2014年3月10日月曜日

春がきた

球春なんである。
早春の淡い青空に白球が伸びやかな弧を描く少年少女野球の開幕なんである。
雪解けを待って小川のせせらぎを聴きながらやっと芽を出したつくしんぼうたちが、元気いっぱい躍動する、そんな季節の到来なんである。

土曜は松風スラッガーズさんとの合同練習があった。それをブログに書こうと思いつつも参加出来なかった筆者は、姑息な手段を使ってOhmori母に写真を電送してもらい、それを元に書く予定であったけれど、土曜は図面を描きあげたのが深夜1時。こちらは後日といきたい。今日は満を持して宮前野球の開幕なんであるからして、こちらを優先なんである。

さて、時系列からいけば入場行進の写真からいっちゃうのがセオリーというもの。しかし昨年に続き圧巻の全チーム掲載なのでお楽しみは最後にとっておきたい。(長ぇ〜ぞー!)
Sohma連盟会長のドスの利いた...いやいや、存在感たっぷりのよく通る声で開会の挨拶。今大会は日刊スポーツと朝日新聞社の後援で開催される。朝日こども新聞にも掲載されるとのこと。うぬぬ、これに優勝するとひょっとすると今夏の甲子園に神奈川代表で行けるかも....わけないか(^-^)

これも小ブログでは恒例となった、丘の上アルプススタンドのコーチ父母たちの光景。4枚を繋ぎ合わせてみた。密かに連盟に手配してもらった「日本野鳥の会のみなさん」に、左手に双眼鏡と右手にカウンターで集計してもらったら、大晦日のNHKを凌駕する58,924名の観覧者であった。

今季からQueensのソックスが一新。女の子だもんね、ファッションにも気をつかわなきゃ。彼女たちは開会式は母体チームを離れてQとして参加。あれ?ソックス、バラバラじゃん、と思ってはいけない。これが終わると母体チームでの試合があるためソックスは各チームのものを着用する子もいる。女子はモテるので何かと忙しいんである。

有馬フレンズに「選手宣誓」の大役が回ってきたのは何年ぶりだろうか。
毎大会、主将による宣誓は工夫をこらしたオリジナリティーあふれる文言が多いが、果たして今年のうちの主将Yuusukeは....。ハラハラして見ていたが、手前味噌だけれど、なかなかどーして、良かったんではないかい?
開会式後、ベンチに入ろうとしたら会長と中田さんが談笑しているのが目に入る。
横浜市長に転身した頃の中田さんは、横浜に遠慮してこちらの川崎には見えなかったが、それ以前の議員時代はよく開会式に来ていただいていた。超大昔、筆者の娘がフレンズだった頃、頼んだわけでもないのに、なぜか中田夫妻と娘さんとうちの子が一緒に写真に収まっていた。誰かがそう仕向けたらしい。そんなことを想いだした。
しかし当時と変わらず若い。バリッとしたスリムスーツに身を包み、政治の顔とはまた違った、かつての熱血野球少年の顔を見せていた。
写真左から、かつて横浜時代の中田さんの秘書を務めた現神奈川県議飯田満氏。筆者は山形の産であるが、飯田さんも高校時代は東海大山形で活躍した高校球児なんである。Sohma連盟会長。衆議院議員中田宏氏。Ogasawara連盟副会長。
(※議員は公人なので実名で)

さてさてここからが、疾風怒濤・群雄割拠・風林火山、圧巻の入場行進写真なんである。
普段は写真をトリミングして掲載するんであるが、さすがにこの数では無理というもの。撮ったまんまの生写真でアップ。
本大会の部20チーム+Queens、更にジュニアの部7チーム。
ここで少し思いだしていただきたい。ひとつ神木マーキュリーズさんの姿がないことを。
子どもの人数不足でチームは存続してはいるものの、大会には参加できない現実。筆者は未だにそのブログを書いていない。m(_ _)m。子どもたち、指導者たちはどんな思いで今日を迎えているのだろう。

そんなことに想いを馳せた時、数年前の連盟20周年記念誌の「宮前少年少女野球戦国絵巻」が頭に浮かんだ。筆者デザイン制作、寝ないで作った渾身の力作なんであった。またこの絵巻にマーキュリーズが復活することを願いつつ....。

さて最後に行進なんである。「行進」だけにこれでこのブログもやっと「更新」しちゃうんである(^-^)
数が多いので今のうちにトイレに行き照明を落しポップコーン片手にご覧あれ。





















Queensは連盟の至宝なんである。連盟が作ったチームと言っても過言ではない。ということはすなわち宮前少年野球全チームの宝でもある。Qの選手を輩出してるところもそうでないところも、姫たちの活躍を温かく見守って応援してあげてほしい。
今年はジュニアBチームも掲載。頑張れチビッコ諸君。だぶだぶのユニフォームがなんとも可愛らしい。この中から将来大化けする子が何人もいることだろう(^-^)






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