2023年11月19日日曜日

野球の神様を味方に

 本日新人戦なれど、夕方から連盟事務局にて、懇親会慰労会兼単なる飲み会兼Ohtakeさん事務局復帰祝いでブログは先送りとなった。アクセスして下さった皆様、ゴメンなさいなんである。現在21時近く。今から写真選択会議を開き、文章執筆まで辿り着けばおそらく日をまたぐのは火を見るよりも明らかなんである。

なので、今日は近日中の話題を数点。金曜のタウンニュースに連盟会長Matsuiさんの記事が掲載された。詳しくは下の画像を。「教えてMatsui先生」会長はこれで何回目のタウンニュース掲載だろうか。「野球の神様を味方につけろ」は実に含蓄(がんちく)に富んだ言葉である。「Matsuiマジック」が世に喧伝(けんでん)されている所以(ゆえん)かもしれない。思えばフレンズ代表のYanagisawaさんも、練習中ことあるごとに子供たちに諭(さと)していたのを思い出す。「野球の神様はいつも見ているぞ」と。

※タウンニュース宮前版11/17号から

今季の宮前は近年稀に見る豊作だったかもしれない。区で優勝した各チームはどんどん上部大会まで突き進み、優勝や準優勝など優秀な成績を収め、連合チーム宮前クラブも複数大会での優勝を果たした。そして今日、事務局長から連盟メールに速報が飛び込んだ。東京や川崎を対象にしたライオンズクラブの「若獅子杯」にて宮前の花フラが見事優勝を果たしたんである。緑の若獅子たちと、その親、指導陣らの破顔一笑、満面の笑みが容易に想像できちゃう。その時の写真を掲載。

※写真は連盟事務局長からの写メ。※集合写真はブログアップ後に入手のため、翌日朝11/20掲載。

3試合終了後運営会議、その後下の写真のメンバーで宮前平へ繰り出した。連盟パーカー製作についてや、宮少連と上部連盟についての話、転じて個人的な話題、宮少連福岡支部Nishimuraさんとの電話など、喧々囂々、侃侃諤諤、ブレーンストーミング、会議は踊る、酒を酌み交わし大いに笑って、ボトルはガラゴロ空になり夜は更けていくのであった。現役お父さん、もし良かったら子どもが卒業したら連盟事務局においでくださいまし。人手不足はなにも、ラーメン屋やコンビニや建築関係に限ったことではない。近年ではグリーンズOBのNishimuraさんが大いに力となって大活躍しているんである。子どもの野球に関わり中学高校まで見守ることも大いに良し、チームのOBコーチとして残るも良し。反面、連盟に所属し宮前の野球少年少女をサポートし、大人同士の絆や一体感でオヤジ同士うまい酒を飲むもまた良し。

三苫ちゃんが怪我で代表離脱し、イングランドプレミアリーグも代表選手のインターナショナルマッチウィークで試合がないので、今日は夜更かししないで済む。代わりにジャパンラリー2023が始まった。結局TVを観ちゃう今日この頃であった。新人戦ブログは数日内に掲載予定。

※写真は前線基地から後方に設置された参謀本部の様子、戦場カメラマンのiPhoneにて。

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2023年11月12日日曜日

恒例ジャイアンツJrVS宮前連合

この時期毎年恒例のジャイアンツJrと宮前クラブとの練習試合。そもそもジャイアンツJrとは。平たく言うと毎年暮れに開催される「NPB12球団ジュニアトーナメント」に参加する、各プロ球団の小学生チームの一つなんである。ジャイアンツアカデミー所属の選手に加え、関東から他に選手を募りセレクションを行なって特別チームを編成、他球団も同様と思われる。そのセレクションに通った一人が、前回ブログで紹介したバーズのSekiくんである。毎年書いているけれど、おそらく小学生(学童軟式野球)の最高レベルの頂点を決める戦いである。以前は福岡と北海道で交互に開催されたが、近年は神宮と横浜スタジアムとなった。時間ある方は年末足を運ばれたし。そのJrチームとの練習試合2試合であった。

さて講釈はここまで。試合展開はほぼ抜きでスポット的に文章を差し込み、写真中心にて。Matsui会長直々にクラブ監督、ベンチはOgasawara顧問とNishimura副事務局長。クラブは先日の市長杯で優勝を果たしたばかり。主将は今季のレッパ大躍進でチームを牽引したNoguchiくん。

