今朝、日曜早起きしリオオリンピック・サッカー決勝を観ちゃったんである。
結論から言うと素晴らしい試合だった。
ネイマールのバー下端をかすってネットを揺らした先制のフリーキック。
後半ドイツもボール支配率はブラジルとほぼ互角の戦いで見事なシュートで同点。
延長突入も更に変わらず1:1のまま、PK戦。
最後の5人目ドイツのPKをキーパーがスーパーセーブで4:4。
このままブラジル最後のキッカー、ネイマールが決めれば勝利。
やってくれたんである、オーバーエイジから降りて来た主将ネイマール。
オリンピックでは初めての金メダルを地元開催で勝ち取ったわけで。
面白いサッカーだった。U-23とは思えないくらいのレベルの高さも良かった。
さて、金曜のタウン紙「タウンニュース」宮前版1。
こちらには先日の全国大会前に行われた熊本代表「弓削キング」と神奈川代表「富士見台ウルフとの壮行試合の記事が載っていた。この熊本代表は本番初戦であの大阪代表「長曽根ストロングス」と当たり、惜しくも敗退、クジ運がなかった。その長曽根はついに決勝まで行った。予定ではウルフの相手になるはずだったのだが、あと一歩のところで及ばず対戦は叶わなかったんである。
準決勝ウルフの翌日その決勝戦が気になり、ネットで経過と記事を読んで驚いた。
これまた凄い試合だったらしい。
先攻兵庫県代表、後攻が大阪長曽根(※この地域同士の決勝って、近畿以外の者から見るとちょっと面白くないのであるが)
大投手戦だったようだ。1回から7回兵庫の攻撃までゼロ行進の0:0。
最終回裏長曽根は二死走者無し。ところがここから得点し1:0のサヨナラゲーム。
しかも長曽根の投手くんは連日炎天下の連投にも関わらず、なんと完全試合まで達成したのだった。もしこれが甲子園(今日終わっちゃいましたね)だったら、凄い記録ではないだろうか。
さてさて、金曜のタウン紙「タウンニュース」宮前版2。
ページをめくるとあったあった。
以前ここでも紹介したベイVSドラゴンズ横浜スタジアムでの始球式。
今や中学1年になった有馬フレンズOB前主将のRuiであった。
この話が初めて俎上に乗った時に、すぐ宮前タウンニュース社の懇意にしている記者さんにメールでお知らせ。舞台は横浜だけれど、宮前出身の子が活躍しているのいだからと思い、記事になるかどうかは分からないが一応メールしたんであった。
これもフレンズが昨年横浜銀行カップで優勝したご縁なんである。
高円宮賜杯神奈川県大会、東京新聞杯、横浜銀行カップと県大会三つを制覇したのだった。
写真とニュースソースについてはここでは触れない。
Rui母、ノンちゃんが頑張ってくれた(^-^)
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2016年8月21日日曜日
優勝の話3題
2016年8月19日金曜日
謎の頭痛顛末記
元来頭痛にはあまり縁のない筆者が、ずっと頭の痛みに悩まされ「これはヤバい病気なんではないだろうか」という疑心暗鬼に陥ったのは二週間以上前であった。その顛末記なんである。日々「頭痛のタネ」はいっぱい抱えているけれど、頭痛の理由は謎なんであった。
最初は右の胸の内部から爪楊枝で突いてくる感覚だった。チクチクチク。これが一日2,3回。翌日は5,6回。更に爪楊枝が鋭利な針に変わり、ズキズキズキと。日を追うごとにその痛みが右腕に移り、更に右腹からも突いてくるようになった。この頃から腹と同時に頭の内部からも針を突いてくるヤツが出現、しかも頭の右側なんである。あきらかに俺の体の中で移動し続けているヤツは右半身がいたくお気に入りらしい。七転八倒するような深刻な痛みではないものの、夜も何度も痛みで目が覚めるようになる。医者にはよほどのことがない限り行かない筆者。でもさすがにこれはいかんともしがたい状況になっちゃったわけで。薬局で相談して頭痛薬を購入服用するも立て板に水、じゃない、焼け石に水なのは百も承知である。とっとと医者に行くべきなんであった。明日は絶対医者に行くぞと決めた。
