2012年1月17日火曜日

宮前Queensついに全国区!?

仕事で下北沢のパスタ屋さんの図面を描いていた。夜も9時を過ぎたので、J-WAVEからTVに切り替えて仕事を続行。フジの月9が始まったらしい。
いっぺんでハマったんである。ドラマ「ラッキーセブン」
もともと瑛太は役者として好きだったし、探偵もののドラマが面白くないわけがないし、キャスティングもなかなか良いではないか。主役はマツジュン松本潤だけれど、圧倒的に瑛太の個性が光っていた。映画「ブラックレイン」の松田優作を想い出しちゃったほど。それにしても、あのリアルな戦闘シーンはどうやって撮影したのか。単なるCGの加工技術の良さだけじゃなさそう。

これだけでブログネタにするほどヒマじゃない。
ぐいんぐいん観ていると、ドラマの中のTVに映像が出るシーンがあった。いわゆる「劇中劇」というやつ。そのTVの中では白いスーツの谷原章介が探偵役で劇中劇を演じていた。ドラマタイトルを見て驚いた。
「探偵 真壁☆リョウ」
筆者Tの本名は真壁なんである。(20代半ばに長男が生まれて今の姓Tになった)
うんと若いころ、配偶者の関係で、知り合いのアングラ劇団のポスターをデザインしたことがある。当時は手描きのイラストに写植の文字を切り貼りして...なんて感じで原稿を作っていた。その時にワカギの至りってやつで作者としてポスターの中に印刷するペンネームを考えたんである。真壁はそのままで下の名前を変えた。それが...
「真壁リョウ」
今日「ラッキーセブン」を観てビックラこいたわけなんである。
それ抜きにしても今後クセになりそうな月9なのだ。

さてそんなことよりも。
今日ビッグニュースが飛び込んで来た。
連盟副会長兼女子野球チーム宮前Queens代表のKasaharaさんから数人へ送ったメール。
「今日の日刊スポーツ見て!」
駅まで日刊スポーツを買いに行けない筆者は、早速日刊スポーツHPでチェック。何も判明せず。Kasaharasさんにメール返信する。
「いったい何が載ってるんですか?Kasaharaさんが今季巨人のGMに電撃就任したとかで記事になってるとかだったりして?(^^)」
返ってきたメールを読んで驚いた。
おお〜!すげえ〜!
昨日の川崎ジャイアンツ球場で野球教室が開かれた。
やって来たのは、な、な、なんと、ケン・グリフィー・ジュニア。
米大リーグのビッグネームである。それと東北の野球少年や神奈川のチームからも子どもたちが参加したらしい。そこにマスコミ各社が取材に来ていた。筆者も今朝の朝日新聞スポーツ欄にも載っていたのを確認済み。
日刊スポーツだけはデカデカと写真を載せていたんである。
どんだけ大きいかって写真は畳6帖分くらいの大きさだった。
ケン・グリフィー・ジュニアと一緒にカメラに収まっていたのはナント...。
我が宮前Queensの6年生の女の子3人であった。
Meika・Haruna・ErinaのAKB48を凌ぐ可愛い子たちだ。
全国版に載ってしまったんである。
この話は今週土曜日にKasaharaさんに取材してまた詳報を書きたいと思うのであった。
土曜日はQueensの正にその「6年生を送る会」にご招待されてるので、しっかり氏に話を訊こうと思うのである。

日刊スポーツ記事↓↓↓クリックどーぞ。
日刊スポーツ(01/16)
Kasaharaさんに頼んで送ってもらった写メがこれ↓↓↓
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2012年1月16日月曜日

映画。コレ、観たことある

昨日、今日の土日は仕事で野球には行けなかった。
子どもたちはみんな頑張って練習していることと勝手に想像して、筆者は朝から夜0時半ころまで図面仕事にイソシムのであった。

