2013年5月7日火曜日

川崎宮前区少年少女野球

宮前区少年野球連盟主催の大きな大会のひとつである、歴史の深い防犯大会が開幕だ。
まずはバックネット裏の連盟本部へあいさつ。いつもの気のおけない面々の顔が見える。会長を始めSasaki、Nishimura、Ohtake各氏、その他連盟を支える人々。連盟を支えるということは、とりもなおさず各チームの少年野球を支えていることでもあるのだ。
開会式が近づいてきた。急ぎQueensの皆にもあいさつせねばなんである。もちろん、素敵なサプライズのお礼に。メールまでもらったKoshimizu監督には会えなかったが、Murataさんやチームのみなが笑顔で迎えてくれる。思わずQ母たち一人ひとりとハグしたくなったが、そこはソレ、ホラ、アレよ、なんつーか、大人の流儀というやつでぐっと我慢。てゆーか、セクハラで崖から突き落とされてしまうと思い留まりやめた(^-^)
Qの広報部長の肩書を拝受した以上は役職に一意専心せねば。
おっといけねえ、話し込んでいるうちにQの少女戦隊の集合写真撮影をやっているではないか。あわてて丘の上からズームイン。まるで砂漠に舞い降りた天使たち。
これがのちに、ハムナプトラ顔負けの本当の砂漠に豹変するとはつゆ知らず。

このブログを通じていろんな方と知己になりえた。たぶん一番最初の繋がりはブロガー駆け出しの頃のフォルコンズのFukumotoさんだ。先日も小ブログを検索して「晴耕雨読」を知り会社からメールまでいただいた方がいる。バーズのマネージャーTakahashiさんだ。「防犯で会えるといいですね」でメールを結んであったので、バーズ陣営へ顔を出した。文面から想像していたとおりの誠実温厚で柔和な笑顔のお人柄であった。

さてさて入場行進である。小ブログのヘビーユーザーでも気づかれている方はいないと思う。今年あたりからフレンズ中心の写真編集ではなく、極力相手チームの投手の写真も組み込むようにしているんである。少年野球Blogを標榜している以上、敵といえどアッパレな子らを少しでも紹介してあげたいとの思いから。ただし負けても敵を讃えるというのも自チームに対して忸怩(じくじ)たるものがあるけれど。

てなわけで、今回は無作為抽出的入場行進的Q広報部長的宮前少年野球広報的、撮影に挑戦。なんとかこれだけのカットを一枚に納めてみる。

我がQueensの行進だ。先頭はもちろん主将のHimari。うしろを振り返りつつ後に続く小さな子を気遣いながら、にこやかに発進。ハリウッドのレッドカーペットを歩くがごとく。

NikonP100をローアングルで構えベストショットを狙う。うむ、ここがベストのシャッターチャンス...。カシャリッ。
偶然であろうかその瞬間、Himariが輝かんばかりの笑顔でカメラ目線を送ってきた。はからずもいい歳ぶっこいて胸がキュンとしちゃったじゃないか。姉のMeikaや去年のReonaに負けず劣らず、勝手にアカデミー主演女優賞をあげちゃうぞ(^-^)

以前もこんな写真構成をしてみた。レフト方向から左から順々に右へカメラをパンする。新緑の季節感もあってかなんだかいい光景だ。

毎度のことながら今回も一番拍手の大きかったシーンは選手宣誓である。高校野球甲子園でのそれも同じだが、子どもの元気な発声というのはいつの時代も清々しいものだ。
全チームを真横から。存在感たっぷりSohma会長。連盟役員&連盟審判部。

最後にまたQに戻る。
ラストはグランドに対し選手、指導者、父母共々10万人に膨れ上がった第一公園ドームの全員で一礼。もちろん帽子をとって。
すぐさま男子たちは無造作に帽子をかぶる。ところがなんである。Qをアップで撮った筆者は発見しちゃったんである。

