2020年7月5日日曜日

雨降って地固まれ

自粛が明けたとは言えどもまだ校庭開放までには至らず、それどころか東京での感染者数はほぼ第二波に近いような100超え数字を毎日更新しているわけで、少年野球業界もコロナ余波でグランドがない上に、週末は梅雨にも祟られて思うような練習ができないとお嘆きの貴兄諸氏、いかがお過ごしでしょうか?と言うのも憚れるくらい、混沌とした毎日をお過ごしのみなさま、いかがお過ごしでしょうか?なんて言ってる間にも時間はどんどん過ぎて行き、気がつけば暦は七月に突入、せめて梅雨明けには練習場所くらいは学校グランドが使えるようにと願う関係者諸氏、いかがお過ごしでしょうか?てゆーか...。もうやめましょ。

※川崎市教育委員会HPより転載(7/3更新。文面にちょっと期待したいけれど)

【再開に向けて準備を進めています】新型コロナウイルス対応に伴う学校施設開放の利用について

学校施設開放の再開については、学校を利用する地域の方々の健康や安全面はもとより、児童・生徒の学校生活の状況などにも配慮しながら、十分な感染症対策のもと、円滑に進めていく必要があるため、学校における教育活動や部活動をはじめとする運営状況などを見極めながら、再開に向けた具体的な対応に関する手引きの作成など、準備を進めているところです。
 再開の時期等につきましては、7月15日(水)頃にホームページ等でお知らせしますので、引き続き、御理解・御協力をお願いいたします。
..............
ぺこぱ的に「時を戻そう」。いや、どーもありがとう...とも言い切れないか。
先日久しぶりに東京大田区へ仕事の打合に行った。先月までは大手内装会社の初見のクライアント担当と、一度も顔を合わせないまま、メールと電話だけで打合し沖縄の新築リゾートホテルの仕事を完遂したばかりだった。7/1オープンの沖縄瀬底である。担当からメールに添付された写真のうち何枚かは、沖縄の底抜けに青い空と紺碧の海が眩しく光っていた。会社は自粛期間中は月末の請求書処理などを除いて全てリモートワークだったらしい。現場もリモートで管理し、写真は現場担当の沖縄の業者から送られてきたものだった。今回自宅リモートワークの利点の一つに気づいた。普通なら相手に電話しても繋がらなかったり、留守電だったり、夕方まで返信がなかったりが普通なんであるが、自宅ゆえにまず確実にすぐに繋がっちゃうのであった。質疑事項をメールしても30分以内に速攻返信あったりしちゃう。こりゃいいわい。そーゆー意味では実にスムーズに仕事が出来たんである。

もとい。大田区への打合なんであった。
時間もあったので2時間早く家を出て、途中の二子玉川に行こうと画策。そーなんである。もう何年も前にオープンした「二子玉川ライズ」へ寄ってみたのだった。ここもオープン時には小さなショップの実施設計を担当したことがあるけれど、まだ一度も行ったことがないのだった。
多摩川瀬田、諏訪少年野球場など、いつも多摩川対岸から眺めている三棟のタワマンをニコタマ側から見上げてみる。

商業施設は軽く見て回り、本当の目的の一つ広大なゾーンの一番川下にある「二子玉川公園」へ行ったんある。ここから対岸の川崎市の少年野球場を眺めてみたかったわけで。昨年の大雨で冠水し当分は使用不可、下手すると2020年中も復旧出来ないのではとまで言われたけれど、遠くに眺めてみる限りほとんど復興は完成しているようだった。「雨降って地固まる」と言われるように、災害で復旧工事をしたおかげで、むしろ以前より平らで堅固なグランドになっていることを期待したい。
iPhoneのパノラマで撮ってみた。

もう一つの楽しみだったのは公園内に設置されている日本庭園であった。人工的に造作したものだったが、工法は本格的で小さいながらバラエティーに富んだ、素敵な日本庭園だった。高低差を生かした川に沿って散策すると最後は古民家まで併設されている。公園マニアとしては機会があればまた訪れたいものである。
川の上流にはほっこりと紫陽花が咲いていた。

公園内ではソーシャルディスタンスが、屋外でもあり十分すぎるほど保たれるため、マスク着用者は8割くらいだっただろうか。大田区のクライアントへ向かう電車内では空いていたとは言え、乗客のマスク着用率は見事に100%であった。筆者は最近購入したユニクロのエアリズムマスクで打合に急いだのだった。

