2013年1月1日火曜日

2013年賀像


みなさま、明けまして謹賀新年の2013年、どんな正月をお過ごしでしょうかの、本日元旦なんである。元旦とは天文学的にはなんらいつもと変わらない時間の推移なのに、一夜明ければ世の中何かしら特別な清々しい空気が漂っているものだ。
恒例の元旦の窓から見える風景を切り取って、年賀状ならぬ、年賀像を今年もアップ。このブログも4年目に突入、年賀像も4枚目か。全て関東は晴天である。

この画像の下にあるのは有馬神明社。大晦日から元旦・正月は地域の多くの人々が詰めかける。年賀状の追加を書いて郵便ポストに出すついで、ちょっと「地井散歩」ならぬ「地域散歩」に出かける。今年もすごい行列を作っていた。

有馬神明社の印象的な部分カット集。
狛犬も焚き火の熱に煽られて表情がゆがんでいた。
我がフレンズは数日後、ここで新年恒例階段ダッシュをやり年が明けることになる。それの報告はまた別の機会に譲るとして。


昨日大晦日の朝、Minamiは白血球の数値が基準値まで下がらなかったため、残念ながら一人で病院で年越し。外泊は出来なかったけれど、極端に抵抗力が弱まっているため、感染症が怖いわけで、ある意味それで良かったのかもしれないと無理矢理納得。

今年はプライベート面ではいろいろありそうだ。
28歳の息子がいよいよ結婚となる予定。式は挙げないけれど、良い家庭を持って欲しいと願うばかり。相手の女性は有馬小出身、有馬中学校同窓の同い年の可愛い嫁さんだ。

そんなこんなでいつもと変わらぬバカ文章を書いてみる筆者。
今年もこの少年野球「晴耕雨読」Blogをよろしくお願い致します(^-^)
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2012年12月31日月曜日

ありがとうって伝えたくて♪

2012年ももうすぐ暮れようとしている。
365日の大きな黄昏である。

いろんなことがあった2012。
楽しいことも悲しいことも、悲喜こもごも。
泣きたくなるほど腹を抱えて笑ったことや、
死にたくなるほど泣きたくなることも。

毎年1年間の自分を振り返り、
いつまでたっても本当のオトナの男になりきれていないことに、忸怩たる思いを抱え、
自分に大馬鹿野郎と今年も叫んでみる、世界の中心で。

今年も一年間この拙いバカブログをご愛読下さり、みなさまに感謝、深謝。

キミに「ありがとうって伝えたくて」...。

黄昏のあとはきっと明るく暖かな太陽が待っている。
夜が明けない朝はない。
冬が明けない春はない。

良いお年をお迎え下さい。
来年もよろしくお願いいたします(^-^)/



2012年12月30日日曜日

心の重力

みなさま、本当にありがとうございます。

イブの日に衝動的にブログへ書き込んだ、身内の子の病気。自分の配偶者や子どもならともかく、孫であるにもかかわらず多くの方々に励ましのご連絡をいただきました。このブログのコメント欄にもお気遣いの言葉をいただきました。フレンズの母や連盟関係の方、フレンズコーチ、他チームの方からもメールをいただき、その文面を読むたびに頬を濡らしてしまう私です。中には輸血が必要ならいつでも検査に行きます、とまで言ってくださる方まで。悲しみを共有しそして励ましていただける仲間がいる私は幸せ者です。逆に図らずも余計な心配をさせてしまい、大変申し訳ない思いに心が締めつけられるようです。

当初娘から聞かされた話では、何本ものチューブが体に突き刺さり、大変な状態だったことや、あと半日入院が遅れていたらどうなったかわからなかったこと。抗ガン剤治療による髪の毛が抜けてしまった副作用のことや、その他....。気が滅入ることばかり。

私は数年前、恵比寿にある、郷里の幼なじみの同級生の会社に間借りして事務所を持っていた時期があり、その彼がやはりガンでした。入退院を繰り返し、日中ずっとガン治療に通う彼とデスクを共にしていたので、ガンと闘うその凄絶な姿を間近で見ているだけに一時は落ち込んでしまったものです。

でも私は心の切り替えが完了しました。
2歳の子にはまだ命の重さそのものを量り知ることが出来ず、無邪気に日々を過ごしているようです。どうしてこんな白い部屋に何日も閉じ込められているのだろう、ということにも疑問をはさむほどの人生経験がないのでしょう。面会が許される3時から毎晩9時に母親が帰るときも、当初は激しく泣きじゃくっていたのも、今では素直にバイバイするようになったとか。

今日やっと医師の判断により、大晦日と正月4日までの外泊が認められたとのこと。
5日からまた入院ですが、ともあれ、これは朗報に違いありません。自分がナーバスになっても何も変わりません。むしろ暗い表情でいては周りに気を遣わせてしまいます。私にとってはそれが一番辛いこと。自分は普通でいよう。いつもの自分でいようと決めたら心の重力が、すっと、軽くなりました。