翌日の朝。
裸の上半身を見て驚いた。右胸のB地区(ワカリマスカ?)を中心に横方向へみっしりとツブツブのデキモノが出現。街を歩いていて見たことない大物のポケモンが現れた時より驚いたのは言うまでもない。速攻ネットでググってみた。
「帯状疱疹」(たいじょうほうしん)なんであった。
これはもしや数年前にフレンズ顧問Kさんがかかったアレに違いない。これの経験者は案外多いのだった。ネット画像には自分の症状と全く同じ画がずらり。昨晩までは内科へ行くつもりだったが、急遽皮膚科を検索。駅前の皮膚専門クリニックに電話すると「営業時間内にもう一度電話してね」という内容の留守番電話メッセージ。おいおい、平日の午前中だぞと思いHPを確認したら「お盆休み」なんであった。結局隣の駅前の数年前に出来た新しい皮膚科専門クリニックへ行くことにした。
あとから知ったことだが、ここは相当数の医師と若い看護師がいるのだけれど、院長はもちろんのこと、その全てが女性なんであった。患者の待ち合い席を見ると男性患者は20%くらいしかいない。とんでもない所に来ちゃったぞという気持ちと、とんでもない所に来れちゃったぞという気持ちと、半分半分であった。更に筆者を初診で診てもらった院長というのが、とんでもない美人女医さんなんであった。(HPで見るより実物のほうが全然素敵であった)
筆者若い頃ならともかく、今や腹がぽっこりメタボってしまって、女性の前で上半身裸になることに抵抗がある(特別の場合を除く)。シックスパッドのクリスチャーノ・ロナウド並みの腹筋と胸筋があれば、言われなくとも喜んで自分から脱ぐのだけれど。美人女医の前で周りも皆女性の看護師で、Tシャツを脱いだ。その間ずっと腹を引っ込めていたのは言うまでもない。向こうにしてみれば単なるオッサンの患者であり、全く意識していないのは理解していても、こちらはそうもいかないんである。
そんな心情はおくびにも出さず、初診終了なんであった。
「帯状疱疹」を簡単に。(脚色を加えているので正確な知識は専門へどうぞ)
子どもの頃水ぼうそうにかかると一週間くらいで治るのだが、完治しても誰でも体内にウィルスが棲息しているんだそうだ。それが大人になってもひっそりと居座り続けるわけで。ところが50代60代くらいになって、抵抗力が弱くなり体調を崩した時などに「しめしめ、この時を何十年待ったことか。やっと俺の出番がきたぞい」的に、育ち盛りの子犬のように体内のあちこちで悪さをするんである。但し、体の右か左のどちらか片方だけで。体内の神経に沿ってその表面にブツブツが現れるんである。20〜30代で発症する場合もある。生涯に3人に1人は発症するらしい。この再発は通常一生に一度だけらしいが、きちんと退治しないとまた悪さをしかねない。空気感染の心配はないのだが、まだ幼い子どもには接触感染の可能性があるとのことだ。しばらくはフレンズに行っても子らには近づかず遠くから観戦するだけにしよう。感染だけに観戦だけにする、なんちって。
治るまで安静にしろと言われたが、酒煙草をやめろとも、ブログを書くなとも、オリンピックに夢中になるなとも言われていないのである。だから書いている、ブログも小説も。でもってワールドカップに比べたら100分の1ほどの興味でしかないけれど、日曜早朝にはブラジル対ドイツのサッカー決勝がある。
オリンピックイヤーも、今年の夏もいよいよ終盤。
もっと汗をかきたかったなあ、いろんな意味で。
