2021年12月20日月曜日

世知辛い年の瀬に 心温まる

 先週土曜はAMQueens練習、PMは新神木会館でQのクリスマスパーティー、夕方からはオトナの忘年会的な。更に翌日は同じく新神木会館で朝から連盟記念誌の各方面への封入作業。午後は新横浜でフレンズ6年生を送る会と、目まぐるしい週末なんであった。

さて今回は順番にQueensから。写真枚数も少ないのでサックリと。

練習後筆者が新神木会館へバスで行ったのは夕方であった。Queensや連盟でもう何度も利用させてもらっているわけで。
ちょうど宴もたけなわ、たけなわプリンスホテル、じゃない高輪プリンスホテル的な、クリパー的ビンゴ大会が絶賛開催中であった。

そうそう、お断り申し上げる。手指消毒、定期的窓開け換気、基本的マスク会食を遵守した上での久々のパーリーピーポーなんである。オミクロン氏が来日してすでに時間が経ち、あちこちでその姿が目撃されている。感染力は強大なれど実力は打率1割台として、このまま収束という見方もあれば、いやいや第六波がきて収束にはもう一年かかるとの慎重論もあったりして。来年になればまた自粛せよとの世論が世界中を席巻する前に、今のうちに静かな会を催すことになんの躊躇いがあろうか。

そーこーしてると、恒例のプレゼント交換会が始まった。大昔Qに関わり始めた頃、筆者も家で娘が使っていたプーさんの掛け時計を持っていったことがある。真ん中本塁でマスクを被り主審を務めるはムードメーカーRana母である。子どもたちに同化しちゃって実に可愛いではないか。

宴も高輪プリンスPart2、来年の6年生のお披露目、抱負を語ってもらった。Momo、Kirari、Satsukiの3名。来年も人数的に厳しいことに変わりないが、このところ続々と可愛い新人Q姫たちが入部してきていることは、この世知辛い年の瀬に心温まるニュースなんである。

階下ではCoconaが弾けていた。来年は是非打席でも弾けてほしい。Coconaが「ねえねえ、この船ってなーにー?」と聞いてきたので「ワンピースの海賊船だよ」と答えておいた。

Queens美女軍団のカット。この後一旦散開となり、引き続き21時までオトナのささやかな忘年会となった。

.....

かすかに二日酔いぎみで翌朝9時再度神木会館へ来てみると、昨晩Queensに気の早いサンタクロースがやってきたらしく、玄関先にショートケーキを置いていったらしい。Sasaki副会長のお孫ちゃんの胃袋に収まることになった。

前述の通り連盟記念誌の最後の打合と封入作業。予期せぬ事情で土壇場に来て予算が逼迫してきたことが判明し、郵送は極力抑えて節約し、なるべく手渡しの人海戦術に舵を切った。それでも各方面への封入は結構な冊数になった。

この後筆者とNishiharaさんは中座し、フレンズの6年送る会への車中の人となったのだった。

そのフレンズブログはまたいずれ、なんである。文章には様々な文体がある。ですます体、口語体、文語体、丁寧体、尊敬語、謙譲語etc。強いて言えばこのブログは「晴耕雨読」的「なんである体」なんである。この「晴耕雨読」的「なんである体」で、普段の日記に書いているフレンズの少年がいたことを後の午後に知ることになり、筆者は感激しちゃったのだった。

その話もまた次回、なんである。

にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村
少年野球ランキング

2021年12月16日木曜日

さよなら りん

 

13日月曜午前は、福岡のホテルの案件打合で千駄ヶ谷のクライアントへ。その足で午後は沖縄のホテル案件で品川の別のクライアントへ。コロナ収束状況を見据えて旅行ホテル業界が動き始めていることを実感したわけで。

かつて通勤していた千駄ヶ谷の会社の帰り道は、懐かしい新宿御苑の裏道である。澄み渡った冬空の青と、銀杏のクロームイエローの見事なコントラスト。

銀杏の葉が風に散る。無数の葉が顔に舞い散った。

..............

その日帰宅した夕方、もうひとつの小さい命が散ってしまうことを思い知る。

..............