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2020年6月28日日曜日

待ちに待った試合

さて、今日私が書きたいのは...。
ではなかった。さて、土曜のQ+Fのブログである。AMは第四公園にてQueens練習である。相変わらず中学高校の部活がないせいもあって、OGたちがわんさと来てくれた。そのOG家族らも参集し、もう現役選手の数を圧倒的に凌駕しちゃってる。Mochidaコーチの愛娘であり黄金期の主将Himariも。梅雨時のこの時季にグランドにパッと華やかな花が咲いたように見える。キャッチャー出身でしっかり現役Meiにコーチしてくれていた。
ひーちゃんだけでなく、現役に混じりOGたちがグランドで跳躍していると、第四の花壇の百花繚乱の花のように、実に素敵な光景になるのであった。
いつものことだが、Queensに行くとなぜか、ささくれ立ったココロの角がやんわりと丸くなるのが不思議である。


午後からは長沢ドングリーズ枠の時間と次のフレンズ枠を合体し、練習試合プラス合同練習となった。最初に連盟からタイムスケジュール割り振りを見た時には、時間が近接するチームは是非合同にした方が、互いに効率よく長く活動ができるのでそうすべきだと思ったのだった。
今年からはフレンズに対して、長老の域に入ったであろう筆者ではあるが、思っていてもチームに意見を具申することは控えることにしている。ここ数年のいろんな思いが交錯して筆者なりに熟慮黙考したスタンスである。よほどのことがあれば意見するけれど。形式上は意図的に画策しスコアラーを外れて広報部長となり、今まで担って来たマグネット制作や年間成績表制作なども全て事務局へ委譲した。昔と今は違う、チームも自分も。今年の40周年記念誌制作は、実はフレンズと自分の集大成として制作し、ひとつの区切りとしたものだった。

ドングリーズVSフレンズ。ああ、試合は何ヶ月ぶりだろうか。記念式典後2月にグリーンカップ1試合やった以来か?。こんなに試合から遠ざかったシーズンはない。震災時などは別としておそらく全てのスポーツがそうだろうと思う。主審はHatanoさん。試合途中ダブルマスク=マスクの下にマスクをしてることを訊くと、なるべく大声のジャッジは控えてるがやはり息苦しいとのことだった。

試合は圧倒的ペースでFが加点する展開。敵失も多かったが、Fの「目の覚めるような打球」や「左中間を深々と破る長打」などのヒットは数少ないけれど、ブランクが長かった割にはそれなりに評価できる内容だった。

Fの今季のマウンドはKohnoshinとShuntoか。他にもまだ候補はいる。捕手とのバランスを見ながら今後は固定されていくだろうか。Kohnoshinの球は重く、Shuntoのそれは鋭くキレがあるように感じた。いずれにせよコントロールの安定は今後の課題だろう。

4ヶ月ぶりのスコアラーでこの試合展開はキツイわ〜とグッタリのAyumuオヤジ。
コロナダイエットで劇的スリムになって、第二のモテキ到来だと色めくNatsukiちゃん。
その夫婦の子5年生のHaru。いやはやどーしたものだろう。昨年から兄のHiroと体型がどんどん似て来たんである。チームでは誰しもそう感じてるはず。偉大な兄が大好きな弟Haruが、まるで双子のようだった。第二のモテキを迎えた母なっちゃんのように、もうちょいスリムになった方がいいかもしれない。
一念発起、過去の膨大なファイルの中から2013年の兄Hiroの5年生時の写真を探してみた。あの頃はまだ一眼レフではなくコンパクトカメラだった。ピタリ一致する写真がなかったが、なんとか同じアングルの画を並べてみる。同じ5年時でも打席の構えは兄(青枠)の方が完成されているのが明らか。

更にこれ。
たまたまファーストにカメラを向けてHaruに焦点を合わせた時だった。痛烈なライナー打球が一塁線を襲った。ファインダーの中で躍動するHiro、瞬時にシャッターを切った。見事キャッチ。フレンズからは拍手喝采であった。

回を追うごとに加点し大差でFの勝利。まずは上々の滑り出し。しかし大量得点のことは一旦記憶から外し、次に向かって努力しよう。今季Fよりも強い相手は宮前にわんさといるのだから。でも自信を持つ、勢いをつけるという意味ではいい練習試合だったと思う。

ドングリーズにはQ戦士でもある女子Kuko、Mikoがいる。ファーストセカンドの双子コンビ。Queensもフレンズも、そして宮前少年野球が本格始動するのはもう間もなく。(と信じたい。東京の感染者数が気になるが。今日はとうとう60名に達した)
6月に言うのも妙だが、今年も宮前少年野球を4649なんである。

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2020年6月26日金曜日

さて、今夜私が...

