2014年3月24日月曜日

ブログのおじさん

がっつり仕事があって、そこへもって近しい親族に不幸があった。木曜金曜はほぼ終日そちらに身を置くことに。葬儀の参列は何度もあるものの、親族としての列席は久々だった。

土曜も仕事に追われたけれど、今日日曜は仕事のことは頭の中にシャッターを下し、一切考えないことにした。閉店ガラガラどっしゃんなんである。午前中は盟友鷺沼ヤングホークスとの練習試合なのだった。帰宅後、午後はさて仕事するか、どーするか。やはりシャッターはおろしたままにした。春季の決勝を観戦しに行ったコーチオヤジたちもいる。筆者はやること山積なのでビールを呑みながら野球関連の課題をこなすことにした。連盟のNishimuraさんからメールがあり、春季で宮崎台バーズがなんと3位に食い込み市大会出場が決定したとのこと。嬉しい限りである。文面には「Takahashiさんも天国できっと喜んでいるでしょう」と結んであった。

フレンズの野球マグネットボードの個々の写真編集。
Queensの同じくマグネットボードの写真編集。
やってるうちにふと、29日土曜の予定を思いだし、素晴らしい想い出を作ってくれた6年へのささやかな贈り物を思いつき、またMac作業を継続......。
結局ヤングとの練習試合のブログは膨大な写真をチョイスしただけでこと切れたんであった。毎度のことではあるけれど。

でもって今回はこの写真だけで。
試合途中でスコアラーをOhmori父に任せて、筆者はフレンズ・Queens広報として遊撃飛行開始。外野フェンス裏を回って本塁方向の写真を撮ろうと画策、センター付近に近づいたら...いたいたQueensのちっちゃき姫たちが。Ayaka、Yuriko、Kurenaの3人がノックを受けていた。筆者がカメラを向けるとYuriが気がついたらしく、すぐに二人へひそひそ伝える。
「ねえねえ、あれQueensのブログのおじさんじゃない?」
「ほんとだ、あれQueensのカメラのおじさんかも」
「でもでも、あれQueensの変なおじさんじゃないよね」
....なんて言っていたかどうかは分らない(^-^)
筆者、カメラ越しに遠くからピースサインをしたら満面の笑みで応えてくれた。
Queensとヤングホークスの将来を背負って立つ姫たちなんであった。昨年の名主将Himariも小さい頃はこんなんだったのだから(^-^)
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2014年3月20日木曜日

桜散る

2014春季大会、初戦、奇しくも誰かの引き合わせなのか、宮崎台バーズ戦なんである。

このブログではチーム名に「さん」付けはあえてしない。失礼は承知であるが、ブログ全体の文体スタイルを鑑みた際に筆者なりに出した答えなんである。但し、子どもの名前は身内である有馬フレンズと宮前Queensの子らは豪放磊落に呼び捨てにし、相手チームの子たちは「くん」または「ちゃん」または「○○選手」としている。あまり一本化出来てないこともあるけれど、基本これでいっちゃう「晴耕雨読」なんである。
あしからずなんであるm(_ _)m

宮崎台バーズについてはもう、このブログで書いているので、あえてTakahashiさんのことには触れないで書いていこうと思う。つい、湿っぽくなってしまうからだ。これは天国の氏にとっても望むところではないと察するからである。

さて、シートノックをするは、生前TakahashiさんがメールでKobayashi代表と共に尊敬していたOgawa監督である。(いかん。舌の根も乾かぬうちに早速Tさんに言及してしまった)2014年今年からは代表はKawataさんが就任した。

始球式があるんである、開幕第一試合には、少年野球といえどもだ。後援である朝日新聞社の方が、振りかぶって、えいやっ....と、.....ドンピシャのストライクだったかどうかはご想像にお任せしたい。

先発はBは絶対的エースで4番Saitsuくん、Fは新5年のRuiの投げ合いで始まった。Sくんはじめバーズの選手諸君の左袖には喪章が....。

初回裏Fは4番Hiroのタイムリーツーベースで幸先よく2点先取。
ところがなんである。2回表Bの攻撃時にFには立て続けに失策が出てしまいBの一安打にもかかわらずFは4失点。せめて同点で終わればその後の展開は変わっていたかもしれぬ。

4回表Bの攻撃。四球、盗塁、失策がらみで、Bは内野安打1本にもかかわらずこちらは3失点。相手チームの動揺に乗じてきっちり点を獲ったBをむしろ褒めるべきだろう。(Nishinakaコーチの後日談引用)
7:2の初回の2得点のみでフレンズは惨敗とまでいかなくとも惜敗というべきか。いや、惜敗というには点差がありすぎる。点差の5点分は失策の多さと詰めの甘さが露呈したのではないかと筆者分析。
あえて身びいきで特筆するならば、5年で5番で背番号5のYui。サードを守っていれば更に守備位置も5となるのだが捕手なんである。Yuiは3の2の2打点、3回に放ったライトオーバーの痛烈なツーベースには、これまでの暗澹たる気分を一気に払拭する気概があった。
写真を撮って気がついた。快打のあとはいつも彼はベース上でマイケルジャクソンの「パオッ!」みたいに無意識にポーズしちゃうんであった。本人はマジメで全く意識してないんであるが。