来週もずっと忙しいので、ブログ更新はままならぬやもしれぬ。
ならば、今のうち記録しておこうと思ったのが映画の話なんである。
先日Inoueコーチから借りていた映画のDVDをやっと返却。「本を人に貸したら絶対返ってこないと思って、あげるつもりで渡せ」という言葉は、筆者が若い頃に先輩に言われたのである。本のみならずとも映画なんかもそうだろう。
でも「約束は守る」のが筆者の信条。DVDをInoueさんに返し、先日の「愛と青春の旅立ち」の話をハーレーの前で談笑していたら、その30分後には、今度はトム・クルーズの「トップガン」を持ってきてくれたんである。
早速先日観た。
Inoueさん、ゴメンナサイ.....。
親日家でもあるトム・クルーズという俳優は大好きなんである。「MIシリーズ」や「マイノリティーリポート」、「バニラスカイ」「レインマン」.....とか。
でもこの「トップガン」はひどかった。
なんでかって?
「愛と青春の旅立ち」のどうしようもなくパクリなんである。
トム・クルーズが悪いのではない。プロデューサーがいけないのだろう。
シチュエーションを変えただけで、「愛と青春の旅立ち」のアイディアをそっくりパクッてしまった。原作があって俳優を選ぶのではなく、最初に俳優ありきでシナリオを書くみたいな映画である。ペラペラの薄〜い内容。
「伊豆の踊り子」で山口百恵と三浦友和をキャスティングするんではなく、山口百恵と三浦友和を売るために「伊豆の踊り子」を撮るようなものだ。因に筆者、山口百恵も好きだったけれど。
「トップガン」の良かったところは、当時にしては秀逸な戦闘機のCGシーンの迫力と、大ヒットした有名なテーマソング。それだけ。

そんな気持ちを抱えながら、先日渋谷TSUTAYAで映画「2012」を購入。
なんでかって?
2012年の12月21日に地球が壊滅するという設定のSF映画なんであるのよ。
12月21日というのは目に入れても痛くないアレ、Minamiの誕生日なんである。
今年のMinamiの2歳の誕生日に地球が崩壊するとは、見捨てておけぬではないか!Jの俺が地球を救ってやるしかないじゃないか!....てんで買ったわけ。
有名な俳優は誰も出演していない。何しろCGがすごいリアル。セスナが飛ぶシーンは下手くそだけれど、ビルや自然が津波で崩壊するCGは見事である。
でも、まだどうしても日本の3.11のことが頭によぎり100%楽しんで入り込む気にはなれなかったけれど。

映画の半分くらいまで観た時にふっと気がついたんである。
「アレ?....前に、これ観たことあるな」
随分前にレンタルで観たことがあったのだ。

みなさんはこういうことないですか?
筆者はヒドい時は、映画のラストシーンになって、やっと以前観たことに気づくこともある。
情けなし....。でも面白かった(^^)/
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2012年1月13日金曜日

20th記念誌Vol.6チームマップ編

20周年記念誌のベースになったのは、前回の10周年の時のそれである。モノクロ印刷でいかにもその当時の空気が漂うものだ。いい意味でもそうでない意味でも、そこかしこに苦労の跡が忍ばれる。印刷とデザインのグレードが全然違う。
その冊子の中に宮前区少年野球全チームのマップがあった。制作会議の席上、危うくこのページは削除されそうになった。筆者はこの手の絵が好きだし、子どもたちが一番喜ぶページになるはずとの確信もあって、なんとか説得し20周年にも載せることになった。ただし言ったからには責任をとらなきゃだ。私が制作することになった。
10周年のイラストマップを見るとすでに存在しない施設なども多くある。アレ昔はあったよなあなんて。じゃあもっと昔はどーだったんだろうと、家にあった宮前区発行の歴史に関する冊子や宮前地図などを睨んでいるうちに閃いちゃったんである。
「戦国時代の武将たちがシノギを削った戦国絵巻に、現代の野球チームが一番を目指すイメージをだぶらせてみてはどうか」
イメージのアイディアが浮かぶまですんごく時間がかかる場合と、瞬時に降りて来てあとはイケイケドンドンの場合とがある。これは後者だった。
まずは地図を全体的に捉えてイラストレーターでデフォルメし、主要幹線道路や田園都市線を描き込む。

