2019年7月29日月曜日

フレンズ合宿2019

今年もフレンズ合宿2019なんである。毎年フレンズLINEにアップされる写真を元に「晴耕雨読」を書くようになって久しい。筆者もその昔は散々合宿へ行ったもので、あの楽しさと充実感は格別なんであることはよーく分かる。なのでいつも現場の状況を、さも行ったかのように書くんであるが。
※写真はざっくり印象的なものを選んで40枚前後。実際は何人もの父母たちからアップされたLINEアルバム写真の100万分の1程度である。恒例なので著作権・肖像権・所有権、等々承諾なしに掲載しちゃう。むしろ「バンバン使ってください」という声を背中に聞こえつつ。
※更に若干の時系列の逆転はあるかもしれない。許されたし。
有馬小出発前。

週末の台風接近、雨天荒天を鑑みてSatoh総監が地元の体育館を急遽押さえたようだ。実に慧眼(けいがん)である。ピカピカの立派な体育館みたいだ。


雨上がりの虹はいつ見ても感動するものである。緩い弧を描く素敵な虹だ。各車両から実に良い写真が届く。この二枚の写真を左右に並べるとちょうどぴったり繋がっているみたい。
しかし雨上がりの虹は綺麗だが、雨上がりの決死隊は崩壊の危機に瀕している今日この頃ではある。「アメトーーーーク」大好きだったのに。

Akiのオヤジが作る餃子はめっちゃ美味いと評判で、昔からフレンズメンバーの舌を唸らせて来た。今年は合宿で披露となったらしい。通称「Yukimatsu餃子」。その昔の合宿では山道を横切る野生の鹿を発見すると、子どもらは感激して「可愛い!」と叫んだのに対して、Yukimatsuオヤジは「美味そう!」と叫んだのは、今や伝説である。





さてさて、総監Satoh、監督Itohのダブルバースデイお祝いである。29番Shohtaも含めてフレンズ選手0Bがベンチスタッフという、世界的に見ても類例を見ない少年野球チームなんである。

晴天の富士をバックに。Akiは得意のスクワットで富士山を持ち上げていた。どんだけ力持ちなんやねん、ちゅうの。


朝のラジオ体操後、山中湖畔にて。

いよいよ本番グランドでジャビットカップ強化合宿。
6年になって入部した遅咲きのRikuも、楽しい想い出になったに違いない。Kawaiオヤジから一眼レフと思われる良い写真がアップされた。

これは6年生と6年親のカットだろう。


恒例、出発前の山中湖の宿の前で。

筆者は土日、これらの合宿写真や動画を、来年の40th記念誌の構想スケッチ制作に暗中模索、四苦八苦、七転八倒しながら楽しんだ。スケッチは来年発刊まで公開できないがフォーマットの一枚だけアップ。

ここ数年フレンズとのビミョーな距離感を感じて来た私であるが、この記念誌は最後の大仕事と思っている。フレンズ広報部長としてのこの「晴耕雨読」は変わらずとも、来年からは他の仕事はスタンスを変えたいと思う今日この頃なんである。
その中の1ページに採用する写真を考えた末、ふっと天から降りて来たアイディアがある。
全員が一枚岩となれるような象徴的なワンカットってなんだろうかと思案して降りて来た。今年中に天気のいい日に撮ってみたい。
しかしそれには高性能ドローンか、ヘリコプターをチャーターせねばならないのが、悩みのタネなんであるが。

さて最後にKawaiオヤジがおそらく一眼レフで撮った写真であろう、今までのスマホ写真とは一線を画す素敵なこの写真で締めくくりたい。
この男のしなやかで精確無比で愛情のこもったノックはいまだに他の追随を許さない。
御歳ウン十ウン歳。代表Yanagisawaさんの素敵な写真である。
記念誌のワンカットに採用決定!

