2015年10月2日金曜日

オレンジのボール

このところ時間がなく、というよりネタが多く押し迫ってくるので、勢い写真集ブログみたくなっちゃってるわけで。いつもは時間をかけてセレクトした写真を切り貼りして掲載するのだが、全くやってる気力と時間がないために、撮ったそのままをノートリミングで放出しちゃってるんであった。ノートリはカメラマンの本来のセンスが問われるわけで。今回も生のまま行っちゃう。写真はこの日までがNikonP100コンデジで、このあとからはやっとデジタル一眼レフデビューとなるんである。

オレンジボール3回戦VS白幡台イーグルス。イーグルスはもはや3年以下のオレンジレベルではない。ちゃんと野球になってるし今大会優勝候補の一角を占める。最強豪なのではないだろうか。現6年の数年前のフレンズを思い出す。末は博士か大臣か?

Nishinakaコーチなんである。
10月から大阪へ赴任が決まり来春は家族で引っ越しになってしまった。今日が最後のオレンジベンチ入りとなる。Nishinakaオヤジのフレンズへの貢献度はおよそ計り知れないものがある。陰になり日なたになりずーーっと、チームや子どもたちの為に活躍してもらった。自分の子に固執しがちな親もたまにいるけれど、彼は我が子よりもチーム全体のために頑張った。感謝しても感謝しきれないんである。ここでは詳細は書けないほど、その昔はいろいろあったけれど、いろいろ頑張ってくれたNishinakaさん。持ち前の明るさとバイタリティーで場を盛り上げてくれた。
春までにはまだ時間がある。

さて、ここから写真中心で。スマホで見ればたぶん延々写真が続くに違いない。44枚の写真のオンパレードなんである。
試合前には「公園デビュー」ならぬ、グランドデビューにて若いお母さんたちの子育て談義に花が咲く。



ただ写真を羅列するのは忍びないので、ここからの下の写真の中で、1枚だけあるトリックを仕掛けておいた。現実の光景とどこかが違っている。ヒントはもうすでにどこかに書いてある。スマホでは写真をいちいち拡大せねばならず難儀するであろうか。PCの画面ならば比較的簡単に見破れるはずなんである。答合わせは最後に...。






先発マウンドはエースShoh。しかしさすがのShohでもイーグルス最強打線の前には安打も許してしまう。打線を褒めるべきだろう。初回さっそくEに1点先制されてしまう。





3回表Eの攻撃。1死後ツーベース、四球のあと5番Kuboくんに2点タイムリー、その後も加点されて5:0。





その裏Fは本格速球派Mitakeくんの前に打者9人で8三振であったが、相手失策にてやっと1点を返す。外野ではヤングのもっとヤングが試合前の練習に励んでいた。






終わってみれば6:1の完敗。
えっ!?6:1?全くレベルの差があるチームと戦って6:1なんであった。本来なら10点以上の差で惨敗でもおかしくないはずだ。ほとんど練習も試合経験もない急造チームにしては自信を持って良いではないか。負けて自信を持つなんてそうそう出来るものではない。守備のフレンズフレッシュ軍団を活写。








最後に鷺沼ドーム脇の貴賓室にて、集合写真。おそらくNishinakaオヤジのユニフォーム姿はこれが最後だし、オレンジチームでの親子そろっての集合写真はまだ撮ってなかったから、きっと記念になるだろう。
6年生Yuiがこの円陣に紛れ込む絵は、まるで子どもが乗った四駆を上から覗き込むジュラシックパークのティラノサウルスのようだ。(下2枚目)




答え合わせなんでる。
分った人はすぐ分かって、分からない人は全く分からないという、ありふれた結果なんではないかな。
オレンジボールだけに、オレンジのボールを投げているのであった。
ヒントは最初のブログタイトルにあったんである。
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2015年9月29日火曜日

線は細く芯は太く

前回に引き続き駆け足の、写真中心の、少年野球の、中学野球の、「晴耕雨読」的な少年野球「晴耕雨読」BLOGなんである。
写真は290cc、文章は小さじ3杯、あとは鶏ガラスープの素と塩コショウを少々と、お好みでごま油を垂らしてワケギを散らせば完成なんである。
「いただきましたっ!星みっっっちゅですっ!」となるかどうか?

宮前連合チーム、宮前クラブの練習試合なんである。恒例となった地元中学チーム(1年生チーム)との対戦なんである。今年は宮前平中学野球部と有馬中学野球部との試合。もちろんルールや塁間23m投本間16mの学童野球の仕切で。
写真スタート。まずは宮前平中学野球部と。監督さんは礼儀正しい若い青年監督(先生)であった。筆者の息子くらいか?
写真をノートリミングの生で。長いぞ。これでも全体の1/5くらいである。








宮前クラブは連錦と続く歴史を継承し名将Matsui監督が、そして知った顔のTadaiさんやWadaさんに加えて、QueensのOgawaさんもスコアラーでベンチ入りなんであった。熱い視線で見つめるオヤジ軍団と母応援団。