チームの所在地はどうしたものか。今はGoogleMapというのもがある。
各チームの小学校所在地を調べあげ、GoogleMapに入力、一気に飛んで行きその航空写真をデスクトップに保存。更にフォトショップで統一規格サイズに加工しフォルダにぶち込み保存。

Nishimura編集長からもらった宮前各チームのロゴを一堂に集めて、これも統一規格に調整。

GoogleMapの上にロゴを乗せていく。ここで取り違えたら後々ただでは済まない。慎重に何度も確認しながらMacと自分の頭をリンクさせてフル稼働。

制作会議当初は編集後記にくっつけてA4サイズの半分のスペースだった。
作っていくうちにそれではあまりに小さすぎて見るに耐えないものとなる。
またラフを見せていくうちに、A4サイズ1ページ分に昇格して、会議を重ねるごとについにA4見開き、つまりA3サイズにまで昇格したんである。Kasahara社長やNishimura編集長の英断であった。なぜならページ数が変わると全体に影響を及ぼし、また印刷料金も変わってくるからだ。最後は「金はあとで考えよう。とにかくいいものを作ろう!」という社長の言葉で決定した。
A5サイズからA3へ出世魚のように、飛び級で昇格したんである。編集長はスタイリッシュな冊子をイメージしていたので、当初このページだけ時代錯誤的で浮くんじゃないかと懸念していたが、鶴の一声で吹っ切れたようだった。むしろこのページに思いを寄せてくれることになる。
最初のベースマップに小学校のグランドのGoogleMapとロゴを組み合わせたものをイラレで取込み載せていく。

これだけでは戦国風が感じられない。実は2011年初頭のアイディアでは、仙台の伊達政宗像の写真を使う予定だった。兜の替わりに野球帽、刀の替わりにバットを持たせて...。しかし3.11により何か被災地に「不謹慎で申し訳ない」気持ちになりこれは自ら削除。代わりに掛け軸の写真や古文書の絵などを使うことにした。更に各チームの本拠地である小学校の名前を「幟(のぼり)」にして、「城」とする。このへんのアイディアは電光石火、サクサク湧いて出て来る。しかしMacの作業はどんどん複雑、困難を極めるけれど。

ここからはアソビ感覚である。
「東京料金所」は「東京関所」に。
「川崎インターチェンジ」は「東名川崎立体交差変換所」に。
「青葉区」は「青葉村」に。
「川崎国際ゴルフクラブ」は「川崎国際孔球場」に。
更に「鷺沼駅」などは「鷺沼宿」とした。何度目かの会議の席上誰かが出したアイディアだった。
とにかく現代語やカタカナを無理矢理漢字に変換し、昔臭さを出してみた。
逆にロゴマークの上にチームの正式名称を入れたのは、Inoueコーチの息子Takumiの希望だったり。子ども目線の意見も取り入れた。
宮前の歴史を調べていくうちに、以外にも身近なところに古い痕跡があったのには驚いた。古墳などがそうだ。案外全国的にあるんである。中でも西暦700年(飛鳥時代)に建立された影向寺(ようごうじ)は特筆もの。それも盛り込んじゃう。旧石器時代の鷲ヶ峰遺跡などもあったり。記念誌を通り越して自分の住む地域の歴史にのめり込んでしまった時期があった。
完成したのがこれ。一番時間がかかったページだったけれど、楽しく作れたページでもある。

読者の方でもしこのブログを記念誌制作の参考に見にきている方がいれば、是非チームマップのページを作ることをお勧めしたい。活字だけでは子どもが興味を持たないから。大人も子どもも楽しめるページを作れたと自負する。
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2012年1月12日木曜日

