2014年3月18日火曜日

アベのミックス

松風スラッガーズのAbeさんからメールがあった。土曜日にフレンズと合同練習をしますと。お誘いいただけるとはチームとして大変ありがたいことである。筆者は仕事その他で、どーにもこーにもブルドッグ♪状態に陥り、楽しみにしていたこの日はやむなく不参加になってしまったんであった。

松風スラッガーズ。
筆者の息子がフレンズで野球をやり始めて、オヤジもずぶりと楽しく深く激しくのめり込んでしまった当時、確かスラッガーズは野川南台ブルーアローズ(現南野川ブルーアローズ)と統合して、松風ブルーアローズというチーム名で活動していた。数年後お互いに元の鞘に戻り現在に至る。そんな記憶が蘇る。どのチームにも大なり小なり艱難辛苦を乗り越えての今があるのだろう。

Abeちゃんである。
筆者は密かにこんなあだ名を考案。「5年連合艦隊司令長官」....「永遠のゼロ」を読み終わったせいだろうか。否、風貌からしてそんな感じなんである。5年連合に思いを架ける意気込みは、常人の知るところをはるかに凌駕している。昨年の宮前懇親会での「土下座」は決して単なるパフォーマンスではない。
筆者とは30周年記念誌以来のおつきあいだ。Higoさん夫妻は元気だろうか?Abeさんとは実はそれほど親交があったわけではない。でも周囲の人たちをみていればその人となりが分るというもの。初めて邂逅したあの正月の集団的突発的暴風雨的嵐の晩(!?)は、今となれば楽しい想い出だ。
5年連合の名監督として川崎ではその名を知らぬ者はいない。また審判員としても活動し、宮前懇親会などでも超人気者である。求心力のある人というのは、野球以前に総合的な人間的魅力を持ち合わせた人なのだろう。連盟のお歴々始め、我がフレンズのYanagisawa代表や各名門古豪チームの指導者はみなそうである。

梶ヶ谷小スタジアムに集合。Abeさんの仕切で練習開始。
実はこの日行けない筆者になり代わり、ブログのためにゴーストフォトグラファーに任命してOhmori母を写真班として派遣したんである。快諾した彼女はiPhoneでバンバン写真を送ってきた。まずはそれらがこれ。早朝練習前の風景。

Abeちゃんからのメールにはこんな一文が。「Abe特製煮込みうどん」を振る舞います、と。おそらく松風の伝統的風物詩的名物的うどん鍋なんであろうか。これ、みんなで俺も食いたかったなあ〜、と思う筆者。
アベノミクス効果で日本経済が活性化したのかどうかの真偽のほどはともかく、確実にこの「アベのミックス煮込みうどん」に、子どもも大人も冬の一日がホッとした想い出に刻まれたことに違いない。

特派員Ohmori母から、待望のスラッガーズ母たちの煮込みうどん供給写真が電送されてきた。筆者、仕事中にもかかわらず速攻メールを返す。
「松風母たち、みんな美人軍団じゃん!」

午後は場所を移動し、多摩川河川敷で練習試合。うちは公園清掃や土曜ということもあり、オヤジたちの参加が少なかったけれど、子どもも大人も楽しい一日を過ごせたようだ。松風スラッガーズのみなさん、Abeさんありがとうm(_ _)m

帰りの車で撮ったものだろう、2年生の紅一点Kurumiの可愛く居眠りこいちゃってる写真。近くQueens姫の一員に加えてもらうつもりだ。よく見てみるとこの写真....。
おお〜、首がほぼ90度に傾いているではないか。筆者自分もやってみた。
....。俺は45度にしか曲げられない。子どもはなんと柔らかいんだろうか。
(そこのアナタ、早速自分もやってますね?どーよ?)

「少年老い易く、学成り難し」ならぬ、
「少女睡魔に抵抗し難く、首曲がり易く」なんであった。
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2014年3月16日日曜日

梅は咲いたか....

なんとか確定申告を昨日の深夜に終えて、今日は春の匂いを胸いっぱいに吸い込みながらバイクで有馬ドームへ出撃となった。途中、近くの通称「梅公園」で梅をiPhone撮影。

梅は咲いたか....