有馬中学野球部監督は泣く子も黙るKojima先生。フレンズ30周年記念誌には寄稿をお願いし快諾いただいた。確か有中に赴任して間もない頃で当時はまだ監督ではなかったと記憶する。「少年野球があって今の自分がある」という寄稿文が印象に残っている。
昔筆者の息子も有馬中でピッチャーをやっていたんであったが、当時は下から数えたほうが早いくらいの弱小チームだった。時は流れて今はKojima先生の代になって相当強くなったと聞き及ぶ。今年も素晴らしい成績を収めた有馬中野球部なんであった。
中学応援ギャラリー父母にも見知った顔がチラホラなんである。





有馬中学はフレンズの地元である。卒業後ほとんどの子はここへ進学する。現監督Satohもオレンジ監督Itohも筆者の息子娘も有中出身だ。フレンズ父母にも多くいるわけで。有馬小・西有馬小・鷺沼小・野川小などの小学生の進学先である。なのでフレンズや他の見知った子の顔がちらほら。つい半年前まで同じフレンズまたは他の小学野球チームでチームメイトだった子らが、今は中学と小学で対戦することに。なんとも楽しいわけである。
昨年のフレンズのHiroは今は驚くほど痩せてシュッとしちゃって身長もぎゅんと伸びた。
TakutoやYuusukeは痩せぎすだったが、線の細さは相変わらずだけど、体幹の芯は太くなったようだ。ちょっと眩しい思いで見るとバッティングフォームや投球スタイルは変わってない。これまた楽しい。目を細めずにはいられない。





フレンズの今年の活躍は宮前中学野球界にも及んでいるはずだ。ことにYuiのスラッガーぶりはおよそ皆知っているのだろう。Yuiが打席に立つとライト守備が極端に下がるシーンがあった。Kojima先生が大声で言う。
「オマエ下がり過ぎだよーーー!いくらなんでもよーーー!」
確かにそりゃそうである。全打席ホームランを打つわけではないし。
しかし、終盤のYuiの打席。あわやセンターオーバーのホームランかと思えるような大飛球が飛び出した。有中センターくんは慌ててバック、コケそうになりながらぎりぎりフェンスを背中にしてなんとかキャッチ。ちょっと溜飲が下がったんであった(^-^)






来年はこの宮前クラブの面々や他のチームの6年選手も中学へ行く。部活で野球を続ける子、そうでない子、シニアチームへ行く子もいるだろう。どんな道に進んでも中学校でも元気に楽しく頑張って欲しいものだ。

さてブログ脱稿。ふう。ん...?。
終わってみればやはりいつもと変わらぬ文章量になっちまった。今日こそサクサク終わらせて1ヶ月前から借りている埃をかぶったTSUTAYAの映画を観ようと決心したのに。

写真は290cc(29枚)は予定通りだが、文章は小さじ3杯どころか、バケツ3杯になっちゃったんである。少々濃いめの味付けならば、バケツ10杯の水を加えてから読まれたし。
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2015年9月28日月曜日

宮前ヤンキース

何しろヤバい状況ではある。このブログの為に撮り溜めた写真フォルダは先の連休もあって週末ごとに山積し、もはや手が付けられない状況なんである。まるで昔の新聞記者のデスクに山積みされた資料のように、今にも崩れそうな光景を呈している訳で。
そーなると断腸の思いでばっさりお蔵入りと行きたいのだけれど、せっかく撮ったネタ、フレンズオレンジ以外でも連合チームやQueensなどもある。連盟とQueensの広報も兼務している手前、こちらもおろそかには出来まい。ばっさりやっちゃうのも忍びないわけで、せめて写真だけでも...。

なので今回こそさっくり行かせていただく。今回こそ...と言ってはいつも結構な文章量を書いてしまっちゃうのが常であるけれど、今回はホントに写真だけでゴメンナサイなのだ。あとがつかえているので仕方がない。ホントは今日あたりはじっくり夜空のスーパームーンを一眼レフで捉えたブログか、福山雅治が結婚を発表したことで、ショックを受けたOLが明日会社を休む社会現象についての考察などを書いたりしてみたかったりする今日このごろなんであるけれど、一杯の焼きそば、じゃなかった一杯のかけそば的にぐっと我慢の子になるのだった。
てゆー具合にこんなくだらないことを書いていたら文章が増えてきたではないかっ。またお叱りを受けそうなので、そろそろ。

過日有馬小ドームで宮前連合「宮前ヤンキース」の練習があった。宮前ではもうひとつの6年連合なんである。周知の通り監督はフレンズからSatoh監督が連盟の要請を受けて就任。まずは軽くキャッチボールとノック。
(後日宮前クラブとの練習試合があったが、それはまたの機会に)



練習後二組に別れて紅白戦に突入する。選手それぞれの適正を見るためだろう。子どもたちは必死の思いでプレーしていた。
何十枚も撮ったけれどやむなくそのうちの一部の写真だけを。では、一気に...。








余談。
「我が輩は犬である。名前はもうある。Hanaという。我が輩というが実は女である」
フレンズのスコアラーの一人Inoueさんが連れて来るワンコなんである。
このワンコを見るといつも連想するのが、ちょっと昔の映画「グレムリン」なんであった。


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