やっぱ女子だねえ(^-^)
Qだけはみな髪の毛を気にしながら何度も帽子をかぶり直していた。
ほら、これ。

本物の砂嵐の中の「サンドストームゲーム」となってしまった午後のフレンズの試合は、次回に持ち越したい。勝っていれば勢いで書きあげてしまうのだけれど。
「どんだけぇ〜」砂嵐だったかを物語るワンショットだけ掲載。試合中カメラのビューファインダーを確認した時は砂嵐の中の主将のTakutoに失笑してしまったが、改めてパソコンで確認すると、ちょっとTakutoが可哀想になるくらいの、もの凄いものであった。ごんごんびゅーびゅー全くもって困ったもんだの近年の異常気象ではある。
帰宅後、風呂に入れば目、耳、鼻、口、毛穴の体中の穴という穴からでろんでろんの茶色い砂塵を採取することができたのは言うまでもない。マンション階下の排水パイプが詰まるんではないかと心配しちゃうくらいに。
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2013年5月5日日曜日

GW恒例レクの日

5月4日の朝はQueens美人妻たちの急襲を受けて、サプライズに嬉しくて少々舞い上がりぎみであった。すぐにブログアップして、午後はフレンズのGW恒例カレー大会とレク大会に出かける。家を出る際迷ったのだが、ええい、ままよと言わんばかりに、もらったQueensのVジャンパーを着用し颯爽とバイクにまたがり、有馬小ドームへ。
Takenakaオヤジが筆者に言う
「Tさん、モテるんですねえ。さっき、セブンイレブンの前をバイクで通ったら、Tさんが美女5,6人に囲まれてたのを見ちゃったんですよ〜」
5,6人じゃない、3人である。

カレーを食べながらオヤジたちと談笑。みんなこのジャンパーを目ざとく発見しては「スゲェ〜」「カッコいいよねえ〜」「高そう〜」と、ベタ褒め。母も「Tさんのポケットマネーでアタシたち母だけにおんなじフレンズジャンパー作ってよ〜」などと言われる始末。筆者、渾身の力を込めて思い切り自慢してやったのは言うまでもない。ロゴが素敵なのと、分厚い刺繍のワッペンがモノを言う。もちろん「Tessey」の金糸(きんし)のネームも光っていた。

あまりに母手作りのカレーがうまかったのでガッツリお替わりしたが、うっかりカレーを食っている写真は撮り損ねた。
今年から導入している、チームがメンタル面でもひとつになるための訓練というか、鍛錬というか、ゆっくり、しかしきちんとダイヤモンドを行進する練習。大会開会式もあるし。指導教官はなんと偶然、元自衛隊Sone父と元中国陸軍のTakenaka父、オヤジ二人。昨今の両国緊張ムードなんかはここではどこ吹く風、平和なニコニコ顔でさすがに堂に入った指導であった。仲良く体型も一緒だ。オチャメな母も一緒に参加する。

子ども、指導者、父、母、入り乱れての紅白試合開催。
絶好のブログネタにフレンズ広報でもある筆者、今度は撮り漏れのないようにレンズを向けシャッターを切りまくる。「やめとけ、やめとけ。撮りすぎるとあとで1枚をチョイスする時にもの凄く苦労するのを、おまえはまだわからんのかっつーの!」とココロの声がするのだけれど、ついついベストショットを撮るためにシャッター回数が増えてしまうのであった。
野郎どもならともかく、母たちを撮るのは気を使う。ヘン顔に写ったままブログ掲載はさすがに躊躇(ためら)われるからだ。もし仮に母たちの意にそぐわず、不本意な写真となっていたとしても、筆者は一切責任は負わない。写真の良さは技術や腕の確かさよりも、結局は被写体の良さが最後にものを言うからだ。なんとかフレンズ美女軍団のお許しを頂ける写真にはなったと思う。特筆はツーベースを放ってセカンドで満面の笑みをみせてくれたNishikawa母であった。「笑顔は世界を救う」というのが筆者の大震災以来の持論である。
オヤジ軍での特筆は、若い頃プロを目指し数球団のプロテストを受けたこともあるTomiokaオヤジだ。本気モードでセンターからのバックホーム返球を受けたことがあるが、あれを受けるのは素人にとっては「殺人凶器」である。鋭利なナイフを素手で受け止めるようなもの。地面と平行して定規で引いたような白球が、一瞬で一直線に本塁へ迫ってくる。グラブを持つ手がちぎれるほど痺れたが、何くわぬ顔をして平静を装うのに苦労した(^-^)
きっかけは昨年このブログを見てメールをもらい、ほどなく入部。今ではすっかり熱血少年野球オヤジと化している。もはや我が軍にはなくてはならないオヤジコーチの一人である。(2枚目赤シャツ)



