2020年8月8日土曜日

施設解放、心も解放

ああ〜な〜つ休み〜!...チューブでなくても、右を見ても左を見ても、前を見てもなんなら後ろを振り向いても、まごう事なき正真正銘の夏休みなんであった。今年はチョー短い夏休みとなる小学生。筆者は自営業なので、会社員のように毎年有給で休めるお盆休みなどないから、夏休みという概念から遠く離れて久しいけれど、それでもやはり夏休みと聞けば今でも少年のように心踊るものがある。ましてや今年は異常な長梅雨で、本格的な入道雲を目にしたのはつい最近ということも手伝い、待ち遠しい特別な2020の夏なんである。本来ならば今頃はTOKYO2020五輪で、大盛り上がり大会となっていたはずだったのだが。

今日土曜はいつものパターン、AMQueens第四公園、PMフレンズである。
Qでは走塁練習。8/22シスタージャビットカップ開幕、Qの初戦は9/12と決まった。まだ時間はあるものの、実戦的練習に熱が入る。可愛いQ戦士たちは砂にまみれながらも躍動していた。

若年層の女子たちも、怪我を怖がらず思い切りスライディング。野球の楽しさに目覚めた少年少女特有の目の輝きが瞳に宿っていた。女子に限らず男子も野球が好きになったらもうこっちのものである。好きになっちゃった以上は、勝手にどんどん上手くなっていくはずだ。逆に「やらされてる感」を引きずりながら、いやいややっているうちは、なかなか上達は望めないわけで。

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フレンズは他のチーム同様、コロナ明けてもグランド施設解放が解禁とならず、流浪の民ジプシーのごとく宮前以外のチームとグランドを求めて神奈川東京を遠征しまくって来たんである。この日も午前中は事もあろうに江戸川区まで遠征である。放っておいたらそのうちボロ布をまとって杖をつきながら、北海道か沖縄まで遠征しかねない勢いであった。映画「復活の日」の草刈正雄が南極大陸を彷徨するように。

やっと小学校の施設解放が解禁となった。コロナのもと一定のガイドラインはあるものの、細則については各学校任せとなっており、西有馬と有馬では若干差があるけれど、いかんせん、俺たちにグランドが戻って来たのだった。これは実に大きい。3月以来だろうか、小学校グランドが使える現実は、関係者にとって何にも代え難い喜びである。
施設解放されて心も解放されたような、実に晴れやかな気分であった。
折しも妙なタイミングではあるが体験会も開催しちゃったんである。

だいぶまえに高速道路のPA駐車場に、上空から魚が降って来たニュースが物議を醸したけれど、よもや空から種が降って来て咲いたわけではあるまいが、突然去年までなかったヒマワリがあちこちに群生しちゃっていた。コロナをぶっ飛ばすような満面の笑みを見せて、有馬のグランドに明るさを添えているかのように。

それにしても待ちに待った施設解放、懐かしい校舎が凛と屹立(きつりつ)していたのだった。グランド使用後は利用団体が学校の設備などを消毒せねばならないらしい。(学校によって細則は違う)少し不満であった。ならばそのアルコール消毒液購入費用は、当該行政機関から助成金なり特別給付金なりをもらいたいものである。検温器購入費用然り。
夏の風物詩スプリンクラー散水を眺めてふと思った。散水の水の代わりにアルコール消毒液をこのスプリンクラーで散布したらどーだろう。一気に終わっちゃうではないか。なーんて、少々乱暴な構想、発想、空想、妄想をしてみるのだった。

体験会には女子も顔を見せていた。フレンズ美人妻軍団も子どもたちの体験会をサポート。

今後のコロナの状況が気になるところではあるものの、気にしてばかりでは前に進めない。最低限のガイドラインは守りつつも練習に邁進するしかない。主将Rairenのバットが火を噴く日も近いだろうと、大いに期待させる打撃練習であった。
いよいよ宮前秋季大会は明日開幕。フレンズは二回戦月曜からの参戦なんであった。明日昼は連盟広報として第一公園スタジアムへ赴(おもむ)く予定。そーだ、明日夜は半沢直樹を観る予定もあった。

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