2023年12月17日日曜日

嬉し楽しクリスマス会


年の瀬も押し詰まり2023年もあと2週間、皆様いかがお過ごしでしょうか。この時期各チームは卒団式や、納会など年末らしい慌ただしさに翻弄される毎日ではなかろうか。土曜はQueens北部大会閉会式と、サルビアガールズ練習試合、夕方からはクリスマス会というタイムスケジュールなんであった。それとは別個にAMには第一公園、第四公園の倉庫を大掃除する連盟総力上げての力仕事もあった。(こちらはいずれ別枠ブログにて)

サルビアGとはQのUeshimaコーチの繋がりでこの時期実現。練習試合というよりは交流懇親試合というべきか。人数の足りないAにはQから3姫が参入。写真中心にて。

大谷翔平の片膝立ちホームランに負けないKaedeの打法炸裂。マウンドはCoconaが力投。

試合は押したり引いたりの綱引き大会、シーソーゲーム、僅差での展開となった。

CoconaとMiyunaの姉妹対決は妹のMiyuanaに軍配、クリーンヒットを放つとQ応援団からヤンヤの喝采。

Qのちびっ子スコアガールズたちは、ボードの前でチョークアートに挑む。このスペースに5名とはいったい、東京都の人口密度よりも高いはずだ。

さて一旦解散し夕刻からは鷺沼JAにて女子お楽しみのクリスマス会。筆者が初めて参加したのはもう何年前だろうか。向丘JAだったかな、大人も家から何か持ち寄って参加し、プレゼント交換会なるイベントをやった。筆者が持参したのはプーさんの掛け時計。娘が部屋で使っていたが結婚して出て行き、電池切れして動かなくなったシロモノだった。

Murata代表挨拶から乾杯、まずは今年一年の労をねぎらい和気藹々と宴が開宴。半分は大人の忘年会のようなもの。

母たちが一生懸命考案したゲーム開催。その名も「片足立ち選手権大会」目を閉じて片足になりどんだけ立っていられるかなんである。筆者もちょっと試したが片足は平気なものの、目を閉じた途端に平衡感覚が怪しくなっちゃうんである。最近のCMにこんなのがあったことを思い出す。「目がマンガみたいになっちゃってんじゃん」

次第にクルクル回り出す者、けんけんてんてんトントンしちゃう者、反してお地蔵さんか虚無僧のように無心で動じぬ者、様々であった。優勝は体幹のしっかりしているSackeyが記念すべき第一回大会を制したのだった。

表面張力パンパンゲーム。砂場での棒倒し遊びに似ている。

母たちが考えたクイズが待っていた。グループに分かれてさまざまな問題を解き優勝を競うもの。例えば代表のフルネームは?とか、Satoh監督の好きなおにぎりの具は?とか、Ueshimaコーチの所属していたチーム名は?とかとか、東京とっかとか局。その中に「Teshimaさんのブログのタイトルは?」というのがあった。漢字で書けとの問題である。小学生には難しいかと思い2文字目の「耕」だけヒントを与えちゃったんである。そしたらある子が「それも小学校で習うよ!」ときた。嬉しいことに「晴耕雨読」みな正解であった。

最後は楽しいプレゼント交換会。グループに分かれてメリーゴーラウンド方式で。やっている女子も見ているオトナも皆笑顔になっちゃうのであった。

うまく動画をアップできれば幸い。

最後に集合写真。ちなみに今回は一眼レフは持参せず、全てiPhoneにて撮影。来週はいよいよ練習納めになる、2023年の年の瀬なんであった。

2023年12月13日水曜日

花を持つデニムシャツの謎の男


先日Queensの第四公園へ。 外野で球拾いをしているとセンター後方から何やら囁き声が聞こえてきた。「あらまあ、お久しぶりですこと」振り返ればそこには「冬の気品のある老婦人」である、あの低木が微笑んでいたのだった。素敵な女性に声をかけられて振り向かない男はいない。今年の2月にこの落葉しない不思議な低木について書いて、4月には青々と緑の葉に変身し「元気な女子大生」と比喩したアレなんである。

カチカチの茶色の葉の間からQ姫たちのグランドを撮ってみる。よ〜く見ると葉の一枚一枚は茶色に変色しているが、どこか生気に満ちて「こう見えてワタシは全然元気よ」と老婦人の声が聞こえてきそうだった。一般的な落葉した葉は手に取るとカシャカシャと粉々に砕けて形を無くしてしまうが、これはしっかりと梢に居を構え息づいている、その息吹さえ感じられるのだった。

今日このブログを書くにあたりせめて名前を調べようと例のGoogleレンズでググってみたんである。スマホにある上の写真で検索した。すると4個目にどこかで見た覚えのあるサイトがヒットした。4月に書いた筆者の「晴耕雨読」なんであった。電車に乗ってトンネルに入った瞬間、窓ガラスに映り込んだ自分の顔と対峙(たいじ)したような気分だった。

改めて然るべきサイトで調べると冬の間も落葉はせず、春になると緑になるそうだ。名前は「ヤマコウバシ」漢字では「山香ばし」。枝を折ると爽やかな香ばしい香りがするとのこと。実に不思議で素敵な女性的樹木である。

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さてもう一発。先日某飲み会があり1次会で精算した後、千円札2枚を無造作にポケットに捩じ込んで2次会へ。ヘベレケになって帰宅し、翌日デスクの上を見たら、その折り畳まれた千円札2枚がコロンと鎮座していた。鎮座というより屹立し立派に立っていた。パソコンに火を灯しチャカチャカやっていると、どーしても気になった。これ何かに似ているなと。モノが何かに似ているとか、この人は誰かに似ている、というのは筆者の悪癖(?)なんであることはここで散々書いてきた。今日仕事を終えて打合用のノートにこんな絵を描いたんである。デニム風のシャツに襟が大きいジャンパーを着た男が、左手に花らしきものを抱えている姿。ところどころ絵として破綻しているが気にしない。顔の部分は楕円形でぼかしてある。

これと先の千円札の話がどうリンクしちゃうの?と思ったアナタ、次のアップの絵をどーぞ。

これで解った人はアインシュタインに次いで天賦(てんぷ)の才がある。散々勿体ぶってタネ明かしである。あの時のままに千円札を保管してあるのがコレ。

これで解った人は大谷翔平に次いで稀有な才能を持った天才である。じゃ、これでどーよ。ジーーーっと見てほしい。

これを見て先のような想像連想する筆者がおかしいのだろうか。どう見ても「デニム風のシャツに襟が大きいジャンパーを着た男が、左手に花らしきものを抱えている姿」に見えて仕方ないのである。花は桜で楕円形は透かしの部分である。二つを並べるとこーなっちゃう。

広げるとこうだ。横にするとあの花を持つデニムシャツの男はどこにも見当たらない。忽然と目の前から消えてしまったではないか。そこには日本銀行券の裏面があるだけだった。有名な湖面に映る「逆さ富士」と手前の桜。「花を持つデニムシャツの謎の男」って、村上春樹の小説の登場人物か、マニアックなヨーロッパ映画のタイトルみたいじゃないか。以上、今日は「晴耕雨読」的徒然草でした。このお金やっと財布に戻せる。

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