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最初は右の胸の内部から爪楊枝で突いてくる感覚だった。チクチクチク。これが一日2,3回。翌日は5,6回。更に爪楊枝が鋭利な針に変わり、ズキズキズキと。日を追うごとにその痛みが右腕に移り、更に右腹からも突いてくるようになった。この頃から腹と同時に頭の内部からも針を突いてくるヤツが出現、しかも頭の右側なんである。あきらかに俺の体の中で移動し続けているヤツは右半身がいたくお気に入りらしい。七転八倒するような深刻な痛みではないものの、夜も何度も痛みで目が覚めるようになる。医者にはよほどのことがない限り行かない筆者。でもさすがにこれはいかんともしがたい状況になっちゃったわけで。薬局で相談して頭痛薬を購入服用するも立て板に水、じゃない、焼け石に水なのは百も承知である。とっとと医者に行くべきなんであった。明日は絶対医者に行くぞと決めた。
翌日の朝。
裸の上半身を見て驚いた。右胸のB地区(ワカリマスカ?)を中心に横方向へみっしりとツブツブのデキモノが出現。街を歩いていて見たことない大物のポケモンが現れた時より驚いたのは言うまでもない。速攻ネットでググってみた。
「帯状疱疹」(たいじょうほうしん)なんであった。
これはもしや数年前にフレンズ顧問Kさんがかかったアレに違いない。これの経験者は案外多いのだった。ネット画像には自分の症状と全く同じ画がずらり。昨晩までは内科へ行くつもりだったが、急遽皮膚科を検索。駅前の皮膚専門クリニックに電話すると「営業時間内にもう一度電話してね」という内容の留守番電話メッセージ。おいおい、平日の午前中だぞと思いHPを確認したら「お盆休み」なんであった。結局隣の駅前の数年前に出来た新しい皮膚科専門クリニックへ行くことにした。
あとから知ったことだが、ここは相当数の医師と若い看護師がいるのだけれど、院長はもちろんのこと、その全てが女性なんであった。患者の待ち合い席を見ると男性患者は20%くらいしかいない。とんでもない所に来ちゃったぞという気持ちと、とんでもない所に来れちゃったぞという気持ちと、半分半分であった。更に筆者を初診で診てもらった院長というのが、とんでもない美人女医さんなんであった。(HPで見るより実物のほうが全然素敵であった)
筆者若い頃ならともかく、今や腹がぽっこりメタボってしまって、女性の前で上半身裸になることに抵抗がある(特別の場合を除く)。シックスパッドのクリスチャーノ・ロナウド並みの腹筋と胸筋があれば、言われなくとも喜んで自分から脱ぐのだけれど。美人女医の前で周りも皆女性の看護師で、Tシャツを脱いだ。その間ずっと腹を引っ込めていたのは言うまでもない。向こうにしてみれば単なるオッサンの患者であり、全く意識していないのは理解していても、こちらはそうもいかないんである。
そんな心情はおくびにも出さず、初診終了なんであった。
「帯状疱疹」を簡単に。(脚色を加えているので正確な知識は専門へどうぞ)
子どもの頃水ぼうそうにかかると一週間くらいで治るのだが、完治しても誰でも体内にウィルスが棲息しているんだそうだ。それが大人になってもひっそりと居座り続けるわけで。ところが50代60代くらいになって、抵抗力が弱くなり体調を崩した時などに「しめしめ、この時を何十年待ったことか。やっと俺の出番がきたぞい」的に、育ち盛りの子犬のように体内のあちこちで悪さをするんである。但し、体の右か左のどちらか片方だけで。体内の神経に沿ってその表面にブツブツが現れるんである。20〜30代で発症する場合もある。生涯に3人に1人は発症するらしい。この再発は通常一生に一度だけらしいが、きちんと退治しないとまた悪さをしかねない。空気感染の心配はないのだが、まだ幼い子どもには接触感染の可能性があるとのことだ。しばらくはフレンズに行っても子らには近づかず遠くから観戦するだけにしよう。感染だけに観戦だけにする、なんちって。
