2020年8月9日日曜日

宮前秋季大会開幕

ついに泣く子も黙る(かどーかは知らねども)宮前秋季大会が開幕しちゃったんである。ここまでコロナ関連で色々あったけれど、やっとこの日を迎えることができたわけで。連盟事務局中心に残された年間スケジュールを綿密に調整し今日ここに至る。連盟、審判部には頭が下がる思いである。
第四ドームと第一スタジアムの数試合、写真中心に駆け足にて。

第四公園では二試合目開始前。宮前ウィルスバスターズ出動。

レッパVSヤング。ヤングは艱難辛苦を乗り越えて今日ここに至る。無事仲間が戻って来たのであった。試合前ヤング御大のKurosuさんと談笑、相変わらずのKurosu節は健在。

レッパにはQのKarin、ヤングには同じくMeiがいる。二人ともレギュラーで頑張っていた。


センターとライトのMeiが交錯しながらも見事Meiがキャッチ。
エピソード1。このセンターくんはヤング一筋のヤングマン。なんと奇跡であった。理由あって右投げから左投げに転向したのである。普通右打ちを足の速さを活かすために左打ちに転向させることはあるものの(フレンズでは過去数人いた)、利き腕を変えることは容易ではない。この前人未到の奇跡は、彼の野球への思いと親御さんの熱意が成し遂げたものだろうと思う。敬服。

さて試合である。初回からレッパの猛攻、ライトオーバーの本塁打の後レフトフェンスオーバーの二塁打炸裂などで一挙6点先取。Ishikura監督はじめベンチスタッフは選手にハッパをかけるも、思わぬ試合展開にKurosu御大は木陰に潜んでしまう。

ヤング1点返すもその後もレッパの空爆は止まず、ヤングのトーチカは破壊され第四戦場には数多(あまた)のクレーターが出現した。

点差と言い、試合内容と言い、酷似していたのは先日のジャビット大会モンタVSフレンズ戦であった。自軍の失策も多く悪夢が蘇るほど似ている内容だった。
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次戦はサンダースVSアリコ。

サンダースの打者くん、ベンチサインを確認する姿がとても微笑ましい。授業参観の時に真っ先に手をあげる児童のように。ベンチの温かい笑いを誘っていた。


連盟広報はこの後途中から第一スタジアムへ。昼抜きであった。近年ウシガエルのようなメタボ腹になっているのでそれもまた良しとする。運動量と基礎代謝のバランスが総崩れで腹だけがデブになっちゃったわけで。食って飲んで運動不足なら当然の帰結である。たまの公園ランニングだけでは如何ともしがたいのである。「時を戻そう、40代の頃に」あの頃はちょっと老けた竹野内豊だったのに。

第一ではライナーズVSドングリーズが試合開始。

こちらは拮抗した展開であった。取って取られてシーソーゲーム。

ドングリーズ打者の下の写真。バットとボールに注目。30分放置した雪見だいふくのようだ。

点を取れば取られて、無得点なら相手も0点、加点すればこちらも失点という展開。

さて初日の総括である。
【第一公園】※本大会の部
第1試合:バーズ 2 - 7x イーグルス
第2試合:モンタ14  - 2 神木
第3試合:長沢 7x - 6 水沢

【第四公園】※本大会の部
第1試合:花フラ 8x- 4ブルアロ
第2試合:ヤング 1 - 13 レッパ
第3試合:サンダース 7 - 8x 有こ
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もう一つ最後に、爽やかで素敵なプレゼント。
第四でのヤング戦にはQueensOGのユリッチ母娘が見えていた。ますます美人で実に素敵な少女になっちゃって。SohmaQ会長に写メを送ろうとiPhoneでシャッターを切る。Sashiki母のCarp熱は新井貴浩引退後も、未だ冷めやらずのようだった。
明日は月曜祭日。秋季第二回戦が待っている。

