2011年12月26日月曜日

みんな笑顔で!

みなさんは昨日のイブはどんな晩を過ごしたでしょうか?
私事で恐縮なんであるm(_ _)m
筆者は配偶者と娘夫婦の家で。娘夫の両親も加わり大宴会。
私事で恐縮なんであるm(_ _)m
目に入れてもちっとも痛くないというアレ、Blog初公開なんであるm(_ _)m

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今日、12月25日はチームの最終練習日。
うちは毎年最後の練習日はレクリエーションをやるんである。
最初はドッジボール大会。

大縄飛びなんかもやったりして、子どもたちはメチャ楽しそうだ。

卒業生保護者からの今年の贈呈品は新しい応援幕。グランドデビューした。
その前でみんなでパチリッ!

これも毎年恒例、昼食は母たち手作りカレー大会。
毎年いろんな家庭の味が楽しめるんである。
いつも筆者は子ども用甘口、大人用辛口をよそってもらい、堪能しちゃうのだ。
今年もウマかった、ごちそうさま。

さてこれも例年恒例のメインイベント、子ども対母の試合なのだ。
それにしても今年の母たちはむちゃくちゃヤル気マンマンなんである。試合前には肩ならしにキャッチボールまで始めた。筆者少しでもお手伝いしようと母たちにノックを買って出る。
「一列に並べぇ〜!おめえらエラーしたらグランド10周だかんなっ!」
「ううぃ〜ス!お願いしま〜ス!」
試合開始(^^)

毎年このブログでは母の顔出し写真掲載を躊躇してきたんだけれども、この際テンション上がってるので、まっいっか(^^)
だってみんな読者モデルのような美人ぞろいなんだから(筆者スリ鉢を取り出す)
だってみんな香里奈や松嶋菜々子みたいなんだから(黙ってゴマを投入する)
だってみんな....(必至にスリコギでゴマをスリ潰す)

広報部長・カメラマンとして情けない。
打撃の写真はピントが後方に合ってしまい(広報だけに)、肝心のバッターは若干ピンボケになってしまった。せっかくの美女軍団なのに申し訳ない。
これは全て筆者の不徳の致すところである。
(スリコギ持つ手にそろそろマメが出来る)
しかしみんな笑顔が素敵であった(^^)


毎年見てるけれど、それにしても母たちは予想外に野球がうまかった!マジ。
途中からオヤジたちも参戦し加点するも、結果は15:8で子どもたちの勝利。
子どもも大人も、みんな笑顔で今年最後の楽しい一日であった。

最後に締めくくり、Yanagisawa代表の音頭でマウンドを囲み全員で手締め。

筆者これを見て思った。
連盟記念誌の裏表紙にも使ったアイディア、映画「愛と青春の旅立ち」のラストシーンでの海軍兵学校の学生が帽子を投げ上げるシーンを。
やらせちゃおうっと(^^)
いち、にぃ、さんっ!
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2011年12月23日金曜日

子どもの笑顔は宇宙を救う

ちょっと大上段に構えすぎたタイトルではあります。
「子どもの笑顔は地球を救う」ではなく「子どもの笑顔は宇宙を救う」。

連盟記念誌の「Vol.5序章編」を書こうと思ったけれども、なぜかふと脱力。
仕事部屋の片隅にはTV。ニュース番組の時間帯。画面には3.11以降何度も目にした被災地の子どもをテーマにしたごく普通の取材VTRが流れていた。

その子の笑顔を見たとたんに私は...はからずも....どうしたことか.....目頭が熱くなり。記念誌の文章を書く気が失せてしまった。

今一度、私たちは忘れかけていやしまいか。
記憶の風化の入口に立っていやしまいか。
戦前、戦中、戦後....「戦後は終わった」という過去の有名な言葉があるけれど、
「震災後」はまだ終わってなんかいない。
私たちはとっくの昔に平穏無事な日常を手にしているけれど。

それでも子どもたちの笑顔を、消え失せていない瞳の輝きを見ると心が洗われる気がする。
「子どもの笑顔は宇宙を救う」と書いたけれど、
子どもの笑顔で本当に救われたのは私たち大人なのかもしれない。
Le* Sourire
こども夢花火-10年先の花を咲かそう
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2011年12月20日火曜日