治るまで安静にしろと言われたが、酒煙草をやめろとも、ブログを書くなとも、オリンピックに夢中になるなとも言われていないのである。だから書いている、ブログも小説も。でもってワールドカップに比べたら100分の1ほどの興味でしかないけれど、日曜早朝にはブラジル対ドイツのサッカー決勝がある。
オリンピックイヤーも、今年の夏もいよいよ終盤。
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2016年8月15日月曜日
小説「月に雨降る」18
遠くから耳障りな電子音がかすかに聞こえているのはぼんやりと理解していた。隣町の国道で救急車がサイレンを鳴らしているように。徐々にこちらに近づいてきた。その音は次第にサイレンから電話のコール音に変化し、かっちりと耳元に届いた。
龍一は目が覚めた。
地球の重力に逆らいながら体をベッドから引きはがした。るるるるる、という電話の呼び出し音が突然やんで静寂があたりを支配した。救急車が家の前で止まりサイレンを切ったみたいに。
熱も頭痛も悪寒も嘘のように消えていた。青空が広がる台風一過の長閑(のどか)な田舎の朝のようだった。しかしまだ頭と体は重かった。サチコはどうしているだろうと、起きて段ボールの中を覗き込んだが彼女はいなかった。ベッドから降り立ち上がってみると、自分がいつの間に厚手のシャツを着て下は普段ははかないジャージを身につけていることに気がついた。おぼろに昨晩の記憶が蘇る。動物病院から女性の獣医に送ってもらい、家にたどり着いたまでは思い出せた。なんか変な名前だったな。確か、タカナシユミ...。
隣の部屋に行くと食卓のそばに置かれた低いソファーの上でサチコが小さな舌でしっぽをペロペロ舐めていた。龍一に気づくと小首を斜めにかしげて目をまんまるに見開いて鳴いた。
「みやぁ」
全快したわけではないだろうが、少なくとも昨晩よりは元気そうだった。寝室に戻ってみると新聞紙にも排泄のしるしがあり、ミルクも空っぽになっていた。ぬるめのミルクを作り、水も取り替えた。病み上がりの人に共通の、足が地に着いてない感覚のまま、ふらふらと再び居間へ行き時計を見た。龍一にはまだ早朝の感覚があったが、時計の長針はすでに正午を指していた。
「えっ、やばっ」
慌てて携帯の着信をみると、会社の番号と課長の孝雄、梅川の携帯番号が交互にいくつも並んでいた。更にもうひとつ登録されてない携帯番号もあった。月曜は全社的な朝礼があり始業の30分前に出社しなければならない。龍一は気が遠くなりそうだった。迷わず課長の番号をリダイヤルした。スリーコールで繋がるなり孝雄が言った。
「どうした、神島」
「孝雄さん、すみません遅刻します。今から出社します」
「遅刻してるのは百も承知だ。どうしたって訊いてるんだ。まさか、親戚の叔父さんの葬式だなんて、古典的な言い訳するんじゃないだろうな」
孝雄は部下のぐだぐだした言い訳を聞くと機嫌が悪くなるのを知っていた。と同時に、きちんとした理由を簡潔に話せば何も言わないことも。日曜から風邪をひいて今朝起きれなかったことだけを伝えた。希伊と同棲していることは孝雄も知っているのだが、希伊のことや猫を拾った顛末などは割愛して。すると少し声のトーンを落として孝雄が続けた。
「神島。俺はおまえが仕事熱心で人一倍責任感が強いのは知ってるつもりだ。昼までおまえが連絡もなしにいたことなんてなかったよな。風邪以外になんかあったのか」
「それは、またいずれ話します」
「わかった。午後はいい、今日は休め。今日は急ぎの案件とかはないのか」
「今日中にやらなきゃいけないものはないです。金曜に吉祥寺の内監に基本設計提出ですが、大丈夫です」
「わかった」
孝雄はそれ以上何も言わず電話を切った。
次に龍一は梅川に電話を入れ今日は体調不良で休むと告げた。昨晩の龍一からの電話は電波の関係で通じなかったから着信履歴は残ってないはずだ。梅川は忙しいらしくお大事に、とだけ言って会話を終わらせた。
