2024年7月21日日曜日

今日は明日への積み重ね


どうやら梅雨が明けたらしい...え?、俺は聞いてねえよ、と言いたくなるほど、いつの間にかヌルッと真夏に突入しちゃった感が否めない今日この頃、今日日曜は5年生以下の会長杯決勝戦であった。プラス秋季ブロックの1試合を掲載したい。

●会長杯決勝 モンタVS花フラ

筆者は遅れて3回から参戦、実に暑いけれど同時に熱い戦いが展開されていた。聞くところによると、左腕のエースHorieくんが初回に特大のホームランを放ったとのこと。センターオーバーの外野樹木の中段あたりに突き刺さったそうだ。いわゆる「打った瞬間にそれとわかる」当たり。大谷翔平のように「確信歩き」をしたかどうかは分からないのだが。攻守交代時にサブキャを務めるのも28番Horie父。

3表で白熱の4:3でモンタ。裏のH攻撃は無得点。しかし4回にはMが更に2加点し6:3とダブルスコアに。

試合はそのままMが逃げ切り優勝となった。来週は熊本で全国大会が控える。HのHorieくんは初回に特大HRを見せつけたせいか、その後は2打席連続(?)で申告敬遠された。今季はどーしてもあと一歩でテッペンに手が届かないH軍。試合後のTadai節(ボヤキ)が聞こえてくるようだ。

閉会式である。会長もスピーチしていたが来季の宮前を代表するチームとなるはずだ。このあと最後に新人戦があり、そして来季は6年生となるわけで。「今日は明日への積み重ね」なのだ。メダル授与では選手の妹ちゃんだろうか、小さい女の子が参加していた。こんなショットはカメラマン冥利に尽きるのである。

お馴染み集合写真。まずは優勝モンタから。

準優勝の花フラ軍。まずは監督コーチと選手のみ。これらは連盟HPとも連携している。

「それでは大人も入って下さあ〜い!」とわらわらゾロゾロ参集する大人たち。すると後方のライトファウルグランドでモンタが「帽子投げ」と言ってるではないか。むむむ、右目で花フラの整列具合を確認し、左目でライトのモンタ帽子投げを狙う。まるで目がカメレオンになった気分である。Hの集合写真の前にMの帽子投げが始まりそうなので、iPhoneから一眼レフに持ち替えて望遠で捉えることができた。5,6枚撮ったうちの2枚。

ホームを振り返るとちょうどHも整列完了し、またiPhoneに持ち替えて撮影の戦場カメラマンなんであった。いずれも全員笑顔で素敵な写真となったのだった。

さて11時からは秋季ブロック予選であった。ふとネットを見るとナニカ違和感を覚えた...ネットに張り付いてジリジリゆっくり移動する一匹のセミであった。毎年夏になると「晴耕雨読」で1枚くらいは掲載している写真ではある。

バックネットにももう一匹張り付いている巨大なセミがいた。ジリジリゆっくりGo-Proを調整するFujisawaさんであった。毎回このカメラ調整が大変で、どうにかいい方法はないものかと思案するも、妙案が浮かばないのである。

●秋季ブロック イーグルスVSレッパ

まさに炎天下、真夏の試合が開催される秋季なんである。初回Eは無得点、その裏Rはなんとか先制に成功し0:1の幕開け。

「誰かに似ているシリーズ」誰かに似ていてそれを記載した時、多くの賛同を得られても本人は必ずしも嬉しいとは限らない。あるいは保護者の方は逆に憤慨するかもしれない可能性がある。だから「晴耕雨読」では筆者が確信を持って「あの有名人に似てる」と思ってもなるべくここでは書かないようにしているんである。でもやはり書いちゃう。E軍主将くんはなかなかのイケメンで、川崎フロンターレのレジェンド、中村憲剛に似ているとずっと思ってきたのだが、どーだろうか。更に言えば、モンタAの主軸の二人は一人はダルビッシュ、もう一人は田中マー君に似ていると思うのだが。もし不愉快だったなら御免なさい。

Eは三塁まで走者を進めるも本塁は遠くにあり。

似ていると言えばレッパのB監Hiranoさんは旧知の中なので散々イジってきた。本人も認定済みなんである。前回は信楽焼のタヌキであった。だって似てるんだもん。そして今日の監督代行のNoguchiさんはモアイ像なんであるが、今日もう一個発見したんである。彼は運慶快慶の金剛力士像か、浅草雷門の風神雷神の形相の持ち主と見た。今日は監督代行として果たして、グランドに風を巻き起こし赤い雷を鳴り響かせることはできるのか、ってなわけである。

3表まで0:1のまま推移。いつもの猛攻猛爆のレッパ軍らしからぬ空気感があると思ったのは筆者だけだろうか。

3裏にやっと赤い軍団が暴れ始めたのだが、どうもいつもの王者の戦いとは違って、元気がないように見える。確かに敵失や安打も絡んでの大量得点となったのだけれど。高円宮賜杯県大会での「燃え尽き症候群」ではあるまいが。Eセンターくんの好守などあるも、この回一気に9得点し0:10での圧勝コールドであった。

