2024年12月2日月曜日

NPBジュニアトーナメント巴強化試合

 前回プチ紹介した通り、ジャイアンツJr、ベイスターズJr、くふうHAYATEの3チームによる巴戦強化試合なんである。「くふうHAYATE」とは前回も書いたが、もう少し詳しく。プロ野球には2軍があってリーグを東西に分け、イースタンリーグとウェスタンリーグとし、こちらも日本一を争う試合があることまではご存じだろう。筆者も知識としては大方ここまでだった。今回得た知見は、この2軍リーグ制の他に独立リーグのBCリーグが存在し、こちらも立派なプロ野球チームである。このBCリーグの一つが静岡に本拠地を置く「くふうHAYATEベンチャーズ静岡」であり、ウェスタンリーグに参戦する。更にその傘下に少年野球の「くふうHAYATE」があって、今回のNPBジュニアトーナメントにも交流戦という形で全国から4チームが参戦するのである。勝ち抜けば12球団Jrと下剋上決戦もありうる。ちなみに「くふう」とは運営会社と資本提携している「くふうカンパニー」の言わばスポンサー会社の名称を冠したもの。更に本拠地球場の名称はネーミング命名権を得た「いなば食品」が命名し「ちゅ〜るスタジアム清水」である。筆者、ニャンちゅ〜る(チャオちゅ〜る)には昔大変お世話になりました。そしてワンちゅ〜るは今も大変お世話になっております。

さて前置きはこんくらいで。写真中心にて展開。

●ベイスターズJr(BJ)vsジャイアンツJr(GJ)

バックネット裏の運営席では花フラのHorie親子が仲良く機器を操作。Horieくんの瞳にはJrたちのレベルの高いプレーがどう映ったことだろうか。見学観戦は花フラ、アリコ、メイツの一部の選手たちが来ていた。

今年のGJには宮前は皆無で川崎からはおし沼レパードから1名参加。監督は現役の頃を知る方も多かろう、西村監督である。

やはりレベルが違いすぎる。投球の速さ、打球の強さ、走塁の速さ、守備の堅さ、etc。「いやはや相変わらず中学生レベルですねえ」と審判団の一部に話を訊くと中体連準決...いや決勝レベル、いやそれ以上だね、との答えが返ってきた。投手のボールは全く落ちてこないので、ストライクが見極めやすいのだそうだ。なるほど皆定規で引いたような軌道で投げ込んでくるのである。

試合はBJが初回表に1得点し、そのまま両軍ゼロが並び、最終回裏に辛うじて相手失策でGJが1点を返し同点で終了した。絵に描いたようなスミイチである。なんと言うことだ。実はこのカード、昨年のNPB大会決勝でも対決し、1点差でYJが優勝GJが準優勝の結果なんである。大阪桐蔭と横浜桐蔭が甲子園へ行く直前に練習試合をするようなものか。

インターバル間に日向で暖を取り談笑する連盟メンバー。日向と日陰ではサハラ砂漠の昼と夜くらいの寒暖差がある。今のうちに体表に熱を吸収しちゃう蓄熱に勤しむのであった。

●くふうHAYATEベンチャーズJr(HJ)vsベイスターズJr(BJ)

前試合では得点が入らず投手戦となった感があるが、今回はどうだろう。HJ初回無得点。

HJの背番号下には「H」のイニシャルが刺繍で入っている。カッコイイじゃん。まるでイングランドプレミアリーグの背番号にライオンのロゴマークが入っているように。(※画像はWeb販売記事から)ユニフォームもヤンキースのピンストライプのようで素敵である。

裏のBJは2点先制。HJにイレギュラーのエラーがあったが筆者は「こんなグランドで申し訳ない」と心で謝った。昔フレンズのYanagisawa代表が言うには「イレギュラーすることも計算に入れて集中して捕球しなきゃいけない」なのであるが。イレギュラーで後逸しても「ドンマイ」にはならず、代表の前では通用しないんである。あの頃が懐かしい。

こちらも2点のままゼロが並ぶ展開となった。宮前ならツーベースか?と言ういい当たりの長打が飛び出しても、外野は軽々とランニング捕球しちゃうわけで。

「三本の矢は折れない」「三人寄れば文殊の知恵」などというが、審判が「三人寄れば審判の話」になっちゃうのである。昔から有名な話で、審判の飲み会でも皆審判の話ばかりなのだそうだ。ここでも「三人寄れば審判の話」の三人であった。