2020年8月8日土曜日

施設解放、心も解放

ああ〜な〜つ休み〜!...チューブでなくても、右を見ても左を見ても、前を見てもなんなら後ろを振り向いても、まごう事なき正真正銘の夏休みなんであった。今年はチョー短い夏休みとなる小学生。筆者は自営業なので、会社員のように毎年有給で休めるお盆休みなどないから、夏休みという概念から遠く離れて久しいけれど、それでもやはり夏休みと聞けば今でも少年のように心踊るものがある。ましてや今年は異常な長梅雨で、本格的な入道雲を目にしたのはつい最近ということも手伝い、待ち遠しい特別な2020の夏なんである。本来ならば今頃はTOKYO2020五輪で、大盛り上がり大会となっていたはずだったのだが。

今日土曜はいつものパターン、AMQueens第四公園、PMフレンズである。
Qでは走塁練習。8/22シスタージャビットカップ開幕、Qの初戦は9/12と決まった。まだ時間はあるものの、実戦的練習に熱が入る。可愛いQ戦士たちは砂にまみれながらも躍動していた。

若年層の女子たちも、怪我を怖がらず思い切りスライディング。野球の楽しさに目覚めた少年少女特有の目の輝きが瞳に宿っていた。女子に限らず男子も野球が好きになったらもうこっちのものである。好きになっちゃった以上は、勝手にどんどん上手くなっていくはずだ。逆に「やらされてる感」を引きずりながら、いやいややっているうちは、なかなか上達は望めないわけで。

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フレンズは他のチーム同様、コロナ明けてもグランド施設解放が解禁とならず、流浪の民ジプシーのごとく宮前以外のチームとグランドを求めて神奈川東京を遠征しまくって来たんである。この日も午前中は事もあろうに江戸川区まで遠征である。放っておいたらそのうちボロ布をまとって杖をつきながら、北海道か沖縄まで遠征しかねない勢いであった。映画「復活の日」の草刈正雄が南極大陸を彷徨するように。

やっと小学校の施設解放が解禁となった。コロナのもと一定のガイドラインはあるものの、細則については各学校任せとなっており、西有馬と有馬では若干差があるけれど、いかんせん、俺たちにグランドが戻って来たのだった。これは実に大きい。3月以来だろうか、小学校グランドが使える現実は、関係者にとって何にも代え難い喜びである。
施設解放されて心も解放されたような、実に晴れやかな気分であった。
折しも妙なタイミングではあるが体験会も開催しちゃったんである。

だいぶまえに高速道路のPA駐車場に、上空から魚が降って来たニュースが物議を醸したけれど、よもや空から種が降って来て咲いたわけではあるまいが、突然去年までなかったヒマワリがあちこちに群生しちゃっていた。コロナをぶっ飛ばすような満面の笑みを見せて、有馬のグランドに明るさを添えているかのように。

それにしても待ちに待った施設解放、懐かしい校舎が凛と屹立(きつりつ)していたのだった。グランド使用後は利用団体が学校の設備などを消毒せねばならないらしい。(学校によって細則は違う)少し不満であった。ならばそのアルコール消毒液購入費用は、当該行政機関から助成金なり特別給付金なりをもらいたいものである。検温器購入費用然り。
夏の風物詩スプリンクラー散水を眺めてふと思った。散水の水の代わりにアルコール消毒液をこのスプリンクラーで散布したらどーだろう。一気に終わっちゃうではないか。なーんて、少々乱暴な構想、発想、空想、妄想をしてみるのだった。

体験会には女子も顔を見せていた。フレンズ美人妻軍団も子どもたちの体験会をサポート。

今後のコロナの状況が気になるところではあるものの、気にしてばかりでは前に進めない。最低限のガイドラインは守りつつも練習に邁進するしかない。主将Rairenのバットが火を噴く日も近いだろうと、大いに期待させる打撃練習であった。
いよいよ宮前秋季大会は明日開幕。フレンズは二回戦月曜からの参戦なんであった。明日昼は連盟広報として第一公園スタジアムへ赴(おもむ)く予定。そーだ、明日夜は半沢直樹を観る予定もあった。