中村憲剛フロンターレといえばサッカー、サッカーと言えば聖地国立、国立といえばブライトンジャパンツアー、ブライトンと言えば三苫薫、三笘と言えば鷺沼兄弟、鷺沼といえば我々川崎市民である。川崎市民と言えばこのブライトン国立競技場のチケットは6月の先行発売では東急線沿線住民と川崎市民に特別先行発売したんである。もちろん三笘薫にちなんでの快挙である。筆者がこのチケットをつい先日やっと購入したことは、昨日のブログに書いたのでどーぞ。今からメチャメチャ楽しみで仕方がない。

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2024年7月20日土曜日

歓喜と苦悩は正比例

 ただいま宮少連秋季大会予選ブロックの真っ最中なんである。本大会、ジュニアの部共に決勝トーナメント進出に向けてシノギを削り、この炎天下各地で熱戦を繰り広げているわけで。一方今日から夏休みがスタート。フレンズはもう十年以上定宿となった山中湖合宿へ出発した。筆者は合宿に参加しないようになって久しいが、子どもも大人も野球だけでは得られない、一宿一飯、皆で同じ屋根の下で寝る経験は実に楽しく、貴重な体験になるに違いない。自分が参加した頃の合宿は、全ての年の記憶が鮮明に残っている。あの年は山中湖でこんなことがあった、木更津合宿ではあんな事件があった...etc。

そーだ、一個思い出した。山中湖合宿で(当時は今と違う民宿だった)まだ自分が現役親コーチだった頃、娘の年代だったが、子どもも親も一緒に外野ノックを受けた時だった。ほぼ遊び半分の和気藹々でレクレーション的なノックだった。Yanagisawa代表の神ノックで高々と上がったボール。筆者は一瞬逡巡した...「前に出れば捕れるかどうか?後に下がればワンバンで頭を越されて捕れないかも」思い切って前にダッシュし、ダイビングキャッチでグラブを差し出したが間一髪捕れない。頭から突っ込んでそのままクルリ一回転し、したたかに背中を地面に強打。周囲からやんやの拍手喝采でその場は笑ってやり過ごしたけれど、その日から背中に怪我を負い、のちにそれが遠因で膿が溜まり1年間ほど悩まされることになった。とかとか。今となっては楽しい想い出である。今同じことをやったら、一発で心臓停止しちゃうのは火を見るよりも明らかだ。

さて、秋季大会ブロック戦は次回からピンポイントで取材しようと思う今日この頃、昨日のタウンニュースにまたしてもビッグニュースが掲載されていた。宮少連関連とは関係ないいわゆるローカル大会が結構あるのは周知の通り。各チームそれなりにさまざまな大会にエントリーし切磋琢磨する機会を作っているわけで。その中の一つ「ミズノドリームカップ」の神奈川県大会Aブロックで優勝を飾ったのが、宮崎モンスターズであった。でもって...ぬぬぬわんと、来週末から熊本で全国大会出場なんである。しかもここで勝ち残った上位8チームは、日を改めて甲子園で優勝を争う大きな大会なんである。学童野球が甲子園だなんて実に素敵な話だ。是非ともモンタには頑張ってほしいものである。ところが全国大会となるとスポーツの種別を問わず、なんでもそーだが、遠征費用が大きな壁になる。各家庭の負担は計り知れないわけで。勝ち進めば余計に大きくなるのは皮肉なものだ。歓喜と苦悩は同居し正比例するのである。以前ある関係者に聞いた話だが、神奈川のある有名私立高校は、甲子園出場が決まるとOB会が多額の寄付金をゴッソリ集めるのだが、初戦敗退とかしちゃうと、1000万円くらい余っちゃって翌年のグランド設備がメチャ豪華に新品になるんだそう。それはともかく、モンタの負担も相当であろうことは容易に想像がつくわけで。そんな話題も記事になっていた。

※出典:タウンニュース宮前版7/19

んでもって早速「晴耕雨読」リンクからモンタのHPへ飛んでみたら...。リンクが古くポップアスリートのページだった。改めて連盟HPからモンタHPに飛んで早速「晴耕雨読」のリンクURLを更新した。

先週も今週も若干仕事が詰まっていて、ブログは少年野球関連で更新できていない昨今ではある。今日土曜もQueensから帰宅後ずっと仕事であった。赤坂のホテル家具製作図、品川のパーティールーム厨房防水区画詳細図、8月からは新規のクライアントと打合があり、まあまあ忙しいのであった。

そんな中7/28日曜は待ちに待ったアレなんである。アレとは?

