2016年3月28日月曜日

別離と邂逅

この時期、転勤による別れの季節なのは日本国中どこでもそーだ。フレンズもそのご多分に漏れない。ほかのチームでもよく聞く話でもある。フレンズは昨年のTomiokaファミリーに続き、さあ、これからいよいよ最上級生6年生という時になっての大阪転勤なんであった。
Nishinakaファミリーの送別会である。
例によって皆の写真を納めたものの、皆の写真を掲載する精神的余裕がない。ピンポイントでの掲載としたい。
5年ほど在籍したTakeru。もちろんOBの連中も駆けつけてくれた。
乾杯からほどなくしてどーゆーわけか、Natsukiの実弟Ryohtaくんも来た。監督Itohの同級生でもある。タクシードライバーの彼はNishinakaコーチの夜の足として繋がりがあったと知ったのはこの時だった。

しばしご歓談を.....。
チームメイトやOBからTakeruへ色紙などの贈呈。Takeruの憧れだった一個上のRuiパイセン.....いや先輩からも。

それにしても近年の「アンダーアーマー」なんである。子どもも大人もスポーティーな私服でアンダーアーマーを着ているのが実に多い。adidas、NIKEに続きアンダーアーマーがスポーツウェア界を席巻しつつあるんであった。因に筆者はサッカー小僧だったのでadidas党で、ついでにPCはAppleのMac以外は興味がない。多くのアンダーアーマーの「UA」のイニシャルを目にしたYanagisawa代表が目を丸くしていた。
大人コーチからも記念品の贈呈。母たちからは母へ、父やコーチたちからは父へそれぞれに記念品を。

Takeruが挨拶の段になった。それまでニコニコ普通にしていた彼は、突然こみ上げるものがあり、一言発しようとしたとたんに絶句。Tシャツで顔をおおい言葉にならない。
まだ小学生にとっては新天地での期待よりも、今の辛い別れのほうがその小さな胸を占めているのだろう。

チームとはほとんど接点がないのに、それを見たRyohtaが号泣。「なんでおめえが何泣いてんだよ〜!」という姉のNatsukiもボロボロもらい泣き。

生粋の土佐っ子のNishinakaオヤジ。東京支社の重要ポストの営業要職にあるだけあって、朗々と素晴らしいスピーチ。続くNishinaka母の言葉。子どもの入部からこれまでの想い出を話す彼女の目にはいつしか光るものがこぼれ落ち.....。それを見た母たちのほとんどがもらい泣き。子どもを見守る母目線の話にはフレンズのみならず、ほかのどの少年少女スポーツチームにも共通した感涙の場面なんである。

今年から新母マネージャーに就任し八面六臂の活躍のToyoda母。Toyodaオヤジは事務局として頑張ってくれている。企画された送別会は彼らと父母たちの賜物であった。次々と父母たちが挨拶する。MCは今日いきなり指名されたIharaオヤジ。彼は逆に今年から宇都宮勤務から町田へ転勤となり、晴れて単身赴任から解放されたのである。
悲喜こもごもの送別会であった。

Takeruは小さいのによく頑張ってくれた。自分よりもフレンズや仲間のことが大好きで昨年はチームのためによく奮闘してくれた。

Nishinaka母も陰になり日向になり、チームの子たちをよく面倒みてくれた。昨年は特別に多忙な年でその配車係の重責を全うしてもらった。いつも頭がさがる思いだった。

Nishinakaオヤジは豪放磊落に下ネタを連発して男どもと笑い合う反面、
我が子のことよりもチームの、特に低学年の子らを真摯に指導してくれた。Takeruが遠征に行ってるときもグランドに残って小さい子らを熱心に指導しているそんな男だった。返す返すも昨年のTomiokaコーチに続き、今年もまた貴重な存在の一人のコーチの流出なんである。実に惜しい人材を失くすことになるのだった。

トンネルの出口は新しい光景の広がる入り口でもある。
別れは出会いの始まりとも言う。
春がやって来ない冬はない。
この時期の別れと出会い。
全国のみなさん、頑張りましょう。

2016年3月25日金曜日

久々に

久々ここ一週間ほど夜中まで仕事なんである。
久々iPhoneからリアルタイム投稿なんである。
久々新宿での飲み会の帰りに、もうチョイ飲みたくて。
久々の一人飲み なんであった。
久々に行ったかかりつけの医者が、じゃないもとい、行きつけの地下のバーが貸切で、普通のバーで飲んでるわけで。
久々のGuinnessを堪能しちゃってるんであった。
週末は野球には行けそうにもない。

2016年3月22日火曜日

せめて1点を

「攻めて1点」ではなく、「せめて1点」だけでも、なんであった。

春季大会2回戦、VS富士見台ウルフ。完敗である。実力差は十分分かっていたから、せめて1点だけでももぎ取りたかった。
先発Wは主将Taiyohくん、FはShohma。Taiyohくんは野球をするべくして生まれてきたような子である。このブログでは2年生の頃から衝撃的デビューを果たしているんである。

試合は言わずもがな16:0の完敗なんであったけれど、せめて1点取りたかった。
ウルフの実力もダントツながら、Fの四死球の多さで点を献上しちゃった部分も多し。
写真でお茶を濁したくなる筆者の気持ちを察して欲しい。