経験の向こう側に待っているもの

正月の松の内もとうに過ぎ、そろそろ連盟記念誌Vol.6や、Excelスコア集計の話などを書きたいと思うのですが、これらを書くにはいつもと違うパワーをちょっとだけ必要とするので、ついつい身近な話に手をつけてしまう筆者ではあります。受験勉強の時に数学を後回しにして、真っ先に国語から手をつけるような気分。数学の中で図学は大好きで成績も良かったけれど、微分・積分、セブン・イレブンなんぞは異次元の話を聞いているようだった。そんな数学の授業の時は、窓の下のまっさらなグランドを睥睨(へいげい)し、放課後のサッカーの部活に思いを馳せていたんである。

なわけで、手近な話に今夜ももぐり込んでしまう筆者。
先日の日曜、ホームグランドのひとつ西有馬小学校の隣りの有馬中学校で、野球部の体験練習があった。野球ブロガーの「台風一過」「かに」さんのブログによると、強豪シニアなどは体験会に100名を超す子らが来るそうだ。シニアならわかるけれど、部活の中学野球部でも体験会をやってるとは知らなんだ。とてもいいことだと思う。我がフレンズの6年生も参加しているんである。勢い筆者も見に行きカメラを向けてみた。

隣りの小学校ではフレンズの子たちが弁当を食べ終わったばかり。
「Tコーチ!僕も見に行く〜!」と言ったのはHiro。
「今はまだベーランやってるだけだから見ても面白くないぞお〜」
わらわらと何人かが小走りに中学へやって来た。こんな子どもたちが可愛い。

我がチームの練習があったので、途中から見てないのだけれど、夕方まで体験練習は続いたようだ。

夕方遅くに戻ってきた6年生に感想を訊いた。
「マジ、疲れたあ〜」
「ヘトヘトですぅ〜」
そりゃそーだ。中学生レベルでの練習に参加したんだから当たり前だのクラッカーなんである。
でも、辛い経験を乗り越えた向こう側に待っているものは、決して悪いものではないはず。多少なりともキミよりも経験値の多いオヤジが言うのだから間違いはない。
「おいおい、部活に入れば大好きな野球が放課後になれば毎日出来るんだぞ。」
と言ってやった。
部活は野球でなくとも全然いい。たとえ文化部でも帰宅部でもたくさんの経験をすることが大切だと思う。
「疲れた」なんて言ってる場合じゃない。キミの未来は今始まったばかり。

その晩、窓の外を見ると偶然満月だった。しかもデカイやつ。
新月から数えて15日目の夜。
まだ三日月の子どもたちが、中学へ行き経験を重ね、人それぞれの満月を向かえることをファインダー越しに祈った。
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2012年1月10日火曜日

「愛と青春の旅立ち」

「畳と女房は新しいほうがいい」
という先人の名言は、古今東西を問わず世の中年オトコどもの中には頷ける方もあろう。ニンマリ度76%の言葉なんである。加藤茶がうらやましい。
この言葉はあくまでも尊大なオトコからの目線で生まれたものだろう。
女性が見事に逆襲する笑い話を思い出した。
「おめえも中年になったなあ。賞味期限が過ぎちまったよ」
「何よアンタこそ。とっくに使用期限が過ぎてるじゃない」
ニンマリ度93%の言葉なんである。

古くても良いものはたくさんありますよね。
たとえば映画や本。あるいは「女房」も(?)
ハリウッドのアクション超大作も面白いけれど、かつての映画には宝石のようにきらめくものが多くある。
昨年末にBOOK・OFFで偶然見かけたDVD。ずっと前から「もう一度観たい映画ベスト10」に入っていたもの。TSUTAYAのレンタルじゃなく、出来れば「手元に置いておきたい映画ベスト10」にも入っていたもの。
1982年リチャード・ギアの「愛と青春の旅立ち」なんである。
買ってしまった。好きな映画がこんなに安く手に入っていいの?っていうくらいだったので迷わずレジへ踵(きびす)を返す。

詳しい映画の解説はしない。
想い出に残っているのはリチャード・ギアのカッコよさと、デブラ・ウィンガーの色っぽさと。主演のリチャード・ギアを差し置いてアカデミー賞を獲ったルイス・ゴセット・ジュニアのシブさと。
そしてラスト近くで士官学校卒業式での帽子を天へ投げ上げるシーン。連盟記念誌の裏表紙のデザインソースにもなったのがこれ。


