2022年11月14日月曜日

驚愕のフェンス直撃弾

 新人戦の準々決勝なんであった。2戦お届け。

●ヤングVSメイツ

嵐の幕開け?快晴なれども第一名物砂塵舞い上がる状況下、まずはヤングが先制1点。初回4番Sakiはチームを活気づけるレフトオーバーの快打を飛ばす。

しかーし、なんであった。対するメイツも負けじと奮闘。先頭いきなりの二塁打などで1点を返しすかさず同点へ。

その後2裏にもM軍が相手敵失に乗じて1得点し、逆転する展開に。その後互いに無得点が続くが、こー言ってはMに失礼だけれど、強豪Y相手に善戦を繰り広げていた。

5回Yは先頭打者Namiokaくんがクリーンヒットで出塁、Sakiがここで驚異の打撃を見せた。バットを一閃すると、爆裂音と共に白球は上空へさほど舞い上がらず、しかし高速で一直線に右中間方向へ。ボールが着弾した瞬間フェンス向こうの地面に突き刺さり....と見えたのだが、どーも様子がおかしい。白い球がくっきり見えすぎなんである。実は外野フェンスの網目にどハマりしちゃって宙に浮いたような形になったのだった。高く上がった打球なら絶対有り得ない現象。地面に対して入射角が鈍角ではなく鋭角でないと突き刺さらないわけで。強く低い弾道でしかなし得ないことである。私こんなの初めて見た。ダイレクトでフェンスにぶっ刺さったんである。この強烈なSakiの一撃で同点とし活気づいたYは本来の力を発揮し始める。

そのSakiがマウンドへスイッチ。幾度かピンチを迎えるも、冷静に切り抜けるメンタルも身につけつつあるようだ。

6回終了時ついにタイブレイクに突入。するとYは本領発揮し2,3,4番打者の長短打連発で一挙4得点、その裏Mは1点返すも万事休す。Sakiは4打数3安打2打点、安打3本は全て2塁打という快挙。しかもタイブレイクでの投球は四球で失点するも、3個のアウトは全て三振に切って取るという超おまけ付きの大活躍だった。

※試合詳報を書けたのはヤングさんからスコアシート提供を受けたおかげです。記憶だけではここまで書けないわけで。

●花フラVSレッパ

なんとなんと、今季宮前戦国絵巻の勢力図を二分した両雄、花フラとレッパ戦である。しかしレッパ軍、Tsukamoto監督はじめスタッフコーチこぞって「今季とは全く別チーム」と謙遜する。勝敗とかじゃなく完敗だけは免れたいと。こちらは記憶と写真だけ頼りなので詳報は書かない。

RにはQueensのMiyuとSatsuki(さっちゃん)もいる。Noguchiコーチと共にベンチから大声で声援を送る。緑のH軍まずは初回1点先制。

対する赤のR軍も良い攻撃を見せるも無得点。終始砂塵が舞い途中何度も中断する。

下の2枚の写真。赤のTsukamoto監督と緑のTadai監督、両者のコントラストを敢えて撮った。これを見て、古来日本には「狐と狸の化かし合い」という言葉があることを想起したからである。

2裏にはR奮起し1点を返し同点に。なかなかどーしてR軍、あれはやはり謙遜だったのか。ヤングメイツ戦に続き拮抗した展開。

Hがジワリ2点追加し3:1と差を広げたのは3表だった。いつもと違うカメラモードで撮ってみる。絵が若干暗くなるがコントラストが強調される絵になる。

4回にとうとうHの本領発揮。猛攻打線とR軍の些細なミスなどが重なり、Hのビッグイニングとなった。猛攻11得点となっちゃう。結果14:1Rコーチ陣の思いは杞憂とならず、的中してしまったんである。完敗ではあったが、かろうじて無得点ではなかったけれど。

さて次回はQueens懇親会の模様を。来季の新体制にも変動あり。仕事も若干忙しく、身も心も清浄にして憂いを払拭しサッカーW杯に臨みたいのだが、どーもギリギリまで焦燥感に駆られそうなんである。