SekiくんはG-Jrでチームの要キャッチャーとして参戦。試合は例年コテンパンにやられちゃうことが多い宮前だが、今年は想定外の事態に。Gの連鎖的エラーが多く宮前が常にリードすることに。エラーしても決して怒らずあくまで教育的な指導に徹するGベンチが印象的だった。

G軍監督はNishimuraさん。かつて巨人軍でピッチャーをしていた勇姿をご記憶の方も多かろう。何年も監督を務めておられる。

最終回2アウト、あと一人でゲームというところでNoguchiくんがサードフライを落球、どっと湧くクラブベンチ、筆者の隣では父Noguchiさんが大ズッコケ大会平身低頭なんであった。そして次の打席はSekiくんに回り、特大のツーランホームラン。「こんなもんだよね」なんであった。試合は3:4で宮前。下の写真。「三苫の1ミリ」を想起されたし。一瞬左足が「不正打撃」のように見えるが、ラインに踵が残っておりギリセーフなんである。なぜか。「晴耕雨読」的VAR判定では、ラインに足が掛かっていた証拠に、石灰の白い粉がわずかに宙に舞っているのだ。

試合後両軍ともに談笑。ランチタイムとなった。いつも思うけれど、Gスタッフは皆さん、一流アスリートならではの独特のオーラがあってイケメン揃いである。

夏が過ぎ〜風あざみ〜♪井上陽水もびっくりの、夏が過ぎ、秋がなくて、もう冬かよ...ってくらいの寒さの中、午後ダブルヘッダーとなる。筆者最初サボっていたらいきなり、Sekiくんがまたしてもホームラン。ヤッベと焦って次打者のUehira(ウルフ)くんがこれまた目の覚めるような柵越え大ホームラン。2者連続アーチとなった。終始にこやかなクラブMatsui監督。それでも全く動じないG指導陣。まだこの段階、勝敗よりも大事な何かを探っているような、泰然自若な雰囲気が印象的だった。主軸のソロアーチ2本で2:0。ちなみにこの試合はSekiくんはクラブ側に入っている。SekiくんのホームランにはGベンチも目を細めて嬉しそうだった。

更に1点追加の宮前。回は進む。パワーヒッターUehiraくんの力強い安定したスイング。

MのマウンドはSekiくんへスイッチ。Gの守備はいかにも一流選手らしい機敏でスピード感溢れる。5回表にはなんとまたしてもSekiくんが特大センター樹木上部に突き刺さる超特大本塁打。いったいこの男、何者だ。いい意味で年齢詐称で高校球児が混じっているような錯覚さえ覚えるのであった。2つのチームにまたがって2試合で3本のホームラン。昼食時Sekiくんの父、バーズ監督Sekiさんに言った筆者のジョーク、「年末のNPBの大会ではプロのスカウトが見に来て、ドラフトを経ずにそのまんま連れて行かれちゃうんじゃないの」...あながち荒唐無稽とも言えない、現実味を帯びてきた(わけないか)...ただ、以前のG-Jrにも一人で何本もホームランを打つような、そんな選手が何人かいたことを覚えている。それだけレベルが違うということだった。

終盤G軍も意地を見せツーランホームランを放ち2点を返すも、結果6:4で宮前の2連勝となった。

午前の試合後にG軍元キャッチャーコーチによる、バックホーム時クロスプレーになった場合の、捕手が選択すべき何種類もの動作を実に分かりやすく指導するシーンがあった。我々大人が見ても感心してしまう。流石プロであった。ずっと聴いて見ていたいような気分になる。筆者なんかよりも、よほど戦場カメラマンっぽい、Canon砲をぶら下げたUehira父。領空侵犯する敵機があれば、確実に撃墜できるに違いない(^-^)。今日初めて声をかけていただいた。以前からこのCanon砲が気にはなっていたのだった。

試合後G-Jrさんからプレゼントあり。「TOKYO」のロゴ入りキャップやその他諸々。勝ったとはいえ全国レベルの野球を目にして宮前の面々は大変勉強になったに違いない。ありがとうございます。逆に言えば勝ったことは今後の自信になったことは言うまでもないだろう。

最後に宮少連の我らがボス、Matsui会長の素敵なワンカット。近々タウン紙にも掲載予定。偶然のカットではなくあえて狙って撮った写真である。これでピューリッツアー賞は無理だろうけど。

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