久々に野球に行けると思ったら朝からの雨が路面をたたく音、早々に中止の連絡網メールが携帯を鳴らす。それではと記念誌の仕事に取りかかるために、Macを起動...。
起動画面を見ていると突然また「天から降って」きた。
昨日のブログの一文。連盟に対しての提案、要望、希望、切望、渇望...。
今、自分に出来る事があったではないか!
早速携帯のフリップを開けて黙々とキーを打つ。主なターゲットはこのブログでも最多出演男優賞の記念誌のNishimura編集長だ。こういう時の文章はつるつると打てるもの。このブログの昨日の記事URLをコピペして送信。メールは全14名ほどに一斉送信される。
ここからが電光石火だった。私やNiさん、Kaさん始め終日メールが20通近くやりとりされ、結果、良い意味で強制的に連盟会長の腰を持ち上げることに成功、これを受けKasahara社長の大ナタを振るう英断のもと、「東北大震災特別募金」活動が決定し、宮前全20チームに公式の連絡網が流れるまでに至った。感謝!
被災地は今は野球どころではない。生きるための温かい食べ物と毛布が必要だ。
それを買うためと輸送するためのお金が必要だ。今は。
時間が経ち、東北の地のグランドにも希望の陽が射しはじめたころ、野球少年少女に大好きな野球をもう一度始められるようにグローブを届けたい。
昨日のブログにも書いた80歳と16歳。
ニュースなどでもうご存知ですね。16歳の子は中学時代野球部だったそうだ。
彼が警察に言った最初の言葉が、「祖母を助けて欲しい」...。
祖母がTVカメラに言った言葉が「孫はどうなりましたか?」...。
そのニュース映像を見ていた私は、TV画面が上から温かい液体で滲んできて直視出来なかった。
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