2016年3月18日金曜日

卒業

0.5mm単位の什器詳細図の仕事をしている。面倒なわりに時間のない案件。1.5mmのメラミン化粧板+ボンデ鋼板St.PL.1.6mm+9mmベニヤ+木軸下地+天井9mmφボルト吊り....みたいな。
そんなこんなで、ここ数日は夜11時ころまで仕事なんであった。
であるからして、ブログネタはあるもののこれはお蔵入りにしようかと思った。
しかしながら、せっかく撮った写真、しかも昨年神奈川を席巻した6年最後の試合。
であるならば、せめて写真だけでもアップせざるを得ないわけなんである。

横浜の綱島リバースとの練習試合+親善試合なんであった。
これは昨年ウチが忙しすぎて実現出来なかったため、年が明けてやっと試合となったんである。フレンズ28Ohshiroオヤジの同郷沖縄の知己(同じ名前Ohshiroさん)が、偶然このチームにいらして試合をやろうよとなったんであった。ならば余計にお蔵入りには出来ないではないか。

まずは現役新チームでの練習試合。
これは何人かの沖縄出身の選手を見て来た筆者の持論。沖縄の子は実に体幹がしっかりしており、小柄ながら俊敏、体のバネは他の追随を許さないんである。まるで体の芯に鋼(はがね)のスプリングが生まれながら備わっているようだ。脳天から足のつま先に至るまで。


さてさて、さては南京球簾なんである。
このあと互いに昨年度の6年生同士の親睦試合。
以下撮った写真の中で選りすぐりをアップ。


主将Rui始め6年生みな実に楽しそうだった。


リバース二番手投手は少年野球には珍しい超サイドスロー。サイドスローの少年野球選手を見たのは何年ぶりだろうか。

あにはからんや、驚いたことに試合結果は3:2でフレンズの惜敗というか、惨敗に等しい。55番の背番号の選手までいる、横浜のチーム、綱島リバース(川)アッパレなんであった。このDNAはきっと現役チームにも「リバース(巻き戻し)」するに違いない。

最後の円陣。
筆者「おーい!最後だから帽子投げやろうぜ」と、ヤツらに声を掛ける。敵地でこれをやるのは紳士協定に違反するかもだけれど、負けてやるのだから寛容に許してもらえるかなと思ったのだった。特別な場合を除き、勝って敵地でやってはいけないというのが筆者的モラルなんであるが。
はてさて、いざ帽子投げをやったら....。
なんと、リバースさんから想定外の拍手が湧き起こった。
とても素敵なチームなんだなと、ファインダー越しにちょっとジンワリ感動しちゃったのだった。

今日明日は全国的に卒業式シーズン。Queens姫たちも今日が卒業式と、Q.LINEで知った。

6年生の少年少女野球諸君並びに、親御さん。
ご卒業おめでとうございますm(_ _)m
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2016年3月15日火曜日

早春の啓蟄

春季大会初戦は松風スラッガーズ戦であった。松風と言えばある時は宮前5年連合艦隊指令長官、またある時は寡黙な審判員、更にAbeちゃん劇団主宰者、日常はバリバリのバンカー、しかしてその実体は赤いジャージがトレードマーク、スラッガーズの名監督Abeさんなんであった。


先発松風はOhsakaくん、フレンズは新5年のShohma。

初回裏Fは相手失策に乗じて2点先制す。

このあとの展開詳細は省略なんである。それはお互いにナイスゲームではなかったからなんである。Fが4得点ではあったけれどほとんどが相手失策と四死球によるもので、決して打ち勝ったわけではない。唯一ベストだったのはTomokiの2点タイムリー二塁打のみ。Fの安打はこの1本のみだった。先発Shohmaは無失点に抑えたとは言うものの、四死球が4個。松風さんを無安打に抑えたけれどFの内容を見れば決して褒められたものではなかった。

MSの得点もFのエラーや四球によるものだ。試合はぱっとしない展開のまま過ぎてゆくんであった。
さて、もうじきこの時季なんである。全国のどのチームにもあるであろうオヤジの転勤による別れの季節。Nishinaka夫妻と新6年Takeruと一緒に野球が出来るのもあと僅かなんであった。

試合はスコアボードだけ見れば4:2から最終回MSが1点差に迫って、それをFが振り切ったように見えるけれど、内容は季節同様お寒いものであった。

MS主砲3番Ibataくんは大柄なわりにはバットスィングは鋭く、もし彼がいつもの調子で打棒を振るっていたら結果は真逆になっていたはず。「今日はあの子無安打でしたけど、普段は相当打つ子でしょ?」と試合後筆者がAbeさんに訊けば、Abeさん「そーなんですよ。普段はバンバンなんですけど、今日は調子悪かったのかなあ〜」と苦笑い。
それでも勝ったことには大きな意義がある。今年は公式戦でいったい全体何勝出来るかという懸念を持っていた我々オトナたちには、とりあえずホッとしたのも事実なんであった。
早春は啓蟄(けいちつ)、緑の命も芽吹くとき。
とりあえず虫たちは冬の穴から出て、緑の芽も顔を出したけれど、ここから大きく花を咲かせて欲しいと願うばかりであった。

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