最後に登録されていない番号を見ているうちに思い当たることがあった。昨日由美からもらった名刺を取り出した。同じ番号だった。着信の時刻は朝早くと午前九時、十時半の三回もあった。そうだ、サチコの容態を電話しろと言われていたことを思い出した。昨日の礼も言わなければ。由美の携帯へかけた。すぐに繋がり開口一番言ってきた。
「大丈夫?」
電話に出た由美は少し息があがっている様子で、クリニックではなく外を歩いているようだった。
「はい、おかげさまでなんとか生きてます」
「その声ならなんとか生きてるようね。サチコちゃんのほうは?」
龍一がソファで寝そべっているサチコの見たままの様子を話していると、チャイムが鳴った。
「あっ、すみません、ちょっと電話このまま待ってもらえますか」
「えっ、あたし忙しいんだから早くしてよ」
龍一がドア越しにはいと返事をすると、宅配便ですと女の声が返ってきた。急いでドアを開けるとそこには、右手で携帯を耳に当て、左手で目線の高さまでコンビニ袋を持ち上げた由美がにっこりと立っていた。
今日の由美は白のスラックスに豊かなバストラインがはっきりと分かるようなきつめの白いTシャツ、その上に藤色のカーディガンを羽織っていた。昼休みに寄ったのだった。
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2016年8月12日金曜日
2016高円宮賜杯第三位
全国大会もいよいよ準決勝なんであった。
第一試合は全国大会最多出場、最多優勝の長曽根ストロングスVS北海道南代表、東16丁目フリッパーズ。このフリッパーズは確かどこかで聞いたことがあると思ったら、昨年フレンズの第二戦目の会場町田球場で、フレンズの前にやっていたチームだった。ということは北海道の少年野球事情は知らないけれども二年連続の全国出場ということだ。しかも準決勝まで残ったということは凄い。
結果は王者の勝ちだったが、スコアは1:0。北海道アッパレである。
筆者は病院に行くためネットで探しまくり、ここぞと思って電話したらお盆休みであった。やっと良さげなところを発見し予約をネットで。
そうこうしているといよいよ富士見台ウルフVS兵庫代表の試合が始まった。もちろんMacの片隅にSafariの別画面を開き、東京新聞の速報画面を見守るわけで。コマンド+Rキーで何度もリローデッドする。
おお、ウルフが先行されているではないか。しかし5回に1点返したぞ。3:1。
※以下東京新聞Web版 8月12日より
※大会各試合の記事はこちらをクリック
東京新聞Webサイト
なななんとまた1点返し肉薄し始めた。昨日のブログに書いたように、先制されても慌てず終盤確実に追い上げるのがウルフの真骨頂なんである。
なんと最終回の表、更に加点し土壇場で3:3の同点まで追いつめた狼。
その裏も押さえて、特別延長戦へ突入なんであった。
現場を見ずにスコアボードだけを見て興奮する展開というのも珍しい。
全国のルールはノーアウト満塁からかどうかは分からないが、通常ならそうであるはずだ。ウルフは3得点。案外無死満塁って点が入らないのは世の常。それで3得点はまあまあという点数か。俄然後攻チームにプレッシャーがかかるはず。
このあとの展開は現場を見てないくせに想像だけで書いてはいけない。打ち込まれたのか、ミスが連発したのか、四死球なのか...。
結果は、
兵庫の大逆転勝利だった。
まさに死闘だったのだろうと思う。地獄から天国、そしてまた地獄へ。
ウルフナインには敬意を表したい。
同じ川崎宮前の同志として。仮にウルフでなく他のチームでも同じだ。
全国の大舞台で51チーム中ベスト4、三位はとてつもなく素晴らしい快挙だった。
富士見台ウルフ選手諸君、監督コーチ、応援父母たち。
お疲れ様でした...