先日来から何度か書いているのだが、代表のYanagisawaさんである。監督を退いてもなおフレンズの精神的支柱、フレンズの生き字引、野球一筋のおん歳70歳。(歳をバラすなと怒られそうだが)未だにバッティングピッチャーでキレのいい球は投げるし、ノックは天下一品だし。さらにこの打撃フォームを見てくれってんだい。若いお父さんたちに一歩も引けをとらない見本を見せつけてくれる。素晴らしいの一語。ただし負けず嫌いの一徹一本気な性格はおそらく死んでも治らないだろう。そこがまた良い(^-^)

このブログは一日遅れで書いている。さすがの連休、連日の連載に昨晩はこと切れてしまったからだ。タイムラグが発生する。ゆえに今日の練習試合対ウィングス戦ブログは....。没の可能性大。なぜなら明日から防犯大会開幕ゆえ、ニュースソースとしてはそちらを優先すべきだからである。

今日の最後は久々にやってきた、前監督フレンズ選手OBのSatohくんのノックである。(おいおい、いつ結婚すんだよ、というツッコミはぐっと飲み込んで)
子どもらに緊張感と集中力を途切れさせない指導とノックは相変わらず見事であった。それに呼応するかのように選手らもいつになくほぼノーミスでボールを追う。子らにはこの空気感とノックを受けた手の感触を忘れず、明日の大会に臨んでほしい。
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2013年5月4日土曜日

「暖かい」と「温かい」

昨晩「旧交を温める」を書き終え、結構酔っぱらってしまった筆者は泥のように眠りに落ちた。明けて爽やかな5月晴れの今日は、午前中にフレンズの集合写真を納めるためのフォトフレームをネットでAmazon探索していたんである。オレンジボールでの写真を額におさめて11個作る予定だ。

「てぃろりろり!てぃろりろり!てぃろりろり!てぃろりろり!....」
iPhoneの電話着信音が鳴る。ドラマ「アンフェア」の雪平刑事のアレを苦労して取り込んだ音源だ。休日でもおかまい無しにクライアントからかかってくるから、またかと、思ったのだが、あにはからんや、Queensの御大将Kasahara代表からであった。今からちょっと用事があるので、自宅まで行くからヨロシクと。

セブン前に停めたクルマに乗っていたのは、Queensの美人母3人。2月で卒業のYoshida母と現役ママのSone母、Imanishi母であった。男子中学生の昔から美女を前にすると緊張してしまう筆者なわけで、思わず目を細めてしまう。五月晴れの太陽が眩しかったからではない。目を細めただけで、決して鼻の下を伸ばしたわけではないということを、悟られまいとしながら10分ほど談笑...。

なんとQueensから頂き物であった。冬用のブルゾンと夏用のシャツ。いずれもチーム御用達Queensロゴ入り、更に腕には「Tessey」の刺繍まで入っているではないか!感激であった。以前から、一瞥しただけで質のいい高級品だとは思っていたが、こりゃ最高級品じゃないか。
早速着てみる。暖かい。この暖かさは「暖かい」というより「温かい」Kasaharaさん初めQのチームみんなの温情によるものと理解するまでに、さほど時間はかからなかった。
考えてみれば、Kasaharaさんからこのブルゾンの刺繍ロゴからQueensロゴをデジタル化して欲しいとのことから、Qとのおつきあいが始まったようなもの。あれは制作に苦労したもんなあ。

ありがとう!