昨年はバーズに6戦6敗の完敗であった。でも今年はなんとか肉薄することが出来ると思えたのが収穫である。グリーンカップでは勝ったし、勝敗はどっちに転んでもおかしくない内容だったと思う。
バーズ、新代表Kawataさんが試合後ご挨拶にきた。負けたことは悔しいけれど筆者笑顔で、心からエールを送るつもりで「我々フレンズの分も、次、頑張って下さいね」

フレンズの春は桜まだ咲かぬうちに、桜散ってしまったんである。
次へ向かって、子どものみならず我々指導陣も精進するしかない。
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2014年3月18日火曜日

アベのミックス

松風スラッガーズのAbeさんからメールがあった。土曜日にフレンズと合同練習をしますと。お誘いいただけるとはチームとして大変ありがたいことである。筆者は仕事その他で、どーにもこーにもブルドッグ♪状態に陥り、楽しみにしていたこの日はやむなく不参加になってしまったんであった。

松風スラッガーズ。
筆者の息子がフレンズで野球をやり始めて、オヤジもずぶりと楽しく深く激しくのめり込んでしまった当時、確かスラッガーズは野川南台ブルーアローズ(現南野川ブルーアローズ)と統合して、松風ブルーアローズというチーム名で活動していた。数年後お互いに元の鞘に戻り現在に至る。そんな記憶が蘇る。どのチームにも大なり小なり艱難辛苦を乗り越えての今があるのだろう。

Abeちゃんである。
筆者は密かにこんなあだ名を考案。「5年連合艦隊司令長官」....「永遠のゼロ」を読み終わったせいだろうか。否、風貌からしてそんな感じなんである。5年連合に思いを架ける意気込みは、常人の知るところをはるかに凌駕している。昨年の宮前懇親会での「土下座」は決して単なるパフォーマンスではない。
筆者とは30周年記念誌以来のおつきあいだ。Higoさん夫妻は元気だろうか?Abeさんとは実はそれほど親交があったわけではない。でも周囲の人たちをみていればその人となりが分るというもの。初めて邂逅したあの正月の集団的突発的暴風雨的嵐の晩(!?)は、今となれば楽しい想い出だ。
5年連合の名監督として川崎ではその名を知らぬ者はいない。また審判員としても活動し、宮前懇親会などでも超人気者である。求心力のある人というのは、野球以前に総合的な人間的魅力を持ち合わせた人なのだろう。連盟のお歴々始め、我がフレンズのYanagisawa代表や各名門古豪チームの指導者はみなそうである。

梶ヶ谷小スタジアムに集合。Abeさんの仕切で練習開始。
実はこの日行けない筆者になり代わり、ブログのためにゴーストフォトグラファーに任命してOhmori母を写真班として派遣したんである。快諾した彼女はiPhoneでバンバン写真を送ってきた。まずはそれらがこれ。早朝練習前の風景。

Abeちゃんからのメールにはこんな一文が。「Abe特製煮込みうどん」を振る舞います、と。おそらく松風の伝統的風物詩的名物的うどん鍋なんであろうか。これ、みんなで俺も食いたかったなあ〜、と思う筆者。
アベノミクス効果で日本経済が活性化したのかどうかの真偽のほどはともかく、確実にこの「アベのミックス煮込みうどん」に、子どもも大人も冬の一日がホッとした想い出に刻まれたことに違いない。

特派員Ohmori母から、待望のスラッガーズ母たちの煮込みうどん供給写真が電送されてきた。筆者、仕事中にもかかわらず速攻メールを返す。
「松風母たち、みんな美人軍団じゃん!」

午後は場所を移動し、多摩川河川敷で練習試合。うちは公園清掃や土曜ということもあり、オヤジたちの参加が少なかったけれど、子どもも大人も楽しい一日を過ごせたようだ。松風スラッガーズのみなさん、Abeさんありがとうm(_ _)m

帰りの車で撮ったものだろう、2年生の紅一点Kurumiの可愛く居眠りこいちゃってる写真。近くQueens姫の一員に加えてもらうつもりだ。よく見てみるとこの写真....。
おお〜、首がほぼ90度に傾いているではないか。筆者自分もやってみた。
....。俺は45度にしか曲げられない。子どもはなんと柔らかいんだろうか。
(そこのアナタ、早速自分もやってますね?どーよ?)