卒業生を送る会2011(2)


昨日に引き続き「送る会」のPART2、後半である。(長文です。今のうちにトイレへ行っておいてね)

毎年6年生保護者からチームへ贈呈品がある。筆者の娘の卒業の時はベースを贈った。当時はスライディングして触塁するとキャンバス地で出来たベースはいとも簡単に、地を這う手裏剣のごとくすっ飛んで行くヤツだったからだ。今でもゴム製のベースをひっくり返すと当時の卒業生の名前が書いてある。十数年前のものである。
今年はバットケースと....横断幕=応援旗である。
2000年に作った応援旗を一新し、新応援ロゴを配したもので筆者がデザイン制作。当初ネットでチョイスした業者で見積をとり生地サンプルを取り寄せ、発注の寸前までこぎつけたのは11月下旬。しかし仕上がり感にどーにも納得がいかない。その業者への最終発注のボタンをクリックする直前で思いとどまった。
「安いけれど本当に悔いはないか?」
完璧を期するスティーブ・ジョブスの声が天から聞こえた(ような気がする)。
再度イチからネットで検索してみる。数社に絞りその中の一社、栃木の「幕壱」さんに決めた。完全データを送り再度印刷生地サンプルを請求確認し今度は納得の上で発注。最初から最後まで製作過程での逐一の丁寧な対応、誠実さに満足である。自宅へ届いた完成品も素晴らしいモノだった。
このお披露目をサプライズ的に演出するために、古い幕の裏にこの新しい幕を仕込み、「幕の除幕式」を密かに計画。古い幕をバッサリ床に落とすと「せ〜の」で新しい応援旗が現われるという寸法。カーネギーホールでのスタンディングオベーション同様...とまではいかないが、「おお〜!」との歓声が上がる。上々であった。

卒業生保護者の挨拶。今年は「涙」を見せてくれたのはOnoちんママ。幼稚園の女児が道に迷って泣いてる姿のようであった。普段の豪快さとは裏腹に可愛らしい一面を垣間見た(^^)
鷺沼ヤングホークスさんや「台風一過」さんみたいにDVDのスライドショーをやれば絶対涙涙の感動ものなのだけれど、未だ実行に至らず。なぜやらないかって?毎年やること目一杯なのに、これにDVD制作の激務を加えたら筆者絶対過労死するのは間違いないからだ。卒業生保護者の涙を見る前に、筆者の家族が涙を流すハメになっちゃう。

佳境である。
実は来年は監督が交代する。
Satoh監督はOB選手の生え抜き監督であった。子どもからの人望も厚い熱血野郎の好青年ではあったけれど、彼もいつの間に来年30歳の大台になる。Satoh君の固い意志により来年の監督は辞退し普通のコーチとしてフレンズを支えることになった。このあとの二次会に来た彼の弁で正式発表。オイオイもしや来年結婚か?との口撃で盛り上がるが、彼の持ち前の曖昧さ加減のノラリクラリ戦法でこの難局は乗り切ったようだ。
新監督は現29番のOtsuboさんが就任。
学校の先生に例えれば、聡明で真面目でいつもニコニコ時に厳しい学年主任が、教務主任に昇格したような好人物。きっと来年の子どもへの監督賞は富士通の最新ノートパソコンに違いないと期待するんである(^^)

最後に集合写真をパチリ。
今年も和やかな雰囲気で会を終了することが出来た。
陰で大変な準備をしてきたInoue母はじめ全員の親たちに感謝したい。

さて余談ではある。
二次会は卒業生保護者主催で有馬の老舗名店「葵扇寿司」にて賑やかに大宴会となり、その後有志というか残党10名ほどがカラオケスナックへなだれ込み勝手に独唱大会。更にあろうことか、その中の落ち武者オヤジ3名はビールとお茶漬けを求めて居酒屋へもぐり込みラストオーダー30分勝負を終えてやっと解散。
しっかし、よくやるよねえ〜...。

落ち武者オヤジの一人が筆者であった(^^)
帰宅し洗面所の鏡をのぞくと、鏡の向こうで、見たことのある顔の落ち武者が俺を見ていた。
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卒業生を送る会2011(1)