明るい太陽はきっと待っています。
もっともっと大変な思いをされている方は全国にたくさんいらっしゃるはず。それに比べれば、神が私に与えたもうた試練は小さいものだと思うようにする。
来年6月まで入院の予定ですが、娘は今二人目をお腹に抱えており、ちょうど出産予定日も6月なのです。Minamiの全快退院と第二子の出産が同じ日になったら、こんなに楽しいことはないでしょう。そんなことすら夢想することが出来るようになりました。

ですから皆さん、年が明けてまた野球浸けの日々が始まっても特別扱いせずにおつきあい下さいませ。

前置きが長いのは「晴耕雨読」の常。
ここからはいつものブログ「晴耕雨読」に突入です(^-^)

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やっと年賀状も印刷し終わり投函。世の中はいよいよ年の瀬モードに突入。昨年ブログにも書いたけれど、世の中には年末関係なく働いている小売業やサービス業や流通業などの方たちには関係ない時季でもある。この日本の経済の根幹を支えているのは、何も週休二日の一流企業の商社マンや銀行や公務員だけではないのだ。

午前中は、かつてQueensのYoshida母との約束を果たすべく、今年のQの写真をCDに焼き込む作業。お別れ会で上映するDVD制作のためのほんの一助となるかもしれない。チームによっては送る会にDVDを上映するところがある。筆者いくつか知っているけれど、コレもの凄く大変な編集作業なんである。でもこれで会がもの凄く盛り上がるんである。これを年明けに渡さねば。

筆者今日はオンボロバイクを駆り、年末恒例の酒の買い出しに近隣の酒のヤマダへ。滅多に来ないのであるが、さすがは年末、今日は大繁盛の多くの来客であった。ここはフレンズOBのYanagisakiコーチの店。相変わらずの笑顔で迎えてくれた。後ろから奇襲をかけて「ういっす!」と声をかけるといつもニンマリと大きな笑顔で迎えてくれる。酒を買うならどうぞ是非、東有馬の「酒のヤマダ」へ、なんである。
今日は、若い頃六本木でよくカッコつけて飲んでいたCC=カナディアンクラブと、富士山麓などのウィスキーを購入。しかも安いぞっ!

本命の隣りのTSUTAYAへいそいそと入店。
筆者、本屋へ入るとまず一時間は過ごせる。日本人はなぜか本屋に行くとウ○コがしたくなる確率が73%という統計もあるのであるが、ここではそういう学術的統計学の話は置いておこう。
ガッツリ映画コーナーから音楽CDコーナー、最後に本のコーナーを舐め回すように徘徊す。今回の収穫はアニメの金字塔「アキラ」。筆者、いわゆる近年のアニメはほとんど観ないし知らないし興味がないの、ナイナイ三段づくしであるが、このアキラだけは別格である。オトナが十分楽しめるものだ。家には何度も観すぎて擦り切れたVHSのビデオテープがあるのだが、いかんせん、世はDVD、ブルーレイの時代。迷うことなく速攻このDVDに手を伸ばした。
更に音楽CDコーナーでは10CCに食指が動いたけれど、やめて本のコーナーへターン。
作家名は知っていたが読んだことはない、奥田英明の2冊。新しい作家に手を出す時はバクチなんである。世間の評判どおり面白かった本に巡り会えることもあれば、全く期待外れの作家もいる。例えるなら前者は「三浦しをん」で後者は「乙一」。後者の作家は二度と読む気がしないのに対して、三浦しをんは文庫本が出るのを楽しみにしている。今日初めて手にした奥田英明は期待して買ったのだがどうだろうか。この装丁で1冊定価1,285円がたったの105円である。いつ読めるかはわからないけれど(^-^)

明日は久々、駒沢に住む息子と鷺沼でメシを喰う予定だ。美人のカノジョも同伴で...。
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2012年12月27日木曜日

親子野球大会

プライベートなこと、赤裸々なこと、しかも周囲に心配をかけてしまうようなこと...そんなことはブログに書くべきではないというのが、自分の中のひとつのルールである。がしかし、先日イブの晩に衝動的に不覚にも書いてしまった。

Minamiが急性骨髄性白血病。
2歳の誕生日を一ヶ月後に控えた11月の中旬、病院に駆けつけた自分は茫然自失。出来ることなら代わってあげたい。俺の骨髄でも心臓でもなんでも持っていってくれ。大人女性の白血球の数が7,000個に対して2歳の子のそれは40万個。暗い待合室で泣き崩れる娘、あえて楽天的にふるまう配偶者、帽子を投げ捨て途方に暮れ声を震わす私。8ヶ月の入院治療。その晩はまんじりともせず眠れなかった。
もう、少年野球もフレンズもこんなブログも...何もかも投げ出したくなり極度の脱力感。
自分がこんな状態だから、ましてや父母の心情は胸が張り裂けんばかりかと思う。