昨年はF対W、緊迫した展開の試合が多かったけれど、今年のWは「F-1」で言えば周回遅れのマシンを余裕でクルージングしてチェッカーフラッグを受けるアイルトンセナのように、レギュラー以外の選手起用モードに入る。これはどこのチームでもこんな展開になれば当然である。Fが逆の立場ならば全員を起用していたであろう。ただあからさまにこれをやるのは相手に失礼かもしれないけれど。

エースOgasawaraくんは見事無四死球、無安打無失点の完全試合達成。
胸中Wにエールを送りながらも、反面Fのふがいなさに忸怩たる思いを隠せない。いくら強豪相手でももう少し光る所があっていいはずだ。
イチから出直し。良い勉強になったと思いたい。

オマケと言っては失礼だけれど、このあと第二試合は鷺沼ヤングホークスVS白幡台イーグルス戦。連盟非公式広報として写真中心に掲載したい。
ヤング名物監督は言わずもがなKurosuさん。29番はニヒルに帽子を目深にかぶるIshikuraさん。この黄金のコンビは今年も健在だ。

QueensのメンバーでもあるAyakaもレフトスタメン。
バックネット裏での運営にもAyaka父。それにフォルコンズのUeshimaさんは連盟審判員として戦況を見つめる。

イーグルスのエース君はこれまた実力も兼ね備えたイケメンなんであった。

序盤だけを観て拮抗した良いゲームとの印象を胸に、筆者は次の移動先へ行くべく、Fのクルマに乗り込み車中の人となったのであったが.....あとで連盟HPで確認したところ強豪古豪
のヤングは敢えなく敗退したのだった。ヤング美人妻軍団も激写。

++++++++++
このところ妙に公私ともに忙しい。
なるべくブログアップを心がけたいんであるけれど、なかなか難しい。来週は新潟出張があるかもしれない。更新ペースが落ちてもどーぞ4649なんであった。
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2016年3月20日日曜日

「僕らの卒業」

卒業PART2、「僕らの卒業」なんである。今日も終日仕事だったけれど、こればかりはリアルタイムでまだネタに体温があるうちに書かねばいけない。

昨年全国大会まで登り詰めたフレンズナインの6年生たちが、卒業を迎えた。
久々にフレンズグループLINE(37名)が朝から盛大に鳴りっぱなしだった。卒業式の前に数人の写真がアップされた。
「会社起ち上げられそう!」とKちゃんからコメント。全く小学生でベンチャー企業を起ち上げる日もそう遠くないのかもしれない。「Hajime社長!」(中央貫禄満点の子)と追随するコメントも入ったりした。

仕事中に式後にもワンサカ写真が入ってきた。
まずは母たちの写真。卒部以降めっきり会わなくなった有馬美女軍団母たちだ。
お〜、なかなかどーして、みんなイイ女っぷりじゃありませんかっつーの。決してやましい気持ちではなく、実に良い表情をしている。普段見ないスカート姿は良いものである。
式典中に彼女達の胸に去来したものは、子を産んでから今日までの成長の過程が、走馬灯のように巡ってきたに違いない。
Akaneちゃん、なんか痩せたか?無理もない、ダンナに苦労させられてるからなあ〜(^-^)

オヤジどもも実にイイ男たちであった。心なしかイケメンオヤジに見えるのは筆者だけではないだろう。但し、「馬子にも衣装」の反対で、普段から会社でスーツを着てるのと、そうでないのとで着こなしにビミョウな差を感じてしまう。でもやはり皆良い顔をしてカッコいいと思った。サラリーマンの戦闘服はスーツである。因に筆者のそれはジャケットにジーンズ、ノータイである。フリーの設計者がネクタイを締めていたんでは、逆にクライアントに不信感を抱かれるではないか。「コイツに仕事を任せて大丈夫だろうか?」と。

子らの写真もアップされた。
ちょっと見ないうちに茶のジャケットを着たKyohのヤツ、「必殺ペコちゃん投法」の可愛い男の子から、少し大人っぽくイイ男になったな。中学行ったらモテちゃうから覚悟しとけよ。
波止場で船のロープを止めるコンクリートに片足を乗せてニヒルに笑ってみせる、石原裕次郎の若い頃を彷彿とさせちゃう、と思うのは筆者だけ......かもしれないが。おしゃれな見立てのスタイリストは母Kに違いない。

最後にアップされたのは、謝恩会だろうか?深夜にフレンズLINEで問いかけたが反応無し。ちょっと悲しいぞ。きっと飲み会で大騒ぎ、それどころではないのだろうか。フレンズ以外の女子生徒なども写っているのでSNSに勝手に載せることに躊躇したけれど、よほどのことがない限り、筆者が陪審員裁判にかけられて死刑を宣告されることはあるまいて。

これで全員ではないだろうけれど、有馬小は極端に生徒数が少ない学校なんである。そんな少年野球チームでも全国大会ベスト16まで行ったのだから、他のチームの子どもら、指導者も少数であっても諦めずに頑張って欲しい。
少子化の嵐吹き荒れる中、殊(こと)に有馬小は顕著だ。
それでも彼ら彼女らには大きく羽ばたいてくれることを切に願う。

高く 強く

優しく しなやかに

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