「少年老い易く、学成り難し」ならぬ、
「少女睡魔に抵抗し難く、首曲がり易く」なんであった。
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2014年3月16日日曜日

梅は咲いたか....

なんとか確定申告を昨日の深夜に終えて、今日は春の匂いを胸いっぱいに吸い込みながらバイクで有馬ドームへ出撃となった。途中、近くの通称「梅公園」で梅をiPhone撮影。

梅は咲いたか....

梅は咲いたんであった。毎年この梅の花を見るとほっと心が和む。

梅は咲いたか、桜はまだかいな。

桜はまだなんであった。有馬小ドームの桜は、まだまだ固い蕾のままゆっくりと春の陽光を身にまとい緩やかな風に身を委ね、花を咲かせる時をじっと待っていたのであった。

今日は帰宅後溜まっていたネタ、松風スラッガーズ、春季宮崎台バーズ戦などの文章を書くつもりでいたけれど、あにはからんや夜の作戦会議に出撃となり、とりあえずの「ビールと枝豆おしんこ」的にとりあえず梅の花で小ブログのお茶を濁す筆者なんである。
では行ってきま〜す(^-^)/
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2014年3月13日木曜日

深夜の弁明PART...

深夜の弁明。過去に何度かこのタイトルでブログを書いた記憶がある。
清水義範の傑作「深夜の弁明」から引用。作家が小説の締め切りに間に合わず、締め切りの前夜に編集者にその言い訳を延々と何枚も書き連ねて、空が白み始める頃やっと出版社へFAXを送るのであるが、ふと我に返るとこれだけの文章量を書く時間と気力があれば、本来の小説一本書けたはず...というもの。

仕事のイレギュラーとコンマ数ミリ単位の面倒な図面作成。
これに確定申告・青色申告のトラブル。昨晩申告ソフトで振替伝票の入力を終え保存したはずだったのだが、今朝確認するとどこにも存在してないではないか。このソフト以前から何かにつけて悪さをしでかす野郎なのでまたか!なんであった。もう気力が萎えてしまうほどの脱力感。頭は真っ白、目の前は真っ暗。期限を過ぎて提出すると青色基礎控除が受けられないんである。Macには「タイムマシーン」というプリインストールソフトがある。パソコンの中の全てのファイルを時系列ごとに、外部メディアHDDに常時コピーをとってくれるスグレモノ。パソコンが万一クラッシュしても全データを保全出きるんである。しかしこれを使っても復旧できないではないか。
今年は3月17日が提出リミット。個人事業者にとってはもうヤバイの領域をとっくに超えてしまっている。申告は深刻なんである。

というワケで、春季大会の宮崎台バーズ戦とあじさいリーグの話は当分書けそうにない。せっかくアクセスされた方には申し訳ない。
更に、フレンズの部員募集ポスター、2014年版マグネット制作、Queensの同じくマグネットと携帯待ち受け画面の制作は当分先送りとなりそうだ。
う〜ん、今年は参った。

しかし話は変わるけれど...(こんな書いてる時間があればそれこそ深夜の弁明的に、仕事か申告準備をすればいいじゃないのよ、という声が筆者の頭の中から聞こえてくる)
小保方さんのSTAP細胞論文問題はいったいどうしたことだろう。とてもケアレスミスとは言い難い内容にがっかりだ。確信犯なのかと疑ってしまっても誰も異論はあるまい。コピペは大いに結構だが、それは出典を明確にして初めて生きてくる。あたかも自分のオリジナリティーに見せかけて書いてしまってはいけない。
話題になった当初は「おっ、研究者にしてはちょっと可愛い子じゃん」なんて思ってしまった。「ちょっと可愛い」ことには今でもなんら問題がないのだが、もし偽装偽造ならばそれすらも色褪せてしまうことになってしまう。松本サリンのような冤罪事件もあるので、現時点で一気呵成に責めることはできないけれど、彼女にはなんとか皆が納得できる「弁明」をしてほしいものだ。
数年前の「博士(はくし)論文」は「白紙論文」として白紙撤回せねばなんである。あれはどう見てもひどすぎる。それを看過してしまっている教育者の側にまで問題が及ぶだろうけれど、当然である。

様々な偽装問題がここ近年取りざたされること久しい。
強烈な中国の食品偽装から、飲食店メニューの食材偽装、それに佐村河内的クラシック音楽ゴーストライター問題。純粋な音楽的偽装は百歩も千歩も譲って鷹揚に構えたとしても、被爆二世を売りにしたり、被災地の少女を利用して売名行為を意図したとするならば、これだけは絶対許せない。

と、言いつつ。
筆者の代わりにこのブログを書いてくれるゴーストライターがいたら、どんなにか楽ちんだろうと思う今日この頃なんであった(^-^)
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