「さて、今夜私が頂くのはカキフライ山椒カレーです」
「お待たせいたしました」
「ありがとうございます」

「どれでも好きな子を選んでいいわよ」(=黒柳徹子、生ける化石、素敵な女性である)
「じゃあこの子で」(=小松菜奈、なんとも独特な魅力的オーラを持つ女優である)
「....それね、アタシが一番気に入ってる子なの」

そーなんである。このCMを初めて見たときは、いったいなんぞやと思った方も少なくないのでは。ウーバーイーツなる、米国から上陸した弁当宅配システムである。いやはや世の中とんでもないことになった。有名レストランから自宅へ宅配出来ちゃう画期的システムは、ことほどさように驚かないが、ビックリしたのはデリバリーを素人がバイト感覚で空き時間にやっちゃうことである。果たして日本的土壌に根付くのだろうか。例えば有名芸能人の自宅にど素人の一般人がピンポンすることになるわけで。ピザの宅配などは一般人対企業の取引だけど、これは少し様相が変わってくるのでは。違うモノを「デリ」しちゃったりして。高速道路をウーバーイーツ自転車が走って問題になったニュースは、記憶に新しい。

さて、今夜私が言いたいのは....
ここからはQueens広報活動である。
過日連盟とQから連絡あり。明後日6/28日曜の20:00からtvkにて放映の件を広報せねば。
今年コロナで中止になったJA共済杯神奈川県女子学童選抜野球大会。これの過去3年間の決勝ダイジェスト版を編集し放映しちゃうのだそうだ。おそらくはコロナの影響での番組決定だろうと想像する。
過去3年前といえば2017年のQの奇跡の優勝快挙が想起される。これは川少連大会だから今回のtvkとは関係ないけれど、今でもあの時の心の震えと感動は忘れない。

さて、今夜私が言いたいのは....それだけではない。
現役QueensのKarin(野川レッドパワーズ所属)は、野球大好き少女で、Qの行く末を案じる大きな器の選手である。父は沖縄出身のやんちゃなルパン三世似のオヤジで、母は峰不二子似のスレンダー美人妻である。その娘QのKarinと今年出場予定だった他の女子選手がなんと、番組内で現役女子プロ野球選手とリモートインタビュー収録したそうなんである。このご時世ならでの、実に楽しい素敵な企画だと思う。

是非、ご覧あれ。
6/28日曜 20:00からtvkにて放映(約1時間)

さて、今夜私が言いたいのは....もうひとつある。
以前ブログで書いたくだらないダジャレ。「リモート飲み会」と「妹のみかい?」
前回ブログの強炭酸レモンチューハイで今日また閃いちゃったんである。ダジャレが嫌いな人はここから先は見ないほうが身のためである。

●チューハイ作って飲もうかな。あれ?ウィルキンソンの強炭酸水がないじゃん。
「強炭酸買いに行こう」
●マウスの電池を交換しようかな。あれ?電池の買い置きがないじゃん。
「今日単3買いに行こう」

明日土曜は午前Queens第四公園、からの〜、午後は第一公園フレンズVSドングリーズ練習試合+合同練習である。
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2020年6月25日木曜日

苦味ばしったイイ男

コロナや野球とは関係ないけれど、例によって日々雑感的ブログ。
コロナが本格的に蔓延し始めて世界中が騒然となった3月頃、筆者は密かに思ったのだった。経済が停滞し体力のない個人事業主や零細、中小企業が倒産し、一部の人たちは収入が減り、職を失い、多くの「絶望」を生むだろうと。しかしその反面、多忙を極めて休みなく働かざるを得ない業種や人たちもいるに違いない。医療従事者はその最たるものだし、小売業は停滞するもスーパーなどは連日満員、自粛でネット通販が大賑わい、従ってその影響で物流界も大忙しetc...。明暗を分けるとはこのことか。「明」の業種や企業を見極めて、株などで大儲けした人も多くいたに違いないんである。
筆者は株などはやらない。パチンコや競馬などのギャンブルもやらない。...てか、やりたくても元手がないから出来ないんである。せいぜい、年に数回のジャンボ宝くじか、キャリーオーバーのロト6をチマチマやって毎回がっかりため息をつく程度なわけで。

さてここ数ヶ月で美味いモノを発見した話である。
ホームセンターコーナンへ行ったり、散歩しに牛久保公園へ行く際に通り過ぎていた小さなラーメン屋があった。ある日昼どきだったのでブラリと立ち寄ってみたら、これが旨いのなんのったらありゃしない。醤油塩味噌全部シンプルで深く旨い。一口目のスープをすすった時の甘い味が衝撃的だった。またサイドメニューのネギ飯が絶品。週末になると食べに行きたくなっちゃうくらいやみつきである。灯台下暗しであった。ちなみに店名は「ラーメン魂」である。