愛犬「りん」の寿命が近づいていることはもう覚悟していた。ここ数ヶ月はめっきり老衰が目立ち、ここ数週間はそれが一層顕著になり、もしや年を越せないのでは、とまで思い至るほどだった。もうまともに歩けなくなっていた。小型犬の平均寿命は15歳。10月末で15歳を迎えたりん。ここ数日の様子から覚悟はしていたけれど、思いのほかその時は突然やってきた。帰宅するといつもと全然違う眼差しで私を見つめる。普段なら一日中寝ているのに、呼吸は荒く全く寝ないで目を閉じずにずっと私を見るのだった。まるで「もうすぐ逝くからね」と言っているかのように。これまでニャンコの「ももこ」と「ぴあの」を看取ってきた経験から、今晩が山だと直感した。あの時と同じ眼差しだった。息子と娘にLINEした。「覚悟しておいたほうがいいかもしれない」と。


月曜深夜に息を引き取った。これまでの想い出が走馬灯のように溢れてきて、涙も溢れて嗚咽が漏れた。号泣や慟哭はしない、覚悟はしていたから。想い出を語ればいくらでも書けるけれど、もう駄目だ。これを書いてる序盤から鼻水が止まらず、いく筋も涙が頬を伝い、もうキーボードも滲んで判別できないから。

りん 享年2021年12月14日永眠 15歳1ヶ月

りん、今までありがとう........

2021年12月12日日曜日

新人戦(追記)集合写真

 昨晩新人戦決勝ブログを深夜に書き終えて、やれやれとベッドに潜り込んだとき、ハタと気がついたんである。最後の集合写真を掲載してなかったことに。一眼レフの望遠ではマウンド近くまで離れないと全員が画角に入らないので、最近はiPhoneで撮ることにしているわけで。それだけは別フォルダに温存していたんであるが、失念してしまったのだった。

日曜朝にブログを追記アップするなんて近年記憶がない。幸い今日はすでに連盟大会も終わりフリーの日曜である。「フリーの日曜」...あらまあ、なんて素敵な言葉の響きでしょう。改めて集合写真のみ掲載するという暴挙に出るのだ。

優勝 野川レッドパワーズ

準優勝 花の台フラワーズ

大人も入った写真は花フラお母さんの一眼レフで代わりに撮ったため、うっかり筆者のiPhoneで撮るのは機を逸してしまった。

第3位 向丘サンダース

第4位 鷺沼ヤングホークス

ヤングは大人参加の写真は遠慮していた。

以上、昨日の追加的ブログなんである。今週末は記念誌委員会打合、Queens、フレンズのイベントあり。明日から仕事が輻輳的に同時進行で多忙になるため、ゆっくりのんびり出来ない年の瀬になりそうである。

にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村
少年野球ランキング

2021新人戦終幕

 さて今朝はいよいよ記念誌配付と新人戦決勝最終日であった。出発前自宅近くで愛車スーパーカブのエンジンを止めてiPhoneでシャッターを切った。朝日を浴びてキラキラ輝く銀杏が素敵だった。神宮外苑の銀杏並木に勝るとも劣らない(やっぱ劣るか?)、自宅前のバス通りの銀杏並木なんである。

記念誌は子文横の仮設会場にて各チームの来訪を待ち受けていた。委員会の総仕上げである。実際はまだ来週郵送封入作業が残っているけれど、区切りとしては今日が総決算の日であった。防犯大会でお馴染みのローリングスJAPANさんからのご厚意でリキッドタイプのメンテナンスクリーナーのクリスマスプレゼント付きであった。

さて3位決定戦はヤングVSサンダース。3点先制、更に1点加点したS軍優位で試合が進む。

終盤Y軍が猛追し4:3と肉薄するもあと一歩及ばず試合終了、両軍とも来季の更なる活躍を期待したい。

第四公園Queensへ所用でカブを駆る。第一へ戻ってみると決勝戦が始まっており花フラVSレッパ戦はレッパが初回裏先制する展開であった。両軍の従軍記者カメラマン・カメラウーマンのレンズの放列。言わばここは特別記者席である。コロナ禍ゆえここでの大声を出しての応援は控えていただきたい。ただしシャッターを切ったあと思わず「よっしゃー」と小さく唸るのはじぇんじぇん構わない。筆者とてフレンズが逆転した時などは平静を装いながら、心の中で快哉(かいさい)を叫んでいるわけで。

