2011年10月22日土曜日

七人の子ブタ

今日は写真で思わず微笑んでいただきたいんである。それも何度も(^^)
犬猫の「癒し」の写真はNet上に氾濫してるけれど、これはそれを凌駕して余りある自信あり。

その前に前置きがたぶん長くなるのをご容赦願いたい。
先日このブログで台風に関して書いたことを、被災者の方の気持ちをおもんぱかり、自発的に削除したことがあった。ほんの少しではあったけれどもちょっぴり不謹慎だったかなという理由で。その一方で、いつまでも引きずっていたのでは言葉の自由奔放な放出が妨げられるので、いつかは解き放たれなければならない。そのボーダーラインは書き手の良心に委ねられてしかるべき。
また、今日の朝日の「天声人語」にもあったけれど、震災で逃げずに亡くなった高校時代の友人を「ばかなやつ」と表現した政府要人。物議をかもしたけれど、むしろ前後の文脈を鑑みれば、愛情と哀惜のこもった言葉であるのは明白。単なる無神経は論外漢であるけれども、発した気持ちは小生にもわかる。公人の立場をわきまえない言動には反省の余地ありだし、本人も陳謝しているんだし。むしろ鼻につくのは、野党議員の国会論戦の場での格好の攻撃材料を見つけたぞ的な「したり顔」。自らのレベルを貶めていることに気づかないのだろうか。
言葉、コトバ、ことの葉、...難しいものです。あまり考えすぎて出口を見失うと、行き場を失った言葉の後退が日本文化の衰退につながるし、思いつくまま無思慮に言い放つのも弊害多し....。

とんでもなく前置きが長くなってしまった。(予想どおりだけど)
ところが、ここでまた前置きPART2なんである。これは簡略的にいきたい。

小生の兄はいわゆる苦労人である。どんだけ苦労の人生を歩んできたかをここに書けば、ブログネタは無尽蔵。その兄夫婦は昨年一念発起し、なんとマレーシアへ永住を決意、現在はいわゆる悠々自適の人生を謳歌している。日本では考えられないほどの優雅なシニアライフ。その兄から1ヶ月に数度メールが届く。マレーシアでの交遊から得た様々な生活の様子や写真の数々。先日来たのはタイへ遊びに行った時の洪水に関するもの。大洪水の直前にマレーシアへ帰ったようだけれど。

やっと前置きPART2終了。ここから笑って...いや、思わず微笑んで下さい。
兄貴からきた写真の数々は、世界的な天災で日本企業も深刻なダメージを受けているタイでの洪水の写真なのであるが、おそらくあるサイトに掲載されていたものを入手した兄の友人が兄貴へメールし、それを日本の小生へ転送したものであろうと推察。
兄貴のメールにもあったけれど、深刻な天災であるにもかかわらず、復興にはタイ人特有の明るさに期待したいと。
その明るい写真を見ていただきたい。こっちまで明るくなれること必至。(深刻な写真もあったけれど、ここでは掲載しない)
コメントは筆者によるもの。

まるでリゾート気分。この際いっそ楽しんじゃえ的な一枚!?

ペットボトルの筏。素晴らしい!ペットボトルの再利用で作ってるUNIQLOのフリースを発明した柳井さんに見せてあげたいくらいだ。

「中国人は親兄弟と「机」以外の四つ足はなんでも喰う」というが、
タイ人も負けちゃいない。これも素晴らしい発想と発明である。

乗客はバスの中にいるのか、水の中にいるのか。
そうか!
バスが水の中にいるのか。
タイ人が心無しかニンマリしているのは、水害に慣れている彼らの国民性か。

親子で水上スキー。明るい逞しさを感じる逸品。
女の子の絶妙なバランス感覚と身体能力を見れば、
女子野球Queensにスカウトしたいくらいだ。
ウチ来る?

飛鳥時代の古墳を発見したような気分。
災害前はどんな敷地計画で家を建てたんだろうか。

ここから動物シリーズ。
じっと見て大いに笑ってね。

一見すると大トカゲ同士が取っ組み合いの喧嘩ををしてるようだけど...。
是非!クリック拡大!
目の表情や、手の力の入り具合を観察されたし。
「おお〜!おまえ生きてたのか!」
「なんだよ、心配したぞ、おまえこそ無事だったのか!」
ひしと抱擁しあい、再会を喜ぶ友人二人なのであった。
絶タイ、そうに違いない。

最後の一葉。
七人の子ブタ。
小生が婦女子ならば間違いなく発するであろう言葉。
「キャ〜!カワイイ!」
健気(けなげ)で可愛い、....そしてやがて涙ぐましい一枚。
..........
今年のこのブログの最高写真賞をあげたいくらいだ。
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