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2019年7月27日土曜日

集合写真が大集合写真

今日は金曜日なんである。梅雨が明けた途端に台風北上の報、週末はまた荒天みたいである。フレンズは明日から3日間毎年恒例の山中湖合宿である。筆者は合宿に行かなくなって久しい。毎年「Tさんは今年の合宿はどーしますか?」と訊かれていたのだが、今年はとうとう訊かれることもなくなった。

この週末はフレンズは合宿、筆者は少しの仕事と山積停滞している来年の記念誌のエスキース(ページごとのラフスケッチ)を、集中してやらねばだ。

記念誌やDVDチームに提供するために、娘の代の昔のフレンズ写真を探していたら(当時は信じられないことに筆者は息子も娘もあまり写真を撮ってない)、みなさんお馴染みの「共同写真」さんのパネルが出てきた。
高円宮賜杯マクドナルドの神奈川県大会記念。この年は惜しくも死闘の末に準優勝で、全国へは行けなかったのだった。
息子と共に現フレンズ監督Itohくんも写っている。

その3年後娘が連合宮前クラブで大師で撮った集合写真。先日マーゴを連れて遊びに来た際にアラサーになった娘に訊いた。「ほれ、覚えてるか?」と。笑いながら「うん覚えてる」
今の会長Matsuiさんや副会長Ogasawaraさん、ウルフのGotohさん、神木の...など実に懐かしい。あの頃はまだ「宮」マークだった。

さて時代は今へ戻る。バック・トゥ・ザ・フューチャー。Part2
秋季ブロックリーグ戦もさることながら、8月初旬は宮前にとって様々な予定が目白押しなんである。
●RawlingsJAPANの朝霞での世界大会、連合宮前クラブ。
●フレンズのジャビットカップ本大会、ドームでの開会式。
●QueensYumenoが女子野球全国大会「NPBガールズトーナメント」の開催出場。
●宮前からは川崎の「岩井杯」出場のもう一つの連合宮前クラブの面々。
過日QのSatokoちゃんから写真がLINE電送されて来たのだった。
※岩井杯メンバーは名前は白で塗りつぶしにて。

何しろ、とにかく、宮前の諸君、頑張って、泣いて笑って、
そして2019の暑く熱い夏を大いに楽しんでほしい。

2019年7月23日火曜日

申告四球についての持論

秋季大会Bブロックリーグ戦は死の組であることは以前に書いた。そーなんである。その象徴「富士見台ウルフ少年野球クラブ」との闘いがそこにあった。どこか過去の栄光にすがるようで口幅ったい言い方になっちゃうのだが、この組み合わせは2015年の全国大会ベスト16と、翌年2016年の3位同士の対戦でもある。(なんちゃって)

1回2回表までは互いに似たような展開。ワンヒット出るも次につながらず得点には至らない。


2裏Wは四球失策犠打(スクイズ)などを絡めて2点先制。3点目も献上するところだったFはかろうじて6-2の本塁で阻止しチェンジ。チェンジの仕方がよかった。

点を取られた直後に取り返すのが野球のセオリーと言われる。3表FはHaruyaが出塁するとTsukasaが中前安打で三進させ、Junのスクイズで一点返し、さらにKaitoの内野安打で加点し2:2の振り出しに。