ありがとう、そして、おめでとう。
...............
※今日までの一連の全国大会ブログはフレンズを離れて、飽くまで宮前連盟広報ブロガーとして書いてきました。ご承知のほどを(^-^)
※このブログ執筆後の翌13日、東京新聞Web版8月13日の記事を画像で追加転載します。
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第一試合は全国大会最多出場、最多優勝の長曽根ストロングスVS北海道南代表、東16丁目フリッパーズ。このフリッパーズは確かどこかで聞いたことがあると思ったら、昨年フレンズの第二戦目の会場町田球場で、フレンズの前にやっていたチームだった。ということは北海道の少年野球事情は知らないけれども二年連続の全国出場ということだ。しかも準決勝まで残ったということは凄い。
結果は王者の勝ちだったが、スコアは1:0。北海道アッパレである。
筆者は病院に行くためネットで探しまくり、ここぞと思って電話したらお盆休みであった。やっと良さげなところを発見し予約をネットで。
そうこうしているといよいよ富士見台ウルフVS兵庫代表の試合が始まった。もちろんMacの片隅にSafariの別画面を開き、東京新聞の速報画面を見守るわけで。コマンド+Rキーで何度もリローデッドする。
おお、ウルフが先行されているではないか。しかし5回に1点返したぞ。3:1。
※以下東京新聞Web版 8月12日より
※大会各試合の記事はこちらをクリック
東京新聞Webサイト
なななんとまた1点返し肉薄し始めた。昨日のブログに書いたように、先制されても慌てず終盤確実に追い上げるのがウルフの真骨頂なんである。
なんと最終回の表、更に加点し土壇場で3:3の同点まで追いつめた狼。
その裏も押さえて、特別延長戦へ突入なんであった。
現場を見ずにスコアボードだけを見て興奮する展開というのも珍しい。
全国のルールはノーアウト満塁からかどうかは分からないが、通常ならそうであるはずだ。ウルフは3得点。案外無死満塁って点が入らないのは世の常。それで3得点はまあまあという点数か。俄然後攻チームにプレッシャーがかかるはず。
このあとの展開は現場を見てないくせに想像だけで書いてはいけない。打ち込まれたのか、ミスが連発したのか、四死球なのか...。
結果は、
兵庫の大逆転勝利だった。
まさに死闘だったのだろうと思う。地獄から天国、そしてまた地獄へ。
ウルフナインには敬意を表したい。
同じ川崎宮前の同志として。仮にウルフでなく他のチームでも同じだ。
全国の大舞台で51チーム中ベスト4、三位はとてつもなく素晴らしい快挙だった。
富士見台ウルフ選手諸君、監督コーチ、応援父母たち。
お疲れ様でした...
ありがとう、そして、おめでとう。
...............
