2018年3月8日木曜日

涙を笑顔に変えるとき


春季大会初戦はVS宮崎台バーズ。しかも開会式後の一試合目ときたもんだ、なんである。バーズは以前から故高橋さんやQ繋がりで何かと個人的に親しくしているチームである。始球式は新会長に就任したMatsuiさん。公式戦ではさすがにバックネット真裏からの撮影は出来ないし、しちゃいけないのはオトナの常識だが、この始球式だけは堂々と捕手のすぐ後ろからカメラを構えられる。そー言えばフレンズが全国大会へ行った時に、神宮球場の捕手の後ろの記者席から写真を撮らせてもらったことを思い出した。あれは東京新聞さんのご厚意で「報道PRESS」のIDカードがあったからだった。
Matsui会長、ワインドアップからの〜、振りかぶってからの〜、びゅん、ずばばーん。
ファインダーを覗いていたので、その投球がどこへ収まったのかは見ていないんである。
筆者開会式では連盟広報キャップを着用したが、ここからはフレンズ帽子にかぶり直して参戦である。


初回FはShohの快打で出塁、二盗、三盗、Tsukasaの四球、3番Akiのタイムリー三塁打などで一挙4点先制する。


B先発は5年生ながら大役を任ぜられたKai。本来なら他チームの選手なので○○くんと表記するんであるが、この子はQueensHinataの弟くんで、しょっちゅうQでも練習に参加しちゃっているんであった。だから他人のような気がしないんである。普通はお兄ちゃんが野球をやっていて、それに妹がくっついて来ているうちに女子も野球をやるというパターンなんであるが、(筆者の息子娘もそーだった)、このYoshikawaファミリーは真逆なんである。Hinataが卒業したあと根っからの野球小僧のKaiがバーズの新5年生になったのだった。実に「愉快」である。FのマウンドはエースShoh。


その裏Bの反撃。四球を足がかりに3,4番主軸のKawahara、Higuchi両選手の連打などで2点を返されて4:2。

ここからはざっくり行きたい。全イニングの詳報を描いていたんでは神経が消耗しちゃうんである。
今日のFは出来過ぎだった。互いに四球の判定が多くランナーを溜めてしまったせいもあるが、それにしても今日のAkiは凄かったんである。筆者の大好きなタレント滝沢カレンにAkiを四字熟語で表してもらえばこーなるに違いない...う〜ん、そうねえ、分かった「猛打爆発」てか。この試合、4の4、打率10割、二塁打2本に三塁打2本、実に7打点を叩き出したんである。Ichiyaの安打なども絡んでまた4点加点し8:2とする。

レッパさんに感謝。真新しい得点板が文字通り「公園デビュー」を果たす。Honmaさんがチョークで書入れる。字、うまいな。書き心地どーですか?と訊いたら「柔らかい。描き易い。気持ちいい」的な返事が返ってきた。

Rikoが二打席目を見逃し三振で帰ってきた。本人は自信を持って見送ったボールがストライクのジャッジで、前の打席の空振り三振と二打席続いたことで、相当悔しかったみたいだった。いつもニコニコ元気娘が思わず涙ポロポロなんであった。それを慰めるAnjuと厨子王...おっと違ったAnjuとRairen。Rairenはなんと「頭ぽんぽんなでなで」して年上の女子を優しく慰めていたんである。筆者なら「壁ドン」からの〜「お姫様抱っこ」していたかもしれない。Rairenのその様子が微笑ましくてすぐそばで見ていて笑ってしまった。このあとコーチや監督がRikoに声をかけていた。

BはOkadaくんにスイッチ。3裏には4得点し9:6と肉迫するB軍団。

事務局仲良し3人組。連盟事務局のみなさま、本当にご苦労様です。ありがとう。

こんな写真が撮れた。このブログでは過去に何度かこういう写真を掲載しているが、この瞬間は実に見事だった。BのKaiがドンピシャでボールの芯を捉えた瞬間。つきたての鏡餅であった。Yoshikawa母のいるバーズ美女軍団を撮ってみる。


「ボーイ・ミーツ・ガール」じゃなくって「ボール・ボーイ&ガール」


Rikoに三打席目が回って来た。あんな悔しい思いはもう嫌だ。そんな思いがあったのだろうか、ドンピシャの初球から強振した白球はセンターオーバーの2点タイムリー二塁打。相手失策に乗じて好走塁も見せて、そのまま本塁へ満面の笑みで帰還。夢中でシャッターを切った。カープ女子の面目躍如。キミには笑顔が似合うのだから。


結果は17:6でFの大勝。水を差すわけではないが、勝って兜の緒を締めろ。次回は宮前キング、常勝軍団のウルフ戦である。
とは言え春季開幕の初戦を勝てたことは喜ばしいことである。

.......
最後にオマケ。
先日Queensのオトナ鮨パーティー的新年会のブログに、一枚写真を掲載し忘れたんである。iPhoneで撮ったので選に漏れてしまった。
Qの母たちである。JAの「かわさき農産物ブランド品マップ」の前でポーズを取ってくれたQ母軍団。
転じて言えば「みやまえ特産物Q美人妻絵図」なんであった。

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2018年3月7日水曜日

穴を穿(うが)つ

何かと忙しいんである。確定申告は期限間近で深刻だし、マイナンバーと免許証のコピーをセブンでマルチコピーしなきゃだし、仕事も京都と青山の物件あっちとこっち同時進行でやんなきゃだし、ブレラン2049のデッカードブラスターレプリカに装填すべきリチウム電池はセブンで売り切れだし、アイコスに転向して部屋に換気扇を取り付けたのは良いが、ルーバーにホコリが溜まってそれを掃除しなきゃだし、ポケモンGOはXPが2倍の絶賛キャンペーン中だし、フレンズ+Queensの(姫二人含む)ホワイトデーはナニにするか熟慮黙考中だし、Sohma前会長との約束を果たすべく過去数年間の少年野球写真を精査しなきゃだし、iPhoneとMac間の写真データ共有トラブルを解決しなきゃだし、それにあれもこれも...。

