2010年10月3日日曜日

有馬神明社 輝く神輿

天高く有馬肥ゆる秋...?  馬肥ゆる秋!
秋晴れの今日は午前中ヤボ用でモタモタし、やっとバッグを担ぎ帽子をかぶり、シューズの紐に手をかけたら、遠くから懐かしい音が風に乗ってやってきた。
有馬神明社のお祭りの日だ。一年前もブログを書いていたのを想い出す。
有馬神明社お祭り
あわてて窓から写真を撮り、グランドへ向かいながら間近でアップの写真も数カット。う〜ん、やっぱり金色に輝く神輿は美しい。うしろには可愛いお神輿が追随。担ぎ手はお隣りチームの有馬子ども会野球部の子どもたちだ。みんな元気で楽しそう。川腰代表に挨拶し、有馬川沿いにグランドへ向かう。
午後からは練習試合。平葉ツインズ戦。一試合目は5回までとし、2試合目は低学年中心のチーム編成でやった。
なにしろ半分以上は1年生〜4年生だ。スタメンを発表しても自分の守備位置が今ひとつわからない子。何度も打順を確かめにスコアラーに聞きに来る子。塁に出てもリードを50cmしかとれない子。頭のはるか上空を通過するボール球を必死に打とうとして空振りする子。スコアラーの筆者がひそかに期待していたのは、攻守交代の時にうっかりヘルメットをかぶったまま守備位置につくことだったが、さすがに今日はいなかった、残念。
4回表には5年生Ryuunosukeがマウンドへ。Otsuboコーチの推薦だ。筆者は最初半信半疑だったが、これが予想外にイイ。フォームが安定していること。球が真っすぐに伸びること。そして何よりもストライクが取れることだ。ストライクを投げてヒットを打たれるのは、四死球連発してランナーを出すよりもよっぽどいい。投げている時の眼は輝いていたぞっ。相手チーム打者も低学年なので、力の差があったことを度外視したとしても、打者6人に対して5奪三振、1投邪飛は特筆ものだった。この気持ちを大事に頑張ってほしい。
1試合目のベストプレイヤーは2打点のNabe。
2試合目のBPはチビッコ全員にあげたいところだが、上記理由によりRyuunosukeが初受賞だ。
また、メチャ楽しかったのは...サードに大抜擢された1年生のShougo。ランナー3塁の時に、塁に足をつけてグラブをピッチャー方向に向け、いつ牽制球がきてもOKの構え。なかなか決まってるじゃん、いいぞ。ランナーが一歩、二歩リードをとる。つられてShougoも一歩、二歩ランナーと一緒に横へピタリ。更に三歩四歩リード。Shougoもくっついて行く。グラブはピッチャーに照準を合わせたままだ。気がつけば3塁ベースははるか後方2,3メートルうしろ。Shougoは牽制をもらう構えのままどんどんホームベースへ近づいて...ココロの中で大爆笑!もっと見ていたかったので、注意するのをためらったほどだった(^^)
これだから小さい子の野球は楽しい。
エラーしようが三振しようが構わない。思いっきり元気よく、ますます野球が好きになってくれたらそれでいい。野球に限らずスポーツを始める原点はここにあると思うから。
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