秋季ブロックリーグ戦大会4日目となった第一公園は、今日も炎天下灼熱砂漠の様相を呈し、朝から蝉の大合唱...とまで行かずとも、あちこちの林からアンサンブルを組んだ蝉たちの声が届いていたのだった。第一では4試合、第四では2試合が決行され、筆者は第一の2試合のみ取材。
●松風VSサンダース
2裏Sは2点追加し勝ち越しに成功。この試合Sは大技小技の「技のデパート」舞の海状態。送りバント、セーフティー、スクイズ、確実に点を取りに行くバント策が多かった。
今更ながら妙なことに気がついた。主審はQueens29番でもあるUeshimaさん。昨日もQの練習で一緒だった。「私の彼は左利き」は麻丘めぐみの昭和のヒット曲。「主審の彼も左利き」なんである。しかしプレーのコールやアウトのジェスチャーなどは全て右手を突き出す。給水タイムに聞いたところ、サウスポーの人でも審判ジェスチャーは必ず右手を使わねばならないとのことだった。そー言えば日本人より左利きの多いはずの米国MBLでも、左手でやるのは見たことがない気がする。
1:3となった3裏青い稲妻打線、その勢いは雷に打たれたごとく爆発したんである。長短打を連発し大量8得点し、1:11と10点差がついたところでゲームセット。圧巻は背番号1君の長距離弾が炸裂し、右中間の林へ着弾となるホームランだった。
●ブルアロVSフォルコンズ
南の野川と野川の台の対決であった。(ワカリマスネ)新生ユニフォームも目に眩しいF、初回表の守備から炎天下を耐える展開となった。青い矢(ブルーアロー)がビュンビュン打ち放たれてグランドに突き刺さる展開に。
Fは投手陣をリレーするも、なかなか火消しに至らず。初回で9失点のスタート。
FにはQueensのKumamoto三姉妹がいる。真ん中のMiyunaがボールガールの定位置から筆者を見つけてニッコリしてくれた。
3表にもBが追加点、13:0と一方的な展開に。それでも頑張るFナイン。その裏にはついに待望の得点機を迎え、2点を返すことができた。Coconaが打席に入ったとき、Bの捕手を見てこれまたにっこり。チームは違えど同じ小学校同級なのだろうか(?)。これって学童野球あるあるなんである。
試合は13:2でブルアロ勝利となった。
当初このブログは右手にあるTVで「イッテQ 」をつけて、正面のMacではブログ執筆編集画面と写真フォルダ画面を開いていたのだが、さらにネット中継の「横浜FCvsマンチェスター・シティー」のサッカー親善試合を別画面で開いて観ながら書いた。実に煩雑で実に非効率的であった。いとうあさこのオバサン顔と出川哲朗のリアルガチ、CoconaとMiyunaの屈託のない笑顔、2得点ゴールのハーランドの雄叫び、そんなんが渾然一体となって書き上げた今回ブログなんであった。
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