持ち越し。ましてや今日の第一公園ジャビットカップは更に後日となる展開に。数年前からどーにかして短い簡潔なブログ執筆を模索しているけれど、意に反して逆に長くなる傾向が顕著になってしまう今日この頃なんである。

てゆーわけで、また明日。...痛てててて。腰ヒモにタイヤをくくりつけ、皇居の周りを走っているような気分。後編は重い腰を上げてまた次回。

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