※今日までの一連の全国大会ブログはフレンズを離れて、飽くまで宮前連盟広報ブロガーとして書いてきました。ご承知のほどを(^-^)
※このブログ執筆後の翌13日、東京新聞Web版8月13日の記事を画像で追加転載します。
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2016年8月11日木曜日
全学童ついにベスト4
なんとか絶筆にならずにこのブログを書くことができている。
今日はウルフの全国大会準々決勝には行けず、秋季スコアラーは早々と放棄しOhmori部長に任せ、せめて秋季ブロック有馬子ども会戦(ブロックリーグ決勝)の観戦だけ行くつもりであった。神宮から車で送ってもらったアリコの(Queensの)Abeさんにも挨拶せねばと思いつつ。
昨晩から頭痛がひどくなり1,2時間おきに目が覚めて唸っていたんである。朝はもうとてもじゃないが歩いて3分の西有馬小すら行く気力がなく、相変わらずズキズキ、ズッキーニ、頭の奥でちいさい悪魔が頭蓋骨の内側から槍を突いている。
午前中はパソコンの速報と現地へ行っている会長やNishimuraさんからの経過報告。
ウルフは今日もついにやった。とうとうベスト4なんである。東京新聞のスコアボードを見る限りでは、昨日の試合展開と全く同じで、序盤にウルフが大量点で優位にゲームをすすめ、終盤猛追されるも逃げ切るというパターンのようだった。
※東京新聞Web版(8月11日から)
いよいよ明日は準決勝の大舞台。
左の山には昨年の覇者、大阪の長曽根ストロングスが当然のように上がってきている。少年野球界では有名な「全国大会優勝」の常連である。当たるとすれば決勝だ。
ウルフは先行逃げ切りも得意だが、実は逆のビハインドから終盤追いつき逆転勝ちするのがお家芸なんである。つまりいく通りもの勝利のパターンを持っているんである。
大丈夫、絶対行けるぞウルフナイン。
午後は死んでいた。
普通人間の体というものは脳が判断し肉体へ命令を下し、初めて動作や行動に出るものだ。しかし今日は肉体が脳に対して下克上、安静にしろ、すぐ寝ろ、ひたすら眠れと体が言っているんであった。熱は全く平熱なのに頭痛だけがする。眠くないのに体が勝手にベッドに倒れ込むと、意に反してすっかり寝入ってしまった。頭の保冷剤を取り替えて冷たい茶を飲み、また横になっての繰り返し。
今、夜はだいぶ良くなったので書いている。
まだ痛むけれど。
なんだか小説「月に雨降る」の若い頃の神島龍一みたいだった。
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今日はウルフの全国大会準々決勝には行けず、秋季スコアラーは早々と放棄しOhmori部長に任せ、せめて秋季ブロック有馬子ども会戦(ブロックリーグ決勝)の観戦だけ行くつもりであった。神宮から車で送ってもらったアリコの(Queensの)Abeさんにも挨拶せねばと思いつつ。
昨晩から頭痛がひどくなり1,2時間おきに目が覚めて唸っていたんである。朝はもうとてもじゃないが歩いて3分の西有馬小すら行く気力がなく、相変わらずズキズキ、ズッキーニ、頭の奥でちいさい悪魔が頭蓋骨の内側から槍を突いている。
午前中はパソコンの速報と現地へ行っている会長やNishimuraさんからの経過報告。
ウルフは今日もついにやった。とうとうベスト4なんである。東京新聞のスコアボードを見る限りでは、昨日の試合展開と全く同じで、序盤にウルフが大量点で優位にゲームをすすめ、終盤猛追されるも逃げ切るというパターンのようだった。
※東京新聞Web版(8月11日から)
いよいよ明日は準決勝の大舞台。
左の山には昨年の覇者、大阪の長曽根ストロングスが当然のように上がってきている。少年野球界では有名な「全国大会優勝」の常連である。当たるとすれば決勝だ。
ウルフは先行逃げ切りも得意だが、実は逆のビハインドから終盤追いつき逆転勝ちするのがお家芸なんである。つまりいく通りもの勝利のパターンを持っているんである。
大丈夫、絶対行けるぞウルフナイン。
午後は死んでいた。
普通人間の体というものは脳が判断し肉体へ命令を下し、初めて動作や行動に出るものだ。しかし今日は肉体が脳に対して下克上、安静にしろ、すぐ寝ろ、ひたすら眠れと体が言っているんであった。熱は全く平熱なのに頭痛だけがする。眠くないのに体が勝手にベッドに倒れ込むと、意に反してすっかり寝入ってしまった。頭の保冷剤を取り替えて冷たい茶を飲み、また横になっての繰り返し。
今、夜はだいぶ良くなったので書いている。
まだ痛むけれど。
なんだか小説「月に雨降る」の若い頃の神島龍一みたいだった。
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