宮前区少年野球連盟主催の大きな大会のひとつである、歴史の深い防犯大会が開幕だ。
まずはバックネット裏の連盟本部へあいさつ。いつもの気のおけない面々の顔が見える。会長を始めSasaki、Nishimura、Ohtake各氏、その他連盟を支える人々。連盟を支えるということは、とりもなおさず各チームの少年野球を支えていることでもあるのだ。
開会式が近づいてきた。急ぎQueensの皆にもあいさつせねばなんである。もちろん、素敵なサプライズのお礼に。メールまでもらったKoshimizu監督には会えなかったが、Murataさんやチームのみなが笑顔で迎えてくれる。思わずQ母たち一人ひとりとハグしたくなったが、そこはソレ、ホラ、アレよ、なんつーか、大人の流儀というやつでぐっと我慢。てゆーか、セクハラで崖から突き落とされてしまうと思い留まりやめた(^-^)
Qの広報部長の肩書を拝受した以上は役職に一意専心せねば。
おっといけねえ、話し込んでいるうちにQの少女戦隊の集合写真撮影をやっているではないか。あわてて丘の上からズームイン。まるで砂漠に舞い降りた天使たち。
これがのちに、ハムナプトラ顔負けの本当の砂漠に豹変するとはつゆ知らず。
このブログを通じていろんな方と知己になりえた。たぶん一番最初の繋がりはブロガー駆け出しの頃のフォルコンズのFukumotoさんだ。先日も小ブログを検索して「晴耕雨読」を知り会社からメールまでいただいた方がいる。バーズのマネージャーTakahashiさんだ。「防犯で会えるといいですね」でメールを結んであったので、バーズ陣営へ顔を出した。文面から想像していたとおりの誠実温厚で柔和な笑顔のお人柄であった。
さてさて入場行進である。小ブログのヘビーユーザーでも気づかれている方はいないと思う。今年あたりからフレンズ中心の写真編集ではなく、極力相手チームの投手の写真も組み込むようにしているんである。少年野球Blogを標榜している以上、敵といえどアッパレな子らを少しでも紹介してあげたいとの思いから。ただし負けても敵を讃えるというのも自チームに対して忸怩(じくじ)たるものがあるけれど。
てなわけで、今回は無作為抽出的入場行進的Q広報部長的宮前少年野球広報的、撮影に挑戦。なんとかこれだけのカットを一枚に納めてみる。
我がQueensの行進だ。先頭はもちろん主将のHimari。うしろを振り返りつつ後に続く小さな子を気遣いながら、にこやかに発進。ハリウッドのレッドカーペットを歩くがごとく。
NikonP100をローアングルで構えベストショットを狙う。うむ、ここがベストのシャッターチャンス...。カシャリッ。
偶然であろうかその瞬間、Himariが輝かんばかりの笑顔でカメラ目線を送ってきた。はからずもいい歳ぶっこいて胸がキュンとしちゃったじゃないか。姉のMeikaや去年のReonaに負けず劣らず、勝手にアカデミー主演女優賞をあげちゃうぞ(^-^)
以前もこんな写真構成をしてみた。レフト方向から左から順々に右へカメラをパンする。新緑の季節感もあってかなんだかいい光景だ。
毎度のことながら今回も一番拍手の大きかったシーンは選手宣誓である。高校野球甲子園でのそれも同じだが、子どもの元気な発声というのはいつの時代も清々しいものだ。
全チームを真横から。存在感たっぷりSohma会長。連盟役員&連盟審判部。
最後にまたQに戻る。
ラストはグランドに対し選手、指導者、父母共々10万人に膨れ上がった第一公園ドームの全員で一礼。もちろん帽子をとって。
すぐさま男子たちは無造作に帽子をかぶる。ところがなんである。Qをアップで撮った筆者は発見しちゃったんである。
やっぱ女子だねえ(^-^)
Qだけはみな髪の毛を気にしながら何度も帽子をかぶり直していた。
ほら、これ。
本物の砂嵐の中の「サンドストームゲーム」となってしまった午後のフレンズの試合は、次回に持ち越したい。勝っていれば勢いで書きあげてしまうのだけれど。
「どんだけぇ〜」砂嵐だったかを物語るワンショットだけ掲載。試合中カメラのビューファインダーを確認した時は砂嵐の中の主将のTakutoに失笑してしまったが、改めてパソコンで確認すると、ちょっとTakutoが可哀想になるくらいの、もの凄いものであった。ごんごんびゅーびゅー全くもって困ったもんだの近年の異常気象ではある。
帰宅後、風呂に入れば目、耳、鼻、口、毛穴の体中の穴という穴からでろんでろんの茶色い砂塵を採取することができたのは言うまでもない。マンション階下の排水パイプが詰まるんではないかと心配しちゃうくらいに。
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