鬼教官のルイス・ゴセット・ジュニアは、今まで罵詈雑言を吐き厳しく生徒に接していたが、生徒が卒業式を終え士官になったとたんに、立場は鮮明に逆転し、生徒らは自分の上官になる。リチャード・ギアに最敬礼をし「サー」を言うシーンが、昔最初に観た時には一番印象的だった。今回もそれは変わらない。

その後リチャード・ギアがバイクに乗るシーンがある。
なにしろカッコイイ。ネットで検索したら英国製のトライアンフであった。

映画や本のラストシーンを書いてネタばらしするのは、古今東西、紳士協定違反であるし、北大西洋条約機構協定違反、または京都議定書にも抵触するかもしれないので、あえて書かないけれど、画像はコレなんである。
やっぱり、ほとんどネタばらしだったかな(^^)
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2012年1月7日土曜日

鮭は階段を遡上する

グランド開き。練習初め。1月7日。
全国の野球少年・少女、指導陣が待ちに待ったこの日....。
か、どうかはわからないけれど、何しろ晴天に恵まれてホッとした。
ホットしたけれど外はコールド。「本日晴天なれど外寒し」...司馬遼太郎か?

まずは西有馬小集合。今日は「あそびの広場」で学区の親子たちが楽しそうに凧揚げ大会。雲ひとつない青空に泳ぐのは凧というかゲイラカイト。空では相当な強風の模様。ひとたび舞い上がるやいなや、ぎゅんぎゅん上昇し壮観な眺めである。凧揚げはこうでなくちゃね。昔、子どもと一緒に無風の曇り空の極寒の正月に凧揚げを敢行した記憶が蘇る。自然の摂理には勝てずに惨敗、さっぱりだった。オヤジの面目丸つぶれであった。

可愛い母子がほのぼのと一生懸命糸をあやつっていた。

グランドの隅であいさつ、お清め、お汁粉をもらいみんなホッと笑顔に。
お隣チーム有馬子ども会のKawakoshiさんとも新年の挨拶。

歩いて5分のところにその神社はあるんであるんであったんである。
有馬神明社。
このブログで何度か登場する名前ではある。
本殿の両脇には「阿吽(あうん)の呼吸」でお馴染み、狛犬が鎮座ましましている。
右に「あ」左は「ん」。禅的な思想では五十音の「あ」から始まり「ん」で終わることがこの宇宙の全てを表現しているそうな。しかしよく見ると右の「あ」は、どっちかっつーと、「あ」というより口の開け方が「い」のように見えなくもない(^^)

フレンズHPにも載せるための集合写真を撮影。

そして毎年恒例の階段ダッシュ。
階段往復数ノルマはそれぞれの学年の2倍。2年生なら4往復、6年なら12往復と昔から決まっている。水は高いところから低いところへ流れるように、鮭は河口から川上へ遡上するように昔から決まっているのだ。
鮭は川上をめざす。「青年は荒野をめざす」...五木寛之か?

お昼に有馬小へ移動、こちらでもグランド開き。

母たち手作りのお雑煮に舌鼓を打ち、午後は練習...ではなく、遠投・ロングティー・ベーランタイムの記録で時間を使った。これは夏、秋にも実施したい。子どもの成長記録にもなるし、自信にもつながるはずだ。それにしても...予想以上にヤバイくらいに記録はひどいものだった。ちょっと暗澹たる気分。

夕方の終わり頃、フト校舎を見るとすでに月が。
月と時計のバランスが絶妙。いわゆる天文学用語で「天中」

筆者の遊び心、フザケ心が久々に...ムラムラ湧き起こる。
出来心でちょっと月と時計を入れ替えてみた。
なんだかサルバドール・ダリのようなシュールな絵になっちゃった(^^)/
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「迷惑メール」賢明なあなたに