梅は咲いたんであった。毎年この梅の花を見るとほっと心が和む。

梅は咲いたか、桜はまだかいな。

桜はまだなんであった。有馬小ドームの桜は、まだまだ固い蕾のままゆっくりと春の陽光を身にまとい緩やかな風に身を委ね、花を咲かせる時をじっと待っていたのであった。

今日は帰宅後溜まっていたネタ、松風スラッガーズ、春季宮崎台バーズ戦などの文章を書くつもりでいたけれど、あにはからんや夜の作戦会議に出撃となり、とりあえずの「ビールと枝豆おしんこ」的にとりあえず梅の花で小ブログのお茶を濁す筆者なんである。
では行ってきま〜す(^-^)/
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2014年3月13日木曜日

深夜の弁明PART...

深夜の弁明。過去に何度かこのタイトルでブログを書いた記憶がある。
清水義範の傑作「深夜の弁明」から引用。作家が小説の締め切りに間に合わず、締め切りの前夜に編集者にその言い訳を延々と何枚も書き連ねて、空が白み始める頃やっと出版社へFAXを送るのであるが、ふと我に返るとこれだけの文章量を書く時間と気力があれば、本来の小説一本書けたはず...というもの。

仕事のイレギュラーとコンマ数ミリ単位の面倒な図面作成。
これに確定申告・青色申告のトラブル。昨晩申告ソフトで振替伝票の入力を終え保存したはずだったのだが、今朝確認するとどこにも存在してないではないか。このソフト以前から何かにつけて悪さをしでかす野郎なのでまたか!なんであった。もう気力が萎えてしまうほどの脱力感。頭は真っ白、目の前は真っ暗。期限を過ぎて提出すると青色基礎控除が受けられないんである。Macには「タイムマシーン」というプリインストールソフトがある。パソコンの中の全てのファイルを時系列ごとに、外部メディアHDDに常時コピーをとってくれるスグレモノ。パソコンが万一クラッシュしても全データを保全出きるんである。しかしこれを使っても復旧できないではないか。
今年は3月17日が提出リミット。個人事業者にとってはもうヤバイの領域をとっくに超えてしまっている。申告は深刻なんである。

というワケで、春季大会の宮崎台バーズ戦とあじさいリーグの話は当分書けそうにない。せっかくアクセスされた方には申し訳ない。
更に、フレンズの部員募集ポスター、2014年版マグネット制作、Queensの同じくマグネットと携帯待ち受け画面の制作は当分先送りとなりそうだ。
う〜ん、今年は参った。

しかし話は変わるけれど...(こんな書いてる時間があればそれこそ深夜の弁明的に、仕事か申告準備をすればいいじゃないのよ、という声が筆者の頭の中から聞こえてくる)
小保方さんのSTAP細胞論文問題はいったいどうしたことだろう。とてもケアレスミスとは言い難い内容にがっかりだ。確信犯なのかと疑ってしまっても誰も異論はあるまい。コピペは大いに結構だが、それは出典を明確にして初めて生きてくる。あたかも自分のオリジナリティーに見せかけて書いてしまってはいけない。
話題になった当初は「おっ、研究者にしてはちょっと可愛い子じゃん」なんて思ってしまった。「ちょっと可愛い」ことには今でもなんら問題がないのだが、もし偽装偽造ならばそれすらも色褪せてしまうことになってしまう。松本サリンのような冤罪事件もあるので、現時点で一気呵成に責めることはできないけれど、彼女にはなんとか皆が納得できる「弁明」をしてほしいものだ。
数年前の「博士(はくし)論文」は「白紙論文」として白紙撤回せねばなんである。あれはどう見てもひどすぎる。それを看過してしまっている教育者の側にまで問題が及ぶだろうけれど、当然である。

様々な偽装問題がここ近年取りざたされること久しい。
強烈な中国の食品偽装から、飲食店メニューの食材偽装、それに佐村河内的クラシック音楽ゴーストライター問題。純粋な音楽的偽装は百歩も千歩も譲って鷹揚に構えたとしても、被爆二世を売りにしたり、被災地の少女を利用して売名行為を意図したとするならば、これだけは絶対許せない。

と、言いつつ。
筆者の代わりにこのブログを書いてくれるゴーストライターがいたら、どんなにか楽ちんだろうと思う今日この頃なんであった(^-^)
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2014年3月10日月曜日

春がきた

球春なんである。
早春の淡い青空に白球が伸びやかな弧を描く少年少女野球の開幕なんである。
雪解けを待って小川のせせらぎを聴きながらやっと芽を出したつくしんぼうたちが、元気いっぱい躍動する、そんな季節の到来なんである。