夏の合宿と冬の送る会は少年野球チームの2大イベントと言っても過言ではないであろう。

スポーツ少年団ではないから「卒団式」じゃないし。
部活でもないから「卒部式」でもないし。
学校ではないから「卒業式」ではもちろんないわけで。
学童野球に属する場合、なんて言えばいいのだろう?
宮前Queensでは6年生を送るから「六送会」というようだ。
いち団体を旅立つのだから「卒団式」でもいいのかな。
うちのチームでは「卒業生を送る会」と言っている。それが昨日の日曜に開催。

会場は昨年から利用している地元近隣のオンワード研究所内の、おしゃれなレストランを借り切っての開催。Kanedaコーチの乾杯の音頭で始まった。

地元有馬の川崎市会議員織田さんにも駆けつけていただき、ご挨拶をいただく。
六年生と五年生は同じ中央の円形テーブルに着席。カメラを向ければお決まりのピースサインは全国共通である。百貨店の商品券に匹敵するんである。
「それではしばらくご歓談を...」の合図と共に、フレンズ広報部長の筆者は速攻でバイキングの列に並ぶ。もう何年も前から経験値として知っているんである。こういう会では一部の進行役や写真撮影で、ほとんど料理も酒も口にするヒマがないのだ。昨年はビール2,3杯とツマミ2,3品だけであった。だから今年はパスタ2種とピラフの炭水化物強力トリオを速攻で胃に収める。

男性でもグラスやマイクを持つと、必ずといっていいほど小指を立てる人がいるんである。2009年の国民白書によると「あなたはマイクを持つとどうしても小指が立ってしまうほうですか?」という問いに対して、「はい」が「いいえ」を凌駕するまではいかないまでも、以外にも全体の9.3%を占める結果を得られたという。これには内閣府の統計係官も少なからず驚いたようだ。

もちろん嘘である。
我がフレンズコーチきっての愛妻家であり、かつてはT大S模でその豪快左腕を全国に轟かせた....かどうかはわからない、Yanagisakiコーチの左手小指はお約束どおり、お茶目に立っていたのだった。
年間成績表をA1サイズで作った。うちのプリンターは職業上A3出力対応なので、4枚に分割し貼り合わせてA1に。今年の成績で特筆すべきは首位打者の主将Nabeである。6冠を取った。首位打者としての打率4割3分は少年野球では決して珍しくない成績であるが、長打率が凄かった。普通単打が一番多く次に2塁打、3塁打、本塁打とだんだん少なくなっていくのが常であるけれど、Nabeの場合単打よりも2塁打が断然多く、結果長打率は5割6分6厘である。つまりヒット数のうち半分以上は2塁打以上を打っている計算になる。長打率は足の速さも影響するけれど、ちょっと驚いたわけで。
さてさてブログ一気呵成に書こうと思いきやの午前2:30。
この続きは明日の朝刊で...。
嘘である。
TVの通販番組では「ちゃん・軍足」のプレミアムオリジナルグッズが今ならなんと9,800円などと叫んでいる時間なんである。
こっちのブログは閉店ガラガラなのだ。
明日また!
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2011年12月18日日曜日

黄昏(たそがれ)

なぜか黄色が好きだ。小学生の頃から。
特に山吹色。クロームイエロー。
「黄昏」と書いて「たそがれ」と読む。
「黄」は夕まぐれの空の色。「昏」はほの暗いの意。
「誰(た)そ彼(かれ)」
夕暮れの時分、あの人は誰?人の判別がつかなくなる時間帯を表す。

「黄昏」...転じて終わりに近づかんとする短い期間をも意味する。

毎年この時季の銀杏の落ち葉を見るとそう思う。
終わりに近づいていても、しかしその色は光輝く黄金のようだ。
昨年も書いたけれど、エルトン・ジョンの「GoodbyeYellowBrickRoad」
さようなら、黄昏のレンガ路。
「黄昏」
若い頃パリへ向かう機中で観た、
H・フォンダとJ・フォンダ親娘共演の映画「黄昏」をふと想い出す。
黄色い銀杏の映像が印象に残っている。

明日、6年生が別れの時を迎える。「有馬フレンズ卒業生を送る会」
子どもは至って明るく元気だ。
感傷的になるのはいつも親のほうだ......。

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