おやおや真ん中でマスクを被るのはお珍しい、審判部長のKosakaさんであった。今季二度目の主審であった。レッパはその後1点追加し0:4とリードを広げる。

今年折りに触れて記念誌のための挿入写真を撮り溜めてきた。いつか撮ってやろうと画策していたけれど、ついに上手く行かずに断念した写真構想があった。攻守交代時にマウンド上の白球を手に取ろうとする投手のカットなんであった。何度かトライするも理想的な絵にならずに記念誌には掲載してない。今日やっと理想に近いカットが撮れた気がする。ロジンをはたき白煙が上がりつつボールに手を伸ばすカットである。

もしこれを記念誌に掲載するならこんな風にトリミングする。これから打者との激闘を迎える投手の意気込みみたいな空気感が欲しかったんである。だけど特定のチームのカラーが出るのは連盟記念誌としては本意ではないのでやはり無理があるか。


さて珍プレー好プレーが飛び出した。よーく映像を想像してほしい。H軍打者がライト前安打するもライトからファーストへ返球、少年野球にありがちなライト前ゴロでアウトの場面であった。ところがライトからのファースト送球が暴投、ボールは大きく一塁ベンチ方向へ。それを判断したH軍バッターランナー、すかさず二塁へターンしダッシュ。ところがである。大きく逸れた送球を懸命にカバーに走ったR軍捕手がダイレクトキャッチしそのまま猛ダッシュしてランナーへ突進。Hランナー慌てて一塁へ戻るのだったが、なんとキャッチャーにタッチアウトされてしまうという貴重なプレーを目にすることができた。一塁を駆け抜けてファウルグランドで止まっていればことなきを得たはずだが、H選手の次の塁を狙う果敢なプレーに拍手、R捕手の素晴らしいカバーにも大拍手なんである。珍プレーではあるが実は好プレーの連続であった。その後笑顔でハイタッチするR軍ナインと、ハグまでしちゃうTsukamoto監督の絵も良かった。(^-^)

試合はこのまま0:4でレッパが完封勝利。敗れたとはいえ快音を残しいくつもの外野への飛球を飛ばした花フラもアッパレであった。最後に思わず悔し泣きするH主将くん。

恒例優勝後の帽子投げ。瞬時にあらかじめカメラを縦位置に構えて上空にアキを作りレンズを向けた。帽子投げ撮影に関しては百戦錬磨の筆者である。本来なら望遠では無く35mm標準レンズで近くで上を見上げて撮ればもっと良い構図になる。

粛々と閉会式。昨年今年とコロナの影響で開会式閉会式は密を避けるため簡素に執り行ってきたけれど、今回はコロナ状況や世情を鑑みてやっと通常の式となった。

次々と選手が呼ばれるため次々と帽子をバケツリレーのように山のようになった帽子を受け渡すレッパ選手たち。実に微笑ましい。たまらず筆者駆け寄って帽子を受け取ろうと思ったが、シャッターチャンスなので黙って静観。やっとレッパコーチが受け取った。今度からは各選手、帽子は尻のポケットに入れたらいいよ(^-^)

優勝カップよりも嬉しそうに受け取る花フラ選手くん。ライオンズクラブサンタから早めのお菓子のプレゼントであった。

今大会連盟的に特筆は、川崎富士見ライオンズクラブ様が主催となりスポンサーとなって頂いたことである。

「ハイみなさん、空を見上げてください....私は今朝空を見ました」から始まる子ども会会長さんのスピーチ。期待を裏切らない大好きなスピーチであった。今季連盟事務局デビューして間もないNishimuraさん。たどたどしくも募金の呼びかけ。

さて今日をもって連盟公式戦、行事的には最終日となる。記念誌委員会的にはまだ少し残業があるけれど。残り少ない年末はフレンズとQueensのスケジュールが二つほど。しかし月曜から恐ろしく多忙な仕事のオファーがふたつあり。沖縄と福岡のホテル案件が同時進行。ちょっとゲンナリしちゃう年の瀬なんである。

にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村
少年野球ランキング