数日後娘に言った。
「おまえが暗い顔でMinamiに接していたんでは駄目だぞ。辛いだろうけど気丈に明るく接しないと、本人にも敏感に伝染するから。Minamiが元気になりたいと思うように母は持っていかないと」

言ってる端からふと気がついた。私の心に自問自答。「娘に偉そうに言ってるおまえはどうなんだ。おまえこそいくら落ち込んだってあの子が良くなるわけじゃないぞ。ふざけんな、おまえ!」
どうしようもなくあの子を抱きしめたい衝動に駆られる。でも、会いたくても面会謝絶だから自分に出来ることは何もない。
切り替えた。今まで通り普通にしよう。このブログは今まで通りに普通に書こうと思った。

先日のブログを読んだフレンズ母からメールをいただいた。真摯に心配していただいて本当にありがとう。

だからこそ今まで通りの馬鹿っぽい文体で書き続けるこのブログなのだ。
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23日はフレンズ恒例年末の親子レクリエーション&カレー大会の日。
このカレー大会毎年楽しみなんである。お金を出して店でカレーはいくらでも食えるけれど、いろんな家庭のカレーの味はお金では味わえない貴重な機会なんである。カレー談義をすればキリがないけれど、筆者のオトナのカレー隠し味は、インスタントコーヒーの粉を一振りなのだ。俄然苦みばしったダンディーなカレーになっちゃうんである。配偶者のそれはひとかけらのチョコレートらしい。
寒空の下グランドの片隅で食すカレーは格別だ。母たちの手作り総菜もてんこ盛りなんである。

メインイベントの前にSuekiコーチ主導のもと遠投記録や大縄飛びやドッジボール大会。試合の時もこんだけ真剣に野球を楽しんでくれたら結果は自ずと伴うだろうに、と思うほど皆どっぷりハマっていた。

メインは親子野球大会である。
試合前の母ノックは昨年は筆者がやった。
「おらあ〜!ボールは正面で捕らんかあっ!」
「そんなヘッピリ腰じゃあ、プロにはなれんぞっ!」
かと思えば、
「うまいっ!ナイスキャッチ!」
「すっげえセンスあるねえ」
今年は代表が芸術的ピンポイントノックの嵐。
Kanedaコーチの激が飛ぶ。
「おりゃあ!ちゃんと胸で捕れよお、胸でええ!」
思わず違う映像を想像してしまう筆者であった。
ライトから本塁へノーパンで、あいや、ノーバンで返球していたOhmori母にはマジ驚いた。
母たちは息子のグラブを手に全員参加の楽しいひととき。

夫唱婦随のInoue夫妻がキャッチボール。互いの愛を確かめあうように....って、んなこあたないか(^^)

試合本番である。母たちは皆笑顔で黄色い声できゃーきゃー言いながらフルスイング。
途中からオヤジも参戦。圧巻はプロテストも受けに行ったこともあるTomiokaさんことトミー。流石のスイング&豪速球ピッチング。振りかぶったと思った次の瞬間、ボールはキャッチャーミットを鳴らしていた。スーパージェッターの流星号くらい速いんである。
筆者数年前までには外野プールへ何度か放り込んだこともあったが、今では全く及び腰のこのテイタラク、情けなし。



試合終了後、更にこの期に及んで子ども対母でベーラン競争をすると言う。マジかっ!?
明日筋肉痛になっても知らんからね。有馬美女軍団の勝利。子どもらは「も一回やりたい!」と子どもならではの無限の体力を誇示。

そんなこんなで暮れ行く冬の幸せな楽しい一日。
翌日24日クリスマスイブは練習最終日。
最後に子どもコーチで円陣を形成しグランドに挨拶。
去年から恒例となった空中帽子挙げ。
成績はともかく、今年もみんな無事に一年を過ごすことが出来た。
誰にともなく感謝!

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2012年12月25日火曜日

ひとりじゃないよ

白い悪魔に倒れてから、ひとりぼっちで眠りにつく夜は今日でいくつめになるだろう

ちいさな白いベッドと四角い白い部屋にはもう慣れたかな

でも、きみはひとりじゃないんだよ

きみには見えないけれど枕元にはいつもパパとママがいるからね

冷たい夜が過ぎれば毎日まいにち、優しいママが会いにきてくれるんだもの

三日前の二歳のお誕生日も、今日のクリスマスイブも........
これからのお正月も、ひな祭りも.....夜はずっとひとりぼっちだけれど

でもきみの明日にはきっと暖かく明るい太陽が待っている

だからMerry  Christmas!

すべての、
健気に、
病気と闘う、ちいさな命のきみたちへ

だからMerry  Christmas!