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2022年11月13日日曜日

日曜日の釈明

 以前「深夜の弁明」というブログを何度か書いているけれど、今日は「日曜の釈明」なんである。今日日曜は新人戦の準々決勝となって、白熱のゲームが展開されたんである。しかし写真選別でもう筆者の頭はゲームオーバー。なぜなら先週のQueens3区懇親会に続き、昨晩はQueens父母会から懇親会、続いて二次会で帰宅はまたしても午前様。若い頃はこんなの全然平気だったが、さすがに疲労困憊、累積疲労、勤続疲労、...なんである。
なので、新人戦2試合とQ懇親会のブログはまたの機会にて。せっかくアクセスされた読者さんには申し訳なし、なんである。

更に言えば、知っている人は知っている、筆者はサッカーW杯の人なんである。今週末20日からいよいよ開幕。W杯は少年野球も仕事も私用も凌駕し、最優先事項となる。いいじゃん、4年に一度の熱狂なんだもの。W杯までにはブログを完遂し、身辺整理し、身も心も清めてから臨みたい。

写真一枚。紅葉が落葉になって地面は秋深し、ふかふかのパリパリの枯れ葉の絨毯なんであった。

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2022年11月10日木曜日

酔っ払いのランニングホームラン

 宮前Queensは学童女子野球チームであることは、世界中の誰しもが知っていることである。川崎市には7区あり、その各区の6年女子を集めて一旦シャッフルし連合2チームに分けて、横浜連合と試合するのも恒例となった。今年も週末に大会があるわけで。さてその通称「川崎セブン」に属する他のチームに、麻生区麻生シスターフレンズと多摩区多摩ウィンドフラワーズがある。両チームとも女子球界では名だたる常勝軍団である。この3区は何かと昔から仲が良く、1年に一度「3区懇親会」を代表数名が集まって開催しちゃうのである。昔、宮前幹事の年にはJAで出張鮨まで呼んで、50〜60名くらいで大盛り上がり大会なんてこともあった。(過去ブログあり)

ここ2年ばかり御多分に洩れずコロナ禍で中止に追い込まれたが、今年はやっと復活したんであった。麻生は名将Katsukawa監督、多摩はこれまた名将であり名物女性監督のMinobeさん。その他にも数名ずつ参加してくれた。ホスト宮前からは代表MurataさんはじめSatoh監督以下、ベンチスタッフやコーチ、マネージャー、広報など総勢7名。宮前平某居酒屋(※1塁)でパンカーイ!

今年の試合の話からかつてのゲームの詳細、互いのチームの目立った選手などの話題まで、ネタは尽きず盛り上がるのである。名前を知らないスタッフもいるので、全員自己紹介などもやった。「晴耕雨読」BLOGはよく川崎他区の方からも「見てますよ」と言われることもあるのだが、麻生、多摩も例外ではなかった。実にありがたし、なんである。

夜も更けてお開きとなった。外に出て手打ちとなる。また会いましょう、お疲れさまでした、...なーんちゃってなんである。駅前のこの看板を見れば二次会(※2塁)へとなだれ込んだのは言うまでもない。筆者の気のせいだろうか、一軒めの居酒屋ではほとんど酔わなかったよーに思う。さては値上げしない代わりに、アルコールを少量に抑えてるんでは。実質値上げってやつ。一滴の焼酎にお茶をドバドバ注いで「緑茶割り」、ジョッキにビール半分注いで後は水増しして「生ビール」...なんちゃって。その他モロモロそう言いたくもなるのであった。※あくまで個人的感想的妄想です。麻生多摩両監督同席の二次会の後、最後はQueensだけで三次会(※3塁)へ果敢にスライディング。言わばQueensセブン。終わって外に出れば終電なしの時刻。久々の午前様でMochidaさんとタクシー帰還となったのである。ダイヤモンドを酔っ払って一周し、家(※ホーム)に生還したのは1時半過ぎだったか。しかしながら徐々に戻りつつある久しぶりの飲み会大会は、実に嬉しいものである。

さて最後に爽やか秋の風情を。紅葉が終われば落ち葉の季節は自然界の摂理である。あんなに色とりどりだった紅葉の葉は、ひとたび落葉すれば押し並(な)べて皆生気を失い茶色に変貌する。ヒトの一生に似ていなくもないと思うのは筆者だけだろうか。

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