広報部長でもある筆者。募集ポスターやケイタイ待ち受け画面の制作もそろそろ取りかからなきゃだ。母たちの話では今またメンバーが増えそうとのこと。それを待って追加のマグネットも作らなきゃね(^-^)/
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旧交を温める

中学時代のシニアチームでの絆はとても強く、その親たちが子らが卒業しても尚、交流を続けているという話はよく聞くことではある。それだけシニアの世界は喜怒哀楽の激しい、濃度の高い時を過ごすものなのであろう。この小ブログの「勝手にリンク」にある埼玉の少年野球ブロガーの大御所「台風一過」の「かにさん」はまさにそれを体現している。この人のブログを読むと、中学シニアがいかに熱かったのかがよく分るんである。カテゴリーで言えば少年野球よりも高校野球よりも、「中学硬式野球」のブログアップ数がダントツ。想像するに子どもである小学生と、ある意味すでにオトナになった高校生の狭間で揺れる、多感な思春期の中学生の時が、親も最も熱くなってしまうのであろうかと。

筆者は少年野球しか知らぬ。愚息が有馬中学に行って3年時に2枚看板の投手をやっていた頃、やっと何試合か観戦に行った程度。息子そっちのけで少年野球のコーチのほうに埋没していた。今にして思えばもっとヤツの野球を観に行ってやれば良かったと思う。がしかし一方で、ヤツにしてみれば親に観に来られるのを嫌がっていたのも事実。それも大いにワカル。その息子28歳も先月20日に役所に婚姻届を出した。中学時代の同窓生の女の子と夫婦になったんであった。

やはり私事を書くのはなんだか恥ずかしい。
今日は毎年恒例の旧6年卒業生の親たちの同窓会である。筆者の娘の時のものだ。先のシニアの話ではないけれど、少年野球フレンズで同じ時期に6年だった親たちが、毎年顔を合わせて宴会をやるんである。いつもそれぞれの子どもの近況を話すのが恒例だ。各家庭いろんな人生紆余曲折がある。
今年、永年幹事長のNishiharaさんの気転で、初めてチームのYanagisawa代表とKanedaコーチにも声をかけた。快諾であった。今年はこの二人を含めて親13人の参加。昔話や今の子どもの近況に大いに盛り上がる。ご両人とも一般的にはそれ相当な年齢なんであるが、同じ年齢の一般人に比べればとんでもなく矍鑠(かくしゃく)たる人なんである。これも少年野球を長年やっている賜物であろうと思う。野球理論やノック技術においては未だに代表の右に出る者を筆者は知らない。Yanagisawa代表はチームに関わって30数年。フレンズの歴史そのものである。代表がいなかったら、今頃はチームがどうなっていたかわからない。

来年からもこの二人には永年参加メンバーになってもらうつもりだ(^-^)/
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2013年5月2日木曜日

烏合の衆

所用で渋谷へ。公園通りのAppleStoreへ、そのあとファイヤー通りからの帰りに、LOFTへ寄っていつものセンター街へ戻る。
その昔はチーマーやらテレカやヤク売買の怪しげなイラン人やら、ガングロ・ヤマンバ女子高生なんかが、うじゃうじゃいたものだ。
ん、はて面妖な。見慣れた入口のアーチには「センター街」ではなく「バスケットボール通り」とのロゴが。
「は〜っ???」
それなりの理由があってこんなネーミングにしたのだろうが、絶対根付かないに決まっている。直感でわかる。大昔、国鉄から新生JRになって、名だたる有識者が寄ってたかって山手線の新しい愛称を決めたことがある。はてさて、そのネーミングは...。
「E電」
当時このニュースを聞き知るに及び、寒気をもよおした記憶がある。こりゃ誰も相手にせんわなあと。山手線はあくまで山手線であって、E電であってEわけがないのだ。案の定、それ以後この名前を聞いたためしがない。微かにご記憶の方もおられようか。

それはともかく、ここは渋谷センター街ではある。
駅への道すがら、とあるパン屋の前で人だかりがしていた。ニュース番組やバラエティー番組の街頭インタビューを見かけることは日常茶飯。たぶんこれもそうかなと思って、人垣の後ろから覗いてみる。
女子高生から歓声があがる。「マジ、超〜カワイイ〜!」


どこかで見たような、確かに可愛い女の子がピースサイン。いわゆる「ドクモ」か。毒蜘蛛ではない、読者モデルってやつ。あるいはTGCのカリスマモデルだったか。どちらにしろ筆者のタイプではない。でも見ていてとても感じの良いコだった。芸能人ならではのオーラもある。本田翼ならもっと良かったんだけれど(^-^)/
ケイタイカメラで撮影する周りを取り囲む通行人に混じって、同じようにiPhoneで撮影している自分が「烏合の衆」になったようでなんだか恥ずかしかった。
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