HONDA Steed。400CC。息子のバイクである。
大学時代にバイト代で買った中古バイク。その後息子は独立、二子新地から駒沢大学駅前のマンションへ。そのたびにこのバイクも随伴してきた。
先週3件目の引っ越しを敢行。今は世田谷線の若林というところへ。
なんでバイクだけがうちの実家の駐輪場にあるのか?...聞いて下され。
駒沢大学駅前のマンションは、駅から徒歩30秒の超高層高級賃貸マンション。25階だったかな、変な間取りの部屋である。家賃も高いけどイニシャルコストがゼロ。その分家賃に反映されてるのだろう。息子は平凡なIT企業社員で給料は世間並み、FXとかなんて無縁。それでも男子27歳「将来を見据えたある理由」があって、高い家賃でもやっていけると計算しここへ転居した。このHONDA Steedと共に。
ところが「将来を見据えたある理由」が「予期せぬ想定外の理由」で途中で破綻。高い家賃がひとりの肩に重くのしかかる。
毎週末次の安い住居を探した。川崎溝口と世田谷上野毛にふたつ物件を絞る。すでに駒沢のマンションの退去日は決まっている。仲介不動産屋が自信を持って進言。「私に任せて下さい。上野毛の物件は審査が厳しいですが、当社にはコネクションがあるので、絶対入居出来ます」.....と。
溝口を断り、上野毛一本に絞る。退去期日はすぐ目の前。
結果....。3人の申し込みがあって息子は落選。
普段怒らない息子は私オヤジへの電話で不動産屋への怒りをあらわにしていた。どうやら不動産屋の手違いで、息子が申し込んだ時点ですでに入居者は決まっていたらしい。退去日の諸事情も知っているその若い不動産屋は反省の色もなくヘラヘラしていたらしい。
「....。ということで一週間後には駒沢を退去せねばならず、緊急避難的にそっちへ(実家=ウチ)引っ越すからヨロシク。当分家財はレンタル倉庫へ預けるから」
息子が戻って来ると聞いて事情に詳しくない配偶者は単純に欣喜雀躍。
ところが駒沢退去日の一週間前の土日に、新しい不動産屋で駒沢近くの若林に別物件を発見。速攻見に行き即決。私も速攻連帯保証人書類に判をつき木曜日ヤツの住居へ届ける。退去日ギリの土曜に契約完了し、その日のうちに引っ越し。気持ちのいい朝、パン屋の角を曲がったらいきなり台風に襲われたような一週間であった。
新居のマンションのバイクの駐輪場使用料がバカ高いうえ、空きがない。
結局バイクだけが緊急避難的に実家のうちへやって来たわけである。
コトの顛末は以上。みなさんもいい加減な不動産屋には気をつけましょう。
うちのケースは実家が近いからいいけど、地方から出て来て独り暮らしの子だったらどうしただろう。友人宅を転々とするにしても、そんな友人もいないような人ならば....。
この主のいない息子のバイクと嫁に行った娘のバイクをちょっと洗ってやって、震災復興支援ステッカーをヤツらに無断で貼ってやった。二人とも少年野球をやっていたから文句は言わせねえ。息子はこの相当ボロくなったバイクを二束三文でも売りたいと言っていたが、このステッカーを貼ったおかげで5万円が500万円くらいで売れるかもしれない。
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昨夜は酒を飲んで家に帰ってみたらなんとパソコンに役40件ほどのメールが入ってました。
返信削除4分の3が野球関係だったんだけど、めんどくさくてほとんど読まずに削除しちゃった!
自分の携帯から送ったメールもあったりしてうんざり(><)
しかしあの時間にブログを書いてるなんて・・・
おかげで朝の通勤は楽しく読んで会社にいけました。
さあ金曜日です。今日も1日頑張りましょう!!!
Kさんどーもです。
返信削除そのうんざりするほどのメールに加担していた一人がKさんだったり、私だったり...。N村さんのテンションが高かったですね(^^)