困ったもんだなんである。
みなさんの携帯ではどんな状況なんだろう?
いわゆる「迷惑メール」....。

携帯所持暦14年で過去にいくつかこの「迷惑メール」を受信したことはあるけれど、今回はかなりウザイったらありゃしない。昨年10月くらいに約2週間ほど毎日送られてきたことがある。インターバルは一日10〜20通。メール文の主は「小西真由美」なる女性名。
「小西真奈美」なら知ってるが、小西真由美は知らんぞい。
真由美という女性ならチームの母にいるが、小西じゃないぞい。
一通ずつ相手のアドレスが違うから着拒設定もままならぬ。自身の名誉のために言っておくと、携帯のネットでは一切ヤバそうなサイトは見ていないんである。コンピュータの順列組合せで割り出した架空のアドレスに一斉送信してるのだから、こちらの身元が分ってるわけではない...ということくらいは知っているけれど、何しろ気分が悪い。Docomoのパケホであるからして、受信に伴うムダな通信料はかからないから、放っておいたらある日突然、来なくなった。
こちらの忍耐力の勝利であった。

ところが今年、年明けにいきなりまた来たんである。あの小西ちゃんから。
内容は....
宝くじ当たりました!「2組○○○○○○○○○」当選金5百万円!
確認のため今すぐここをクリックして受け取って下さい。
.....みたいな。
敵もさるもの、なかなかタイムリーな技を仕掛けてきたもんだ。でも筆者は宝くじはネット購入者なので、年末ジャンボの当選などは既に当たっていないのはみずほのネットで確認済みなんである。「フフフ、騙されんぞい。バカどもが」宝くじが当たっていなくて、こんなに勝ち誇った気分の自分も情けないけれど。

今回厄介なのは、夜中にもビンビンメールが来ることだ。
電源を入れっ放しで寝るので、時折小西ちゃんに安眠妨害されちゃうわけで。
内容も変化を見せてきた。当初は宝くじおめでとう!の文脈が、次第に宝くじ5百万円欲しくないんかい!?、みたいな危機感を煽るものに変化し、今は常套手段のエロ系勧誘の文面に変わってきた。
こういう時のやってはいけない大前提は「返信」や「クリック」
とにかく無視すること。怒りに任せて相手に抗議しようと返信などしたら、それこそヤツらの思うツボなのだ。筆者はネットで調べて学習済みなんである。一度返信やクリックしちゃうと、コンピュータで不特定多数の架空のアドレスに送ったはずのところから返信があったことで、実際に存在するアドレスだということが相手に分ってしまうのだそうだ。そうなると今度は、小西ちゃんは上から目線で架空請求やら、脅しの文句満載のメールを怒濤のごとく送ってくるんだそうだ。「弊社の別部署のコワイお兄さんがお宅まで集金に行っちゃうぜ」みたいな。更にはアドレスを悪いお仲間に転売したりもするそうな。(あくまでネット調べ)仮にそうなってもヒタスラ無視しなきゃいけない。サイバーポリスのような公的機関に駆け込むのも良し。クリックする人が1,000人に1人おバカな人がいるだけでもヤツらには美味しい商売になっちゃうのだ。

年明けからの今回の相手のアドレスは統一している。
@マーク以降のアドレスは「@moamixi」
あのミクシーなんである。ミクシーなんて全く見た事もないのにだ。
賢明な読者であろうと想像するみなさんは、絶対クリックしないでね。嵐が過ぎ去ることを待つか、小西ちゃんもしつこいアホだねえと、速攻削除してつき合っていくのが賢明なんである。電池が減るのが悔しい程度で済んでアリガタイと思うようにする。
ダジャレを思いついた。
「件名を見ただけで懸命に削除する賢明なあなた」

ブログの筆を置こうと思っていたら、半ば想定内ではあったけれど、これを書いてる最中にやっぱり来た、来た、小西ちゃんから.....。
携帯を開いてみる。アレ?違うぞ。
「葉子鈴木」という女性名からだった。内容はありきたりなエロ系のアホな勧誘。アドレスはやっぱり同じ@ミクシー。

なんか、小西真由美ちゃんからフラれたような気分になってしまった。
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