ここから少し長くなるが、以前から書きたっかった事案がある。筆者の持論を展開させていただきたい。「申告四球」についてである。
断っておくが、筆者は我がフレンズだけの利益だけを鑑みて物申すわけではない。
........
今日もまたこれかであった。主砲Akiがまたしても申告四球による敬遠。Fも他チームもすでに当たり前のようにこの新ルールを使うのでお互い様なんである。すでに見慣れた光景になってしまったわけで。しかし私は純粋に、宮前の子どもたちの豪快なバッティングを見たいだけなんである。試合時間の時短を目的としたプロ野球ならばそれも良いだろう。しかしこのルール適用によって子どもたちの活躍の場を、才能の芽を摘み、今までの努力の開花を阻んでしまっているのではないか、というのが私の持論である。これで忸怩たる思いをしているのは子どもだけではなくコーチやその子の親御さんも然りだろう。Akiは毎日スクワットからおもむろに素振りをする、総監Satohくんに言わせれば「なんかのおまじない?」と茶化されるほど日々努力しているんである。もともと時短のために生まれた申告敬遠。少年野球の場では滅多なことでは捕手を立たせて敬遠四球なんてないわけで。少年野球にまで波及させるのは如何なものかと思う今日この頃である。
我がFに限って言えば、勝ち負け以前に主将で主砲のAkiは、いったい今年何本のホームランや強打を見せて、俺たちを楽しませてくれるのだろうかと、昨年から楽しみにしていたんである。おそらく史上稀に見るとんでもない本塁打数を記録しちゃうだろうと。
もし他のチームにも彼のような選手がいれば、チームの垣根を越えて私は楽しみにしたいと思う。それが今年の新ルール採用により各チームのスラッガーたちには叶わなくなった。申告四球は勝つためのツールとしては必殺技だろうと思う。だって、ルールの名の元に打つヤツに有無を言わせず打たせないわけだから。
しかし少年野球界の端っこに端座する筆者に言わせば少年野球にまで適用させるのははっきり言って間違いである。一旦適用したルールをそう簡単には曲げられない、上意解脱(じょういげだつ)、トップダウンの大きな組織の論理もよく理解しているつもりである。ならば、百歩譲ってせめてルール改変し少年野球では「1試合につき、1打者1打席に限ってのみ申告敬遠が適用される」と提言したい。プロや高校野球(松井秀喜を想起していただきたい)ならいざ知らず、少年野球に於いて、もしその子が全打席申告敬遠されたら、少年野球のみならず、日本の野球発展に影を落とすことになるのは火を見るよりも明らかだ。
筆者にしてはいつになく強めの文言で書いてしまったけれど、これは揺るぎない持論である。


さて地力に勝るW軍団、その裏2本の長打を繰り出しさらに2点追加、2:4と引き離す展開に。

回は中盤Wは畳み掛けるようにまた2点を加点し2:6とする。
終盤に入った。後が無いFは1死後四球で歩いたJunを二塁に置き、打順はそのAki。点差や回数やアウトカウントの計算もあったと思うのだが、Wベンチはこの打席ではあのルールを申告せずにちゃんと勝負に出てくれた。

そしてやはりこの男はやってくれたんである。
気が遠くなるほどの滞空時間の長いセンターオーバーの超特大ホームランであった。普段Akiは弾丸ライナー的な本塁打が多い。打ったあと仕事の合間に喫煙室に行って一服しまた仕事に戻ってもなお、センタースタンドに着弾していないくらい、滞空時間が長かった。
豪快なツーランホームランにてFギャラリーは湧き上がる。
4:6と猛追。

しかしながら繰り返すけれど地力に勝る王者W軍団。4:6のまま試合終了。この試合は互いに得点全てが「2」であった。

....
この後第二試合はアリコVSブルアロ戦。

筆者は昼前に帰宅せねばならぬ家庭の事情と、午後は図面仕事せねばネバダの理由から早々に帰宅。
赤カブのギアをガキンゴキン、ヒュンヒュンしゅるしゅる、ヒュルリララ〜と、カブ独特のエンジン音を響かせて帰還なんであった。
そう、カブと言えばカブの大先輩が今日の試合を観戦しに来てくれていた。彼女のカブはイエローキャブ、じゃなかったイエローカブ。大好きな色は問答無用で「黄色」
今の若い親たちには知る由もないと思うけれど、フレンズ史上最強の、母マネ兼、理事代理兼、事務局代理兼、連絡網発信者兼...。今のように役割分担が多様化分業化している現在では信じられないことだろうけど、選手不足でフレンズ存亡の危機の時代でも一人で何役もこなしていた伝説のFのOB母マネ、Kimiちゃんであった。当時は彼女が来るとチームの雰囲気が一変し明るいムードになっちゃうような夫婦ともにチームの中心的存在であった。
大観衆で埋め尽くされたレフトスタンドの彼女を望遠で捉えてみた。昨年OBのRiko父も観戦に。同じく古いOBのFujiyaオヤジやAraganeオヤジのステキな男性(?)に囲まれて(笑)応援していたのだった。
写真に撮られるのは大好きであるが、その自分の写真を見るのは大嫌いだという彼女。
試合後はフレンズメンバーやOgasawaraさんと旧交を温めていたようである。
こーしてFの応援に来てくれたKimiちゃんに感謝。

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