というわけで、今日も春季VSバーズ戦のブログは写真選択のみで終わったんであった。
映画の近日公開、「全世界が絶賛」とか「この映画に全米が泣いた」とかって言うけれど、全世界ってホンマかいな、パプアニューギニアの先住民族もその映画観とるんか?いったいナニが全米やねん?アリゾナ州の砂漠の真ん中のガソリンスタンドの店主もその映画観とるんかい、という疑念は大昔から思っていた。マスコミの喧伝に踊らされてはいけないんである。穿(うが)った見方すぎるのだろうか。
因に「穿った見方」という本来の意味は「斜に構えて詮索する見方」ではなく「ものごとの本質を見極める」というのが正しい。「穿つ」はナニモノかに穴を開けるという意味合い。
映画ならぬ静止画の少年野球「晴耕雨読」は、今しばらくお待ち下されまし、なんである。厳選30数枚の候補写真群。

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2018年3月4日日曜日

宮前の春、開幕

宮前に春が来た。春季大会がいよいよ開幕となった。今日のブログは開会式の写真を中心にアップしちゃうんである。
まずは式の前に東京新聞掲載用のフレンズ集合写真を。一部小さい子がいないが、今年のFは全21名。今年に入って強力な新規加入のメンバーが3名増えて、昨年末の戦力を考慮すればぐぐんとアップした感がある。それでもまだまだ、攻守共に宮前のトップレベルにはほど遠い。これからは実戦を積み重ねることで研鑽努力して成長しなきゃなんである。

Queensの姫たちのところへ。屈託ない笑顔でピースサイン。

Sohmaさんから会長はMatsuiさんへ。筆者、新会長へご挨拶。
「宮前の公式の広報ではありませんが、公認の広報のTeshimaです。今年もよろしくお願い致します(^-^)」
Matsui会長、寛容な大きな笑顔で容認していただいた。(^-^)
さて、入場行進なんであった。朝のこの球場の、この角度の写真はコントラストがきつく、明暗がはっきりしすぎてあまりキレイな写真が撮れない。毎年毎回だけれど、これはひとえに筆者のカメラの腕前が未熟なせいである。たぶん。或いは一眼レフが入門機レベルだからだろうか。そんな中、フレンズとQueensだけは明るさを補正し濃い陰影を薄めにMacで加工しちゃっている。しかし全チームにこの作業は無理なので許されたし。今日のブログは先日のQueensお別れ会ブログ66枚に匹敵する大作55枚。恒例となった全チームの行進を一気掲載したい。(ブログサイトの機能の関係で多少の順不同があるかも)









やっぱQは特別なんである。なので3枚アップ。


続いてジュニアの部。





特筆は、同じ宮前の仲間としては非常に残念なことだが、部員不足のために向丘キッズ、神木マーキュリーズが再度、大会登録を断念。更に長沢ドングリーズは6年生がいないとのことで、本大会の部への参加は断念し5年以下のジュニアの部で頑張ることとなった。結果本大会登録は全17チームという異例の年になる。
行進の列と平行に並んだ連盟役員、審判部の列。その間隔が今年は狭くカメラアングルがピンポイントにならざるを得なかった。なので行進の列は鋭角度から撮ることになったため、後方の選手らは前の選手に隠れてしまうことも。言い訳がましいのは「晴耕雨読」の常なんである。
整列した宮前戦士たち。


優勝旗返還。

会長Matsuiさんから挨拶。かつて向丘サンダースの闘将として輝かしい戦績を残し、また宮前連合監督としても数々の大会で優勝に導いた名将であることは、誰でも知っている。キャリアとその人望の厚さからも、本年度からSohma前会長勇退のあと新会長に就任となったのだった。
さて、ここらで少しでも連盟広報らしい仕事をしたいと思う。昨年から本年、連盟人事に少なからず異動があったことは周知のことと思うけれど、改めて主な変更点をお知らせしたい。※敬称略させていただきます。
Sohma(会長→顧問)、Kurihara(副会長→顧問)、Matsui(副会長→会長)、Ogasawara(副会長復帰)、Sasaki(事務局長→副会長)、Satoh(副事務局長→事務局長)、Yanagi(副事務局長)更に連盟アドバイザーとしてKurosuさん。


子ども会連合会会長さん。筆者この方の独特のスピーチ、好きである。何か心がほっこりするような気分になれるわけで。
恒例丘の上スタンドのギャラリーを撮影しちゃう。




各チーム指導陣。こーやって見るとみな、なかなかイイ男の集団である。
選手宣誓はレッパのShinohara君。




開会式後、ここにもシブイ男たちがグランドを睥睨していた。
ヤングも長年勤め上げた名将Kurosu監督が勇退し総監督へ、代わって監督はIshikuraさん、29番Sashikiさん、28番Sakoさんという布陣となった。Q代表Murataさんと談笑。
他のチームでもチラホラベンチスタッフの変更の話は漏れ伝わってきている。いずれにしても、今年も連盟始め、宮前少年少女野球をみんなで盛り上げていこうではないか。

ひょいひょいと、Natsukiに手を引かれて早速10円募金してくれた可愛い姫がいた。フレンズのShohの妹Sakiだった。
開幕戦第一試合宮崎台バーズVS有馬フレンズの模様は、また次回なんである。

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