土曜は松風スラッガーズさんとの合同練習があった。それをブログに書こうと思いつつも参加出来なかった筆者は、姑息な手段を使ってOhmori母に写真を電送してもらい、それを元に書く予定であったけれど、土曜は図面を描きあげたのが深夜1時。こちらは後日といきたい。今日は満を持して宮前野球の開幕なんであるからして、こちらを優先なんである。

さて、時系列からいけば入場行進の写真からいっちゃうのがセオリーというもの。しかし昨年に続き圧巻の全チーム掲載なのでお楽しみは最後にとっておきたい。(長ぇ〜ぞー!)
Sohma連盟会長のドスの利いた...いやいや、存在感たっぷりのよく通る声で開会の挨拶。今大会は日刊スポーツと朝日新聞社の後援で開催される。朝日こども新聞にも掲載されるとのこと。うぬぬ、これに優勝するとひょっとすると今夏の甲子園に神奈川代表で行けるかも....わけないか(^-^)

これも小ブログでは恒例となった、丘の上アルプススタンドのコーチ父母たちの光景。4枚を繋ぎ合わせてみた。密かに連盟に手配してもらった「日本野鳥の会のみなさん」に、左手に双眼鏡と右手にカウンターで集計してもらったら、大晦日のNHKを凌駕する58,924名の観覧者であった。

今季からQueensのソックスが一新。女の子だもんね、ファッションにも気をつかわなきゃ。彼女たちは開会式は母体チームを離れてQとして参加。あれ?ソックス、バラバラじゃん、と思ってはいけない。これが終わると母体チームでの試合があるためソックスは各チームのものを着用する子もいる。女子はモテるので何かと忙しいんである。

有馬フレンズに「選手宣誓」の大役が回ってきたのは何年ぶりだろうか。
毎大会、主将による宣誓は工夫をこらしたオリジナリティーあふれる文言が多いが、果たして今年のうちの主将Yuusukeは....。ハラハラして見ていたが、手前味噌だけれど、なかなかどーして、良かったんではないかい?
開会式後、ベンチに入ろうとしたら会長と中田さんが談笑しているのが目に入る。
横浜市長に転身した頃の中田さんは、横浜に遠慮してこちらの川崎には見えなかったが、それ以前の議員時代はよく開会式に来ていただいていた。超大昔、筆者の娘がフレンズだった頃、頼んだわけでもないのに、なぜか中田夫妻と娘さんとうちの子が一緒に写真に収まっていた。誰かがそう仕向けたらしい。そんなことを想いだした。
しかし当時と変わらず若い。バリッとしたスリムスーツに身を包み、政治の顔とはまた違った、かつての熱血野球少年の顔を見せていた。
写真左から、かつて横浜時代の中田さんの秘書を務めた現神奈川県議飯田満氏。筆者は山形の産であるが、飯田さんも高校時代は東海大山形で活躍した高校球児なんである。Sohma連盟会長。衆議院議員中田宏氏。Ogasawara連盟副会長。
(※議員は公人なので実名で)

さてさてここからが、疾風怒濤・群雄割拠・風林火山、圧巻の入場行進写真なんである。
普段は写真をトリミングして掲載するんであるが、さすがにこの数では無理というもの。撮ったまんまの生写真でアップ。
本大会の部20チーム+Queens、更にジュニアの部7チーム。
ここで少し思いだしていただきたい。ひとつ神木マーキュリーズさんの姿がないことを。
子どもの人数不足でチームは存続してはいるものの、大会には参加できない現実。筆者は未だにそのブログを書いていない。m(_ _)m。子どもたち、指導者たちはどんな思いで今日を迎えているのだろう。

そんなことに想いを馳せた時、数年前の連盟20周年記念誌の「宮前少年少女野球戦国絵巻」が頭に浮かんだ。筆者デザイン制作、寝ないで作った渾身の力作なんであった。またこの絵巻にマーキュリーズが復活することを願いつつ....。

さて最後に行進なんである。「行進」だけにこれでこのブログもやっと「更新」しちゃうんである(^-^)
数が多いので今のうちにトイレに行き照明を落しポップコーン片手にご覧あれ。





















Queensは連盟の至宝なんである。連盟が作ったチームと言っても過言ではない。ということはすなわち宮前少年野球全チームの宝でもある。Qの選手を輩出してるところもそうでないところも、姫たちの活躍を温かく見守って応援してあげてほしい。
今年はジュニアBチームも掲載。頑張れチビッコ諸君。だぶだぶのユニフォームがなんとも可愛らしい。この中から将来大化けする子が何人もいることだろう(^-^)






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