いかにもNPBジュニアの真骨頂を目の当たりにした。4裏BJの11番くんが素晴らしい3ランホームランを放った。これが醍醐味でもある。これで終わらないのが凄いわけで。次の回にはまたしても11番くんに打順が回り、今度は満塁ホームランを放ったのである。2打席連続HR、打点7の快挙。BJには一人女子も在籍していたので驚いた。いや、これからの時代、これで驚くことは少なくなり、やがて当たり前になって欲しいものである。なると思う。

このまま0:9でBJ勝利となった。HJの先発投手はスピードガン計測で119kmの素晴らしい豪速球だったが残念であった。

●ジャイアンツJr(GJ)vsHAYATEベンチャーズJr(HJ)

最後はこの組み合わせ。HJは今朝早く静岡からバスで遠征に来たんである。明日は月曜、当然学校があるから日帰りだろう。是非とも1得点し富士山の元へ帰還してほしいものである。初回表GJが1点先制する。

2回にはGJにもソロHRが飛び出し2:0となる。両軍ともに全員素晴らしい打撃フォームだ。例えば守備でも、三塁線の強烈な打球を三塁手が逆手で捕球し、そのままノーステップで一塁へ矢のようなノーバン送球...もはや小さいプロ野球を見てるようである。彼らにとってはそれが当たり前なのだろう。

3回にもGJがHRで加点する。5回終了時6:0。格上相手で点差が広がっても全く動ぜずむしろ大きな声を出し続けるHJナイン。

ランナーコーチいわゆる「ランコー」はよく聞く言葉だ。三塁からホームへ走者が帰る時GJコーチから「ほらっ!ホームコーチ行け!」とネクストでバットを持っていた選手に指示があった。すぐにバットを捨ててホーム近くへ走る。...守備連携を見つつスライディングしろとか、オーバーランで良いとかの指示を発する役目なのだろう。ホームコーチか、さすがはプロのジュニアである。その後も加点したGJが7:0で勝利。

一応試合は終わったものの、更に特別延長戦の練習に入る。どこまでも貪欲な両チームなんであった。指導陣はチームを強くすることが仕事で、それで給料をもらっているわけで。ここが我々の少年野球と大きく違うところか。

格上相手に得点機に惜しい場面もあったが、奮闘したHAYATEにも拍手を送りたい。

戦い済んで日が暮れて...いや、暮れかかって。目の保養になった巴戦の強化試合だった。今年は年末の数日間神宮で開催される。12球団プラスBCリーグ4球団の大きな大会になりそうだ。サブスクの配信もあったような気がする。興味ある方はネット検索し是非どーぞ。

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2024年12月1日日曜日

31年前 歴史の符合

 本日日曜はジャイアンツJrの練習試合@第一公園球場なんであった。年末恒例のNPB主催、プロ12球団所属のジュニアチームによる頂点を決する大会があり、それに向けた強化試合なんである。今年はジャイアンツJr、ベイスターズJr、更に静岡からウェスタンリーグ下部組織の「くふうハヤテ」という名称のチーム参戦もあり、なんと三つ巴戦の3試合なんである。昨日に続き、素晴らしい野球日和の好天での開催となった。

...のであるが、またしても即日執筆とはいかず、写真選別だけで電池切れ。ブログ本文は後日に譲りたい。しかしながら今日、本部裏で面白いブログネタを授かったんである。「Teshimaさ〜ん」と名前を呼ばれて本部へ行ってみると、軟式球が一個、ちょこねんと居座っていたのである。今のJ号球ではなく懐かしいC号球である。古さは感じないのだが、副会長Satohさんによれば31年前のものだと言う。

マジか?と思ってマジマジと真面目に見れば、なんとそこには「第一回宮前区秋季少年野球 始球式 1993.8.29」のマジックペンの文字がくっきりと書かれており、まるで何かのマジックを見せられたような気分であった。...(さて「マジ」は何回使ったでしょうか)...。会長からひょんなことで出てきたらしい。校庭の隅に埋めたタイムカプセルを大人になってから掘り起こしたような気分。宮少連が結成されてすぐ翌年の大会である。当時の始球式は小泉一郎氏だったとのこと。はて31年前の8月29日の俺は何をしていただろうか?...思い出せるわけもないが、30代前半の当時の自分の姿が、胸の奥にするり

と立ち昇るのであった。

今ふと思い立ち連盟30周年記念誌の1ページを紐解く。これだった。歴史の符号が合致した瞬間である。筆者の胸にストンと腑に落ちた。

そのたった1球のエピソードでついついここまで文章を書いてしまう「晴耕雨読」、ましてや3試合で何百球もグランドを飛び交うブログは今日は無理ってもんだ。次回充電後にまた。せっかくなので3チームの秀逸な打撃写真、3枚のみ掲載しちゃう。

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