更に続く。先日「日本で売れたヒット商品上半期」が発表されたそうだが、確か(自信ないけど)ヒット大賞だったはずだ。湖池屋の「プライドポテト」である。フライドポテトに引っ掛けた小洒落たネーミングも手伝ってか、爆売れしたみたいだ。そんなことはつゆ知らず、セブンでたまたま買って食したところ、こりゃまた旨いのだった。大きさ、硬さ、味共に申し分ない。何種類かある中でこの写真の「神のり塩」もいいが「衝撃のコンソメ」が絶品である。ポテチ界の老舗、湖池屋がカルビーを抑えて捲土重来(けんどちょうらい)の偉業を達成したのだった。

最後に。
筆者は店で飲むときはビール党で飽きるまで飲んだあと、腹がパンパンになってきたのち、味変で仕方なくサワー系を頼むクチである。「お姉さ〜ん注文いいかな?レモンサワーか緑茶ハイかウーロンハイ。焼酎濃いめ、炭酸強めでね〜!なんて」。だいぶ前に飲んだコカコーラが発売したアルコール「檸檬堂」の鬼レモンと塩レモン。これも素晴らしく気に入った。男は強炭酸で味が濃いのがだいたい好きな生き物なんである。男は「白くて小さくてヒラヒラするものが大好き」と言ったのは誰だっけか?けだし名言である。気が抜けた炭酸ほど不味いものはない。誰かが使った後の、濡れたバスタオルで体を拭いたときみたいに不快な気分になるんである。阿部寛がCMで「料理するみたいに作りました」ってモソモソ喋ってヒットし、一時期生産が間に合わず販売停止となったほどだ。筆者はAmazonでケース買いしている。味の最大のポイントは「皮ごとすりおろし」である。


最後の最後に。
これはつい最近のマイブームってゆーか、またチューハイである。筆者はコーヒーはブラック、できればエスプレッソのダブル(アイスコーヒーは甘くてもOK)、ウィスキーはオンザロック、ビールはエビスかクラシックラガー、マティーニはエキストラドライマティーニ...なんである。要は私の嗜好は味が濃くてドライなものが好きみたいである。濡れたバスタオルは嫌いなんである。最後に紹介したいのは上記と同じ缶チューハイ系であるが、アサヒの「レモンザクラフト」。これはあとで知ったことだがセブン限定販売なんだそうだ。だからAmazonで検索しても出てこない。おそらく企業としての販売戦略に違いない。限定販売で人気を煽ってから様子を見て一般開放しちゃうか、みたいな。
これがまた実に旨い。カリッと封を切って鼻で香りを感じた時の衝撃。おお、そう来たか。実に素敵であった。これもグリーンレモンの皮のピールエキスが入っているからか、酸味に加えて素敵な苦味が加味されており、この苦味がいい。ビールもクラシックラガーのホップの苦味が好きなわけで。
先日またこれを買おうとセブンに行ったら、並み居る他のチューハイはギッシリ並んでいたのに、この「レモンザクラフト」グリーンレモンだけは残り1本だけだった。果たしてこれから世間の評価はいかに。

...
最後の最後の最後に。筆を置こうとして最後にまた、思い出しちゃった。
大昔約20年ほど前になろうか、フレンズに筆者の娘がいた頃、真冬の正月に6年生オヤジ5人で鷺沼駅前で飲んだことがあった。中には今では連盟副会長となったNishiharaオヤジもいたはずだ。二次会へ流れて夜も遅くなり、さてこれからどーすっか?となってMatsudaオヤジが酔った勢いで「うち来て飲もう」となり、寒さにブルブル震えながらMさんの自宅へ。夜半過ぎにも関わらず奥さんが「あらまあ!」と柔和な菩薩様のような笑顔で出迎えてくれて、酒宴となった。皆自宅の庭にある椅子に腰掛けて間もなく出て来たのが、グラスに入った氷と焼酎、これにミカンがどっさり一袋。各自ミカンを鷲掴みにして皮ごとぶちぶちに握りつぶして、その果汁をグラスへ投入し乾杯なんであった。あれは旨かった。今でもそのワイルドな飲み方と皮の苦味が記憶にあり、野郎どもたちの素敵な交流と共にいい思い出となっている。
夜中の近隣に配慮して、小声で話し込みながら楽しく飲み、寒い中確か深夜2時か3時まで飲んでいたように思う。この代のオヤジたちとは今でも年に一回フレンズOBオヤジ飲み会を継続している仲間である。
それぞれの子供たちはすでに30代になり、我々は孫を持つジーサンズとなったのだった。
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