とうとうこの日がやってきた。Queens卒団式なんであった。先週ギリまで梶ヶ谷某レストランでの卒団式を計画していたのだったが、来日した悪の権化(ごんげ)オミクロン氏の目撃情報が全国各地で相次ぎ、神奈川でも驚異的なスピードでモグラ叩きのように出現している情勢を鑑み、チームとして梶ヶ谷での祝宴は中止とせざるを得ない苦渋の決断を下したのだった。従って第一公園での卒団式となったんである。
ちなみに今日に合わせて昨年から夜鍋して作成した「Queens2020-2021」のDVD上映は日の目を見ることが出来ず。あたかもトム・クルーズの「トップガン・マーベリック」がコロナで2年以上世界公開が延期されているかのように(今年5月公開予定)。同じく長期間延期されていたダニエル・クレイグ最後の007主演作品「007/ノータイム・トゥー・ダイ」はやっと昨年末公開されたのだが。「Queens2020-2021」このUeshima監督作品となる超大作もお蔵入りとなるかと思われたが、昨日Queens関係者にだけHPを通じての極秘公開となった。一昔前の映画CMの「全米が感動!」「全米が泣いた!」「全米が絶賛!」などのフレーズは一体どこまでが全米なのか甚だ怪しいのだが、このQueens汗と涙と感動のドキュメンタリー映画は、全Queensが絶賛するほどの力作なんであった。
立体的な額縁構成で写真立てを制作したのもUeshima母の超大作。昨晩までかかっていたのだそうだ。フォルコンズでもそうだと思うけれど、Ueshima家には本当にQを支えていただいた。お疲れ様でした。
今期の卒団生はTohko、Rana、Riri、Aina、Sakuraの5人の姫たち。
指導陣から6年生へ色紙などの贈呈。残念ながらMurata代表、Koshimizu総監督は不在。6年家庭からお礼の品は2ueens...いやQueensとネーム入りのキャッチャー道具ケース。姫たちからスタッフへも心のこもった品を頂いた。筆者も末席にて拝受。母手作りオリジナルクッキーは圧巻の出来栄えだった。
それでは卒団生の作文披露と母方の挨拶。第一公園ドーム球場は暗転し照明が落ち会場は真っ暗、唯一スポットライトが本塁ステージに照射されるのだった...とはいかなかったけれど。
2022年新メンバー紹介と挨拶。主将は明るく涙もろいムードメーカーでもあるMomo、最高学年となったKirariとSatsukiが脇を固める。
人数的にも戦力的にも昨年同様多難な船出ではあるが、そんな中でも一番は野球を楽しむことが出来れば本懐、その先の地平線で勝利を味わえれば更にもっと野球が楽しくなることは火を見るよりも明らか。この好循環を目指すのが我らがQueensである。
昨年8月に松戸への転勤で退団したKidaniファミリーも来てくれた。Kana&Emi姉妹である。妹のEmiが大きくなっているのには驚いた。彼の地でも女子野球に所属して頑張っているそうだ。実に嬉しいことである。
今季も昨年同様のベンチスタッフにて。Satoh監督、29Mochidaコーチ。28Ueshimaさんは鋭意Qに残留してくれた。
集合写真なんである。卒団生と保護者たち。中央のちょいワル系オヤジは決して南米のK-1ファイターではない。Ranaの父母、美女と野獣カップルの野獣の方である。この夫妻とも、もっと早くにQueensで知り合っていれば、そしてコロナがなければ楽しくもっと多くの酒が飲めたに違いない。
オマケ1。卒団生が団旗の裏に寄せ書きするのは長年の伝統。女子らしく何やら賑やかに喋りまくってペンを走らせる。
オマケ2。この後本来なら恒例親子紅白戦であったが、グランド不良でやむなく練習に。先陣を切ってTohkoが一塁を蹴って疾走したかと思いきや、ハデに転倒、やってくれた。ずるんずるん、デロンデロン、ぬろんぬろんの地面は予想外に滑るのだった。疾走の後の失笑。Tohkoらしいプレーだった。
6年生のみんな、保護者のみなさん。ご卒団おめでとうございます。そして、ありがとう。
4月からは新しい大空で新しい翼で、もっと大きく元気に羽ばたいてほしい。
オマケ3。今回ブログはMacの前にこれを置いての執筆であった。(^-^)
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