イングランドプレミアリーグ三苫薫所属のブライトンが来日し、鹿島と東京ヴェルディとの試合がある。ブライトン・ジャパンツアー2024。しかもサッカーの聖地「国立」で。やっとの思いで、先日チケットをゲットし購入しちゃったんである。7/28は天地がひっくり返ろうとも、太陽が西から昇ろうとも、東急田園都市線が多摩川に転落しようとも、国立へ行く所存なのだった。

この件はまた機会があればブログに。

2024年7月12日金曜日

女子野球 全国大会へ2題

 本日は金曜日、そーなんである、タウンニュース宮前版の発刊日である。我が街では金曜は、朝のゴミ出しの分別が唯一無い曜日だ。普通ゴミ、ビンカンペットボトル、資源回収、プラごみなどは決められた曜日に出さなきゃなんであるが、金曜だけは何もない。つまり朝はゆっくり新聞を見て、次にタウンニュースに目を通すのが筆者のルーティンである。8時までにゴミを出さなきゃとバタバタする必要がない。

新聞一面トップニュースは大体目を通す。興味のある記事はじっくり読み、興味がないそれは上の空でサクッと流しちゃう。朝日の「天声人語」はほぼ読むのだが、A:前振りの関係ない話題から入り、転じてB:本題の話に突入し、最後にA:再度前振りの話の回収をして文章を見事に完結させる。しかも決められた字数内にほぼピタリと書き終えるのは実に見事なんである。例えば「A:徒然草に吉田兼好がこんなことを書いている」...。B:「さて我が国の政治家といえば過日こんな発言があった」...(本題の時事問題に入る)...。最後の3行で「A:冒頭の吉田兼好なら現代の政治家にこう言うに違いない...。...なんてゆう具合に冒頭文を最後に回収して、読者の腑に落とすわけである。読む方はナルホドと、胸に漂っていた文言や思いが最後に腹にストンと落ちるって寸法。小蘭「晴耕雨読」でもごく稀にこーゆー構成で書くこともあるが、お気づきでしょうか。

さてそのタウンニュースを読んでいたら、宮少連やQueensに関連する記事が目に止まった。すかさずiPhoneで活写。まずはQueens所属のAiriとYuuri姉妹。彼女たちは強豪女子ソフトウィングスにいたのだが、昨年人数の激減と共にQueensへも入団。今年になってそのソフトは花の台ソフトと合併し花の台ウィングスとなって、変わらず活動を継続。それがなんとAiriの加入で俄然強豪となり、春に続き神奈川県代表として秋田の全国大会に出場決定しちゃったんである。心躍る記事であった。シスタージャビット開会式とはギリで回避できそうな日程だった。

※出典:タウンニュース宮前版7/12

さて写真を撮って後でQueensスタッフLINEに送ろうかと思案しながら、タウンニュースを繰ってみると、ぬぬぬ!?またしても宮前Q関連の記事が目に飛び込んできたんである。毎年女子学童野球の甲子園とも言える、NPB主催のガールズトーナメント大会には全国から都道府県代表が集い、シノギを削るのだが、その神奈川代表「YAMAYURI」メンバーにセレクションを通過したQueensの二人が掲載されていたんである。主将MiuとMiyuのコンビである。毎年必ず選ばれるとは限らないので宮少連としても嬉しいニュースだ。「YAMAYURI」は近年優勝したこともあれば、昨年は宮前からSakiとAinaが出場し3位となった輝かしい経緯もある。先週はQのみならず連盟関係者からも寄付金を徴収...徴収では寄付金とは言えないか。寄付金を募り遠征費の足しにとなれば。場所は今年も金沢。20代の頃仕事で2回ほど行ったことがあり、拙著の小説「月に雨降る」のラストの舞台にもなったところ。素敵ないい街である。それはともかく是非二人には大いに奮闘し、大舞台での野球を楽しんでほしいものである。このようにQueensに入り6年生になり、「YAMAYURI」のセレクションに合格すれば、全国大会へ行けるチャンスがあるのである。

この記事2点を写真に撮り、Queensと連盟役員LINEに送ったのだった。すると連盟のOhtakeさんからリプライあり「隣の記事に会長の名前が!」...はて面妖な、それは一体どうしたものかと、改めて隣の「JA夏野菜品評会」の記事を読んでみたら、最後の最後に確かに我が連盟ボスMatsuiさんの名前が載ってるではないか。トマトなどで最優秀賞受賞もあるMatsuiさんなんである。偶然とは言え今日のタウンニュースには宮少連Queens関連3題がギュギュッと濃縮されていたのだった。こんな発見は全国版大新聞にはなく、身近なタウン紙ならではの楽しさである。※下の画像青枠---青楕円部。

さて明日は若干天候が心配なものの、土曜なんである。土曜はプラごみ回収の日だ。我が家のプラごみはまだ出さなくても良い少量しか溜まってない。ならば明日はゆっくり新聞を読んで...おっと、いやいや、Queensの連合練習が終日予定されているのだった。もうじき日本の少年少女スポーツ界は全国大会などの季節に突入。夏休みや合宿なども目白押しなんである。

※ほんの少しだけ冒頭文を回収できただろうか。

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