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2020年8月6日木曜日

こちょこちょプニプニ

娘家族にはダンナと二人のマーゴ女子がいる。マーゴに関しては過去に何度かここでも書いているけれど。その娘たちは昨年に続き先日河口湖方面へ夏休みの一泊旅行へ。その間飼い猫のニャンコをウチで預かるのも恒例となった。ニャンコの名前は「こちょ」と言う。

筆者は子供の頃山形ではシマリスがいて、20代で結婚した恵比寿ではキジ猫ニャンコの「ももこ」、その後ここ有馬で黒猫ニャンコの「ぴあの」と同居し、今ではかなり老齢となったワンコのミニチュアダックス「りん」がいる。「ペットを飼う」と言う表現が好きではないので、ここでは「一緒に暮らす」とか「同居人」とか書いているわけで。ペットのことを「家族同然」と言うのはよく言われる文言だけれど、家族同然の存在なのに「飼う」という表現にはどこか人間の驕(おご)りがあるようで、どうしても馴染めない違和感があるんである。「家族を飼う」とはフツー言わないでしょ。筆者はペット=動物たちは飼うのではなく、我々ヒトと同居している同じ生き物として考えている。

なんていう、堅苦しい観念はまあどーでもいいか。
でもって、ニャンコの「こちょ」を二泊三日で預かったのだった。「こちょ」にしてみれば日吉から有馬なのでGoToトラベルの恩恵にもあずかれず、変わった環境で宿泊する三日間は苦痛かと思いきや、ニャンコはワンコよりも柔軟と言うか適応性に優れていると言うか、家中を徘徊すると安心したのか、すっかり寛ぐのである。過去にも何度か預かっているので、「またここに来たんか」との記憶があるのかもしれない。

猫種はアメショーである。手足の長さや尻尾の長さ強さは、家猫と言うより野生の虎を彷彿とさせる佇まいを持っている。筆者がそんな感慨を抱いて見つめても「だからどーした」と言わんばかりに見返してくるのだった。

猫を飼っている(同居している)ヒトなら知っているはず。ニャンコあるあるなんである。仕事しているとデスクにしゅわっちと突然飛び乗ってくるわけで。しかしマウスやキーボードには絶対触れずに目の前をヒタヒタと無音で横切る。しばらく窓の外の人間界の由無し事を眺めて、それに飽きるとそっとデスクの上に戻り目を閉じたりして。実に可愛いのである。時にニンゲンの足元を尻尾を絡ませて八の字を描くようにまとわりついて甘えたり、かと思えばいくら名前を呼んでもピクリとも振り向いてくれなかったり。天上天下唯我独尊。そこがまた楽しいニャンコあるあるなんである。ワンコならばニンゲンに媚びる処世術を身につけているのだけれど、ワンコはワンコでそこもまた可愛い。ちなみにうちのワンコ「りん」はこのニャンコが大の苦手である。痛くもない軽いネコパンチを避けるため、「こちょ」からいつも逃げ回っている「りん」なんである。

猫は冬は家の中で一番暖かいところを探して居座り、夏は一番涼しいところを察知して居場所を決める。以前同居していた「ぴあの」は、冬はよくTVの上で寝ていた。当時はブラウン管の厚みのあるTVで、背面から立ち昇る放熱はかなりなものだったからできたのだが、今ならTVは液晶化で薄くなり、熱もさほど発せず上に乗ることは出来なくなったけれど。

「こちょ」は家中を徘徊したのちこの夏一番涼しいと判断したのは玄関の下駄箱の上だったようだ。愛猫家にとってニャンコの肉球は最高の好物である。そのプニプニ感は何物にも代えがたい感触である。ちなみにワンコの肉球は固くてザラザラしている。それも嫌いではないが。逆に舌はニャンコはザラザラ、ワンコはヌメヌメしている。

すっかり寝ているのをいいことに「こちょ」の肉球をこちょこちょプニプニ触りまくったのだった。
ああ、これこれ、シアワセ。
いつまでもプニプニ触っていると、「ナニ触ってんのよ」と言わんばかりに、軽いネコパンチが飛んで来たのだった。
まるで男が女に拒絶された夜のベッドみたいに。

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